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【A143】青春としての漱石──『坊っちゃん』『虞美人草』『三四郎』
2015-02-06 3:00:00

【A143】青春としての漱石──『坊っちゃん』『虞美人草』『三四郎』

【A143】青春としての漱石──『坊っちゃん』『虞美人草』『三四郎』 時間:179分 音質:5 ジャンル:文学 講演日:1992年10月11日 主催:紀伊國屋書店 協賛・筑摩書房 場所:新宿・紀伊國屋ホール 収載書誌:筑摩書房『夏目漱石を読む』(2002年) 音源について 第59回紀伊國屋セミナーとして 行われた。 音源は主催者提供。 この講演を収録した 『夏目漱石を読む』は 第二回小林秀雄賞を受賞。 講演より 文学は架空のもので、言葉であって、 いくらやってもつくりもので、 実際に恋愛真っ最中の人を 恋愛小説でいくら釣ろうとしてもそれは無理で、 絶対にかなわないのです。 しかし、男女が恋愛の真っ盛りで、 両方とも無我夢中になって、 いま別れても次の瞬間には もう会いたくてしょうがないぐらいになっている。 そういう心躍りを文字のなかに、 言葉の表現のなかに持っているとしたら、 それは文学の初源性です。 『虞美人草』のある場面が持っているこの感じ、 もとをただせば文学はこういうものだったんだ、 どんなに表現のしかたが発達しても、 もとをただせばこれだったんだということは、 漱石の作品のなかでも『虞美人草』だけが 感じさせるものです。

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