トランプ大統領の相互関税停止
はい、こんばんは。今回なんですけれども、トランプ関税によってこの世界経済が揺れ動く中、
日本で石破総理がやるべきことというテーマでお話しさせていただこうと思います。
と言いますのは、トランプ大統領が掲げた相互関税、これが
報復しなかった国に対しては、90日間の停止という方針、これを発表したわけなんですよね。
ちょっとほっとしたわけなんですけれど、それでも関税というのはかけられているわけだし、
自動車産業に関しては25%の関税をかけられるという方針になっているわけなんですよ。
90日間停止なんだけど、その後はどうなるかわかんないんですよ。
また、24%の相互関税というのが課せられる可能性もなくはないわけですよ。
じゃあここで、石破総理は日本を代表してトランプ大統領とどのような交渉をすべきか、どのようにディールすべきかということなんですけれど、
報復関税を勝つというのはもう絶対やっちゃいけないということは、もう十々承知だと思うんですよ。
だって中国が報復関税という方針になったら、倍返しだってさらに大きな関税をトランプさんはかけてくるわけですよ。
なので、関税が上がるというのは絶対日本にとっても良くない。
アメリカにとっても良くないわけですよね。
では日本どうすることができるかというと、日本の関税を下げるというのもあるかもしれないですよね。
あるいは日本の防衛予算を上げるとか、米軍の駐留費を払うとかね、そういうこともなくはないですよ。
それをやれって言ってるわけじゃないんですけど。
あとは米国債を今後も買い続けますよ、買い増ししますよとかね。
あるいは今後中国がアメリカに対する報復で米国債を売りますってなるかもわかんないです。
そうしたら米国債の価格が下がるわけですよ。
それもアメリカ困るんで、じゃあ中国が米国債を売ったら日本を買いますっていうのもあるかもわかんないですよ。
いろんなことが考えられるわけなんですけど、いろんなディールのカードってあるんですけれど、
僕は一番やってほしいと思うのは消費税の減税ですね。
僕は個人的には5%に減税するのが良いのではないかって考えております。
消費税0%廃止っていうのもありなんですよ。
そこまですればトランプさんものすごい喜んでくれると思うんですけれど、
いきなり0%にするっていうのも、そういう方針を掲げる政党とか政治家もいるわけなんですけれど、
まずは5%、僕はかねてから、今このコストプッシュ型インフレにおいて、
日本国民が生活困窮しているわけなので、消費が落ち込んでしまうわけですよね。
だって買うものの値段が上がってるわけですよ。
給料上がってる人たちは良いんだけど、上がっていない人たちだっているわけです。
そういう人たちの消費が伸びないものも、逆に税収が下がる要因にもなるわけですよ。
法人税の収入が下がるってことだってあり得るし、それによって所得税も下がるってことがあって、
いろいろなことが考えられるわけなんですけど、
消費税かねてから、僕は5%に一時的に、次元的に減税すべきだっていうことを言っていたわけなんですけれど、
せっかくなんで、この機会にやればいいと思うんですよね。
っていうのはトランプ大統領も、そもそも非関税障壁ということで、消費税をずっと指摘し続けてたわけですよ。
消費税減税の提案
日本に10%消費税があることによって、アメリカから日本への輸出の障壁になるわけですよ。
逆に日本からアメリカに輸出する場合は、輸出した企業に消費税完付されるわけなので、
これが輸出補助金だっていうふうに非難されていたわけですよ。
僕はこれはこういうもんだと思ってるんですけれど、いろんな意見ありますよ。
大企業だけ、輸出企業だけ有利で、けしからんという意見もあると思うんですけれど、
トランプ大統領もこれに対しては否定的なわけなんですけれど、
これもあるので、消費税減税するだけでも、ディールのカードとして使えると思うんですよ。
これでいくらか当初の24%の総合関税を下げるっていうことが可能だと思うんですよね。
だって、日本とアメリカの貿易の障壁があるっていうこと自体が、
違う、消費税とは関係ないですよ。関税の話ですよ。
総合関税24%って、日本とアメリカにとってお互いに良くないと思うんですよね。
だって、日本と中国も盛んに貿易してるじゃないですか。
中国って巨大な日本にとっての貿易相手国なわけですよ。
中国、好きな人もいれば嫌いな人もいるんだけれど、
中国がマーケットとして必要だっていう企業だって、たくさんあるわけですよね。
となると、アメリカと日本の貿易が、関税によって行き日が少なくなれば、
その分中国と日本との貿易が盛んになって、結束が強まってしまうじゃないですか。
それ、アメリカにとって絶対良くないんですよ。
アメリカが今回の関税の政策は、一番の目的は中国包囲網を作ることだと思うんですよ。
中国に対して経済的な圧力をかけて、国力を低下させると。
今、軍事的な脅威であるわけなので、
それを少しでも弱くするっていう目的があると思うので、
やっぱりトランプさんだって、日本に対して高い関税かけたいって、
そんなに本気で思ってるとは思わないんですよね。
いや、それあると思いますよ。
やっぱりアメリカに製造業を回帰させると。
自動車産業なんか特に日本ターゲットにされてるわけなので、
それも考えてると思いますよ。
それはトヨタなんかがずっとやってるわけなんだけど、
その分、関税がかけられた分、
日本の工場をアメリカに移すっていうこともやると思うんですけれど、
基本日米同盟、今日生ままにしておきたいって思うんですよね。
ということであって、消費税減税をカードにして交渉すべきだと思うんですよね。
なので、まず8%に減税しますよって、これでいかがですかと。
で、トランプさんに持ちかけて、
そうじゃ、物足りないって言ったら、じゃあ情報して5%できますよ。
もうこれが限界ですよって、どうですかっていうぐらいにね、
あんまり強気に出るのも良くないかもわかんないんですけど、
石場さんがトランプさんに強気に出ると、
なんだこいつってね、思われちゃうかもわかんないですからね、まだね。
なんか個人的な友達っていう感じしないし、
石場さんもちょっと小見性的なところもあるし。
ただ今回ね、総合関税24%対して、
石場さんが報復関税措置とかね、それ以外の報復措置を取らなかったのは、
本当に良かったですね。
ここは石場さんが賢いのか、何もできなかっただけなのかわかんないんだけど、
結果論としては本当に良かったと思いますね。
これがね、中国みたいに報復関税してたら、もう日本けしからんってなってて、
倍返しされてたかもわかんないですからね、それはちょっと置いておきまして。
消費税減税の重要性
ということで、今日本もコストプッシュ型のインフレで苦しんでる国民も助かるわけですよね、消費税減税してくれれば。
給付金を配るっていうのもありはありなんですけど、
それをするよりも消費税減税の方がですね、トランプさんを喜ばせるっていう効果があるわけだし、
まずは国民の生活を楽にする、豊かにするっていう点では、消費税減税の方が絶対良いと思いますよね。
それによって日本国内の消費が伸びれば、法人税の収入も増えて、消費税も増えて、内需が拡大してね。
もしこれによって景気がすごく良くなって景気が加熱して、デマンドプル型のインフレになったりとかすれば、
その時は別に僕は消費税増税してもいいと思うんですよ。8%、10%に戻せるんだったら、上げれるんだったら上げればいいと思うんですよ。
ただ国民の生活が苦しいと、コストプッシュ型インフレで苦しんでるって状況で増税するっていうのは、僕はやめてほしいし、
むしろ減税すべきだと思うということでございます。もともと税率を上げるっていうことは、
景気が加熱しすぎて過度なインフレになって、逆にそれによって経済が停滞するんだったら、消費税上げるべきだと僕はもともと思ってますけど、毎回毎回ですね、
経済がそんなに良くなってないのに消費税を増税しているので、より経済が良くならないっていうのがあると僕は思うんですよね。
いろんな考え方があると思うんですけど。ということで、トランプさんの目的、中国法遺文を作るためには、
やっぱり日本とアメリカ、仲良くした方がいいと思うんですよね。ということでございまして、
なので、自動車の25%の関税も是非阻止してほしいですよね。
これがあることによって、日本の自動車産業も厳しくなるし、その下請けで働いている人たちも厳しくなると思います。
なので、石破さんはやってくれるか分からないんだけど、財務省を説得してほしいですよね。
今回のトランプさんの総合関税、
これをネタに、財務省に圧力かけて、きっちりと
消費税減税を遂行していただくことができたら、ありがたいなと私は思うわけでございます。
ところで、トランプさん、
ちょっと前に株価が急凍する前、90日間停止を発表する前、自分の
Twitterで発表してたのかな?
あれですよね、今が買い時だって発表したんですよね。
これちょっと厳しくないですか?かなり遊び半分で株価操作しているような感じがするんですよね。
買い時だってさ。株価が上がるちょい前ぐらいに発信しているんですよね、きっとね。
それね、僕ちょっとトランプさんのTwitterそんなにね、適切に見てないんでね、分かんなかったんですけれど、
これはちょっとね、やばいですよね。だから周りの人間たちで、その情報を知っている人なんか本当に
インサイダーっぽいことをやりまくってんじゃないかなってね、ちょっとかんぐっちゃうんですけど、それも今いろいろ戦われているところなんですけれどね。
という感じでね、そのトランプさんの動向を見てても、トランプさんって相当株価を気にしていると思いますんで、
経済が停滞して株価が下がるのも、痛みを伴うのもしょうがないと思って、
アメリカへの製造業の回帰を目指しているっていう説もあるんだけど、意外にね、やっぱり意外にっていうか、僕予想通りなんだけど、トランプさんね、結構株価、
気にしてますよ。株価下がってね、国民の怒りが自分に向いているのをやっぱり気にして、株価上げに来ましたからね、今回ね。
だからトランプさん、それ弱みだと思うんですよね。だからこそ石破さんには頑張ってほしいと思うんですよ。
本当はトランプさんは中国以外には本気で関税かけたくないと思っているはずなんで、
そこをなんとかね、痛いところをね、石破さんに突いてほしいと思うんですけどね、やってくれるかわかんないですけど、というのが私の意見でございます。ご視聴ありがとうございました。