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最近、このYouTubeチャンネルのコメント欄で、ヤクルト1000について語ってくださいとか、ミキヤ先生、ヤクルト1000って本当に効果ありますか?とか、ヤクルト1000に関するコメントが結構多いので、今日はヤクルト1000について、僕の見解をお話しさせていただこうと思うんですけど、
ヤクルト1000って今めちゃくちゃ流行ってて、なかなか買えないって言われてますよね。
きっかけは、マツコデラックスさんがヤクルト1000を飲むようになって、よく寝れるようになったとか、そういうことを言って、それで火がついたっていうのもあるんですけれど、
ヤクルト1000実は今あるんですけれど、僕は飲まないですね。これもらったんで飲もうと思うし、今までも何本か飲んだんですけれど、もらえば飲みますけれど、自分でわざわざ買って飲もうとは思わないですね。
結構これ美味しいんで、ヤクルト1000ってどういうものかってざっくりお話ししようと思うんですけれど、1本100ccなんですよね。
ちょっと大きめで130円ぐらいで売ってるんですよ。乳酸菌シロタカブっていうものが1000億個入ってるんですね。
今までのヤクルトに比べると数がものすごい多くなって、乳酸菌シロタカブっていうのはヤクルトが言うには、生きて腸まで届くと。
プロバイオティクスっていう言葉があるんだけれど、腸活ってありますよね。僕腸活自体はすごい頑張ってるんですよ、普段から。後で腸活の話もするんですけど、
その腸活の一環でこのプロバイオティクスって言うんだけれど、プロバイオティクスっていうのは前玉菌を含む食品を摂取するってことなんですね。
前玉菌っていうのは乳酸菌とかビフィズス菌、落参菌、麹菌、作酸菌とかいろいろあるんですけれど、前玉菌を摂取することによって腸内環境を良くしましょうと。
あとプレバイオティクスっていうのもあって、これは前玉菌の餌になる食品を摂りましょうというもので、具体的にはオリゴ糖とか食物繊維ですよね。
野菜とか果物とか穀物をしっかり摂るとプレバイオティクスになりますよと。
それ以外にね、睡眠をちゃんと摂るとか適度に運動するとかストレスためないとか、いろんなことが腸活に含まれるわけで、
腸活は僕すごい頑張ってるんですけれど、だけどその腸活のためにわざわざヤクルト鮮を飲むっていうことは僕はしないです。
ただこれ本当に僕の個人的な見解なので、ヤクルト鮮そのものを全否定しているわけではないです。
ヤクルト鮮飲んですごく体の調子がいいっていう人は毎日飲んでもらえばいいんじゃないかなって思いますけど、僕は飲まないっていうことです。
で、なんで飲まないかっていうと、その理由はですね、まず本当に効果があるのかはっきりわからないっていうことと、あとは糖分がめちゃくちゃ多いってことですね。
砂糖、あとぶどう糖、花糖、液糖っていうのが大量に含まれてるんですね。
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これも後でお話ししようと思うんですけど。
ただし腸活自体はすごく大事なものであって、この乳酸菌シロタ株は生きたまま腸まで届くっていうのが有利であって、
普通プロバイオテックスで善玉菌を摂取すると大部分が胃液とか胆汁で死んでしまうっていうことがよくあるんですけど、そういうのが起こりにくい。
だから生きて腸まで届く。
そういうふうに強化バイオしているのが乳酸菌シロタ株っていうものなんですよね。
よく寝目うるれるようになるとか、寝つきがよくなるとかっていうことをよく言われてるんだけど、その仕組みも実際よくわかってないっていうのが現状なんですね。
ただ腸と脳っていうのはお互いに影響し合っていて、関係があるっていうのはもうはっきりしたことなんですね。
脳腸相関っていう言葉があるんですけれど、例えばね、緊張するとさ、試験とか試合の前で緊張するとお腹が痛くなったりとかするじゃないですか、
あと生活環境が変わると便秘になるとか、なので脳とか気持ち、心っていうのは腸とすごく関係がある、結びついてる、神経で結びついてますよっていうものなので、
腸の環境を良くすることによって脳にも影響があるので、なので聴覚して薬ルート栓で腸内環境が良くなるんだったらよく寝れるようになるとかリラックスできるようになるとかっていうのは一応理論上は正しいんです。
ただ実際どれくらい効果があるっていうのかっていうと個人差もあると思います。
あとは速攻性はないんですね。よく薬ルート栓飲んでその日からすごく眠れるようになったって速攻性を謳う人いるんだけど、速攻性あるのかもわかんないですよ、人によっては。
ただプラセボもあるし、あとは糖分が多いっていうのもあるから、ひょっとしたら人によっては糖分を寝る前に摂取してベータエンドロフィンがバーっと出て、それによって気持ち良くなって眠りやすくなるっていう人もいるかもわからないし、
逆に血糖値が上がってすぐ下がって低血糖で不安が強くなって寝れなくなるっていう人もいるだろうし、プラセボもあるだろうしっていう感じですよね。
まず糖分に関してなんですけれど、ぶどう糖加糖液糖っていうのが大量に含まれてるんです。
ぶどう糖加糖液糖っていうのは前にもこの動画で話したことあるんだけど、糖もろこしなどを原料に化学的に作ってるもので、ものすごい強い甘さのある異性加糖っていうものなんですね。
値段も安いのでこういうものに含めると、清涼飲料水とかジュースとかに含めるとすごく甘くなって、依存性があるのでそういうものばっかり飲んじゃうっていう人が多くなっちゃうんだけど、体にはめちゃくちゃ悪いです。
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ヤクルト1000は糖分は100mlで14.1g糖分が入ってるんです。
これはコーラの糖分よりも濃度が高いんですよ。コーラは100mlあたり11.3gぐらいなので、まずこれはコーラよりも糖分の濃度が多いんですよ。
なので14.1gって言うとね、角砂糖にすると角砂糖1個が大体3.6gぐらいだから角砂糖4個分ぐらい入ってるんだよね。
スティックシュガーだと5本分ぐらい入ってるんで、まずこれ1本でめちゃくちゃ糖分が多いです。
しかもその生成された砂糖、あと異性加糖のブドウ糖、加糖液糖が入ってるので、こういうものはやっぱりナチュラルフードの糖分に比べるとめちゃくちゃ体に悪いんですよ。
果物なんかに含まれている糖分なんかを摂取するよりも、はるかに生成された砂糖っていうのは体に悪いわけで、急激に血糖値が上がって、インスリンがガーッと分泌されて、血糖値がグーッと下がって、糖分が脂肪に変わりやすいんですよ。
こういうものっていうのは急激にインスリンが分泌されるので、体の糖化リスクも高いし、糖尿病にもなりやすくなるし、太りやすくなるし脂肪がつきやすくなる。
果糖、ブドウ糖、加糖液糖とか異性化糖って人類が作り出した最悪の食べ物だと思っているので、こういう異性化糖が入っているだけでとる気なくなります。
だけど、皆さんご存知の通り、これめちゃくちゃ甘くて美味しいので、飲むと癖になって毎日飲みたくなるっていう気持ちはわかります。
しかも毎晩飲むと良いですよとか毎日飲むと良いですよってよく言われているので、それが大義名分になっちゃうんですよね。毎日飲みましょうって言われているので。
なので、毎日飲むと確実に太ります。
あとは、よく眠れるようになるとかそういう方法なんだけど、確かに入眠しやすくなるとか、飲んでも睡眠の時間が伸びて眠りの質が良くなる。
これ学生さんの実験で結果が出ているんですけれど、あと気象時に眠気が少なくなるとかそういう風に言われているんだけど、
ヤクルトがスポンサーでいろんな実験をやっているんですね、実際。
ただそれ全部ヤクルトさんが利害関係のある機関の研究結果なんですよね。
ヤクルトが発表しているので、大体30人から50人くらいの医学生を対象に実験を行っているんだけれど、
片方はヤクルト栓を飲ませる群、もう一方はプラセボ群、本人たちには言わないでヤクルト栓みたいなもんだよって言って飲ませているものなんだけど、
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それで睡眠を調べたら飲んでも睡眠の時間が伸びましたよっていう結果にはなっているんです。
あとはヤクルト栓を飲んだ方の群は試験の直前、試験の直前の唾液中のコルチゾール、ストレスホルモンの値を調べたら下がっていました。
ストレスに強くなる、ストレス軽減になるっていう風に言われているんだけど、
ヤクルトがスポンサーになっている実験で、あと30人から50人くらいの学生が対象なんで、非常に規模が小さいんですね。
本当はこういうのって、利害関係のない機関もちゃんと研究して結果出して、それと手出し合わせてメタ分析するっていうのが大事なんだし、
今回ヤクルトさんがやった実験の追試も、他の利害関係のない機関がしっかりやる必要があるんだけれど、
そうじゃないと、いろんな実験して都合のいいデータだけを引っ張り出してきて、これを公表するっていうことが起きてしまうので、
実験してこういう結果になったっていうのは事実だと思うので、100%僕は否定しないんだけど、まだまだ個人差とかもあるだろうなと。
違う機関が実験したらまた違う結果になる可能性もあるんじゃないかなって思いますね。
プロバイオティクスと睡眠の影響って海外でいろいろ研究されているんだけれど、
プロバイオティクスと睡眠の影響ってほとんどないっていう実験結果が多いんですよね。
だけど今回はヤクルトさんはこういう結果が出ているというものなので、まだまだ追試が必要なわけです。
あとはプロバイオティクスもすごい個人差あると思うんですよね。
基本的にヤクルトって乳酸菌シロタ株が入っているんだけれど、
乳酸菌シロタ株を飲んでそれが自分の体に合うか合わないかっていうのもすごく個人差はあると思います。
っていうのは腸内細菌って本当にいろんな種類がありますし、実際その炭酸脂肪酸をどれくらい作ってくれるかっていうのが大事なんですね。
炭酸脂肪酸っていうのはサク酸とかラク酸とかプロピオン酸などのことを言うんだけれど、
織ごととか植物繊維を大腸の中で腸内細菌が発酵させて炭酸脂肪酸を作って、
その炭酸脂肪酸が腸内を弱酸性の環境にして有害な菌の増殖を抑えるとか、
アレルギーを抑えるとか炎症を抑えるとか免疫力を上げるとか、
腸内環境を改善させて便通を良くさせるかっていろんな作用があるんですけれど、
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なので炭酸脂肪酸を作ってもらうっていうのが目的だったら、
僕はヤクルト鮮よりもビオスリーとか飲んだほうがいいと思います。
ビオスリーって醸剤でヤクルト鮮よりも安いんですよ。
醸剤だし、あとは必要以上に余分な糖とか入ってないと思うので、
ビオスリーだと乳酸菌とラク酸菌と糖化菌が3つ入っててビオスリーなんですね。
あとビオフェルミンSなんかも安くていいと思います。
ビオフェルミンSはビフィズス菌と乳酸菌が入っているんだけど、
余分な糖がたくさん入っているってこともなくて値段も安いので、
何かサプリメントとか、リアルフードじゃなくて何か摂取してプロバイオティクスで調合したいんだったら、
ビオスリーとかビオフェルミンでいいんじゃないかなって僕は思いますね。
それもどの菌が自分にとって効果があるかっていうのは個人差があるので、
いろいろ試してみてこれが合ってるって感じるのを続けるのが一番いいと思います。
以上の理由でヤクルト1000は僕は自分では買って飲まないですよってことなんですけど、
てっかくこれもらったんで飲みたいと思います。
これ結構甘いんだよね。
うまい!さすがうまいわこれ。
味は美味しい。だからジュースとしては甘くて美味しいんだけれど、
体に良いか悪いかっていうとやっぱりメリットよりもデメリットの方が大きいんじゃないかなって個人的には思います。
でもこれ個人差があるんで、あくまで今回の意見は僕個人の意見です。
ご視聴ありがとうございました。