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2024-02-03 06:28

上級バーチャルリアリティ技術者になった話 #37

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こんにちは、西野キズナです。
今日の話題は、昨年の9月2日にも話題にしていたんですが、
バーチャルリアリティ技術者試験、2つ目の試験に合格できましたので、
晴れて上級バーチャルリアリティ技術者を名乗れるようになりました、という話題になります。
日本バーチャルリアリティ学会という学会が主催しております、VR技術者認定試験というものがありまして、
私はセオリーコースの教科書の前半の方を2023年の9月頃合格しまして、
後半のアプリケーションコースを2月の先日合格通知を受け取りました。
学問として本当にしっかりした試験になりますので、
バーチャルリアリティって、ヘッドセットを頭に被って行うものっていうのが、今多分一番わかりやすい認識だと思うんですが、
バーチャルリアリティという言葉全体を捉えると、そればかりではないよっていうこと、
もっと他の技術とか、ヘッドセット以外での体験もバーチャルリアリティと呼ぶんだよっていうこと、
そしてそのバーチャルリアリティを体験する、体験してもらうための仕組み、システムはもちろんですし、
それを感じ取る人体の感覚ですね。脳の反応であったりとか、各感覚器の反応の話であったりとかっていうのを本当に総合的に学びますので、
大変勉強になりました。結構大変でした。
バーチャルリアリティ学っていう教科書が一冊あるんですが、だいぶ古い書籍になりますので、2011年発刊なので、今となってはもう13年前の書籍ですかね。
だいぶ最新技術と乖離をしているところがありますので、学会が開催している講習会を受験されるお受けになるのをお勧めします。
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講習会は大学の教授の先生方とかのお話を聞くことができるので、本当にこの分野に興味がある方は大変貴重な機会になると思います。
試験はご自宅で受けることができるんですが、カメラですね、webカメラオン、マイクオンの状態で録画試験となります。
一人言もダメです。確かそう書いてありました。しゃべっている音声が入っていると失格になる可能性がありますみたいな感じですので、本当に緊張感のある状態で受験するという形になります。
あと、免許証とか身分証明証をwebカメラに移して、本人かどうかという本人確認を行いますので、できればwebカメラはフォーカス機能ですね、ピント合わせの機能があるカメラを準備されて試験を受けると良いかなと思います。
私の過去の収録を聞いていただくと、安いカメラを使っていたがためにピント合わせに30分かけるというね、試験前に30分時間を消費するというね、疲れ果てた状態で試験を受けるようなことになったりしていました。
合格はしたものの、本当に専門的な内容分野が多いので、合格したからといって専門家になったわけではありませんので、引き続き技術の進歩であったりとか、それぞれの学びについてより理解を深めていく必要があると感じています。
とはいえ、バーチャルリアリティとはどんなものか、みたいなものが全般的に体系的に学ぶことができる試験かなと思いますので、その道に進んでみたいっていう学生の方であったりとか、
今その分野で働いている方はもちろん、これから企業としてバーチャルリアリティを取り組んでいくという方は、講習会ぜひお受けになってみてはどうかなと思いました。
ぜひぜひご興味ありましたら、次の試験の機会を狙ってみてください。
せっかくね、上級バーチャルリアリティ技術者で名乗れるようにはなったので、何かね、それとキャリコンとか別のお仕事をつなげられるような何かができたらなぁと思っています。
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それではまた次回の収録でお会いしましょう。
06:28

コメント

おお~!はやつ~さん、さすが! 一般的な認識のVRのみのイメージで教科書を開くと、だいぶ度肝を抜かれると思いますw 大学の先生方が解説してくださる講習会はかなりわかりやすかったので、ご興味あれば、そちらもぜひ!

はやつ~
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