00:00
はい、本日はバズーカ岡田先生とのコラボ企画、第2弾でございます。
岡田先生、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
先ほどは、私のポージングのご指導をいただいたわけなんですけれども、
今回はですね、ボディビルの色派について教えていただきたいんですね。
僕、本当にボディビル初心者で初出場なんで、分かんないことばっかりなんで。
あとは視聴者の皆さんで、大会に出たことない人、ボディビル知らない人のためにも、
色派を教えていただきたいと思いまして、色々質問させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
まず、ボディビルってそもそも何を評価していて、どういう風に点数をつけて順位をつけているのかって、
いまいち分からないんですけれど。
はい、これは本当に難しいと思います。
基本的に要素に分解して考えると、筋肉の大きさ、バルクですよね。
そして、絞り、体脂肪がどれほど筋消化しているかっていう。
カットとか、セパレーションという部分ですね。
そしてもう一つはバランス。
この3つが大きな要素になってきて、それをどうやって審査員に見せるか。
プレゼンテーション、ポージングを含むステージングというのが評価対象になるという感じなんですよね。
バルクが何点、絞りが何点っていうことじゃないんですよ。
これを含めて、この人は1位だよね、この人は5位だよねっていう、
全体像の順位付けっていうことだけなんですよ。
審査員の人は前に並んでいる選手の1位、2位、3位ってつけてるんですか?
そうです。
技術点、何点とか体操みたいに、ああいうのがあるわけじゃなくて。
要は1位はこの人、2位はこの人っていうのをつけて、それを点数化してるっていうことなんですよ。
なので優勝者っていうのは、合計点数が低い人。
審査員7名の合計点数が低い人。
要は1位、1位、1位、1位だったら7点ですよね。
という感じになって優勝するという感じなんですね。
ああ、そうなんだ。
結構すごいバルクがある人もいるんだけど、絞りがすごい人もいて、絞りがすごい人が勝ったりとかもするんですか?
そうです。
これはどういうことかっていうとですね、
結局最後主観なので審査員の好みがあるんですよ。
あとは並んでる人の質っていうのがあってですね、
例えばものすごいバルクが多い人の中に1人だけバリバリに絞れてる人がいると、ちょっと異質に見えますよね。
逆で今度はバリバリに絞れてる人の中に1人だけものすごくデカくて甘い人がいると、また異質に見えますよね。
相対的なものでちょっと変わってきてしまうんですよ。
なので審査員の審査が非常に曖昧である部分があるんです。
というのを加味して審査員7名中、一番高い点数と一番低い点数。
例えば審査員7人に1人は1位をつけたり、1人は7位をつけたりしますよね。
03:03
そうするとこの1と7は一回除外しましょうという真ん中の5人の審査点数で決めるっていう形なんですよ。
だから審査にばらつきがあることを予想して、最もばらついた値をカットして点数化するっていうことを実はしているんですね。
よくわかんないですね。
じゃあその1位と7位の人はどうなっちゃうんですか?
1位と7位の人というか審査員が1から7番までいますよね。
じゃあ審査員の1番の方が10人の審査をするわけです。
ABCD始まっていきます。
Aの人が1点、Bの人が2点ってつけていきますよね。
そうするとじゃあAの人が1点ってつける人もいれば、Aの人を10点ってつけてしまう人もいるわけですよ。
じゃあその1と10は要は外れ値だから除外して点数計算しましょうってしてるってことですね。
審査というのは完全に客観的なものでは全くないっていうことなんですよ。
なのでなるべく異質な審査点数は削っていくっていう風にして。
じゃあその審査員がつけたのは無しになっちゃうんですね。
結局7人の審査員中、採用される審査点数は5名までなんですよ。
そうなんですか。
そういうものですね。
じゃあその2人の採点は無視になっちゃうんですね。
無視するとですね。
そんなことがあるんですか。
だから高橋先生に対して7名が審査します。
7名中、1番良い点数1番悪い点数を除外した5名の点数が先生のものになるってことなんです。
私に対してはそうなって、私も7人の審査員が審査して、
1番良い点数1番悪い点数を削った5人の点数が私の点数になるっていう。
そういう仕組みだったんですね。全然知らなかったですね。
そうでもしないと、なかなか点数のばらつきを抑えられないってことだと思うんですけどね。
じゃあその審査員が違うと順位が変わってくるってすごいあるってことなんですね。
そういうことなんです。
それと同時に審査員だけじゃなくて並んでる人の質でも変わってくるんですよ。
はい。
よくファーストコール、セカンドコールってあるじゃないですか。
基本的にファーストコールで呼ばれた人は上位の人を並べてって感じなんですよね。
そうです。
ファーストコールっていうのは優勝者が含まれる集団ってことなんですよね。
上位集団ってことです。
セカンドコールはそれに準ずる集団っていうことになってますね。
ファーストコールとはまた別の集団を呼ぶってことですかね。
そうです。
だからファーストに呼ばれないとなかなか優勝するチャンス、可能性っていうのは低くなってくる。
それで山崎恭介さんがファーストコール呼ばれた時にあんなに湧いたんですか。
湧いたんですよ。
俺山崎入ってんの?って思ったわけですよ。
それでお下がりくださいで罰を受けて。
そういう笑いだったんですね。
よくファーストコールの中で呼ばれた順番が早い方が優勝に近いって言われますけど、
それはそんなこともなくてですね。
例えばファーストコール5名呼ばれて、一番最初に呼ばれた人が1位かと思いきや、
06:04
やっぱり5人でちゃんと比較していくとそうでもならないんですよね。
なのでファーストコールにまず呼ばれるっていうことで、それは何番に呼ばれても別に大丈夫ですね。
なるほど。
ファースト、セカンドまでなんですか?
3rd、4th、5thまであることもあります。
それはもう何人いるか、審査員がどれだけ比較したいか。
比較するまでもなかったらすぐ終わってしまうこともあるんですよ。
ボディビルは全身を見て歩く、カット、バランスですよね。
あとはフィジークとかクラシックフィジークとの違いも教えていただいてよろしいですかね。
ジュラシックカップになると、ファーストコール、セカンドコールの前にピックアップ審査があると思うんですよ。
ありますね。
ピックアップ審査っていうのは、ファイナリスト、決勝進出者12名を決めるラウンドがあって、
それで呼ばれる人っていうのは、12に入るか入らないか微妙な人を呼ぶっていうピックアップがある。
そういうコールがあるんですよ。
なのでそこはファーストコールではなくて、呼ばれた人っていうのは、
決勝進出、ファイナリスト12名に入るギリギリかどうかなっていうボーダーライン上の人たちの比較ということになります。
それで晴れて12人残った中で、ファーストコール、セカンドコールっていう優勝者決めが始まってくるっていう感じですね。
それは今回のジュラシックカップのノービスクラス、グランドクラスとオープンクラスですね。
全部12人をピックアップするんですよね。
なので最初は、そう呼ばれるってことはギリだなと。
12人の壁ですよね。
そうですね。
だからそれってすごく難しくて、要は12人残すわけだから、12人以上が並んでるんですよ。
12人以上のボディビルダーを審査員がチェックするって大変なんですよ。
だから最終的にはファーストコールとかで3名から5名で詳細に見ていくわけですけど、
12人残るためにはパッと目立たないと残れないんですよね。
細かく比較してられないんですよ、多すぎて。
ですよね。
だから入ってきた時のインパクト、そういったものがとても大事になってくるので、
次のラウンドになると細かく見てくれるんですよね。
なるほど。12人と13人の境目とか本当に難しいですよね。
だから初めて出るわけじゃないですか。
もちろん優勝を狙っていってほしいんですけど、
ピックアップに呼ばれたら、むしろチャンスだと思って、
ちゃんとアピールして、絶対に12人残るっていうチャンスだと思いますから。
呼ばれもしないで落ちる場合がありますから。
それは一番きついんで。
あとよくフリーポーズってあるじゃないですか、1分間ですか。
あれはどういう人がやるんですか?
フリーポーズは決勝進出した12名ができるっていうものなんですよね。
フリーポーズができるっていうのは選ばれし者たちっていうことなんですよ。
なるほど。
だからそれそのものでも順位付けられていきますので、
09:00
気を抜けないですよね。
フリーポーズで誰もがやる可能性があるんだったら、
みんなCD準備するんですよね。
曲は何でもいいんですか?
何でもいいです。
アイドルの曲とか。
アイドルの曲でもいいですし、
あとは例えば学生選手権とかだと、大学の校歌とか使うこともありますよね。
だから自分の思い入れのある曲を使うのもいいってことですね。
みんなCDに1分間編集して準備してるんですか?
1分間編集して、はい。
先生はどんなイメージがあるんですか?
もしさせていただけるんだったら、
SKE48の公演曲の吹き付けウインクで。
なるほど。
ポーズは自分で考えてやるっていう。
考えないといけないんですよね。
考えないといけないですね。
そこまでいけるかどうかも。
いくしかないですね。
いけますよ、いけますよ。
いけます、ちゃんと絞れば。
あれ、でもあるのかな?
ノービスクラスでもフリーポーズがあるのかな?
それはレギュレーション確認しちゃおうがいいですね。
確かに。
去年のやつ全部見たんですけど、最初から最後まで。
ちょっとなかったような。
なかったような。
グラウンドクラスだけなのかな?
かもしれないですね。時間がかかりますからね。
ちょっと調べておきます。
フィジークとかクラシックフィジークとの違いとか。
違いですかね。
見るポイントとかって。
まずは分かりやすいところで言うと、
クラシックフィジークとボディフィジークはちょっと分かりにくいので、
まずはメンズフィジークとボディフィジークで比べてみると、
メンズフィジークはサーフパンツで全部とだいたい全部隠れてますので、
ここは審査対象外ですよ。
上半身だけを見るというのがメンズフィジークになります。
ボディフィジークの前は本当に全部になってきますね。
ふくらはぎとかも見てないんですか?
見てなくはないんですけど、
やっぱり上半身の肘は極め高くなってしまうという恐怖で、
実際、メンズフィジークの優勝者で、
ふくらはぎがあまり鍛え込まれていない人もたくさんいますので、
やはり上半身の肘は極め高いというのがメンズフィジークになります。
フィジークもデカい方が有利なんですか?
これも難しくて、デカすぎると評価されない場合がある。
これはマスキュラーメンズフィジークというカテゴリーが実はあって、
そっちの方が適してるんじゃないかということになってしまうと、
デカくて絞れても勝てないという現象があって、
並んでる人次第なんですよね。
すごいデカい集団だったら、デカい人がいてもおかしくないんですけど、
あんまりデカくないところにデカい人がポツンといると、
異質すぎてこの人は大きすぎるんじゃないかと。
マスキュラーメンズフィジークなんじゃないかと考えられてしまう可能性もあります。
ボディビルドはそんなことなくて、
とにかくデカくて絞れてればいいという世界なんで。
フィジークの大会とかもよくFWJの試合とか見るんですけど、
何を基準に順位をつけているのかよく分かるんですか?
すごい難しいです、フィジークは。
特にフィジークはボディビルドみたいな規定7ポーズがないので、
規定7ポーズをとるといろんな差が検出できるんですよ。
差とか弱点が。
12:01
弱点を隠しきれなくなるのが規定7ポーズなんですよね。
フィジークのクォーターターン4ポーズだけだと、
弱点がそこまであらあらにならないことがあるので、
審査は私も正直分からないですね。
はい。
難しいです。
あとクラシックフィジークっていうのは、
まずパンツがちょっと大きいんですか?
そうですね。
パンツがボクサーパンツタイプのパンツになっていて、
全部が隠れるっていうところが一つの差になっています。
クラシックフィジークは身長によるカテゴリーがあって、
その身長に応じた体重制限があるんですよ。
ボディビルと違って、身長・体重でカテゴライズされていくということで、
ある程度体のサイズは同じ人が出てくるわけです。
そうなりますよね。
その中でどう造形していくかっていう違いが出やすいということなんですよ。
さらに言うと、クラシックフィジークの場合は、
バキュームっていってお腹をへこませるポーズがしっかりとれないと、
もう対象外になってくるんですよね。
バキュームポーズをとれることと、それをとったポーズが
ちゃんと絵になっていることがとても大事になってきます。
クラシックフィジークって、筋肉のバルクって
みんな同じくらいになるんですけど、
カットとかバランスとかで重につけるということの比率が高くなるということですね。
特に今回のジュラシックカップの場合は、
ボディビルの場合は体重制限がないオープンの大会なので、
そうすると身長も体重もバラバラの人に出てきますよね。
だから、でかい人、絞れている人の迫力がまさるという世界なので。
分かりました。
あとは減量の仕方とか教えていただきたいんですけど、
基本的に筋肉を落とさないように体脂肪を落とさないといけないじゃないですか。
3ヶ月くらい前からみんな減量を始めるんですかね?
これはどれだけ体脂肪があるかですね。
3ヶ月前から始めて着地できる人は、
そんなに体脂肪が多くないんじゃないかなと思います。
3ヶ月前からでも結構早い方なんだ。
そうですね。減量期間としては短いんじゃないかなと思います。
やっぱりオフに体脂肪をたくさん載せて、
15キロ、20キロ絞ってくる選手になると、
3ヶ月だとちょっと厳しいと思いますね。
それでどっちが有利なんですかね?
もっくり脂肪を載せてから減量するのと、
もともとちょっと絞り気味から減量するのとって。
これはいくつか考え方があって、
大きく体脂肪をたくさんつけてきた選手っていうのは、
しっかりと増量していいトレーニングをしてきた可能性があるので、
中に眠っている筋肉が大きくなっている可能性があるということですね。
極限まで大きくなっている可能性があると。
それをちゃんと残せた状態で体脂肪が取り切れれば、
パフォーマンスが高くなります。
一方で体脂肪がない人はどうかというと、
今のパターンだとごめんなさい。
体脂肪が多い人はやっぱり体脂肪を削ることで、
結構疲弊してしまうことがある。
筋肉を失ってしまうリスクも上がってくるというパターンなんです。
15:02
もう一つ、体脂肪があまりついていない人は、
減量期間が短いので、体の負担があまりないので、
筋肉が減りにくいというメリットがある。
一方で増量期にちゃんといい筋トレができて、
筋肥大が最大化しているのかというところが疑問点になる。
どっちがいいとは言えないですね。
よく体脂肪率が大体10%ぐらいがテストストロンが一番高い。
あまり体脂肪がつきすぎるとテストストロン値が低いと言われるので、
大体僕は10%か15%の間ぐらいに使う。
それから減量を始めるという形にしようかなと思います。
それもいい方法だと思います。
今年、例えば大会に出て、もっと筋肉をつけたいと思った時に、
もっと体脂肪がついてもいいから、
とにかくトレーニング強度を上げるという選択をするかもしれないですね。
やっぱり脂肪をつけた方が筋肉も大きくなる。
脂肪をつけるというか、
トレーニングの強度をいかに上げられるかが筋肉を大きくするために大事で、
そのためには、栄養的なリカバリーがしっかりできないと
トレーニング強度を上げられない。
となると、体脂肪が多少つくのも厭わないくらい食べないとリカバリーが足りない。
すなわち、筋トレの強度が上がりきっていないという懸念がありますから。
年齢がいけばいくほど、減量幅を小さくするとかってあるんですか?
減量幅を小さくした方がいいと思います。
年齢がいけばいくほど。
増量すると、やっぱり呼吸循環経営のストレスがありますので、
食べることもやっぱりきつくなってくるので、
そんなに増やせないというのも現実的にあるでしょうし。
そうですか。僕は増やすのが簡単そうな気がするんですよ。
そうですね。若い人もやっぱり食べれるんじゃないですかね。
僕、太ろうと思えばいくらでも太れると思う。
だって中年じゃないですか。
みんな中年って普通にお腹が出てるじゃないですか。
ポテトとか食べまくれる。いくらでも太れる。
そういうポテトとか、トレーニングするときに
十分に力が出る食べ物をチョイスできるかってのが大事なんですよ。
例えばポテトを食べてトレーニングしろって言われて、
胃もたれの状態ができるかっていうと、
そうするとやっぱり上げきれてないトレーニング強度のトレーニングになってしまうわけですよね。
そうですか。
僕、クロワッサンだったらいくらでも食べれる気がするんですけど、
普段からちょっと控えてるんですよね。クロワッサン。
クロワッサンでトレーニング強度を上げれるんだったらそれでもいいんじゃないですか。
多くの人は増量するときに、まずはなるべくクリーンな白米とか餅とか鶏肉とかで食べる量を増やしていって、
それでトレーニングパフォーマンスを上げていく人が多いんですよね。
寝る前に毎日カツ丼を食えばいくらでも太れるような気がするんですけど、
あんまりトレーニングしてないから。
そんな太り方意味ないよ。
18:00
なるほど。分かりました。
減量するときはPFCバランスって、
基本的にタンパク質は体重の2倍くらいはしっかりと取った方がいい?
そうですね。今だと体重の1.62倍くらいでもいいんじゃないかなって言われてるんで、
1.6から2とかっていうレンジで取るっていうのがいいんじゃないですかね。
脂肪とカーボンをその分落としてくれる?
体重の1.62倍のタンパク質だとそんなに大きな量にならないんですよ。
そうですね。
なのでカーボンをしっかりと取って、とにかくトレーニングの強度を減量器に下げないってことが大事なんですよ。
タンパク質いっぱい取るだけだとトレーニング強度が上がらないんで、
筋トレのガソリンになる糖質をよく食べて、
それを全部使い切るくらい激しい筋トレをするっていうのが減量器のポイントになるんですよね。
カロリーってだいたい1日どれくらい?
これは簡単には答えられないです。
人によって違うし、人でも上振れ下振れするんで、なかなか言えないんですよね。
なので私がお勧めしているのは、まずタンパク質は体重の1.6倍から2倍は最低で取りましょう。
これは守りましょう。
脂質は多くなりすぎない程度にした方がいい。
炭水化物をよく食べて、とにかく筋トレ中にバテないこと。
最後まで筋肉のパンプが続くこと。
これができる炭水化物をしっかり食べる。
その中で体重が徐々に落ちていくっていうところを見つけ出していくしかないです。
僕は普段1日250キロカロリーくらいでプラマイゾルくらいだと思うので、
まずは2000キロカロリーくらいでしばらく過ごしてみようかなという感じで。
そうすると自分の傾向が見えてきますよね。
2000キロカロリーで1週間過ごしてどう変わるかが見えれば、
自分のベースラインの設定ができると思います。
あまり急激にカロリーを減らすと筋肉もガーッと落ちちゃうような気がするんですよね。
特に減量慣れていない人はカロリー低下の時にいい筋トレができなければ筋肉が落ちちゃうので、
カロリーが少なくてもいい筋トレができる強靭なメンタルな人は大丈夫ですよ。
とにかく減量筋の大事なのはトレーニングのパフォーマンスを絶対に下げない。
これがすごいポイントになるんですよ。
例えば絞るために今1500キロしか食べれないってなるじゃないですか。
でもそれでトレーニングちゃんとできなかったらその減量意味ないよねってなるんですよ。
筋肉も同時に失って減量ですよってなるので、
数字を守ることだけに注力しすぎるとうまくいかないので、
とにかくトレーニングのパフォーマンスをしっかり見るのが大事です。
減量中ってみんなテストステロンが下がって性欲がなくなるってみんな言いますもんね。
21:00
そうですね。でもそうでもない人もいますね。
そうですか。
そういう欲が全くなくなる人がいれば変わらないなっていうタイプの人もいて、
変わらないタイプの方が結局最後までいいトレーニングができて、
筋肉がしっかり残るんじゃないかっていう感覚はありますね。
テストステロンが下がらないっていうことなんじゃないですかね。
そうですね。脂質摂取がうまくいっているのか、体質問題があるのかかなと思いますね。
僕の親友の山崎京介さんも、減量中は流石に性欲がなくなるって言ってましたもんね。
PCバランスでFから取るエネルギーを20%前後にできていたらそんなに下がらないと思いますけどね。
あとは減量の時、大会の直前なんですかね。水抜きって言うじゃないですか。
あれもやらないといけないんですか?
これは私がやらないと仕上がらないタイプなんですけど、やらずに仕上がる人がいるんで、
それは先生の体を見て考えた方がいいです。
その時また私もアドバイスできればと思いますけど、
体脂肪がちゃんと取れているのに何か筋肉の線が出ないよねって人は、
これは水が溜まっている可能性があるんで、抜かないといけないかもしれない。
それは大体大会の何日前ぐらいにやるんですかね。
水抜きですか。水抜きは大会の前の日はマスト。
長くやる人は3日ぐらい徐々に引水量を減らしていくパターンもあったりしますし、
だからそれはその人によりますね。私はもう前日しかやらないです。
結構この年でそれを頑張ると脱水で濃厚修復とかになりそうですね。
だからあんまり長期のことはしない方がいいし、脱水せずに仕上がるパターンが一番理想ですよね。
皆さんは水を飲む量を減らすだけでサウナに行ったりとかしないんですか?
私は半身浴で水を抜いたりしますね。
汗をかいて。
飲まない夜も汗をかいて出す。
当日サウナスーツ着込んで、サウナスーツの中で出てくる汗で水を抜いている感じですね。
大会当日にパンプアップをみんなやってますよね。
あれもやらないといけないですね。
絶対やった方がいいですね。
筋肉を張らせるだけで見栄えが全然違ってくるんですよ。
今日先生はパンプをせずにポージング練習をしてアウトラインだったので、
パンプアップしたら全然良くなるはずだなと思って見てました。
あれはステージに立つ直前までやってるって感じですか?
そうですね。
大体出番の30分前には少なくとも始めておかないと遅いですね。
早い人は1時間以上前から始動してますからね。
タイミング難しそうですね。
そうですね。結構疲れますよね。
確かに大会の裏を見るとみんなすごいやってますよね。
やればやるほどいいってもんじゃないんですけど、
パンプを張った状態でそのままステージに立てたらいいので、難しいんですよね。
24:01
なるほど。
そういうのいろんな種目やらないといけないわけですね。
全身ですよね。
だから先生はゴムチューブとか買っておいたほうがいいですよ。
自分のパンプアップグッズ。
プッシュアップバー。
あれで胸ができますよね。
ゴムチューブがあれば結構全身できるので。
パンプアップは結構軽い負荷で回数やる人が多いですね。
なるほど。
でもダンベルが置いてある会場があるんですよ、たまに。
ダンベル使ったほうがよくパンプはします。
私昔試合に全日本選手権に出た時に
45キロのダンベルを家から買ってきた選手がいましたからね。
それでパンプアップしてましたからね。
なので負荷をかければ負荷をかけるパンプアップがおすすめですよね。
足はどうやってパンプアップするんですか?
足はあまりパンプアップしない選手が多いですね。
ほとんどしないんじゃないですかね。
パンプしすぎたら足ってカットが消えるんですよ。
そうなんですか。
なので足はあまりそのまま行く人が多いです。
上半身だけ。
上半身だけですね。
分かりました。
大体聞きたいことを聞きました。
ではジュラシックカップ頑張ってまいりますので
岡田先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
トレーニングいってらっしゃい。
いってらっしゃい。