ココのさんのエーゲ海ヨット旅
五感でつながる開運ラジオ、はじまりはじまり。
このラジオは、聞くだけで運が開けていく。
今、ここにあるものに気づいていく。
人生の可能性を開くコミュニティ、Vision Quest主催のココの
あきら。
そして、その仲間たちが気づきや学びをシェアするラジオです。
ということで今回は、
エーゲ海帰りのココのさんのお話をね、
伺おうというふうに思いますが、
インタビューをしてくれる人、今日はね、
このまさに開運ラジオを企画してくれた、Vision Questの仲間の
ゆきちゃんに来ていただいております。
ゆきちゃんから、エーゲ海帰りのココのさんに、
ちょっと聞いてみたいなということをね、
聞いていただけるといいかなということで、よろしくお願いします。
ありがとうございます。ご紹介。
お願いします。
というわけで、勝手に開運ラジオ、夏休みスペシャルということで。
まさに夏休み。
ココのさんがね、夏休みでエーゲ海に、どのぐらいの期間旅行されたんですか?
出発から帰国までで言うと18日間だから、
3週間ちょっと切れるぐらいだね。
どんな旅なんでしたっけ?
それはですね、ヨットに乗り続けるっていう、
私のお友達、お友達というにはもう20歳ぐらい上なので、
先輩、人生の大先輩が、
リタイア後15年前から、
今70後半のキャプテンというご主人と奥様の2人で、
15年前から1年の半分を、
ヨーロッパの地中海の海をヨットでセーリングしながら、
島から島へ、本島でもあり離島でもあり、
いろんな島から島へ渡りながら、ヨットで渡りながら暮らしている。
半年間。
半年間の間ずっと移動し続けている。
すごい。
すごいよ。
半年間は日本で、秋から10月から5月ぐらいまでは日本にいらっしゃって、
5月から10月ぐらいまでのこのサマーシーズンを、
ヨットでセーリングしながら暮らすっていう、
そういう究極の2拠点をされていらっしゃるご夫婦がいらっしゃって、
ヨットにゲストルームが2部屋ぐらいあるっていうこともあって、
タイミングがあったり、そういうことをしたいっていう人を乗せてくださってるんですね。
それに私はちゃっかり図々しく便乗してきたっていう旅に。
すごい。
ラッキー。
今の話の中でも、なかなかやっぱりトライしてる人が身近にまずい。
その船旅っていうもの自体が、私もすごく旅行が好きで、
いろんなところに行ってるんですけど、
電車だったりっていうのが圧倒的に多くて、
船っていうのは乗ったことがないんですよね、船で旅行すると。
まずそれを捨てることがすごく貴重な体験だなっていう感じも私は感じてしまうし、
さらにそれが地中海で、しかも船とかじゃなくてヨットで、
半年間もそこの旅をされているご夫婦にご一緒させていただいて、
一緒に旅行するっていうのは、なかなか同じ経験をしてる人ってそう多くないんじゃないかっていう気がしていて、
それでやっぱりこの話は聞きたいでしょうということで、
ラジオでぜひということでお伺いしたんですよね。
皆さんも船旅したことある人がどのぐらいいるのかどうかわからないんですけど、
船旅の魅力
船旅ってそもそもどんな感じ、今回このラジオって互換と通いやってるんですけど、
互換的な意味っていうのでいくと、船旅と船旅以外とどういうところが圧倒的に違うのかとか、
どういう感覚がすごいするとかありますか。
確かにそうだよね。今ゆきちゃんの話を聞いてて、何もかもがなかなかありがたい旅だと思う。
聞きたいことがきっと私以外の皆さんいっぱいあるような感じが、
最近だからその中から本当にちょこっとだけ今回は聞くような感じがする。
でも何か聞いたことがない人にとって、その船旅の魅力的な、互換的な魅力的なのがすごいいっぱいあると思う。
多分今聞いてて思ったのは、船旅の中でもフルーズ船とか、
例えば私も日本の中でも島に行くときってジェットホイールに乗ったりとかするじゃない。
そうですね、それは経験あります。
そうそうそう、そういうのは誰もなくはないだろうなと思ってたけど、
ヨットっていうのになると、まあ揺れが大きいよねっていうのがあるよね。
波の揺らぎがダイレクトに伝わってきますよね。
そうそう、一応45フィート1トンっていう意味で言うと、
ヨーロッパでヨットでセーリングしている人たちっていうのはめちゃめちゃ多かったんだけれども、
その中で言うとまあまあ小型。
でも日本のマリーナ、例えば葉山マリーナとかブラズボンマリーナとか、
45フィート持ってくるとすると結構大きめっていう感じになるサイズ感なんだけど、
メイン寝室があってゲスト用のお部屋が2つあるっていうぐらいのサイズ感っていうのかな。
そこに小っちゃいキッチンもついてるし、ダイニングもついてるし、
外のデッキのところに食事したりするところがあるって感じなんだよね。
常に自炊が基本なんでしょうね。
何々?
自炊が基本っていう感じですよね。
そうそう、基本は自炊。
外食もたくさんしたけどかなり自炊をしたっていうのが、
だから冷蔵庫も冷凍庫もついてるのよ。
すごいですね。
だからキャンピングカーっていうのは私そんなに乗ったことないんだけど、
多分キャンピングカーの船番っていう感じだと思う。
で、互換的なことで言うとっていうか、やっぱり水の上だから、
まあまあいつも風とか波とかの影響を受けて揺れているっていうのがいっぱいだけどあるから、
不安要因とか船に弱い人はもうちょっと苦しいかもしれないっていうのがあるんですね。
あと、まあまあ狭いのと不便なので、
不便が嫌だったり、伸び伸びできないのが嫌な人もちょっとやりにくいかもしれないっていうのがあるんだけど、
でも私キャンプのテントとかも結構好きで、
それってぺらっとした一枚を抜けるとすぐに外だっていう感覚が結構気持ちいいなって思ったりするんだけど、
まあヨットもそれに近いものがあって、
部屋を出て階段を上ってデッキに上がるとすぐに海みたいな感じはすごいいいよ。
で、だから向こうではね、サマータイムだから6時半ぐらいが日の出っていう感じで、
日の入りは夜の8時半とか9時ぐらいっていう感じなんだけど、
なんとなく目が覚めて窓から外を見ながら上に上がると、
すごい綺麗な日の出がすぐ見れるっていう海の上でね。
海の色っていうのが1日を通してずっと変わり続けるんだよね。
本当に綺麗な水としてはすごく透明度が高かったりするから、
昼間はもう本当に水色っていうかもうアクアブルーっていうかエメラルドグリーンの水なんだけど、
朝はやっぱり群青色みたいな感じになったりするし、
質感も変わって見えるんだよね。
朝ぐらいっていうのはやっぱり風も少なかったりとかするから、
水の動きが水銀みたいに感じるっていうか、
水銀の海なんて私も見たことないからわかんないけど、
質感がこう重さがあるみたいな感じなんだよね。
まとまり感があるっていうか、分かんないんだけど難しい。
言いたいことはなんとなく分かる感じはしますね。
1日の中でそれだけね、色取りの変化がすごいですよね。
ずっと変わってる。風も変わるし、これはヨットに乗っててもそうなんだけど、
ぐんぐん行ってると思ったら急に止まったりとかするんだよね。
やっぱり陸地の、島の影響で風が急に来たり風が止まったり、
向こうの方に高い山があったら風は止まるし、
色んな影響を受けて今のこの波の状態があるんだなっていうのを
ダイレクトに感じる毎日ではあったかな。
それだけで1日1日がすごく豊かで濃いものになりますよね。
人の変化をすごくたくさん感じられたりとか、飽きることがないっていう感じが。
本当に飽きない。
でもこれも海、好きな人と飽きる人って絶対いると思うんだけど、
キャプテンと奥様にも、ココノちゃんは大丈夫って何が大丈夫かわからないけど、
まず船酔いしないタイプってこともあるし、
そういう日々その色の変化とか風の変化とかを感動して見ていられるっていうか、
止まったねとかまた動き出したねとか色が変わるとか毎回感動しているっていうところで、
船の生活を楽しめる人だねっていうふうには言われたんだけど、
毎回色が違うし、鳥が飛んできたりとか、
海をセーリングして渡っている時とかって、
海の向こうの方でバシャバシャバシャって波立っているところがあって、
それっていうのはイワシの大群みたいなのがいるらしくて、
その間に小魚を食べるもうちょっと大きい魚がそれを追いかけています。
海の生きるエネルギー
だから生存の競争がそこで行われているわけですよ。
それを狙って海鳥がその上を舞い飛ぶみたいな感じで言うと、
目に見えるところ目に見えないところでものすごい生きるっていうことが純粋に、
純粋に行われていることとかね、
やっぱりイルカとかも時々遊びに来たりとかするから、
それが自然に行われているのを見ると、
あるものだけがあるっていうところの世界に行ったのは本当に良かったなっていうのがあったよね。
今お話聞きながら私も生きるっていうワードが浮かんできてたんです。
オシャレでぼうじぐらいに私も生きるっていう、
船旅って暮らしが丸ごと持っていかれるような感じなんだって話しながら思ってて、
すごく景色が変わっていったりとか、何かの影響でその船旅が変化していったりとか、
すごい人生みたいな、生きることが凝縮されている旅の仕方なんだなっていうのを感じました。
でも風には抗えないから、キャプテンはずっと風の地図を見ているっていうかね、
危険なことだけはしないっていうのがキャプテンのモットーだから、風が激しかったり風速がきつかったりするときはもう海には出ないっていう、
クルーの安全を守るっていうのがあるからね。
そういうのを毎日毎日見ながら、今はこんな風だからここにいようと思うとか、
もうちょっと行けるけど、この次の月にはここに行かなきゃならないから、
っていうのはやっぱり最終的には私と奥様が、奥様は一時帰国されるんだけども、私も帰るっていう、その時には
飛行機が通っているね、飛行機のある広日に乗らなきゃならないからさ、そこに行くためにはやっぱり、
ヨット旅の生活の不便さ
何時間セーリングして、何時間セーリングして、逆算しながら安全を考えながら、本当はもっとここにいたいんだけども、
ここに行かなければならないみたいな、もう風任せな感じだったりもするんだよね。
でも、風の地図はすごく正確だったりするし、それを予測するキャプテンのやっぱり、
力もすごく信頼できるから、そこに任せて行くんだけど、やっぱり自然には抗えないっていうのが、
もう風任せというか、この中で自分は生きているんだなっていうことはやっぱりすごい感じたし、
動けない時は動けないし、揺れる時は揺れるしっていうのも、明け渡す感覚はすごくあったかな。
あと、結構やっぱり海の生活って不便なんだよね。
で、船の中に水を、マリーナに着いた時に水を補給したり、電気を充電させたりとかするんだけど、
アンカリングって言って、この沖からちょっと離れたところに怒りを落として、アンカを落として、
要は、周りずっと海みたいなところで泊まることもよくするんだけど、
そういう時っていうのは、水をすごい大事に使わないと、なくなっちゃうからっていう意味で言うと、
最低限の水でシャワーを浴びるとか、最低限の水で食器を洗うとか、いろんなことをするんだけど、
その不便を楽しむっていうことができないと、ちょっと船の生活は厳しいのかなっていうのはあるんだけど、
キャプテンの口癖が、便利なことは重要じゃないんだっていうことをいつもおっしゃられてて、
自然の中での生活の豊かさ
便利は大事なことじゃないって言って、それよりもっと大事なことがあるんだっていう、
それはやっぱりもうあるものをただ味わうっていうことだと思うんだけど、それはなんか響くよね。
響きますね。
もうすごい暑い日とかもあるの、風が止まっちゃって、結構海の上でも蚊とか飛んでくるし、結構刺されまくったりとかしたんだけど、
それに攻防しながら、やっぱ満天の空を眺め、星空を眺めるとかっていうのも、両方あるなっていうのも感じるけど、
見つけられないだけで、普段の生活だとすごく見落としちゃってるだけで、すごくご褒美って周りにあふれてるみたいなことを、
改めて気づかせてくれるのかなみたいな感じの話を聞いてて思いました。
そうだね、だからそういう不便もありながら、マリーナに着くと電気も充電されるし、
水もジャブジャブ使えるから、ジャブジャブシャワー浴びられたりとかして、
これをこれでやっぱりいいねみたいな気持ちになったりするんだけど、
明日からまたアンカリング3日続くから、大事に使おうねみたいな感じで、
やっぱりメリハリがあるのはすごいありがたさと、そこでは得られない豊かさというのはあったかなっていうのもあるよね。
船旅じゃないと、それこそヨットの旅じゃないと、なかなか味わえないことがたくさんあるなって思うんですけど、
その18日間そういう旅をしてみて、行く前と海外に行ってみたので、
この3の中でなんかすごい変化とかってありました?
なんかね、帰る頃に思ったのは、なんかね、いろんなことがどうでもいいなって思ったんだよね。
ほんとなんかね、投げやりになるとかそういうことでは決してなく、なんかね、どうでもいいなっていう。
すごく研ぎ澄まされたんです。不自然なことかもしれない。
あって言うよりはなんかね、これ多分本当に五感温の開運にすごくつながることなんじゃないかと思うんだけど、
あの自然の中に、ああいう不便であり、自然の中の生活をしていると、あるものだけで過ごしていくっていうことと、あるものだけに囲まれるっていう感じなんだよね。
やっぱりこう、そうやって感じるときって、あるものしか感じられないわけ。
例えば今めっちゃ暑い夏だけど、寒いかった冬のことを思い出してくださいって言われても、なんかいまいちピンとこなかったりするじゃない?
冬ってどんな生活してたっけってこう思い出そうとしても、頭ではコート着てとかって思うけど、肌感では思い出せないじゃない?
そのあるものだけに囲まれているときっていうのは、やっぱりこう、ないに思考が行かない。ないを過ごすのが思考の働きであり、あるを受け取るのが感じるっていう働きであるとすると、
感じるだけで生きていると、あるものだけで生きているから、なんかね、本当に豊かな感じがした。
これ本当に覚えておきたいなって思ってね、なんかね、なんかもうこれでいいやーっていう、なんかね、ありこれ考えてたことがすごい本当になんかどうでもいいなっていう。
南の島で暮らす人たちがさ、毛セラセラとかさ、セラビとかさ、言うのは豊かだからだよねって本当に思ったよね。
これはなんか、あるものに焦点を当てて生きていきたいってなんかすごい思ってます、今。
なるほど、そこにもうなんかすごく気持ちが集まった感じがする。
でも本当はなんかね、そういう心の幸せっていうか、今すごく本当に情報肩だから、なんかあれも欲しい、これも欲しい、これも欲しいってすぐになっちゃうけど、
本当に自分の心も満たされる幸せの本質ってすごいシンプルなもの。
それをなんか今回の旅でより確認できたというか、それで本当にもうこんなに豊かなんだっていう感じがする。
やっぱり自然の中にどっぷり浸かるってことはとても大事だと思うね。
だから、都会の中であるものを感じるっていうのはなかなか難しいかも。
コマーシャルがだいぶ流れてるし、
入ってきちゃいますからね。
あなたはもっとこれを得たほうがいいですよ、これをもっと得たほうがもっと幸せになりますよ、お肌もきれいになりますよって言われてると、なんかこう、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって感じになってくるけどね。
本当になんか、自然の中にいると本当にあるものだけがあるっていう世界になるから、やっぱり森に入るとか、海に行くとか、何でもいいからやっぱり自然の中にどっぷり浸かるっていう体験をちょいちょいしたほうがいいなっていうのはやっぱり痛感したっていうか。
今回一番大きく受け取ってきてるかな。
ありがとうございます。
まだまだ聞きたいことはたくさんあるんですけど、お時間の関係で。
お時間の関係で。
皆さんもね、自然の中に浸る体験を大事にしていただければと思います。
またまた浴衣旅行の話とかも、ちょっとまだ今回五感で感じる浴衣旅行ってどういう感じかなみたいなのにフォーカスして聞いたんですけど、それは私がすごく旅行が好きで、ちょっと写真も撮ったりとかしてるので、そういう意味でもそういう視点の話をインタビューさせていただいたんですけど、
ちょっと次回はあきらさんの方から別の角度からインタビューしてもらおうかなっていうふうに思いますので、皆さんお楽しみにしていてください。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございました。
では皆さんも良い夜を、良い夏をお楽しみください。
はい。
ユリちゃんありがとうね。