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はい、こんにちは。 あのね、最近よくこのねYouTubeのコメント欄にミキヤ先生
小麦が体に悪いって本当ですか?とか グルテンフリーにした方がいいですか?とか
小麦について話してください、グルテンについて話してくださいっていうリクエストとか質問が多いんで、今日はね
小麦とかグルテンについてお話ししようと思うんですけど まあ最近ですよね、小麦が体に悪いって
そういうのをね、提唱する人多いですね。そういう本も何冊が出てるし YouTubeでも小麦は体に悪い、グルテンは体に悪い
小麦を取るなとかね、そういうことを言う人が多いんですけれど まあ結論から言いますと小麦体に悪いのかグルテン体に悪いのかっていうのは
もう本当に人によるにつきますね、人によるんです ちなみに僕は小麦、グルテン普通に食べます
特に制限はしてないです。普通にね、パンも食べるし 焼きそば、うどん、ラーメン、ペヤングとかね
何だって食べますよ。カップ麺だってね、たまには食べますし ただしバランスよく色々ね、炭水化物は取ろうとしてるんですよ
なので小麦ばっかりで炭水化物を取ろうとせずに 米も食べるし、あとは
芋とかね、トウモロコシとかもバランスよく食べるようにはしてますよ まずね、グルテンって何か知らない人いると思いますので説明しますと
グルテンは小麦とかライムギに含まれるタンパク質の一種である グルテニンとグリアジンが水を吸収してアミメ状になったものなんですね
グルテンっていうのは小麦に含まれてるんだけど グルテンが多いと粘着力とか弾性が増すんですね
なのでそのもちもち感が出たりとか あとパンがね、パン焼く時にふわーっとね
膨らむあのふっくら感、もちもち感っていうのもグルテンのおかげなんですよね じゃあグルテンは最近体に悪いっていう人、そういうことを言う人が多いんですけれど
小麦とかグルテンを摂っちゃいけないっていう人はいるんですよ まず小麦アレルギーの人、基本的に小麦アレルギーの人は小麦摂っちゃダメですよね
あとはセリアック病っていう病気の人もいるんです こういう人もグルテンは摂っちゃダメですね
あとはグルテン不耐性っていうのがあって これが最近よく言われてるんですけれど
あのこれもね、後でまた詳しく説明しますね ということでグルテンはまあいろんな食べ物に含まれているわけなんですよ
パン、お菓子、ドーナツ、あとソーセージとかかまぼこにもね つなぎで使われているし
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ラーメン、うどん、焼きそば、あとそば、そばのつなぎにも使われてますね で、パスタ、お好み焼き、たこ焼き、カレー
ハンバーグのつなぎなんかにも使われたりとかしますんで いろんな食物にグルテンって含まれてるんですね
で有名なのはテニスのジョコビッチっていう選手いるじゃないですか ジョコビッチ選手が小麦を摂ったらそれによってねすごい体調が良くなったっていう風に言われてるんですよ
まあ今までね小麦を摂ってね体調が悪くなって試合を帰県してたりとかしてたのが 小麦を摂ってからグランドスラムを制覇したとかね急に成績が良くなった
それであのジョコビッチも小麦を摂って調子が良くなったから小麦は体に悪いですよって よく言われるようになったんですね
ただしジョコビッチ選手は もともと小麦アレルギーとかあと乳製品のアレルギーとかがあったので
まあもともと小麦がね体に合わなかった人なんですよね だからみんながみんなジョコビッチみたいに小麦を摂るのをやめればすごく体調が良くなって
いろんなことの成績が良くなるっていうわけではないんですよ
でそのグルテンなんだけどグルテンを摂るのは体に悪いよグルテンをやめた方がいいですよ っていう人はそのグルテンをグルテンを摂ることによって便秘になったり下痢になったり肌荒れ
したりニキビができたり あと体の疲労感とか倦怠感あと精神状態が悪くなったりとか
あと小麦自体に依存性があるので小麦ばっかり摂ると小麦が止められなくなっちゃいますよ っていうことを謳って小麦は摂らない方がいいグルテンは摂らない方がいいって
言うんですよね でその小麦アレルギーとかセリアック病とかグルテンの花瓶症についてね
説明しようと思うんだけどまず小麦アレルギーっていうのはまあ500人に1人ぐらい いるんですね
小麦を摂取するとアレルギーの症状が出てしまうわけです ジンマシンとか痒みとか腹痛とか下痢とか
あとくしゃみとか鼻水とか場合によってはアナフィラキシーショックになっちゃったりとか するわけです
500人に1人小麦が本当にねアレルギーで合わない人がいるのでそういう人はもう小麦は 取ってはダメなんですね
そういう人は多くの人はもうそれはわかっているので小麦を取らないように心がけて いる人だと思います
小麦を一切取らないっていうのは大変だと思いますよね なので最近は小麦を使わない米粉を使ったドーナツとかね
あのパンとかも出ているわけですよね 小麦アレルギーの人はアレルギー検査をすればわかるわけです
まずね小麦アレルギーの人は小麦取っちゃダメですよね あとはセリアック病っていう病気があるんですね
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セリアック病っていうのはグルテンに対する遺伝性の不対称なんです なのでそういう人がですねグルテンを取ると腸の粘膜に炎症が起きてしまうと
で体調が悪くなったりとかするんですけどそういう人もねセリアック病の人は グルテンとか小麦を取っちゃいけないわけです
セリアック病の人は結構欧米に多いんですね 欧米だとだいたい150人に1人ぐらいがセリアック病って言われてるんです
日本人は比較的少なくて2000人に1人ぐらいいるのではないかっていうふうに言われて ます
セリアック病は内視鏡の検査とか あと病理の組織診断とか後抗体検査なんかによってわかりますので
セリアック病の人もグルテンは取ってはいけませんよということですね 最後のそのグルテン過敏症これがですね一番その
最近言われていることで厄介なものなんですけれど グルテンに対して過敏に反応してしまってそれによって体調が悪くなるっていう人が
世の中にはいるのではないかっていうことが最近世界中で言われているようになって いるんですね
なのでグルテン過敏症は小麦アレルギーでもなくてセリアック病でもなくて グルテンを接種すると腹痛がしたり下痢がしたり耳鳴り
めまいとかいろんな良くない症状が出てよくわかってないと はっきりとした診断方法も確立していないのでよくわからないんですね
しかもそういうグルテン過敏症の人っていうのは小麦アレルギーの即時型反応みたいに 小麦を接種して比較的短時間で体調が悪くなるとかアレルギー症状が出るとかじゃなくて
グルテンを接種して数日経ってからゆっくりゆっくり 症状が出てきたりとかするのでグルテンが本当に原因なのかとか
なかなかわからないんですね本人も仮にそのグルテン過敏症の人がいたとしても グルテンを接種していることによって普段体調が悪いのかっていうのがはっきりと
わからないわけです でそのグルテン過敏症の人はね
DKGAD症候群っていうのを引き起こすって言われていて グルテンを接種するとそれが腸を
腸壁についた時に腸の糖化性が高まってしまって それによって腸の中のですね毒素とかが体内に吸収されてそれによって様々なですね
症状が起きるって言われてて 最近の海外の論文だと人口の0.5から13%ぐらいがグルテン過敏症なんじゃないかっていうふうに言われてるんですけど
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まずこれがすごい幅があるんですよね 0.5から13%ってグルテン過敏症も
結構強い症状が出る人と軽い症状が出る人がね いるんだと思うんですよそれでこんだけ幅があると思うんですけど
とにかくその診断が難しいですよねグルテン過敏症っていうのは なので自分がグルテン過敏症なのかどうかを調べるんだったら
グルテンとか小麦を摂取するのを3週間とか4週間ぐらいやめてみて それですごく体調が良くなるんだったら自分はグルテン過敏症だっていう可能性がありますね
逆にグルテンを 3週間4週間やめてみて何にも体調が変わらなかったら自分はグルテン過敏症ではないっていうことで
グルテン過敏症の人が0.5から11%ぐらいいるのではないかというふうに言われています
ここで一つ疑問なんですけどそもそも小麦っていうのは大昔から人間食べてたわけですよね
ヨーロッパの人でも普通に小麦を栽培してパンとかいっぱい食べてたので昔の人も別に普通にグルテンを摂ってたので
なんで今になってグルテン過敏症こんなに大騒ぎするんですかっていう話になるんですけど
グルテンフリーを推奨する人の話によると今の小麦っていうのは品種改良などを進めることによってグルテンの量が上がってるんですよね
やっぱりパンのもちもち感とか弾力とか粘着力を出してね美味しい食べ物を作るために品種改良なんかでグルテンが多いから
昔の小麦は大丈夫だったけど今の小麦が危険なんですよっていうことを言うんですよね
日本人も基本的に日本人って昔から米食じゃないですか稲作をやってたのであんまり小麦は食べてないって言われてたんだけどそれでも食べてたことは食べてたんですよね
日本とかも食べてたのでそこが微妙なとこなんですよね
僕に関して言えばですね普通にグルテンとか小麦とか食べてるんだけど
僕過去に1ヶ月間小麦とかグルテンを一切摂らないっていうのをやってみたことあるんですよ
もうマジでだけど1ヶ月ね全くパンとか食べなかったんだけど全く体調変わらなかったですね
1ヶ月間小麦パンとか食べなくてもういいや自分関係ないやと思ってやっとパン食べれると思って最初に食パン食べたらめちゃくちゃ美味しかったですね
ちなみにグルテン過敏症の人は1ヶ月間とかグルテン小麦を一切摂らないようにすると体調がみるみる良くなってきてその後パンとかグルテンを摂取するとすごく体調が悪くなるんですって
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でも僕一切なくて1ヶ月間やめても全く体調変わらなくてその後パン食べたらめちゃくちゃ美味しかったし体調悪くなるってことはなかったんで
僕はグルテン過敏症じゃないってことがほぼ確立してる診断がついてる感じなので確定診断とかできないんですけどグルテン過敏症ではないので普通に僕はグルテンとか小麦を食べてます
ということでございます
ただいろんなものは食べるようにはしてますけどね
なのでグルテン過敏症にこだわる人とか私は一切小麦を摂らないってやってる人いるんだけどやりたい人は自由にやってくれればいいと思うんですよ
それで他人に迷惑かけることがなければもとことんグルテンフリーとか小麦立ちとかね
米しか食べないとかねやってくれればいいと思います
あとは自分がグルテン過敏症かどうか知りたい人は3週間か4週間ぐらいガチで小麦立ちグルテンフリーを試してみればいいと思います
それで体調がめちゃくちゃ良くなってその後試しにグルテン摂ってみてそれで一気に体調悪くなったらグルテン過敏症だと思いますけど
おそらくグルテン過敏症の人っていうのはもう少数派だと思いますので
ただ本当にねグルテン過敏症の人っていると思うのでやってみる価値はあります
グルテングルテン立ちっていうのをね
はいっていう感じなんですけれど
あとはねそのグルテンフリーとか小麦立ちにということを必要以上にですね
推奨してそれでお金儲けをしている人っていうのもいると思いますね
やっぱりその興味を引くことなのでビジネスになるんですね
それで書籍を出して売って儲けるっていうこともできるし
ネット上にグルテンフリーの記事を出してそこに広告いっぱい付けて
アフィレートサイトでやるとかねそういうことだってできますので
いつの時代もですね何々は体に悪い何々を食べちゃダメだっていうことを言う人って常にいるんですよ
確かに人間の体って本当にセンサー番別で
人によってはこの食材とっても全然問題ないんだけど
人によってはこれは体に悪い体に合わないっていう人いるんですよ
例えばちょっと前だと炭水化物は体に悪いって言って
完全糖質オフ糖質性減食をずっと続けることを推奨してた人もいたし
でも今になって言えば完全に糖質オフにするとその分
脂肪の摂取量がすごく多くなっちゃうので
大腸がんになるとか悪性腫瘍ができやすくなるとかね
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あと心臓とか血管性病変になりやすくなるとかですね
そういう弊害があるっていうのがだんだんわかってきたし
あとはですね人によって合う合わないがあるっていうのはね
カフェインとか牛乳とかアルコールとかこの辺ですよね
アルコールなんかまさに飲める人と飲めない人っていて
飲めない人がアルコール飲むとめちゃくちゃ体に悪いんですよね
僕飲めないんですけど
あとカフェインもカフェインいっぱい飲んでも平気な人もいれば
カフェイン飲むとすぐドキドキして体調悪くなる
カフェイン過敏症の人っていうのもいるので
カフェイン過敏症だとわかりやすいのでみんなわかると思うし
あとは牛乳とか乳製品なんかはまさに乳糖不耐性っていって
牛乳ちょっと飲むとすぐお腹の調子悪くなる人っているわけなので
まあいろんな食材があって合う合わないっていうのはあるので
グルテンもグルテンが合わないっていう人が一部いるっていうのは確かだと思います
そんなところですね
ご視聴ありがとうございました
