第25回のゲストは、幡ヶ谷のインテリアショップ、BULLPENの共同オーナー佐野 彰彦さん。
ピストバイクに熱狂した学生時代を経て、高校卒業後にSTUSSYのショップスタッフへ。4年間働き店長を務めた後、ACME FURNITUREへと転職し、家具の道を歩み始めた佐野さん。その後、共同経営者である庄司さんとの出会いを経て、BULLPENを立ち上げ、駆け抜けてきた8年間をじっくりと振り返っていただきました。
自身のキャリアの転換期でも「先のことはあえて考えず、その時大切にしていることにただ向き合ってきた」と語る佐野さん。その生き方は、そのままBULLPENの強烈な哲学へと繋がっています。
「売れる、売れないではなくて、納得できる価値観の家具を取り扱いたい」「見返りを求めない」「先の予想はせず、今欲しいものが見つかる家具屋でありたい」
収録中にポロッと出たそんな言葉たちが、深く印象に残っています。
昨今の家具マーケットでは、名作家具を保有すること自体に価値を見出したり、リセールを前提にモノを買う概念も増えています。でも、BULLPENが提案しているのはその真逆です。ブランドで自分を底上げしたり、未来の資産価値を期待して買うのではなく、ただ作り手の価値観に共感し、「自分が好きだから、今これが欲しい」という純粋な衝動を大切にされています。
今回の対話を通して、僕がなぜ、これほどまでにBULLPENというお店が大好きなのか、その理由が改めて分かった気がします。
仕事の合間に、ぜひ聴いてみてください。
佐野 彰彦(さの・あきひこ)
-IG(BULLPEN):https://www.instagram.com/bullpenshop/
〈BULLPEN〉共同オーナー
1991年東京都生まれ。〈アクメ ファニチャー〉を経て、2018年に東京・西原のインテリアショップ〈BULLPEN〉をオープン。
東京・武蔵小山のスタジオ〈FLOAT〉ではBULLPENオリジナルの家具やヴィンテージを展開中。
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