大学を退学する決断
1月13日 西野 キズナです。
今日は、大学を退学する届けを出したっていう話なんですけど、
働いている大学とはもう全く別でですね。
実は、社会人なんですが、某芸術大学のデザイン課に籍を置いていました。
2021年に入学して、2021、22と学んでいたんですが、
去年ですね、ちょっとVRの活動に専念したいなとか、
あとは仕事のちょっと変わり目であったっていうこともあって、
休学を1年間挟んでいたんですけれども、
その間にちょっとやりたいこととか学びたいことが変わってきたっていうのもあって、
この度、2024年の3月末をもって退学をするということを決めましたので、
本日、その申請をしましたっていう話ですね。
2021年当時、通学コースではなくて、オンラインでの学習が主な授業になりますので、
動画とかを見て授業を受けるっていうことができる形式だったので、
あ、それはいいじゃんって思って、
で、もともとの私の大学時代は、
芸大に行きたかったけれども、そんな学費どこにあるのっていう話で行けなかったっていうのが、
ずっと、なんだろう、自分の中に残ってたんですよね。
行きたかったけど行けなかったっていうのが。
なので、いつか自分で学費を出せるような時が来たら、
ちゃんとデザインとかイラストとか学んでみたいなっていうのがあって、
その時間ができたのが2021年頃だったんですね。
で、学び始めてみたものの、それがイラストレーションコースだったので、
手で描く方のイラストですね。
美術的なデザインの学びももちろんあるんですけど、
その、21年に入学してからの、
22年ぐらいからAIのイラストがかなり急速に発展しての、
23年休学しての、だったので、
なんか私の中で、イラストはこれあれなんですけどね、
手描き派の方にはちょっと申し訳ないかもしれないんですけど、
私自身はもう自分の手でイラストを描かなくてもいいなって思ったんですよね。
AIくんたちが作るものがあるから。
なので、オンラインでの大学とはいえ、
数年はやっぱり卒業までに必要単位数を取らなければならないっていうのであるので、
このまま在籍して数年間学習に、それなりにやっぱり履修時間っていうのが必要になってくるので、
試験もあるし、レポートもあるし、いろいろやることがあってっていうので、
このまま学び続けるのはちょっと難しいなっていうのがあったので、
いろいろ考えていたんですが、今回は退学ということにしました。
学びの範囲の拡大
まあでも、大学生当時に学びに行けなかったっていう、ずっと引っかかってた魚の骨みたいなものは、
自力で通った、所属することができた、学びの機会を得ることができた、
ということで、もう突っかえは取れたなと自分の中では思っているので、
まあ卒業にはいたりませんでしたが、良い機会になったなと思っています。
で、実は今回の芸大に限らず、
意外とっていうか、昔からいろんな大学に通っていたりしてですね、
もともとの私が通っていた大学では、児童文学を学んでいたんですけれども、
卒業後、社会人をしながら歌を習いたいと思ってたことがあって、
音大に通ってた時期があったりとかですね。
あとは、デジタルハリウッドってもしかしたら聞いたことがある方いるかもしれないですけど、
デジハリさんのコースに通っていたこともあって、
そこもデザインコースかな、デザインコースでイラストレーターだったりとか、
フォトショップとかを作って、ポスターだったり、CDジャケットのデザインを勉強したりみたいなことを、
1年間だったかな、あれもみっちり学んだことがありますし、
同じデジハリ系列の学校でプログラミングかな、学んだこともありますし、
ただし、プログラミングは決定的に私自分には合わないなって思ったんで、
とりあえずそれ本当に初歩クラスに通ったことで、それがわかったんで、
それを学びに行ってよかったなと思ってたりとかですね。
確かそれだけだったかな、あちこち行ったと思うな。
学歴、学歴、Facebookの方にはね、全部登録してるんですけど、
大学行って、音題のコース通って、デジハリ行って、
グラフィックスデザイナー専攻ですね。
学んで、今回の芸大に行って、
だからまあまあ、やりたいなと思っていた学びは大体は学んだかな、
入学するのが難しいっていうので、条件がね、条件が難しいっていうので、
行きたいけど行けてないなっていう分野がまだあるので、
それはいずれ行きたいんですけど、働きながら大学に行っていうのがなかなか難しいので、
それは死ぬまでのどこかでっていう感じかな、みたいな。
まあなんかその時々で学びたいものを学びたいように学んできたことの一つを、
ようやく突っかえていたもの、荷を下ろすことができたっていうので、
心おきなくというか、満足しましたっていう気持ちで退学届を出すことができたので、
よかったかなと思います。
2年間とはいえ、いろいろ学ぶ機会にはなったので、
その大学に入学したのもあって、色彩検定のユニバーサルデザインの資格も取りましたし、
色彩検定のUCアドバイザーか、ユニバーサルデザインっていう視覚に障害のある方の色の見え方の勉強とかしたので、
この色覚障害(色覚特性)の勉強って実はキャリコンのお仕事でもすごい役に立って、
履歴書の添削をしたことがあるんですけど、履歴書って黒のボールペンで書くじゃないですか。
で、ある学生が履歴書に赤ペン使ってきてたんですよね。一部分だけだったんですけど、
ほとんどの箇所は黒で書いてたのに、一部分だけ赤になっているところがあって、
これってなんで赤ペンで書いてるのって聞いたら、赤と黒の見分けがつかないので気づきませんでしたって言ってたんですよね。
なんかその時にその色彩検定、その時はまだ資格は取ってなかったんですけど、
資格取ろうって本当に決めたんですよね。その時は芸大に通ってて、
そういう色の見え方が違うっていう学びはしていたので、
だから本当に今回芸大は卒業はできなかったけど、
自分の中の今の仕事とつながるような本当にそういう知識とか知見を得られたっていうのは、
新しい学びへのチャレンジ
すごいいい機会になりました。
まあもしね、この後長生きをすることがあって、もっと時間があって、
その時改めてイラストとかデザインとかについて学んでもいいかなって思ったら、
また改めてその時学ぶことを考えようかなって思っています。
まあ今でも趣味で絵を描いてもいいわけだしね、学校には通わなかったとしても。
この間、noteにね自己紹介作りましたって言いましたけど、
私の資格取ったものを一応書いてあるんですけど、
2022年はね、その芸大の関係で色彩検定のUCアドバイザーの資格を取って、
22年がVRチャットとかたくさん入り始めた年なんですけど、
やっぱりその時の活動の影響を受けて、
23年にバーチャルリアリティ技術者の資格を取ろうと思って、
VR学会のね、講義受けたりとかして資格を取ってたりするので、
学びたいことがその時々でどんどん変わっていくんですよね。
それで取りたいなって思ったものをすぐに取れる環境にあったっていうのは、
本当にこの数年すごくありがたい環境にいたなって思います。
2022年は両立支援コーディネーターも取ったなぁ。
両立支援コーディネーターっていうのは、長く生きる人が増えるにつれ、
長生きはしているとはいえ、健康でいられる人っていうのは少なくはなっていきますよねっていうことで、
病気をしながらでも働ける、病気と仕事を両立する支援をするようなお手伝いをする人たちのことを両立支援コーディネーターって言って、
これも大学で働いていた時の経験から両立支援コーディネーターを取りたいなと思ったんですけど、
大学で健康診断をしていた時に、悪性腫瘍がありますっていうのが見つかった学生がいて、
もうそれは就職活動を中断して、入院して治療に専念しなければならないレベルのものだったっていう時に、
やっぱりなんだろうな、それまで自分がやってきた支援って就職活動をしましょうねとか、就職をするっていうレールが当たり前のような条件で設定されている環境での支援だったので、
病気と仕事っていうものを並べて支援するっていうことがまず念頭になかったから、就職活動を1年遅らせないといけないですとかね、
その学生に限らず、結構ご病気の方とかいらっしゃるんで、もっとやっぱりそういう知識を身につけないといけないなって思って、
22年に両立支援コーディネーターの養成講座に行ったりとかしました。
なんか資格は取れるときに取ろうっていう自分の中の方針があって、それは2000年代かな、人生で最も一番よく働いていた、
9時に出勤して、22時とか23時に帰るみたいな、本当に社畜みたいな働き方をしていたときに、
仕事以外のことが何もできなかった時期があって、ただもう出勤して働いて、家帰って寝るみたいな、
やりたいなと思ってたことも遊びたいなみたいなことも何もできなかった時期があるので、
その22時とか23時まで働いていた時代に学びたかったのはアンガーマネジメントなんですよね。
だからアンガーマネジメントもその社畜みたいに働いていた会社を退職してからすぐ取りに行って、
アンガーマネジメントを取ってから、もっと人を支援するような資格を学びたいなと思って、
キャリコンだったりとかね、コーチングの勉強につながっていくっていうのがあるので、
なんか自分の人生の歩みとやりたいと思ったことと、本当にいつも連動しているなって思ったりとか、
今、語りながらふと思いました。
そうだなぁ、やりたいこと、去年からね、一つまた増えまして、取りたい資格というか、学びたい分野が2つかなぁ。
2つあって、1つはちょっと自分的には今かなりハードルが高いので、
まだもう一つの手を出しやすいというか、飛び込んでいきやすい領域の学びをやってみようかなと思っているところです。
何の話題だったっけ? 芸大退学しましたの話ですね。
はい、なので芸大の分の学費がこれで浮くので、
お給料2ヶ月分ぐらいかな。2ヶ月分ぐらいが浮きますので、それをまた別の学びの方に使って、
今年も自分自身の好奇心とやりたいなっていう欲求を知りたいなぁ、学びたいなぁの欲求を満たしていきたいと思います。
そうだなぁ、今年はやっぱり手放すっていうことが何かポイントになっていくのかなぁ。
で、手放した分、何か新しいものを取り入れるとか、取り込むっていうのがもしかしたらキーワードなんだろうかっていうことで、
お部屋の掃除も手を付けたいと思います。
はい、13日の声日記は以上です。