研修の運営と参加者の様子
どうも、odajinです。
11月25日月曜日分の声日記です。
すでに27日水曜日の朝です。
二日遡っての録音です。
えー、月曜日はですね、
一日研修の事務局運営をやっておりまして、
その後、研修の参加者の皆さんと懇親会がありました。
ちょっとね、喉が痛いなっていう感じがあったんで、
なるべく一日静かにしてました。
研修のね、運営中はほとんど喋らないように。
めっちゃ小声で喋ってたんですけど。
飲み会行ったらね、盛り上がっちゃって。
テンション上がっちゃって、いろいろ喋っちゃって。
喉痛くなんないかなって心配だったんですけど、
大丈夫でしたね。良かったです。
今週は金曜日に、僕も研修講師として登壇する日があるんで、
体調が、特に喉がね、痛いっていう状態だと声を出せなくなると、
研修の講師とかファシリテーターって致命的なので、
なんとか乗り切れるように、体調が悪くならないようにしようと思っています。
今日の研修中はですね、受講者の皆さんのいろんな様子を見ながら、
講師は外部の講師が来ていろいろやってくれていたわけですけども、
僕もいろいろ事務局側として見ながらコメントしたりとか、
サポートしていたんですけど、
すごく、なんていうのかな、
象徴的だったというか、印象的だった出来事がありました。
何かというと、自分の考えとか思っていることとか、
そういうのをレポートしてもらっていました。
いわゆる事前課題みたいな感じでテーマを出して、
そのテーマについて書いてまとめてくるという、
そういう課題をやってもらっていて、その課題は繰り返しやってもらっていて、
毎回出してもらっているんですけど、なかなかですね、
うまいこといけてる人もいれば、苦戦してる人もいて、
苦戦している人のフォローみたいなものをやっていたんですけど、
レポートとしてアウトプットされてきた、文字になって出てきたものを読んだ、
そこに書いてある内容から僕が読み取れたことと、
実際に対面してその方がどんな風に考えてそのレポートを書いたのかとか、
レポートに書いてあった内容について、いろいろとさらに深掘りして聞いたりしていくと、
そのレポートとして書き上がってきたものからは、読み取れないことがたくさん出てきて、
それが出てきて当然といえば当然なんですけど、
非常にですね、そこをレポートに書いてきてほしいんだよなって思う箇所が、
レポートに書かれてきてないと、こういう状況が多々見受けられました。
これはいろんな理由があるのかなと想像しているんですけど、
一人で考えているとね、なかなかそこまで行き着けなくて、
相手と誰かとやり取りをしていったからこそ、言葉になって出てきたっていう、
単純に一人でやっているときには出せなかったところにたどり着けたっていう話なのかもしれないし、
一方で結構スラスラスラスラ聞いたことに対してすぐ内容が出てきたところからすると、
もしかしたら一人で考えていたときにも浮かんではいたけど、
何らかの理由でそれをレポートに書かなかった。文字としては自分で記憶しなかったということなど、
どっちかなんだろうとは思うんですよね。
特にその後者の方は、
なんとなくレポートとして文字に書き起こすときには、
本人からすると、これはレポート上いらない情報だというふうに判断をして、
入れなかったってことだと思うんですよね。
関係がないと思ったとか、
必要がないとか、入れるべきではないとか、
そういう内容よりも提出物として提出する上ではこういう内容の方が重要じゃないかという、
何らかの判断があってやってたんだと思うんですよね。
なんとなくそういう雰囲気を感じて、
実際どうかはちょっとわからないですけど、
思考と言葉の関係
でもそういう感じで、
そこを書いてきてほしいんだよなとか、
それをちゃんと伝えてほしいんだよな、言葉にしてほしいんだよなっていう、
自分の思っていることとか、考えていることの、
なんていうのかな、
その人の人となりが出てくるところとか、
だからこそのエピソードだったりとか、
背景情報みたいなものとか、
こういうのって仕事上ではあんまりいらないというか、
求められない場面も多いから、
そういうことはいらないとされちゃってたのかなみたいなね。
でも僕が今担当している研修だと、
むしろそういうことを表に出してほしい、
言葉にしてほしいし、
そういうものに自分でも気づいていくことで、
自分の考えを整理していくとか、
アップデートしていくっていうことに取り組んでもらっているので、
そこなんだよなみたいなね。
そこがうまく出してもらえてなかったんだなみたいな。
言葉に、文字にして表面化された文字の情報で、
ただ判断するだけだと、
やっぱりちょっと誤っちゃうことがあるよなと。
実際そうやって相手から聞いてみないと、
本当のところはよくわかんないなみたいな。
と同時に多分本人もそれをきっと無意識でやってるので、
その本人にとっても多分、
ただ自分で考えて、
レポートとして書いてくださいっていうお題の出され方だと、
なかなかたどり着けないというか、
思っていることを言葉に出して、
誰かに伝えるっていうことが、
そういうお題の出し方だとなかなか難しいんだなみたいなことがね、
すごくよくわかりました。
僕は今こうやって声日記っていう形で、
思ってることをですね、
喋って垂れ流してますけども、
僕も基本思ってることは言うんですけど、
当然なんですけど、
あえて言わないようにしていることもありますし、
言葉を選んでるというか、
そういう部分もあるし、
喋ってたり何かアウトプットしてても、
自分でも気づいてないとかわかってないみたいなところも当然あるので、
全部自分ができてるっていうわけでもないんですけど、
でもこういう発信を続けていることは、
やっぱり訓練にはなるよなと思っていて、
訓練の一環としても、
この声日記っていうのをやってみてはどうですか?ってね。
僕の今運営してる研修の受講者の人は、
これは聞いてはないですけど。
でもそういう自分の思っていることと考えていることを言葉にするとか、
表に出すことに抵抗がある人とか、
苦手意識がある人とか、
そこにハードルの高さを感じている人とかね、
そういう人にとってみては手軽な声日記っていうスタイルは、
練習にはなるんじゃないかななんてことは思いました。
以上、11月25日月曜日の声日記でした。