2024-11-08 12:04

EP.398 【友達】職場の人間関係を深めないほうがいい理由【仲間】-アーカイブ

元動画:2023/03/27公開動画のアーカイブです
https://www.youtube.com/watch?v=k41OFRX-uAk
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は
僕は今の会社の人間関係にうまくなじめません。職場に仲のいい友達もいないし、学生の時のクラスの仲良しグループみたいなのもないし、
こういう場合は転職した方が良いのでしょうか?というご質問なんですけど、多分この質問者さんは職場で友達を作らないといけないとか、職場のみんな仲良くしないといけないとかって思い込んでるんじゃないかなって思うんですけど、
大原則として、職場の人間関係っていうのは無理して深めようとしない方がいいんですよ。
無理して職場でみんなと仲良くしようとか、友達を作ろう、みんなと友達になろうとかすると、かえってその人間関係が悪化するっていうことが起こり得るんですね。
やっぱり日本の学校の教育って、学校の中でみんな仲良くしましょう、友達いっぱい作りましょうって、
なんか友達市場主義、みんな仲良くしなきゃいけないみたいな感じに擦り込んでるんですよね。
学校の中でみんな仲良くなって喧嘩しないで、いじめとかなければ、それは理想的なんですけれど、
社会に出て職場の中でみんな仲良くしないといけないとか、みんな友達にならないといけないっていうことはないんですけど、
そういうふうに思い込んでる大人って結構いるんですよね。
まず、学校と職場って全然違うんですね。
学校っていうのは基本的にお金を払って学びに行くわけなんですよね。
職場みたいに出世とか競争とか、お金になる仕事の奪い合いとか、お金にならない仕事、雑用とかの押し付け合いとかって基本ないんですけど、
それは学際の時にみんなで協力して何か仕事するとかね、そういう時になるとそういうことって起こり得るんだけど、
基本は普段は学校で授業を受けて勉強して、あと放課後遊んでっていう感じで、
どっちかというと学校って楽しいことをみんなで共有するっていう部分が大きいんですね。
受験で競争とかもあるんですけど、職場の中で直接あの人とあの人とあのグループと競争とかってないわけですよ。
学校の勉強受験というのは基本的に個々が頑張るっていうのが基本になるんで、
なので学校のクラスの中って、大抵クラスが50人とかいたとしても、
50人みんなが仲良くなるとか友達になるとかじゃなくて、気の合う仲間が自然に集まってきて、
3人とか4人とか5人とかね、多くて6人とかね、それぐらいのグループが形成されて、それで友達同士でワイワイやるっていう流れになると思うんですよね。
そういう場合の友達って、自然に普通に一緒にいて楽しいって思う人、趣味が合うとか考え方が一緒とか、
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オタクグループとか、インキャラグループ、ヨーキャラグループとかね、パリッピーグループとかね、
同じような趣味、考え方の人が集まって仲良くなってますよと。
そういう場合って、自然にできた友達なので、一緒にいて心地良いし楽しいよって、心の底から楽しいなって感じる友達がほとんどだと思うんですよ。
中には本当は好きじゃないんだけれど、学校のクラスの中で何かのグループには所属しないといけないから嫌々そうな人と付き合ってるとかね、そういう人もいると思うんだけど、
基本的にクラスの中の仲良しグループって、一緒にいて自然で楽しいって思える人で集まるわけですね。
職場ってそれとは全く別であって、ある会社があったとしても、そこの会社で働きたい、こういう仕事をやりたいっていう共通の目的を持った人たちがランダムに集まるんですね。
男女、あとは結婚してる人、結婚していない人、子供がいる人、いない人、20代の人もいれば60代、70代のいろんな年代の人がランダムに集まって仕事をするわけですよ。
そこは学校の空間とは違ってですね、お金が絡むんですよね。出世とか競争とか、仕事の奪い合いとか雑用の押し付け合いとか、人間関係がギクシャクするのが当たり前なんですね。
どっちかというと、人間同士が対立しやすい場所なんです、学校と比べると。
なので、ただでさえギクシャクして対立しやすい場所なのに、みんなと友達になろうとか、無理して仲良くなろうとか、みんなに好かれたいとか、嫌われないようにするとかですね、頑張っちゃうとですね、どんどん苦しくなっていって、その人も不幸になるし、結果的にみんなが不幸になるっていうことが起こり得るんです。
なので職場の中っていうのは、みんな仲良くなろう、みんな友達になろうっていうよりかは、ある程度ドライな関係を続けた方が実はうまくいくんですね。
それは仲がいいに越したことはないですよ。仕事でいろんな競争があるんだけど、それでも気が合う仲間で楽しくワイワイやれるんだったら、それに越したことはないんですけど、なかなかそういうのって難しくて、やっぱり人数が多ければ多いほどグループ化されるし、
やっぱりある程度チーム組んでグループしてみんなで協力してやるって、あんまり人数が多すぎるとまとまらないし、やっぱり5人とか6人とか多くて8人とか数ぐらいじゃないといけないんだけど、やっぱり職場って20人とか30人とかいる場合はね、とってもみんなが仲良くなるっていうことは無理なわけであって、
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なので職場の中の人間関係ってどっちかっていうと、学校のクラスの中の人間関係っていうよりかは部活の方が近いんですね。例えば野球部とかサッカー部とか柔道部とか、部活って学校のクラスの中の仲良しグループみたいに集まるんじゃなくて、共通の目的を持った人たちがその部活に集まるわけですね。
いろんな学年の人とかいろんな環境の人で、この人が好きだからこの人と仲が良いからって集まることもあるんだけど、ほとんどは野球部だったら野球がやりたいから、サッカー部だったらサッカーやりたいから、柔道部だったら柔道がやりたいからっていう目的でランダムに集まってくるわけですよ。
なので気が合う人ばっかりとは限らないんですけど、だけどやっぱりチームプレーなのでチームを組んで、レギュラー争いとかありますけれど、チームの中でみんなが協力して試合に勝つぞ、今度の大会で優勝するぞっていう共通の目的を持ってみんな力合わせて頑張るわけですよね。
なので部活動の集まった人たちって友達っていうよりかは仲間なんですね。
ここでいう友達っていうのは仲の良い人、気が合う人、趣味が合う人、考え方が合う人が自然にくっついて集まって一緒にいて心地よい。
友達っていうのは雑談が弾むんですよね。どうでもいい話で盛り上がってずっと一緒にいられるっていうのが友達なんです。
自然な話が長く続くわけなんですけど、ただ部活っていうのはそういう友達じゃなくて仲間なんです。
チームなんですね。共通の目的を持った人たちが集まって力を合わせて目標に向かって頑張ろうっていうのがチームであり仲間なんですね。
なので会社も友達っていうよりかは仲間とかチームって考えた方がうまくいくんです。
もちろん会社の中でも本当に仲の良い友達ができるってことはあるし、それに越したことはないんですけど、なかなかみんなと無理して仲良くするっていうのは難しいわけであって、
結局仕事っていうのは組織の中で結果を出すっていうことが最も重要なんです。
サッカーとか野球でも試合に勝って優勝するっていうことが最も重要なわけであって、
仲良しグループっていうよりかは野球とかサッカーのチームに近いっていうことになりますね。
共通の目標に向かって力を合わせて共闘すると。
なので無理して趣味を合わせようとか雑談しようとかご飯に誘って仲良くなろうとかするとですね、
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かえって何かやりにくくなるっていうことがあります。
なのでまず職場の人間関係っていうのは法連想と挨拶。
法連想っていうのは報告・連絡・相談。
これは絶対必須なので、こういうことはしっかりと話すべきです。
これは仕事の中のチームとして仲間として話して、あとも挨拶はしっかりするってこと。
あとは無理して仲良くなろうとして雑談しようとしたりとか、距離を近めようとするとですね、かえって仲が悪くなる。
結局職場の中っていろんな争い・攻めぎ合いっていうのがあるので、仲良くなることによってお前友達じゃないかこの仕事やってくれよとか、
いやそんなの嫌だよ、でも友達だろう、この間やったげただろうとかっていうギクシャクが出てくるわけです。
なのである程度ドライな関係がいいですよということで。
でですね、例えば医療の世界でもそれってよくあって、例えば外科医、外科って例えば心臓外科とかってチームでやるんですよね。
3人とか4人とかの外科医、1人が疾頭医やって、あと助手医してとか、
あと看護師さんがサポートしてくれて、あと検査技師さんがポンポン回してくれてとかみんなチームでやるんですけど、
決してそのチームってみんなが友達で仲良いっていうわけじゃないんですけど、いざ手術しようってなるとうまくまとまってですね、
みんな力合わせて手術を成功させよう、頑張ろうってですね、そっちの方向に頑張るわけなんですよね。
で、手術が終わった後、仲が良くてみんな飲みに行くとかあると思うんだけど、
意外に仲悪かったりとかそういうのはあるんだけど、いざその仕事、手術が始まるとみんな力合わせて頑張りますよって、
それが仕事って理想なんじゃないかなって思います。もちろんね、友達がいるに越したことはないし、仲の良い友達がですね、
たまたま職場の中でできたらラッキーで、その人といい人間関係を築けたらいいかなって思うんですけれど、
無理してみんなと仲良くしようとか、みんなから好かれようとかね、嫌われないようにしようとかするよりかはドライな関係で続けていって、
共通の目標に向かってみんなで頑張ろうって方法にした方が逆にうまくいくっていうことはあります。
なので、この質問者さんは職場の中で友達ができないからって批判することなくて、まずは仕事を頑張ることが一番大事だと思います。
で、友達は別に職場の外にいればいいと思うんですよ。その方がですね、競争とかですね、仕事の奪い合いとかね、
そういう関係もなく、気兼ねなく普通にお話ができて、むしろ楽しい友人関係が築けると思います。
性格の合わない人とね、無理して友達になろうとするとね、もうストレスになるし、なおかつお金が絡むとですね、
余計ギクシャクしちゃいますので、そういう関係でいいのではないでしょうかっていうのが僕の意見です。
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ご視聴ありがとうございました。
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