右派と左派の対立
はい、こんにちは。今回なんですけども、タイトルにもある通り 右派と左派の会話が噛み合わない本当の理由というテーマで
僕の持論をお話しさせていただこうと思うんですけど、よくね 右派と左派は会話が噛み合わない、いつまで経っても平行線だって言われてるじゃないですか
議論をしてもお互いにですね、意見を言い合ってずっと平行線のままありますよね。 右派と左派
保守とリベラルとかね、そういうふうにも言うわけなんですけど、右派と左派 厳密な定義って難しいんですけれど
保守とリベラルの厳密な定義っていうのも難しいわけであって、何が保守で何がリベラルかって
それはね、人によって考え方違うし、あと国によっても考え方違うし、日本の場合とイギリスとかアメリカによってもね、全然右と左の違いって違うわけですよね。
あと時代によっても違うわけなんですけど、例えば今の日本で言うと 右派と左派、どういうことで対立するかっていうと、例えば沖縄の基地問題とか
あと憲法9条をどうするか、憲法改正するかどうかとか、あとは女性天皇女性天皇とか、あと選択的夫婦別姓とか
外国人賛成権とか、あと原発をどうするかとか、あと核シェアリングをどうするかとか
戦争をなくすためにはどうすべきかとか、あとは日本の防衛予算を大きくするか、増大させるか、させないかとか
あとはトリコレとか、あと日本のね、戦争、過去に行なってきた戦争とか、歴史認識について
南京とか慰安婦、韓国併合とか、あと自虐死感、アジアやアフリカを日本は解放されたんだっていう意見もあれば
日本はその戦争で本当に悪いことをして世界中の人たちに迷惑をかけたんだって謝罪し続けなければならないとかね
いろんなことでですね、右寄りの人と左寄りの人の意見で対立するわけなんですけど
右の中でも意見が分かれていたり、左の中でも意見が分かれていたりとかね
複雑なんですけど、ざっくり言うとこんな感じで日本の場合は対立してて、意見が平行線かなっていうのはあるんですけど
教育と知識の影響
じゃあこれ何の違いかっていうと、やっぱり考え方の違いなんですけれど
どういう教育を受けてきたかとか、知識がどのように偏っているかっていうのもあるかもわかんないですね
知識が偏っているとどちらかの意見にも偏るしっていうのもあるわけであって、もちろんそういうのあると思うんですよね
例えば戦後の日本だったらGHQに支配されて、日教祖が教育現場にいてですね
やっぱり何ですかね、ちょっと反日的な教育をしたりとか、自虐感を教えたりとかね
やっぱり共産主義の方が教育をすればそういうふうになるわけなんですけど
だけど戦前の日本とか、戦争中の日本というのはまた全然違っていて
逆にマスコミが軍部を賛美していて、戦争を煽ったりとかして
日本中の日本国民がちょっと戦争ムードになっちゃってたっていうのはあるわけであって
これがまた戦後になるとひっくり返ってGHQによるウォー・ギルド・インフォーメーションプログラムという形で
食材意識を植え付けるという形で、教育とか世の中の状況によって全然違ってくるっていうのはあると思うんですけど
そういう教育とか、教え込まれた知識だけじゃなくて、それ以外の要因もあるって僕は思ってるんですよ
生まれつき、先天的な脳の構造によっても右寄りになったり左寄りになったりっていうのは
僕はあるんじゃないかなってずっと思ってて、その持論を今回お話しさせていただこうと思ってるんですけれど
共感能とシステム化能
というのは、世の中の人間ってざっくり分けると2種類に分けられるんですよ
脳の構造、考え方なんですけど、それは共感能とシステム化能に分かれるんですよ
きっちり共感能、システム化能って真っ二つに分かれるわけじゃなくて
やや共感能寄りの人もいれば、ややシステム化能の人もいるっていう感じでね
真っ二つに分かれるわけじゃないんですけれど、じゃあ共感能、システム化能ってどういう違いがあるかというと
共感能っていうのは基本的に共感する人なんですよ
なのであんまり論理的にじっくりと考えない
なので共感を大事にするので、みんなで仲良くやっていきましょうよみたいな
なので、例えば何かやってるんだったらなんでそれをやるのって聞くと
みんながやってるからとか、昔からやってるからとか
みんながやってるから私もやるんだっていう理由で
そういうこと、行動に出たり考え方になったりとか
あんまり深く論理的に考えない、それが共感能で
システム化能っていうのはひたすら論理的に考える
システマティックに物事を考える、熟考するっていう人なんですよね
なのでいろんなことを法則に当てはめて
システマティックにその法則を見つけて
系統的に物事を考えるっていう人で
どっちかっていうとエビデンス重視ですよね
だからみんながやってるから、昔からこうなってるからっていう
そういう理由じゃなくて、みんながやってるからだったら
本当にこれは正しいのだろうかって疑いを持って
論理的に考えて、統計的なデータとか
あと科学的根拠はあるのかっていうのを考える
それがシステム可能で
マップタッチっていうわけじゃないんですけど
システム化能よりの人もいれば
共感能よりの人もいるわけであって
僕はどっちかっていうとシステム可能よりなんですよ
っていうのは医者なんで
やっぱり医者ってシステム可能じゃないといけないと思うんですよね
っていうのはみんながやってるからこの治療をやるとか
なんだか昔からやってるからこの治療をやるとかね
適当な考えで人間を治療とかに当たってはいけないって
僕は思うんですよ
やっぱり医学ってエビデンスベースを目進んでいって
医療行為はエビデンスのある行為をやるべきだと思うんですよ
例えばがんの治療だったら手術とか放射線治療とか
抗がん治療とかあるいは何もしないで経過観察するとかね
いろんなやり方があるわけなんですけど
やっぱりいろんな治療経過っていう膨大なデータをもとに
こういうタイプのがんにはこういう治療がいいですよとかね
そういう標準治療っていうのはあるわけですよ
治療成績をもとにしたエビデンスっていうものがあるので
それに当てはまった患者さんがいたら
過去の治療成績から考えてこれをやりましょうってね
エビデンスがある治療をやるべきなので
やっぱり医者はシステム可能でないといけないわけですよ
常に論理的に物事を考えないといけないわけですよね
適当にやっちゃいけないわけなんで
がんの治療以外でもね
例えば感染症だったら
この最近の感染症はこの抗生剤が効きますとかね
そういうエビデンスがある治療をすべきであって
例えば性経緯化とか
追患バンヘルニアだったらこの程度だったら
手術が適応ですねとか
あるいは経過観察保存的治療で治りますねとかね
エビデンスをもとにした治療すべきなので
なので医者って基本的にシステム可能の人が多いですけど
ちょっと共感のよりの人もいて深く考えなくて
なんとなくみんなやってるからこの治療やってるとかね
そういう人もいるんだけど
それは良くないと思うんですよね
患者さんのことを考えてね
で、共感能とシステム可能の違いって
どういう時に顕著に現れるかっていうと
例えばね
よく例に出されるのが血液型の性格占いですよね
血液型占い、性格占いで
よく巷でね
日本で言われてるのは
血液型によって性格が違うんですよと
Aは貴重面、Bは変わり者、Oは大らか、ABは天の弱って言われてるじゃないですか
で、結構日本人多くの人はそれ真面目に信じてると思うんですよね
よくね
みんなで会話する時ワイワイで会話してて
血液型の話になって
君何型?A型?
やっぱりA型っぽいよね
貴重面だもんね
君は?O型?
やっぱO型だと思った
大らかだもんねって感じで
よくそのね
血液型の話で盛り上がったりとか
あとそれで相性がどうかとかで話をするわけなんですけど
だけどそれってね
科学的根拠は全くないんですよ
まあそれはね
血液型によってかかりやすい感染症があったりとか
かかりやすい病気があったりとかして
血液型と性格が何らかの関係がある可能性はある?
これは否定はできないんですけど
よく言われてる貴重面、変わり者、大らか、万能弱っていうのは
これはですね
あのある人が適当に作ったものなんですよ
日本人なんですけど
だからこのA型、B型、O型、AB型の性格って
日本だけなんですよね
日本人が作ったものなんで
これバーナム効果って言って
貴重面とか変わり者とか大らかとか万能弱って
誰でも当てはまるんですよ
誰でも貴重面な要素があったり
誰でも大らかな要素があったりとか
誰でも変わり者の要素があるので
誰でも当てはまるんですよね
これバーナム効果って言うんですけど
なのでこのA型、貴重面とかこういう性格ってね
科学的根拠はないんです
全くないんです
なのでシステム可能の人で
科学的根拠がないってことを知ってるんだったら
全くこの血液型の性格っていうのは信じないんですよ
だから僕は全く信じてないんですよ
だけどこれを本気で信じてるっていう人いるんですよね
で前に僕、血液型で性格が違うっていう
これ貴重面とか変わり者っていうのはね
エビデンスないですよって話したら
結構コメント欄で
いや三木屋先生の言ってることは間違いですって
私は大型なんですけど大らかなんですとか
あとは私の知り合いでA型の人いっぱいいるけど
だいたいみんな貴重面なんで
やっぱりこの血液型で
この性格になるっていうのは正しいと思いますって
あの三木屋先生の言ってることは間違いですって
言う人いるんですよね
やっぱりそういう人って
あの共感能の人が多いと思うんですよ
なんとなくみんなが言ってるから
日本中の人たちがA型貴重面
大型オーラ化って言ってるから
なんとなくそれが正しいんだろうって
やっぱり論理的に考えないんですよね
だからどっちかっていうと共感能の人って
論理的思考能力がシステム可能の人に比べると
やっぱり劣ってるんですよね
システム可能の人は
あのみんながやってるからとかそういう共感よりも
論理的に考えることを優先するので
共感脳とシステム脳の違い
まあそういう違いがあるわけなんですけど
ちなみに僕はみんなが血液型でね
あの話で盛り上がってる時は
あの一応参加します
一応あの信じてる振りをします
僕大型なんだ大型A型
大型とA型って相性いいんだ
わーやったーとかね
僕適当に話し合わせてるんだけど
本当は頭の中ではこんなのバーナム効果で
全く科学的根拠ないのになって
みんな共感能なんだなーって
思って合わせてるだけなんですけど
やっぱりそういう場でね
みんなが盛り上がってるのに
バーナム効果だから全く科学的根拠ないんだよ
みんな騙されてるだけなんだよ
これ昔日本人が適当にね
あのこうやって話を作っただけなんだよって言っても
やっぱり共感能の人たちは
ボーカーンとして真面目に論的に考えてくれなくて
いやでも俺A型で貴重面だから正しいよ
っていう感じになるんですよね
それが共感能とシステム可能の違いであって
あとはねよくあるのは
例えばサプリメントとか
送信サプリとか筋肉系のサプリとか
なんですかね関節のサプリとか
これあんまり科学的根拠は
乏しいものっていっぱいあるんですけど
だけど多くの人はこのサプリを飲むと
俺は体感があるとか
元気になった気がするとか言うんですよね
だけどプラスイボ効果の可能性が
極めて高いってことがあって
そもそもサプリで体感を感じるものって
ほとんどないんですよね
まあ強いて言えばクレアチンとかカフェインとかね
まあそういうものは体感あるんだけど
それ以外のね膝軟骨グルコカサミンとか
コンドロイチン硫酸とか送信系サプリ
とかね筋肉ビタミンとかね
ビタミン系とかそういうものってね
体感って基本的に感じないんですけど
だけど俺は体感があるっていう人
これプラスイボ効果って言って
効くだろうと思って飲むと効いた気がしたり
本当に効果を体感したりとかっていうことは
あるわけであって
例えば痛み止めとか睡眠薬って
新しい薬が開発されて
治験をする時って
その盲検試験をするわけですよね
二重盲検試験一方のグループにはお薬を渡して
これ飲むと眠れますよと
もう一方のグループはプラスイボを出すんですよ
疑躍をただの砂糖の塊とか出して
これ飲むと眠れますよって言って出して
それぞれの優位さを比べるわけなんですけれど
そうするとプラスイボを渡された人でも
効果がありましたっていう人が
必ず一定数いるんですよ
で痛み止めとか睡眠薬
睡眠導入薬とかの二重盲検試験とかすると
多い時は半分ぐらいの人がプラスイボなのに
効果があったって効果が実感できたって言うんですよね
まぁ所詮その程度のものなんですよ
なのでプラスイボ効果っていうのがあるんですけど
だけどこれプラスイボ効果の可能性があるよ
過去のいろんなデータでもプラスイボ効果っていうのは
証明されてるんでねって言っても
いやいやいや俺はこれは体感があるから
これは絶対効果があるんだってね
言い張る人っているんですよね
だから共感脳の人はプラスイボ効果の可能性があるとか
そういうことを考えなくて
いや俺は体感があったから
これは効果があるんだって難見しちゃうんですよね
タバコと論理的思考
でシステム可能の人は冷静に考えて
いやプラスイボ効果っていうものも世の中にあるから
これは科学的根拠が乏しいから
ひょっとしたらこれはプラスイボ効果なのかもしれないって
冷静に考えるわけですよね
あとは共感脳システム可能とは
ちょっと話が添えるかもわかんないんだけど
論理的思考能力があるかないかで考えると
よくあるのは例えばタバコは体に悪い
これ常識だと思うんですけれど
なんでタバコが体に悪いっていうのが常識かっていうと
やっぱり統計的なデータがあるからですよね
やっぱりタバコを吸い続けると
様々な病気になりますよと
動脈効果が促進されて血管性の病気になると
脳梗塞とか心筋梗塞になる人が確実に増えるとか
あるいは口頭癌とか咽頭癌とか
そういう癌が発生しやすくなるとか
あるいは肺の閉塞性疾患になる
肺気臭になるとかそういうデータがあるので
タバコは体に悪い寿命を縮めるって
まあ常識なんですけど
だけど時々言うには
俺のおばあちゃんはタバコをめちゃくちゃ吸ってて
ヘビースモーカーだったんだけど
100歳まで生きてピンピンしてたんだよ
だからタバコは体に悪いとか
タバコは寿命縮めるってのは嘘なんだとかね
いう人っているんですよね
だけど世界中日本中のデータをかき集めて
タバコを吸ってる人は吸ってない人に比べて
病気になりやすい寿命が短いっていうデータがあるんで
だからタバコは体に悪いんだよって言っても
いやいや俺のおばあちゃんはって言ってね
話が通じない
会話がかみ合わないってことあるんですよね
それは論理的思考能力があるかないか
でどっちかっていうと共感能の人よりも
システム可能の人の方が
論理的思考能力があるっていうことはありますよね
まあそんな感じで
まあその右派と左派の会話以外でも
世の中でいろんなことでね
会話がかみ合わないってことは多々あるんですよ
で僕前々から思ってるんですけど
システム可能の人の方が現実主義なので
右寄りになりやすいっていう傾向があるんですね
まあ例えば日本人でシステム可能で現実主義で
いろんなことを勉強する人
歴史経済政治とか勉強すると
自然にその右寄りって言われてる人になるんですよ
で本人はただ勉強して現実を見てるだけだから
別に俺は右寄りじゃないとか
右翼じゃないって言うんだけど
まあ今の日本の中だと
日本の社会って世界で常識って言われてることが
常識じゃないんですよね
国防のこととか憲法のこととかね
なので何ですかね
世界の常識を日本に当てはめると
日本の中では右寄りとか右翼って言われちゃうんですよね
例えば国防でも国によっては核兵器を持つべきだ
っていう主張する人たちいっぱいいるわけだし
あるいは防衛のためにね
外国から侵略されるのを予防するために
軍事力を拡大させるとか
予算を拡大させるとか
ミサイルを配備してそれが当たり前だっていう
世界的な常識ですよね
その常識を日本で言うと
右翼だって言われちゃうので
なので世界の常識で言う右と左と
日本の中の右左とかかなり違うんですけど
そういう感じなんですよね
なので日本人で現実主義でシステム可能の人は
右寄りって言われちゃうんですよね
米軍基地問題と理想主義
逆に共感能の人っていうのは理想主義になりがちなんですよね
やっぱり共感して
みんな仲良く平和でやってきましょうっていう
理想を掲げるっていうところがあって
現実主義の人から見ると
現実を見ろよっていう感じの人が多いんですよね
なので例えば最初に出した例で言うと
沖縄の基地問題ですよね
沖縄から米軍の基地を排除すべきだっていう
まあ左寄りの人とかリベラルの人いるじゃないですか
まあみんながみんなね
左寄りリベラルの人はそういうわけじゃないんですけど
で右寄りの人は沖縄の米軍基地は必要だと
でなんで必要かっていうと
まあ東アジアの重要な拠点だからだと
軍事拠点だからと
台湾 朝鮮半島 日本があってね
中国大陸があってロシアがあって
微妙な位置なんだ
台湾から近すぎもせず
朝鮮半島からもね
北朝鮮からも近すぎもせず微妙な位置で
でここにアメリカの海兵隊を置くことによって
平和が保たれていると
抑止力になっているのだと
という現実的な理論で
米軍基地が必要だっていう主張するんですよね
右寄りの人は
だけど左寄りの人っていうのは
現実主義じゃなくて
理想を掲げるんですよね
沖縄の人たちかわいそうなんだ
米軍がいることによってね
いろいろ被害があるんだ
暴行事件とかもあるから
米軍は排除すべきなんだ
まあ言うわけですよね
でリベラルの人はそう言うと
まあ右派の人はね
いやいやいや
だけどここに米軍がないと
その北朝鮮とか
あと中国とか台湾有事だって
これは推し北朝鮮だってね
あの韓国との関係でいろいろあるからって
米軍いた方がいいんじゃないかって言っても
いやいやいや
その沖縄に米軍がいるから
戦争が起きるんだとかね
まあ現実的には
軍事力がそこにあることによって
まあ均衡が保たれて
あるいは抑止力が働いて
平和が保たれてるっていう現実なんだけど
だけど理想主義者の人からすると
武器、軍事力があるってこと自体が良くないよと
みんなが武器を置いて平和に暮らしていこうよっていう
理想論を掲げるっていうところがあって
現実的には考えないんですよね
それで対立しちゃうと
なのでじゃあその沖縄から米軍排除した場合
その大対案はどうするんだと
米軍はじゃあどこに行くべきなんだって
いやいやいやもういらないんだとかね
ちょっと論理的に会話が成り立たないんですよね
なのでやっぱり共感能とシステム可能の違いなんじゃないかなって
僕は思うんですよね
まあ現実主義者と理想主義者
それは脳の構造だと思うんですよね
生まれつきのっていう感じで
あとは最近だとアメリカの大統領選で
いろいろ議論になってたロシア・ウクライナ戦争で
トランプさんだったら定戦に持っていくと
定戦ってなると軍事境界線をそこに置いて
一旦定戦すると
ウクライナに対してアメリカからの武器の供与は
一旦抑えるとかね
そういう流れになるんじゃないかって
ウクライナとロシアの対立
プーチンを説得してって言うと
そうするとずっと戦争していて
犠牲者が出てる状態なのが
一旦そこで定戦して
犠牲者を減らすとかなくすってことができるし
エネルギー価格もですね
高騰してるのが落ち着いて
世界の経済もうまく回るっていう可能性もあるわけですよね
過剰なインフレが抑えられて
庶民の皆さんの暮らしが楽になるから
プラスなんじゃないかっていうふうに
トランプさんが主張してたりとかするんだけど
それが現実主義だと思うんですよね
だけどそうなってしまったら
ロシアの強権的な軍事行動を認めることになると
そこに軍事境界線を置いてしまったら
ロシアが侵略したドンバス地方を
ロシアの領土みたいになってしまうから
そうすると強権的な軍事行動の
成功体験を作ってしまうことになる
そうすると中国が台湾有事を行うとか
そういうことを促進してしまうではないか
だから良くないっていう考えもあるわけであって
なのでウクライナは正義でロシアは悪なんだ
だからウクライナに武器を支援し続けて
ロシアとはずっと戦っていないといけないんだ
っていうのがバイデンとかカマル・ハラリスの
理想主義なんですけど
だけど武器を支援し続けると
アメリカの経済も疲弊していくし
ずっとロシアの兵隊とウクライナの兵隊が
戦い続ける殺し合いをし続けるっていう状態が
延々と続くだけなので
現実的にそれは良くないよね
っていう話になるわけですよね
日本の防衛力と議論の難しさ
だからそこが理想主義と現実主義の違いであって
現実主義の方が結果的には良くなるっていう
可能性が高いわけであって
じゃあ中国が台湾有事じゃないの?
っていう意見に対しては
そこはそこでまた別で対処していくっていうのが
考えにあると思うんですけどね
そんな感じで理想主義と現実主義の違い
その根本にあるのは
システム化の音を強化するのではないかって
僕は考えてるわけですよね
まあねいろんな問題ありますよね
日本の防衛費を増大させるのもどうかと
やっぱり現実問題
ロシアであれ中国であれ
軍事力が強大なわけですよね
北朝鮮も核開発してミサイル開発もしてと
ロシアの軍事力も
中国の軍事力もどんどん拡大していくわけなので
やっぱり日本の防衛
軍事力って言いますけれど
あえて軍事力って言いますけど
日本の軍事力と中国の軍事力の差がついてしまうと
侵略されちゃうわけですよね
圧倒的な差があれば
日本攻め込んでも負けないなっていう
この完全な実力差
実力者であると攻め込まれちゃうんですよ
これも世界の常識なんですよ
現実的に考えればそうなんですよね
だから現実主義者で
日本でウハって言われてる人たちは
やっぱり防衛予算をね
もっと増やさないといけないんだって
これ当然のように考えるわけなんですけど
そうすると日本の軍事力が上がれば
中国の軍事力が上がっても
やっぱりこれぐらいの差があると
また攻め込むことはできないなって
これが抑止力になりますよ
これが現実的な考えなんですけど
これはですね
理想主義のリベラル
左派の人とこういう話をすると
日本が防衛予算を上げて
いろんなミサイルとかね
原液ミサイルとかも含めて
そういう装備を増やすことによって
それが戦争を生むんだっていうですね
全く非現実的な理論を言うんですよね
それはおそらくみんなが武器を捨てて
平和にやっていくのが理想ですよ
っていうことが言いたいと思うんですけど
だけど現実的には違いますよねって
そういう感じで
僕はねやっぱり脳の構造によって
議論が成り立たない
でいつまで経っても議論しても平行線だと
そこにあるんじゃないかなってね
僕はずっと思っておりますっていうのが
今回の私の言いたかったことでございます
これもちろんね
異論もあると思いますけど
よかったら皆さんの意見もお聞かせください
ご視聴ありがとうございました