2025-09-02 27:09

EP717 日本の労働賃金が上がらない本当の理由

元動画:https://www.youtube.com/watch?v=N1ubxQis3ss

サマリー

日本における労働賃金が上がらない理由は多岐にわかります。中小企業の厳しい経営状況や非正規雇用の増加が影響を与えており、大企業は利益を上げているにもかかわらず、賃上げを控える傾向があります。また、非正規雇用の増加や賃上げ交渉の不活発さも要因として挙げられます。解雇規制の影響により非正規労働者が増え、賃金が低く抑えられている状況が続いています。さらに、スパイ活動や働き方改革の影響もあり、過去の働き方との対比が重要です。

日本の賃金の現状
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は
なぜ日本の労働賃金は上がらないのですか?というご質問なんですけれど、そうですね、日本だけ
賃金が上がらないってよく言われてますよね。海外、アメリカとかヨーロッパとか見ても賃金は上がり続けてるわけなんですけど
日本はずっとデフレの時代が続いていて、物価が上がらなかったと。今は物価上がってきてはおりますけど、どっちかというとコストプッシュによるインフレで
原油とか小麦とか様々な原材料、輸入価格が上がって物価が上がってるっていうのがあるわけなんですけれど
長らくですね、デフレスパイラルの時期が続いてきたわけですよね。失われた30年とも言われているわけなんですけれど
給料が上がってこなかったっていうのがあるわけですね。だけど外国では上がり続けているのに、なんで日本だけ上がらないんですか?っていうご質問なんですけれど
これね本当に様々な理由があると思います。人によって意見が違うわけですよね。
小泉武中時代に派遣労働者の枠を広げたことによって非正規の労働者が増えて、それによって中抜きはされるわ
給料は買い叩かれるわで、非正規労働者の数が増えれば増えるだけ、それだけ労働賃金、平均は下がるっていうのももちろんそれもあるでしょうし
あとアメリカなんかと違ってですね、イノベーションが起こらなかった、巨大な産業が生まれなかったとか、独入ゾンビ企業って言われている
生産性の低い中小企業がずっと生き延びているからとかですね、あと財務省が、消費増税が、日銀がとかですね
いろんな原因あると思います。人それぞれ言うことが違うと思うんですけど、結局いろんな原因が重なって今の状況を作り出しているっていうのが
あると思いますね。 日本特有の理由っていうのもあるわけであって、特にですね
中小企業の影響
中小企業なんか見ると赤字経営でずっとカツカツ経営しているっていうところが多いわけですよね。
なので、給料上げようがないっていうのはね、もちろんあると思います。 日本はですね、結構政府が生産性の低い中小企業を保護する体制っていうのがあるわけですよ
ゾンビのようにですね、ずっと生き続けるっていう中小企業が多いと。 そのような経営状態でですね、従業員さんの給料
上がらないよねっていうのは正直ありますよね。 多分経営者さんは上げてあげたいんだけど、もう上げると赤字がですね、膨らんで経営が存続しなくて
雇用が守られないからって、渋々給料を上げることができないっていうのもあると思います。 もちろんいろんな事情があってですね、厳しい
現状というのは確かなんですけど、アメリカなんかだと政府がですね、 生産性の低い企業が助けないんですよね。そうすると倒産してしまうわけです。
そうすると新しい生産性の高い企業が生まれて、企業の新賃貸者も起こるし、イノベーションも起きて、新しい産業が生まれてっていうのがあるわけなので、ゾンビ企業がですね
たくさん存在するっていうのはですね、あると思います。カツカツ経営の下請け企業なんかも厳しいと思いますよね。
上の大企業から
材料とかをですね、買い叩かれてですね、なかなか売り上げも上がらないとか、そういうカツカツの中小企業なんかで働いている社員さんなんかもですね、
企業経営がですね、苦しいっていうのは現場で働いている社員としてもわかっているので、そのような状況でですね、やっぱり賃上げ交渉っていうのもやっぱり心が痛んでできないとかね、そういうのもあるわけですよね。
だけどその反面ですね、儲かっている企業もあるわけですね。大企業なんか、結構輸出企業なんかですね、
利益を上げているところもあるわけです。円安の恩恵を受けてですね、成績が上がっているというところもあるわけなんですけれど、もちろんそういうですね、
成績のいい企業だと賃上げしているというところもたくさんありますね。それが十分な賃上げをしているところもあれば、
わずかな賃上げしかしていないと。インフレ率よりも低い割合での賃上げっていうのもあるわけであって、
なので賃上げはしているけど実質賃金は上がってないとか、むしろ下がっているとかね、そういうところもあるわけなんです。
ということなんですけど、大企業で結構利益が出てるんだけど、そんなに賃上げしていないっていう企業もあるわけであって、なんでそういうところですね、もっと大幅な賃上げをしないかっていうと、
これよくテレビのニュースとかでもやってるんだけど、キャッシュを貯め込んでるんですよね。よくマスコミなんかは内部流報を貯め込んでとかいう表現をするんですけど、
正式には利益常用金ですよね。キャッシュを貯め込んでいるわけであって、利益が出てるんだけどそれをですね積極的に設備投資に使ったりとか、
事業を拡大するためにお金を使ったりとか、あるいは従業員さんの給料を上げる、賃上げをするっていうことをセーブしてひたすらキャッシュを貯め込むっていう企業が結構日本って多いんですよね。
大企業の賃上げの葛藤
これ、なんでキャッシュを貯め込むかっていうと、これもですね、日本独自、独特の事情があると思うんですけど、やっぱりね、万が一のために貯め込んでるっていうところがあると思いますね。
っていうのは、ここ数十年日本って様々な危機があったわけであって、バルブブル崩壊があったと、銀行による家事剥がしとかですね、銀行に対してもいい信頼関係が築けなくなってきたっていう事情もあると思いますね。
あとはリーマンショックとか、あるいは最近だとコロナ禍とか、そういうことがあるとですね、やっぱり企業成績って下がってしまうんですよね。
で、やっぱり皆さんご存じだと思うんですけど、日本ってそれなりにですね、その開戸規制っていうものがあって、簡単に従業員をクビにできないっていうのもあるわけです。
これも企業によって様々であって、例えば中小企業なんかだと、ちゃんと金銭を払ってですね、正式に金銭解雇してるっていうところもあると思うんだけど、どっちかっていうと、隠室なやめさせ方っていうのをしてるわけですね。
これ本当に日本の恥だと思うんですけれど、役に立たない社員がいたりとか、給料分の仕事をしない社員なんかがいると、特に窓際族って言われてるような年功序列で、年齢だけは上がっていって、給料も上がっていってるんだけど、それ相応の働きをしない、
あぐらかいてですね、のんびりしている社員なんかを辞めさせるためにですね、わざと仕事をさせないとか、変な部署に送り込むとか、左遷するとかですね、嫌がらせをしてですね、辞めさせるっていう、もう極めて日本の恥なんですけど、そういう辞めさせ方をしてる企業なんかもあるし、中小企業なんかが多いんだけど、大企業でも一部そういうことをやってるところはあるし、
比較的真面目にですね、経営してる大企業、どっちかというと、名前が知れていて、世間体を気にして、従業員を解雇しないというところがあるわけなんですよね。
年功序列で給料は上がっていて、そんなに仕事してないとか、あるいは経営状態が悪くなっていて、人員整理したいっていう、リストラクチャーしたいっていう場合もですね、
やっぱり大量解雇とかしてしまうと、訴訟リスクっていうのもあるし、ニュースになって企業のイメージが悪くなるっていう様々なリスクがあるので、
経営状態が悪くて、給料分の仕事をしない社員がいても、ずっと雇い続けないといけないっていうのがあるわけですね。
リーマンショックとかコロナショックなんかがあって、仕事がなくても従業員を雇い続けて、給料を払い続けないといけないっていうリスクがあるわけなので、そういう時に備えてキャッシュを溜め込んでおくと、
例えばコロナ禍で仕事がほとんどなくなっても、従業員を解雇しなかった大企業ってあるわけなんですけれど、
やっぱりですね、それで生き延びた大企業っていうのは、キャッシュを溜め込んでたところなんですよ。
よくマスコミとか政治家が批判する、内部流報を溜め込んでる企業っていう、そういう企業の方が、本当皮肉なんですけど、生き残るっていうのがですね、日本の現状で、
むしろ常用金を溜め込まない、キャッシュを溜め込まないで企業を拡大したりとか、従業員の給料を上げてたところなんかは、コロナショックなんかがあって仕事がなくなると、一気に経営が悪くなって倒産したりとかですね、そういうこともあるわけです。
もちろんこれ企業によって違うわけなんですけど、あとは一度給料を上げてしまうとですね、非常に下げづらいっていうのがあるわけですね。
ちゃんと交渉すれば下げることはですね、理論上はできなくはないと思うんですけれど、なかなかですね、年功序列でずっとやってきた日本の企業の中で、一度上げた給料を下げるっていうことがなかなかできないので、だから余計に給料を上げづらいっていうのがあるわけなんです。
なので企業は自分のところの経営を第一にして、倒産しないようにして、なおかつ従業員の雇用を守るために仕方なく、従業員の給料を上げてないっていう企業もあるわけでございますね。
これが例えばアメリカなんかだと役に立たない社員は簡単にクビにしちゃったりとか、あるいは経営状態が悪くなるとレイオフして、また良くなると雇ったりとか、そういうシステムが結構しっかりしてるわけです。
よくアメリカのニュース聞くと、大企業なんかが経営状態が悪化したので一気に何千人社員を解雇したってニュースになってるけど、日本でそんなことをやってしまうと、やっぱり国民の方々からも、あとはマスコミからもものすごい叩かれてニュースになって、その企業のイメージ悪くなるので、雇用を守るためにずっと雇い続けてるっていうところがあるわけですよね。
経営状態悪くなっても雇用を守るために給料を払い続けてる。なのでそれがあるので、むやみに給料を上げることができないっていう葛藤の中経営してる企業もあるわけですよね。
なので、余計に生産性が低くなってしまうっていうのもあると思いますね。
ということなんですけれど、あとは日本の経営者って基本的に保守的で、一度作ったものを壊したくない、既得権益を手放したくない、昔ながらのやり方でずっとやっていきたい、過去の成功体験にすがってイノベーションを起こさないっていうのもあるので、それによって生産性が低いまま上がらなくて給料も上がらないっていうのもあると思いますね。
あとは、やっぱり多くの方々がおっしゃってる、最初にも話したんですけど、非正規雇用の問題ですよね。
やっぱり僕は小泉政権の時に派遣労働者の枠をあれだけ拡大したのは間違いだったと思っております。
非正規雇用の増加
派遣労働者、非正規雇用者っていうのは、経営者側からすると都合よく解雇することができるっていうためにその枠を広げたっていうのはあるわけですよね。
日本だと解雇規制が厳しい分、正規社員だと簡単に解雇することができないので、簡単に解雇できる非正規労働者を増やした。
だけど非正規だと、やっぱり正規労働者の方に比べて、社員の方に比べて給料は低いし、なおかつ派遣会社に中抜きされる派遣労働者っていうのもいるわけであって、
それによって給料が上がらないっていうのももちろんあるわけであって、これ大きな原因の一つだと思いますね。
なので僕はですね、やっぱりあの時点で派遣労働者の枠を広げることはせずに、やっぱり多くの人は正社員として雇い続けるっていう環境を維持しつつ、
なおかつどうしても企業の経営状態が悪くなったら、
隠室ないじめ、仕事させないとか、左遷するとか、窓際に追いやるとか、そうやって自主退職を促すという日本の恥みたいなことはせず、ちゃんと
金銭、給料何ヶ月分あるいは何年分というですね、それぐらいの額を準備して金銭開庫させていただくとか、あるいはセーフティネットをしっかり充実させて、ディスクリーニングを促して違う分野に転職していただくとかですね、
そういうことをしないといけないのに、ただ単に簡単にですね、開庫できる、なおかつ確実に給料は正社員の方と比べて低くなる、
派遣労働者の数を増やした。これはね、本当に日本の外役であったんではないかなって思いますね。
はい、ということですね。
あとはですね、日本の労働者って海外と比べたり、あるいは過去の日本人と比べるとですね、
賃上げ交渉っていうのをあんまり頑張らなくなってきたのではないかなっていうのもあります。個人で
経営者と給料を上げてもらうための交渉したりとか、あるいは団体で交渉したりとか、ストライキを起こしたりっていうのがですね、
特にストライキなんかを見るとですね、過去の日本人とか、あるいは
現代の外国の人と比べるとですね、あんまりそういう行動をアクティブにしない。どっちかっていうと、給料が上がらなくてそれは心の中で不満に思ってて、
口に出さないで、口に出すとしたら経営者に直接言うんじゃなくて、私はこれだけ成果を上げているので給料を上げてくださいって
交渉するっていうよりかは、仲間内だけで、居酒屋で愚痴とか不平不満いったりとか、あるいはツイッター、Xなんかで給料上がんねえとか、
日本終わってるとか、なんかそういう不平不満を言うだけであって、直接経営者側と交渉しない人が多いっていう印象があります。
というのは、やっぱり外国見てるとですね、みんな賃上げ交渉ってめちゃくちゃ頑張ってるわけですよね。
だってデモの、賃上げのためのストライキのニュースってちょちょい入ってくるじゃないですか。ヨーロッパとかアメリカ見ると。
でもう、労働を放棄するわけですよね。工場の労働者ももう労働しない、賃上げしろとか、あるいは病院で働いてる人、場合によっては医者とか看護師とかも、本当にケースバイケースなんですけど、
もう労働を放棄して賃上げ交渉するとかですね、そういうのザラにあるんですけど、日本人ってすごく真面目で仕事に穴を開けてはいけないと、お客様に迷惑をかけてはいけないと。
例えば、鉄道会社なんかがストライキを起こして仕事しないっていうと、みんな困るわけじゃないですか、電車乗れなくなってしまって、なので心が痛むっていうのがあって、日本人は真面目だからと思うんですけれど、ストライキを起こしたりとかしないから、そうすると本当に不都合な真実なんですけど、資本主義の世の中では資本家が労働者から搾取するっていう状態になってしまうんですよね。
これ本当に資本主義の鉄則中の鉄則なんですけど、言葉は悪いし、僕はそういう人間じゃないよっていうのはあらかじめ言いたいんですけれど、基本的に資本主義って資本家が労働者から搾取するのが当たり前なんですよ。
僕はしないですよ。僕は高須クリニックの中の経営者だけど、現場で誰よりも働いて、労働して、一緒に働いてくれてる従業員の皆さんが辛い仕事しなくていいように、なるべく高い給料が維持できるように、僕は必死で頑張ってて搾取する気は全くないんですけれど、世の中の経営者、資本家っていうのはそういう人ばっかりではなくて、結構多くの人はですね、
やっぱりなるべく自分は汚い仕事をせず、辛い仕事はせず、楽をして労働者に働かせて搾取しようって考えてて、金持ちになりたいって思ってる経営者、資本家っていうのが多いのが現実であって、それはもうイギリスの歴史、産業革命の歴史とか見れば明らかにわかるわけですよね。
産業革命時代でもね、多くの労働者を低賃金で長時間労働させて、資本家はそれによって搾取されて、資本を増やしてっていう状態が続いて、放置するとそうなってしまうので、それで規制をかけて何時間以上労働させてはいけないとか、休憩時間を挟むとかですね、休みはどれだけ入れなければいけないっていう労働基準法のような法律が
世界中で整備されるわけなので、放置すると基本的に労働者は搾取されちゃうわけなんですよ。
農業とかでもそうですよね。昔だと人有資産がいて、戸作人がいてとか、そういうシステムになっていたわけなので、なので労働者っていうのはですね、常に経営者や資本家に対して賃上げ交渉を本当はしないといけないんですよ。
それは過去の日本人はずっとやってきたんですよ。鉄道会社でもストライキして労働を放棄して、国民が電車乗れないっていうことが普通にあったわけだし、今でも海外はそういうことを盛んにやってるんだけど、今の日本人ですね、やっぱりそういうのはやんなくなっちゃったんですよね。
真面目で人に迷惑をかけていけないっていう性格だったりとか、あるいは表だってそういうことできない、ちょっとシャイなところがある、内向的なところがあるっていうのもあって、昔のハングリーな日本人はやってたんだけど、だんだん平和で治安も良くなって、インフラも整備されて、それなりに豊かな生活ができるようになると、それで満足しちゃって、賃上げ交渉をしなくなっちゃうっていうのがあるわけですよね。
労働市場の未来
なので、本当は賃上げ交渉を個人でやるとか団体でやるっていうことを盛んにやった方がいいわけであって、今でも優秀な人なんかはやってるんですよね。企業の中で働いてて、めちゃくちゃ優秀で頑張る人なんかは、自分がこれだけの仕事をしてるっていう軸があるので、経営者とか上司に対して給料を上げてくださいっていうのを交渉するんですね。
優秀な人間だとヘッドハンティングされるわけですよ。他の会社からこの人優秀だから、もっと高い給料で雇いますか打ち切りませんかって言われるわけですよね。なのでヘッドハンティングされて、これだけの給料提示されてるので給料を上げてくださいとか自信を持って言うということもできるわけなので、個人個人がスキルアップして、良い仕事をして個人的に賃上げ交渉するっていうのも僕はどんどんやるべきだと思いますね。
給料を買い叩かれてしまう人っていうのはどっちかっていうと本当に言葉悪いんだけど、誰でもできる仕事をしてる人なんかは、やっぱりお前がいなくなっても代わりの人間がいるから嫌なら辞めてもいいよみたいな立場で言われちゃう、絶対そういう言い方は良くないと思うんですけど、
なので誰でもできる仕事をしてる人なんかは、なかなか個人で賃上げ交渉っていうのはできないわけなので、やっぱり団体でストライキするとか交渉するっていうことを積極的にやるっていうのをやるべきではないかなって思いますね。
あとは今後はどんどん労働者不足になるので、普通だったら必然的に賃上げはされていくはずなんですけど、それもなかなか起きないですよと。
一部の政治家はですね、移民を増やす、移民政策によって労働者を増やすと。となると外国から来る労働者っていうのは、自分の国に比べて日本の方が賃金が高い条件が良いとかですね、それなりの理由があって、なかなかもう日本もですね、円のファンタメンタルズも低くなってきてですね、なかなかそういう条件で来てくれる海外の労働者の方もね、今後は増えないかもわからないんですけど、
基本的に移民が増えるとですね、賃金はさらに下がってしまうわけですよね。今の日本人に払わないといけない賃金よりも安い賃金で働いてくれる外国人以外では、やっぱりその人たちを積極的に雇うようになるので、そうすると今の日本人もですね、給料買い叩かれてしまって、余計に賃金が下がってしまうっていう危惧があるので、それだったらですね、
なるべく機械化を進めてですね、機械化することによって労働者の需要が、労働の需要が減ってしまえばまたそれによってね、賃金が下がるっていうこともあるんですけれど、やっぱり
難しいんですけれど、可能な限り日本人で経済を回していく方が僕は良いと思っていますよね。
やっぱり今、北欧とか見てても移民難民が増えすぎてしまって、それによって社会保障費が膨らんでですね、むしろ500万円払うから
祖国に、この国から出てってください、帰ってくださいっていうですね、そういう政策まで始まるぐらいなので、厳しい世の中になるんじゃないかなって
思いますね。はい、という感じでですね、日本の労働賃金が上がらない理由って本当にね、たくさんあるわけであって、基本的にその少子高齢化が進んでいくっていうだけで、もちろんそうなるのは当然であって
高齢者の数が増えれば社会保障費が膨らんでいってですね、社会保険料も上がるし、増税もされて手取りは減るしっていうのももちろんあるわけだし、あと日本の生産性が低い原因としてですね、やっぱり客と店員の関係がですね
お客さんの方が偉いっていう設定なんで、基本的にサービス業って店員の労働がね、すごい増えるんですよね。1個物を売るだけでも、いらっしゃいませ、どうぞってクレーム言われたらごめんなさいって謝って返品対応してとか、そういうのがあるわけなんですけど、海外だと
店員と客の関係って対等なので、チョコレートくれって、はいお金、それだけで1個の物を売って収入になってGDPが加算されてってなるんですけれど、同じGDP稼ぐんでもね、日本だといらっしゃいませ、これどうぞって言ってお包みいたします、どうぞ、これ美味しくないんだよって、すいません申し訳ございませんっていろいろ対応したりとかですね
賃金が上がらない理由
1つの物を売ってGDP加算するのも、日本のサービス業ってすごい労働をしないといけないので、それによってですね、余計に生産性が下がるとかね、そういう理由もあるし、あとは日本人ってスパイと行動って言って、自分が損してでも他人を引きずり下ろそうっていう傾向があるんですね。これいろんな実験結果でもわかっているので、だから頑張って金持ちになって成功している人がいると、なんとか荒を探して引きずり下ろして、それによって結果的に日本の税収も下がって、
GDPも下がってて、結果的に自分が損する、日本全体が損するんだけど、それでもいいから自分より良い思いをしている人を引きずり下ろそうっていう、そういうスパイと行動が多いから、イノベーションが起こらないとか経済が発展しないとか、そういう研究もあって、それも一部あるなぁとはね、
思いますね。はい、まあそんなところですね。まあそれ以外にもですね、本当に
いろんな理由があると思います。働き方改革で、どっちかというと日本人って、昔の高度経済成長期の日本人って、頑張れば頑張るだけ給料も上がるし、経済も発展してっていう感じで、
仕事をするのは美しいことだって、尊いことだって、めちゃくちゃ働いたんですよね。昔の日本人って今の日本人よりも労働時間も長いし、
今の日本人ってどっちかっていうと、自分の時間を大切にしようって、働き方改革はそういう方向性だったので、
で、自分の時間は好きなことをしましょうと。過労死とかいろいろ問題があったんで、それはそれでいいことだと思うんだけど、
で、日本人の労働時間は少なくなったんだけど、かといって生産性が上がっているわけではないので、生産自体が下がってしまったとかね、そういうのも
あるわけで、はい、ですね、まあ自分の時間を大切にするっていうのはいいことなんですけど、やっぱりね、仕事が生きがいいっていう人がね、昔多くて、めちゃくちゃ働いてたっていう人が多かったんですよね。
まあ仕事が楽しいっていう人が多かったんだけど、まあ今どっちかっていうと仕事は区域だと。
とんとと仕事を終わらせて自分の好きなことをやろう、ゲームをやろうとか、飲みに行こうとか遊びに行こうとかね、そういう考えが起きてきたっていうのもね、
あるかなとは思いますけど、まあそれ以外にもね、本当にいろんな理由が絡み合って、今の賃金がね、上がらないっていう状態だと思います。
まあ僕以外の、えーと、こういう理由だとかね、そういう意見があれば遠慮なくね、コメント欄にお書きください。私も勉強させていただきますので。
はい、ということでした。ご視聴ありがとうございました。
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