脱走防止対策の重要性
猫を幸せにするアドバイザーがお届けする、猫を幸せにするラジオ
今日は、脱走対策、それから迷子になっちゃった時の探し方について解説していきます。
涼しい日が少しずつ増えてきて、お家の換気をする時間が長くなったよーっていう方も多いと思います。
そしてそれに伴い、脱走しちゃう猫たちが増えているので、今日はその安全対策のお話です。
そもそも猫は、網戸は簡単に突き破ってしまうんですね。
自分でガラガラーって横にスライドして、爪引っ掛けてスライドして開けちゃったり、
それからよじ登ったりとかした時に網戸の細かい目が広がっていってしまうとか、
あとはサッシのところから網をギューって引っ張ったりすると横のところからベリベリって結構簡単に剥がれちゃうんですけど、
そうやって隙間を作ってそこから出ちゃうとか、
あとは何か外に鳥とかそういうのを見た時に興奮して網戸ごとバーンってぶつかっていっちゃって、
外に網戸を倒して出ていっちゃうっていうケースとか色々あるんですね。
なので網戸は信じないっていうのが一番いいです。
換気する時には猫の顔幅以上は窓を開けないっていうのが一番の脱走防止対策になります。
そもそも窓の換気って広く開けるよりも5センチから15センチぐらいちょこっと開けた窓が2箇所以上あったほうが換気も効率よくされるって言われているので、
もう窓はあんまり開けない。猫の顔幅ってだいたい10センチ前後なんですね。
なのでどんな子顔ちゃんでも5センチであれば脱走されちゃうっていうことはないはずなので、子猫以外はね。
なので5センチ以上開けないっていうのがポイントです。
そして開けられないように窓ロックっていうのがあるのでそれを5センチの位置につけるっていうのが最も簡単で今すぐできるそして確実な脱走対策になります。
換気窓って言ってもいろいろな窓が形状があると思うんですけど、
開き窓っていうのかな?一般的な横にガラガラってさせる開き窓のサッシのところに取り付ける窓ロックっていうやつがあるんですね。
お家の内側窓の内側に取り付けるやつです。
これは特に器具とか全くいらずにサッシの幅に調整ができるようになっていて、もう3秒ぐらいでカチャッと取り付けられるめちゃくちゃ簡単なやつです。
これは100均でも購入できます。
窓ロックとか防犯ロックとかそんな商品名になってますかね。
これを5センチ以上開かないところにカチャって付けておくと、窓はそれ以上左右とも開かなくなります。
そしてもちろん外からも開かないので、それで防犯ロックって言ったりしますね。
なので防犯対策にもなる。
これ付けて何がいいかっていうと、ついうっかり5センチ以上開けちゃうとか、
あとは家族が多ければやっぱり家族の人数分みんなに周知しなきゃいけなくて、うっかり度が増えてしまうので、
これをもう付けておけば誰もうっかりしない。
開けすぎちゃうっていうことは防げるし、
猫も猫の力で窓開けられなくなるのでめちゃくちゃおすすめです。
そして鍵を閉め忘れてて脱走されちゃったみたいな話聞いたりしますし、
あとは大きな地震あった時に鍵を閉め忘れておくと、地震の揺れで窓ってブワーッと大きく開いちゃって、
そこから脱走されちゃったっていうこともあるんですが、
それもこの窓ロック付けておけば防ぐことができます。
この窓ロックは窓の上側にも付けることができるので、
すごいいたずらっこの猫が窓ロックの部分をカシャカシャカシャって手でちょちょちょいってやって、
外しちゃうみたいなことも上に付けておけば防げます。
なのでうちはもうすべての窓、横にスライドする換気窓には付けてます。
飼い主が頻繁に出入りするようなベランダとかお庭とかに出入りするときには、
そのたんびに外さなきゃいけない、ちょっとめんどくさいので、
出入りはしない換気窓に付けるのがおすすめになってきます。
よく脱走防止対策としてやるのが、
突っ張り棒にワイヤーネット付けるDIYとかね、
あとは網戸が破られないような専用の頑丈な網戸があったりしますし、
そういう方法もいいんですが、
でもやっぱりそれ取り付けるのってすごく大変だし、
お金もそれだけかかるので、
この100均の窓ロックが最も簡単で確実なのではないかなと思っています。
脱走した猫の捜索方法
そしてそれでも脱走されてしまった場合の話なんですが、
猫が脱走してしまうと家族がとにかくパニックってしまって、
家族総出で大声張り上げて捜索してしまいそうになりがちなんですが、
実は脱走した猫っていうのは怖がっているので、
自宅の周辺にじっと留まっていることが多いんですよね。
最初の数日1日2日3日そのぐらいは自宅の物陰とかにじっとしていることが多いです。
大声張り上げたりすることでびっくりしちゃってどんどん逃げちゃうとか、
あとは戻ってこれるようにとかお腹空いた時ようにって言っておけいをしたりとか、
あとはいつも使っている猫砂をばらまくといいなんていう情報があったりするから、
そういうことをしがちなんですけど、
それはやりすぎると他の猫をおびき寄せてしまって、
その猫に怖がってせっかく近くにいた飼い猫がどんどん遠くに逃げちゃう、
そしてもう方向がわからなくなっちゃって戻れなくなるっていうことが本当に多いらしいんですね。
なので家族総出で大声で張り上げて捜索しないおけいや猫砂のばらまきは
あまりやりすぎないということが大事になってきます。
私は保護活動をしているのでね、
里親さんのところで脱走しちゃったっていう時に一緒に捜索することがあるんですね。
初めて捜索した時に迷子の捜索してくれる業者さんっていうのそこあちこち探したんですよ。
で、こういうなんか迷子捜索のところで調べるとちょっと詐欺まがいっていうのかなんていうのかな、
あんまり親身になって探してないんだけれども、
でも結構金額が成功報酬ではなかったりするので、
1日も何万円みたいな感じなのでね、見つからなくても。
なのでお金だけ巻き上げられちゃうみたいなケースもあるらしいので、
結構いろいろ探して、そして唯一見つけたところが当時、
唯一見つけたところがペットレスキューっていうところの藤原さんにたどり着いたんですね。
ここ一軒だけが唯一親身になって、そしてすごく有益な情報をくれたんですね。
このペットレスキューの藤原さんは今はもうペット探しのカリスマと言われていて、
このNHKの猫探偵の実験簿っていうドラマのモデルになっていたりとか、
あと情熱大陸とかにも出演されたりしているんですが、
藤原さんが監修をした、迷子探しの情報がどこの子というアプリ、
迷子探しのどこの子っていうアプリがあるんですが、
その中に猫の探し方っていうPDF情報があるんですね。
その中の情報がとても有益です。
私が前半にお話しした大声で張り上げる猫砂ばらまくっていうのはまさに私がやったことで、
そしてたどり着いた藤原さんに正しいやり方を教わったんですが、
そういったこととかも丁寧に書いてあります。
そしてとにかくチラシを作って何全部作って、それをもうひたすらポスティングして情報を集めて、
目撃情報があったところにカメラを設置したりとか捕獲器設置して捕まえるっていう、
そのやり方がいいよっていうのが書かれてたりするので、
もしも脱走しちゃったっていう場合には、
リードでのお散歩の注意点
どこの子の迷子探しのPDFを見たりとか、
あとはペットレスキューのサイトにチャットボットとか、
オンライン捜索っていうのもあったりするので、この辺活用されるのをお勧めします。
最近は窓からの脱走よりもリードでお散歩させてみたということで、
そのままリード外して逃げちゃったっていうのもよく聞いてます。
有名な猫ちゃんいますね。リードでお散歩する猫ちゃん。
それを真似てみよう、うちの子もしたいかもっていうことで真似てみて、
あの動画の子とかはもう慣れてるので、比較的大人しく逃げることなくできてますが、
大抵の猫はリードさえも外しちゃうんですよ、猫の体って。
本当に行きたいって言われてますが、リードも外しちゃうので、
そのまま出ちゃうっていうことはありますから、
もうお散歩はしなくていいと思います。
どうしてもしなきゃいけない子っていうのも、中にはやっぱりね、
もう長年外猫だったとか、お家だけだと夜泣きしちゃってとか、
いろいろな事情あると思うので、どうしてもしなきゃいけないっていう場合は、
一旦お家の中でリードの練習散々して、つけなさせておくとかね、
段取り、順番を練習とかね、ちゃんとしてからがいいと思います。
まだしばらくは寒気が気持ちいい季節ですし、
中猫にとってはやっぱり寒気窓の外の風の匂いを変えたりとかが、
気分転換になったりとか、唯一の外との自然との接点ということで、
寒気すごく大切になってくるので、安全対策をした上で寒気をしていきたいですね。
ショート動画、今日もあります。概要のところに貼っておくので、見てみてください。
ではまた。