2025-06-08 18:49

EP.618 年金と生活保護はどっちが得なのか?

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=aIxPDnoH4LU

サマリー

このエピソードでは、年金と生活保護の比較が行われ、それぞれの利点や課題について議論されています。年金が高齢者の保険として重要であること、生活保護がセーフティーネットとして機能していることが指摘され、若者が年金を納める重要性が強調されています。また、若い世代がどの選択をすべきか考えることの重要性も強調されています。最終的には、働いて年金に貢献することが自身の将来と社会全体にとって良い選択肢であることが示されています。

年金と生活保護の基本
はい、こんにちは。今回なんですけれども、年金と生活保護はどっちが得なのかというテーマで、僕の意見をお話しさせていただこうと思います。
というのはですね、よくネット上とかで議論になっているじゃないですか、年金と生活保護どっちが得なのか。
年金というのはですね、自営業の方でもあるいは会社員の方でも毎月年金保険料を納め続けているわけですよね。
20歳を過ぎたら納めて、年齢になったら自給できるわけです。
一方、生活保護はですね、仮に年金を保険料を納めなくても、本当に必要だったら生活保護を受けることができるわけですよね。
実際、どれくらいの額受け取れるかというと、例えば年金だったら、自営業だと平均でですね、単身の方だったら5万6500円なんですよ、毎月。
会社員だったら男性だと平均して16万3000円とかになるわけですよね。
自営業だと国民年金1回立てだけだと、あるいは自営業とかじゃなくて1回立てだけで言っていると、5万6500円しか毎月もらえないわけで、これだと生活できないですよね。
一方、生活保護だと、これは住んでいる地域とかにもよるんですけれど、例えば単身世帯だと毎月9万6000円から多いと13万円くらいもらえるんですよね。
だったら国民年金を納めるよりかは生活保護の方が得じゃないかと。生活保護だけだったら年金保険料払わなくても月13万円もらえるって。
これ絶対年金を納めるより生活保護をもらった方が得なんだから、じゃあ年金って別に納める意味ないんじゃねえかっていうね、そういうことを言う人がいるわけなんですけれど。
結論から言いますと、僕はそういう考え方は良くないんじゃないかなと思うんです。
生活保護の受給と利点
特に若い世代の方ですよね。これがある程度年齢が一定で、ずっと今まで年金保険料を納めてこなかった。
いろんな事情があって納められなかったとか忘れてたとか、あるいは昔は銀行預金とか郵便預金の金利がすごく高かったんで、
だったら自分で貯金してそれを将来取り崩す方が年金保険料を納めるよりいいんじゃないかって。
だけどその後ゼロ金利政策とかにもなって銀行の金利もほとんどつかなくなってきたっていうことなんですよね。
いろんな事情の方がいると思いますよ。ある程度年齢が一定で、今まで年金保険料を納めてなくて、
じゃあ今から過去に遡って納めて年金受給するか、あるいはこのまま逃げ切って生活保護になるかとかね。
それぐらいのレベルの人だったらそれでも本来は年金は納めないといけないんですけれど、議論があるわけであって。
だけど若い人はそういう考え方はしたくないと僕は思うわけですよね。
というのは年金というのは基本的に長生きしたときのための保険ですよね。
生活保護というのは本当に最後のセーフティーネット、日本国憲法で保障されている基本的人権の尊重、
必要最小限の生活は保障しますよというものに基づくわけなので、
被るところもあれば訳で考えないといけないので、単純に金額だけの問題でどっちが得かって選ぶっていうのはちょっと違うんじゃないかなって思うわけですよね。
特に若くて働ける人ですよね。
あくまで生活保護というのは僕は本当に必要な人は受けるべきだと思ってるんですよね。
受けるべきなのにいろんな事情があって家族に知られたくないとか自給するんだったら家族が支援できるかどうかという調査が入るので、
年金を納めることの重要性
親とか兄弟の方にも調査が行ってしまうわけですよね。
そういうのが嫌だとか、あるいは絶対国の面倒を見てもらうのは嫌だとか、プライドが高いとか申請の仕方がよくわからないとかいろんな事情があって、
本来は受けるべきなのに受けない人っていうのもいるわけであって、そういう方は受けるべきだと僕は思ってるんですよ。
だけど政府としては今後少子高齢化がどんどん進行していって、働く人、労働人口は増えないけれど非労働人口は増えるわけであって、
いろいろ大変ですよね。医療費も上がるし、介護の費用もかかるわけだし。
なので政府としてはこのまま生活保護受給者が増えるのは問題だって考えてるわけなんですけどね。
本当に必要な人は受けるべきだと思うんですけど、財政が厳しくなるので生活保護受給者が増えないようにしてほしいので、
だからニーサーの新しいシステムができて拡充したりとか、老後2000万円問題とか言われてるわけなんですけど、
あとは年金受給年齢は今後少しずつ上がっていくっていうことになるわけですよね。
そうしないと成り立たないわけだし、昔と比べて日本人の平均寿命も上がってきて、健康寿命も上がってきてるわけですよね。
昔だったら60歳で退職してたけど、今だったら70歳でも働けるっていう人結構多いんですよね。
でも本当に体が弱くて病気で働けない人は無理して働かなくて、本当に必要があれば生活保護を受けるべきだと思ってるわけなんです。
一方、一定数、本当にごくわずかなんですけど不正受給をする人、あるいは外国人で不正受給をする人、そういうこともいるわけであって、
それはもう絶対あってはならないってことですよね。
生活保護を受けながら、グレーなんですけどパチンコ行ったり競馬競輪とかギャンプルやって遊んで暮らしてて本当は働けるのに生活保護を受けてる人とかも本当ごくわずかいるっていうことですよね。
ただやっぱり生活保護っていうのは絶対必要なシステムであって、生活保護っていう最後のセーフティーネットがあることによってホームレスになる人を減らすことができるんです。
ただ日本って外国と比べても本当にホームレスが少ない。だから治安がいいっていうのはあります。
ホームレスが増えると、僕はホームレスの人を分別してるわけじゃないんですけど、外国の例とか見るとやっぱりホームレスが多い方が治安が悪くなるし、
ホームレスの方にはちょっと厳しい言い方になるんだけど街が汚くなる、見栄えが悪くなるっていうのはあるわけですよね。
ホームレスの方も本当に仕方なくそういう生活をしてるっていう人もいるんですけど、本来だったら生活保護を受けることができる人でも受けないでホームレスの道を自ら進んでるっていう人もいるわけなんですけどね。
ということで、本来はどっちかと比較するものではなくて、若くて働ける人は今からそういうことを考えるのは、僕はやめてほしいって思うんですよ。
お前が言うなとかね、そういう意見もあると思うんですけど、一般論からして、若くて元気で働けるのに今からどっちが得かって年金を納めるのをやめようっていうのはやめた方がいいわけであって、
少しでも生活保護の受給者は減った方がいいんですよね、財政的には。本当に必要な人は受けるべきなんだけど、
本当は働けて自分で稼げる人とか年金を納めることができる人はそっちの道を進める方が国益にはなるわけであって、日本という国を衰退させないためにはそういうふうな考えになってほしいって僕は思うわけでございまして、
なので、若くて元気な人はそういうことを考えないで年金を納めて、夢を持って仕事頑張った方がいいんですよね。
今の世の中少子高齢化で手取りも増えないし、どうせ社会保険力も上がって夢なんかねえんだよって、どうせ俺なんか才能もねえし頑張りようがないんだよっていう方もいると思うんですけど、
若くて元気なのにそういう考えになる生活保護でいいじゃん、年金を納めなくていいじゃんってなると自分の将来性そのものを縮小してることになるんですよ。
自分の可能性そのものを縮小することになるんで、若くて元気だったら頑張った方がいいんじゃないかなって思うわけでございます。
あとは年金を納めないデメリットとしましては、障害年金とか遺族年金をもらえなくなってしまうっていうのもあるわけなので、それもあって若い人こそ年金は納めるべきだと僕は思っております。
いろんな意見があるので、僕と違う意見の方とかね、批判される方は遠慮なくコメント欄にお書きください、読ませていただきますので。
というのが前置きでございまして、本題に入りましょうか。
年金と生活保護はどっちが得なのか。
まず年金は自営業で平均して月5万6500円受給できますよと。
さっき話したようにこれは圧倒的に生活保護の受給額よりも少ないわけです。
会社員は男性が平均して16万3000円、女性が10万5000円毎月受給できますよと。
受給するためには20歳からずっと年金を納め続けないといけませんよということですよね。
一方、生活保護は地域によって異なるんですよね。
地域によって物価も違うし、家賃も違うし、高熱費とかも違うわけなので。
単身世帯で大体月9万6000円から13万円くらいもらえますよと。
それプラス医療費は基本無料です。
介護サービスも無料になりますよと。
あとはNHKの受信料も払わなくていいですよと。
水道の基本料金も無しですよと。
あとは所得税、住民税も無しですよと。
あとは自治体によって様々な受けられるサービス、教育とか、
あとは電車とかバスとかが無料になったりとかそういうのもあるわけであって。
結構生活保護ってプラスというかいいところはあるわけですよね。
医療費が無料っていうのは特に手厚いサービスっていうのはありますよと。
金額だけ見れば生活保護は得な気がするんだけど、
ただ生活保護を受けるっていうことは生活がかなり制限されることが多いわけですよね。
まず家が持てないですよね。
家っていう資産があるんだったらまずそれを売ってくださいっていう話になるわけだし、
あとは車も基本持てないですよね。
田舎の方に行って車がないと生活できないような環境だったらケースバイケースで持てるってこともありますわね。
あとは基本ローンが組めないですね。
生活保護の制限
海外旅行とかまず無理ですよね。
貯金をして何か大きな買い物をしようっていうのはほぼ無理になりますよね。
そんな余裕があるんだったら生活保護削りますよっていうことになるわけだし、
あとはクレジットカードが作れなくなるっていう可能性が高いですよね。
となると今ネットで買い物したりとかあとキャッシュレス決済とかクレジットカード絡みがすごく多いわけなんだけど、
そういうものができなくなるんでこれかなり不便だと思うんですよね。
あとはキャバクラとか風俗とかまず行けないですよね。
行ってる人いるかもわかんないけど僕行ってたらその人は不正受給だと思います。
あとはパチンコとか競馬とかギャンブル。
僕は個人的にアウトだと思うんだけどこれはグレーですわね。
あとは整形とかね。
実際生活保護受給してて整形する人っているんですよね。
美容にお金を使う人っているんですけど、僕はちょっとこれは違うんじゃないかなって思いますね。
予想のクリニックの先生の話聞くとそういうのはあるんですよね。
あとはもし生活保護を受給してて働くと働いた分だけ受給額は減らされるっていうシステムなので、
だったら生活保護を受けることができるんだったら働かない方がいいよねって。
本来だったら体が健康で働くことができて仕事があるんだったら働くべきなんですけど、
システムとしては働いたら損っていうのが生活保護なんですよね。
もちろん生活保護を受給してて働いてお金稼いで足りない分だけ生活保護を受給してるという方がいらっしゃると思うけど、
中には働かない方が得だからだったら働けるけど働かないわとか働けないふりしてやるとか体調が悪いふりしてやるとかそういう人もごくごくわずかいるかもわかんないっていう話になるわけですよね。
という感じですよね。
ということもあるんで、いろいろ制限もあるので、特に若い人はどっちが得かっていうことを考えないで頑張って夢を持って働いてお金稼いでいただいて年金保険料を収めてほしいって僕は願うわけでございます。
年金の重要性
こういう生活制限されるってことを考えても、やっぱり若い間に頑張って働いて貯金なりニーサーで運用するなりしてお金を膨らまして、将来年を取って退職した時に貯金とか運用プラス年金で生きていくっていう方がいいんじゃないかなと。
あくまで年金っていうのは長生きした時のための保険なので、それでも100歳とかあるいは90歳とか80歳くらいでもそうかもわかんないけど、貯金も尽きてニーサーで貯めたお金も尽きてしまうっていうこともあり得ますよね。
ニーサーで切り崩していくわけなので資産がなくなっちゃって、最後の最後には生活保護っていうことになるかもわからないんですけど、その場合は年金プラス生活保護のダブル受給っていうものができますので、ルール上は最後まで国が面倒を見てくれるっていうことになりますよと。
でもそんなに長生きしなければダブル受給までいかなくて、貯金あるいはニーサーとか投資の資産プラス年金で最後まで生きていけるかもわからないんですよね。
結構今若い人の意見、ネットとか見ると年金なんかどうせ破綻するんだから払わなくていいだろうっていう意見もあるんですけど、基本年金っていうのは政府と国民が約束してるわけですよ。
だから完全に破綻して年金払えませんっていうことにもしなったら、もうその時は日本は終わりですよ。もう百破の世界になっている可能性があるし、あるいは他の国に占領されて日本じゃなくなっている時なので、それぐらいのことですよと。
あとは仮に消費高齢化が進んでスライドがうまくいかなくてっていう場合でも、これ言うとあんまり良くないって言う人いるかもわからないけど、基本的に年金の受給年齢は上がっていってスライドしていくってことになるし、あるいは年金受給っていうのも基本交費で補填されるわけですよね。
税金なり、あとはGPIFが積み立てたお金で運用されて、それで払われたりっていうのもあるわけなので、年金払わないほうが得だっていう考え自体が僕は違うと思うんですよ。
だって年金払ってなくても税金は納めてるわけですよね。年金受給してる人は年金を納めてない自分が払った税金でその人の年金を払ってるっていうシステムになるんで、もし世の中に年金保険料払う人と払わない人がいたら、年金保険料払って年金受給する人の方が年金受給しない人よりも得する可能性が高いわけですよね。
生活保護が絡んでくるとまたちょっと違うんですけどね。ということで、僕の意見としては、特に若くて元気で働ける人は今から年金と生活保護どっちが得なのかっていうことを考えること自体をやめたほうがいいですよと。日本のためにも自分のためにもやめたほうがいいですよっていうのが僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。
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