目標設定と達成のサイクル
PL2、ありがとうございます。12月、第2週の解説です。
No.75の解説の方ですけども、目標を決める。目標を達成したらお祝いをすると決める。
目標に向けて行動する。目標を達成する。お祝いをする。これが幸せのサイクルだ。
これ、人間もやってる。大人もやってるんですよね。
それをね、子供の世界に下ろすってことなんですけども
これ去年の実践なんですけども、子供とともに決めた目標っていうのはポイントなんですけども
今回は子供だけに決めさせたいなと思います。何でもいいんですよ。
自分で決めたことを、自分たちで決めたことを自分たちでやり抜いて達成したと、その経験をさせたいんです。
教師が決めるのと子供が決める。全く違いますよね。
あなたもそうじゃないですか。校長が決めた授業と自分で決めた授業。
どっちがやりたいですか?
ですよね。校長が決めた給食。自分で決めた給食。どっちがいいですか?
校長が決めた給料。自分で決めた給料。どっちがいいですか?
校長が決めた椅子。自分で決めた椅子。どっちに座りたいですか?
ということなんですよね。
自分で決めた方がモチベーションが全然違いますよね。
そういったことを経験させるので、ただこれってやってもやらなくてもいいんですよ。
こういうことができない今環境でしたらやらなくていい。一番大事なのは安全に帰すこと。
次に大事なのが授業をちゃんとやることなんですね。
その上で、プラスアルファで自分たちで決めたことをやろうねってのがあるので、無理してやらなくていいと思います。
まず自分たちで、できるんだったら自分たちで決めたことをやりましょう。
最幸の冬休み計画
次です。個別懇談じゃないなこれは。
さいこうの冬休み計画ということで、私の次の月曜日、9日かなにやりたいと思っています。
何度も言ってるんですけども、教師が出す冬休みの計画って硬い。真面目。やらない。私やりません。子供の頃。
やりませんでした。やらなくても生きていける。
今、子供たちにやらせているのは、本当にやりたいことをやろうぜなんですね。
だから、計画表みたいなの出しますけども、裏面に最幸の冬休みって書いて、さいこうのこうは幸せなんだけども、本当にやりたいことを書き出せと。
しかも冬休みにしかできないこと。冬休みだからできること。
長い休みだからできること。冬のクリスマスだからできること。正月だからできることね。
もう書けって言うと、もう書けないのよ。
だってやったことないもん。考えたこともないもん。
誰かにやらされることしかやってないし、やっちゃダメなのかなと思ってる。
だからそこを解放してあげるんですね。
そんなような楽しいことをやったほうがいいじゃん。
それを大人まで引きずっているから、楽しくないのよ。人生がね。
なので、冬休みの計画は程々にして、最幸の冬休み、裏冬休みの計画っていうのをやらせてください。
ちなみにですね、いろんなのが出てきます。
夜更かし、48時間起きている、叱られるまでゲーム、1日中パジャマ、毎日アイスクリームを食べる、緑色のものだけしか食べない、とかね。
いろんなのが出てきます。
こういったのが出ない場合は、今言ったようなこと、なんでもいいので子どもたちにこんなのもあるよって伝えてやらせてみてください。
非常に楽しい冬休みになります。
私は個別懇談が10日から始まるので、子どもたちが書いた冬休みの計画を保護者の方に見せて、一緒に笑って、ぜひ一つぐらいはやらせてくださいと。
お母さんもお父さんも冬休みの、最幸の冬休みの計画を立てて、家族で楽しんでください、みたいな懇談にしたいなと思っています。
よろしければ。
