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おはようございます。白詰草の矢山です。
白詰草の声ブログ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、髪質改善に特化したサロンの美容師として、髪の毛をきれいにするための知識、
時々、ファイナンシャルプランナーや美容院、髪作家の経営者としてのビジネスの話をしているチャンネルになっております。
それでは、今日のテーマです。
シャンプーはどこを洗うのか、ということをテーマにお話ししていきたいと思います。
本題に入る前に、階段の掃除になっているので、物音や車の音が聞こえるかもしれないですが、掃除をしながら話していきたいと思います。
では、早速、本題に入っていきます。
今日のテーマは、シャンプーはどこを洗うのか、ということをテーマにお話ししていきたいと思います。
シャンプーするときに、大体皆さん、頭皮を洗うということを意識してシャンプーされる方が多いのかなと思います。
頭皮を洗うというのは、もちろん間違えてはいないのですが、個人的にはシャンプーというのは、髪の毛を洗ってもらいたいということがあります。
その理由をお話ししていこうと思うのですが、
頭皮の汚れは、基本的に皮脂や汗、油がメインになってくると思います。
皮脂汚れは、お湯でしっかりすすぐだけで、ほとんどの汚れが取れてくれます。
お湯でしっかりすすいで、大体90%ぐらいの汚れが落ちるのですが、残りの10%を軽くシャンプーするだけで綺麗になるというのが、頭皮の汚れです。
ただ、逆に髪の毛の汚れというのが、シャワーやお湯だけで落ちない汚れというのは結構ありまして、
ワックスの精発量をつけている方は、精発量であったり、
匂いですね、煙草の匂い、焼肉の匂い、いろいろな匂いが髪の毛についたりすると思うのですが、
バーベキューをすると煙の匂いがついたりします。
ああいう匂いというのは、髪の毛に吸着するのです。
髪の毛の隙間に匂いがくっつくみたいな感じで、匂いの吸着というのは髪の毛にはすごくありますので、
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その匂いというのも、シャンプーでないとなかなか取り切れないというのがありますね。
あとは油分ですね。
トリートメントとか、そういう油分なのですが、
そういうのも、シャンプーでないとなかなか取れにくいというところがありますね。
美容院とかで、サロントリートメントですね。
プラスで料金を出したりとか、トリートメントをメインに特化してやっているところだと、
メニュー自体にトリートメントがついているみたいなサロンもあるのですが、
そういう美容院でするトリートメントというのは、結構強力なコーティングをしたりすることが多かったりするので、
そういうのは、シャンプーでないと取れないですし、
毛先にトリートメントをして、シャンプーを頭皮にするという感じでやってしまうと、
どういう状態になるかというと、毛先にトリートメントの油分がどんどん溜まっていっちゃうんですよね。
その油分が酸化して、髪の毛の表面に吸着してしまうと、もっともっと落ちにくい、
頑固な油汚れみたいな感じになってしまいますし、
シャンプーも1回、2回では取れないので、
何年も何十年もそういう感覚で、シャンプーとトリートメントを入れている人とか、
特に髪が長い人は、意識を変えても、1ヶ月、2ヶ月、あるいはもっと状態が良くなるまで、
使ってしまうというのもあるぐらいなんですけど、
トリートメントとか、オイルとか、そういうので、
こりりついた油分というのも、シャンプーでしか取れない汚れになりますので、
そういう汚れをね、頭皮をメインにシャンプーしていると、
どうしても洗い切れていなかったり、ということが起こってしまうんですよね。
だから、シャンプーというのは基本的に髪の毛をメインに洗うぐらいのイメージでやっていただく方が、
総合的に良い結果につながるから、使いやすい髪の毛になっていくのがありまして、
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頭皮の汚れというのは、お湯だけ、シャワーをしっかりするだけで、ある程度取れます。
だから、毛先の髪の毛の汚れというのは、シャンプーでないと落ちない汚れが多いということで、
汚れの種類が違うんでね。
だから、シャンプーと言ってみれば洗うものですので、汚れの落ちにくいところを洗うという方が自然なことなのかなと思いますし、
しっかり髪の毛の汚れを落とすことで、使いやすい髪の毛になっていくということも事実としてありますので、
髪の毛を中心にシャンプーをするというのが意識してやってもらった方がいいかなと思います。
それでは今日はこのあたりで終わろうと思います。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございます。
それでは楽しい1日をお過ごしください。
じゃあねー。