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2025-11-18 27:29

#038 削ぎ落とすメディアで削ぎ落とさずに足していく【ゲスト:ライター - 山内さん・GC magazine - 伊藤さん、鈴木さん】

今回のゲストは前回に引き続き、ライターの山内宏泰さん、

「アーティストコレクティブ GC magazine」メンバーの伊藤颯さん、鈴木冬生さん。

ANRIで主催している写真のアワード「夜明け前」で考えている写真家、制作者の支援、

「GC magazine」の今作っている作品や今後についてお聞きします。


●エピソード詳細

・「夜明け前」がクリエイターにどんな支援をしているのか

・GC magazineが今作っている作品について

・恵比寿での展示の意図について

・「夜明け前」グランプリ受賞での成果

・GC magazineとしての今後のビジョン

・写真が面白いと思う理由

・「夜明け前」のこれからについて


●写真アワード「夜明け前」Webサイト

https://yoakemae.org/


●ゲスト紹介

山内宏泰 https://x.com/reading_photo

ライター

愛知県生まれ。

出版社勤務ののち、フリーランスライターに。

美術、写真、文学、社会、教育、伝記などのテーマを扱う。


GC magazine https://www.instagram.com/gcmagazine/

若手を中心としたアーティストコレクティブ。「写真の錯綜と当惑」というトピックを扱い、zineの制作、写真を軸としたインスタレーションを展開し、展覧会を開催している。主な展示に「爆業Drive~GOの彼方へ~」Koma gallery(東京、2023年)、「KILLER”G”2nd Running alone pushin”G”Big high ACE」PHOTO GALLERY FLOW NAGOYA(愛知、2024年)、「HOT RODDERS “G”4th Drifting with you 『私の恋∞瞬間∞『螺旋』∞』」COPYCENTER GALLERY(東京、2024年)などがある。


●番組へのメッセージフォーム

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SNSからは「#ハートに火をつけろ」で感想などお待ちしております!


●起業・資金調達の相談

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サマリー

今回のエピソードでは、フォトアワード「夜明け前」が特集されており、写真家やクリエイターへの支援がテーマとなっています。ゲストの山内裕康さん、伊藤早手さん、鈴木東儀さんは、アートの展示や賞金の意義について掘り下げ、写真表現のプロフェッショナルを育成する方法を模索しています。また、メディアにおける表現の可能性、アートや写真を通じたクリエイティブなプロセスについての議論も展開されています。ゲストのライターとGC magazineのメンバーは、削ぎ落としと足し算のバランスを取りながら新しいアート表現の重要性を探ります。さらに、夜明け前の活動やGCマガジンの取り組みを通じて、写真表現の重要性とその未来にも触れられています。ゲストたちは、新しい才能を発掘し、特別な場を提供することの重要性について語ります。

フォトアワード「夜明け前」の支援
ハートに火をつけろ
こんにちは、創業期のスタートアップ投資に特化したベンチャーキャピタル ANRIの代表 佐藤安里です。
この番組では、毎回様々な企業活性質を持った方をゲストにお呼びし、 その人を突き動かす熱について深く掘り下げ、熱く多面なるお話をお届けしています。
今回は、ANRIで主催しているフォトアワード【夜明け前】の特集です。 ゲストは、ライターで【夜明け前の目】を一緒にしている山内裕康さん。
そして、第1回の受賞者であるアーティストコレクティブ GCマガジンのメンバーの伊藤早手さん、鈴木東儀さんにお越しいただきました。
本日は、【夜明け前】で考えている写真家・製作者のクリエイターの支援、 そしてグランプリのGCマガジンさんが考えている今作っている作品や今後について 深く掘り下げていければなと思っております。
みなさんよろしくお願いします。
ということで前回もお話したんですけれど、 私たちANRIとしては、思いを持って【夜明け前】というフォトアワードをやっています。
その中で賞金と製作支援のところをやらせてもらっているんですけど、 どういう考えでどういうことをやらせてもらっているのか、山内さんからご説明をお願いしてもいいですか。
グランプリを取った方には創作支援金300万円と、翌年に写真集制作に取り組んでいただくことと、 あと個展の開催をしていただくこと、これらのサポートをさせていただいております。
熱い。
本当そうですね。
これ、第一回でもお話があったかと思いますけれども、 写真家の方々、デビューして東流網を通ったはいいが、デビューの戸場口に立ったはいいが、 そこから活動していくというのが非常に難しいという現状があります。
いろんな難しい面はありますけれども、経済的な難しさというのもかなり大きいであろうというところで、 まずはグランプリを取っていただいたら、翌年の活動というのを他方面から、写真家としてやっていく上で、 考えられる活動のあらゆる方向からできるだけサポートしたいという考えから手厚くさせていただいております。
とにかく写真表現で食っていけるというか、写真表現のプロフェッショナルになってもらうのが一番だなと思ってます。
そのために何ができるかなというときに、写真プロフェッショナルの表現者としては、大体写真家のプロフィールで見ると、何のアワードを取ったかという話と、出した写真集と展示がプロフィールのほぼ全てを。
アートの常識なんですかね。こういうログになっているのって。
そうですね。アワードを載せるのと、展示の経歴を載せるというところまでは、どのアートのジャンルでも共通ですけれども、写真集というのは写真に特殊なところかもしれませんね。
写真集で表現するというのが、写真の場合は一つ大きな柱として、活動の柱としてありますのでね。
というところの、全ての部分をどうやって応援するかと。
将来的に木村伊平賞ですとか、特別な名前で指名されてくっていける人になっていくための階段の部分の、甘やかしたいわけではないが、そこをしっかりと有望な人が羽ばたける場所を作っていく。
というのが、この写真産業については結構大事だなと思っています。
なかなか丸ごとそれだけやれるアワードというのはないと思うんですね、現実的に。
そういうことをやっているところも、なかなかこれまでなかったんじゃないかとは思うんですけれどもね。
どうなんでしょうかね、丸ごと支えていくよという形がいいのかどうかはちょっとやってみないと。
これはまさに実は、GCの皆さんにもいろいろ意見を伺いたいところですけれども、僕らもどこまでやるべきか、逆にどこから先はプロとして自分で頑張ってもらうべきかというのを、
クリエイティブな作品制作
今模索している最中です。何を考えているかというと、僕らはスタートアップというものを投資して大きくなっていく、その後に上場とかして、
世の中のインフラを支える会社を作るというのを支えているんですけど、そこでもやっぱりいろんなサポートってあるんですよね。
経営をどういうふうにサポートするかとか、またバックオフィス、ジムをサポートするとか、僕らのここのオフィス、収録しているオフィスだと、
このオフィスに僕らのメンバーは25人しかいなくて、あと100席は全部スタートアップがいると、これ無料で全部提供しているんですけれど、こういう場所で勉強会を提供するとか、
いろんな人を紹介するとかなんですけど、そういう機能はあるけれど、ここから先はプロとして自分でできなきゃダメだよね、というのをやめていることなんです。
僕らも夜明け前という考え方で、この写真の産業でこういうことをしたいので、一回この辺までサポートしてみようと思うんですけど、
ここはやりすぎだよねとか、ここはもうちょっと手厚くしたほうがいいのかというのを、今ちょうど第1回と皆さんの活動とかを振り返りながら、これからアップデートしようかなと話している最中ですね。
まあ手探りですね。手探りでございますね。やっぱり写真産業であんまりこういうアワードがないので、
ただやっぱり新世紀もワンウォールもやっぱりその素晴らしい会場で展示をするっていう。
それこそ銀座みたいな場所で、一定の広さで一定の期間でちゃんとその企業の冠とかもらったものを展示するっていうのが、やっぱり素晴らしい予信になるっていうのが、
過去の受賞者みたいとも明らかに間違いないなと思うので、そういったものも当然支援の一個だなというのを模索している。模索しながら六本木にギャラリーを作ってみたりしているっていうのが、我々の今ナウですっていうところですね。
今名前が出ましたキャノンの写真新世紀だったりリクルートのワンウォールっていうのも、最終的には銀座のギャラリーだったりとか東京都写真美術館で受賞者の展覧会をやってましたけども、始まった時っていうのはすごいこじんまりとしたところで手作りでやってたんですよね。
まあ始まりはそういうものかなという気はちょっとしておりますけどね。
ちらちら森ビルの方にアピールをしていまして、いつか森ビルが森美術館の一角で受賞者やってくれませんかとかも来ないかなと思いながら、いいアイテムなかなか、あそこは結構いろんなものやれますからね。
ゴリゴリでアートっぽいものから、結構比較展までやってますから、これかかってこないかなと、全然かかってこないですね。
結構いい活やってると思うんですけどね。
確かに、近々第1回受賞者としてね、このGCマガジンが登場するにも近い。
ということで、そんな僕らの中で皆さんがプロレスチャーとしてもっと羽ばたいてほしいっていう支援させてもらった中で、今GCとしてどういうものを作ろうとしているのかをぜひ伺えればと思うんですけど。
それは、鈴鹿サーキットを貸し切って、自分たちの車を手押しで一周するサーキットなんよ。
はい、一回引きましょう。
めっちゃ頑張って手押しで一周して、ゴールする瞬間を写真に撮るっていう。
売店で撮りたい。
売店で撮るっていう作品。
大盤カメラですね。
っていう作品を作って、この前夏にもうそれは撮り終えてて、展示どうしようかみたいな話をしている最中ですね。
今回もね、どこから突き込むんですか?
まず、車のモチーフっていうところは継続している中で、多分労働みたいなテーマですかね。
そうですね。夜明け前に受賞した作品と続いているところもあるんですけど、決定的瞬間みたいな言葉を使ってて、
決定的瞬間って完成した最高の一枚みたいな、マスターピースみたいな考え方に対して、
もっとその前に観察とか準備とか、そういうものがめちゃくちゃ含まれているのに、
それは作品として見られないみたいな、その一つの風習が僕らは気になっていて、
それを作るまで、鈴鹿サーキットをゴールするまでのみんなの険しい表情とか、すごい緊迫した様子そのものを作品にしようということで、
鈴鹿サーキットの作品は進行してますね。
この1個のシリーズは撮影ができたんですけど、これは制作支援金でやったんですか?
そうですね。
どうなった手応えは?
いやでも結構ありましたね。
結構?
いけんだ!みたいな。一周押せんだ!みたいな。
多いですよ。
めっちゃ真夏だったんですよ。
夏にやりたくて、一番しんどい時期に労働感がある。
本当に僕たちはスタイリッシュな映像が撮りたかったんですけど、無言で頑張って押してて息だけ出てるみたいな、息だけ聞こえるみたいな映像を撮りたかったんですけど、
本当に真夏だから水なくて、水取ってきて!みたいな、水どこにあんの!みたいな、喧嘩してる映像になっちゃったんですけど。
結構キキ迫る感じ。
逆にめっちゃリアルだなって。
ずっと車を押しているのが労働であり、決定的瞬間に至るまでのいろいろなことであり、
写真を撮るための準備。
エナジーがずっと持続している感じというか、それそのものが決定的瞬間の一枚に値するんじゃないかみたいな。
ゴールの瞬間を決定的瞬間と仮定して、そこの瞬間の写真を撮ってみると。
毎回プレゼンテーションの聞き行ったりとか、今年から恵比寿の展示。
結構有名な作品とか有名な作家の発言とか振る舞いとかを結構モチーフにやるのが多いなっていう。
あれも、恵比寿の展示の時はドモケンの。
あれ本当にやってたんですかね?
アサヒカメラで特集であったんですよ、写真の撮り方講座っていうのが。
これあのそうですね、本当に聞いている方は何を言っているか分からないと思うんですけど、
ドモンケンっていう伝説、教科書のような方がコンクリートブロック、レンガ。
レンガを振って写真とトレーニングをしたっていうエピソードがある。
アートと創造性の探索
素振りですよね。
撮影の素振りみたいなのがあって、それを延々と再現するっていう。
自分たちも筋トレして、いつでも写真撮れるようになるみたいな。
っていうのを映像で撮っても流し続けるっていうのがメインの展示でしたね。
あれっていい展示でしたね。
珍しくスタイリッシュな。
スタイリッシュな。
なんで偉人とかの視点だろうな。
でもそういうエピソードがあって、
本当にそのレンガで素振りしてるみたいなのは、
クデンじゃないですけど、めっちゃ調べて1個2個情報が出てくるかみたいな。
状態のを自分たちが見つけて、ちょっと面白くなっちゃうんですよ。
サイドストーリーみたいな。
本当にこれで撮るための練習してたの?素振りでとか。
でもドムンケンやってんだったら、
なんで今の写真撮ってやんないの?みたいな。
そういう疑問から、ちゃんとなるためには素振りして撮る。
大きくなんないとなんない。
結構真剣なわけですね。
結構真面目に素振りしてるんですけど。
学生の頃、森山大人が新宿の大きい写真でやったことがあって、
本当にすごいなと思っていろんな人に聞いて、
森山大人が新宿を撮れてる理由は、
尋常じゃなく歩くのが速いと。
尋常じゃなく歩くのが速くて、
しぱって撮ってすぐ逃げるから、使われてないだけだ。
普通の人が撮ったら、あの当時の新宿は危ないから。
捕まると。
早く来なきゃいけないんだって。
多分、近い世界なんですね。
そういう話ですよね、マジで。
レジェンドの信じ難いエピソードとかと、
自分たちのクリエイターとして頑張るぞみたいな、
ないまぜになってインスパイラリングされていくっていうのは、
分かる気がする。
新しい表現方法の提案
面白いな。
展示は作品を撮って、
夜明け前の成果とかとして展示するのは、
その作品をまず展示する。
そうですね。
鈴鹿で押した、自分たちが手押ししてる、
ちょっと喧嘩混じりの映像と、
今、車もラッピングしてて。
なんでかっていうと、
街を見ると、
広告社とか、タクシーもそうですけど、
いろんな広告が貼ってラッピングされてて、
走ってるじゃないですか。
ある種、車の表面っていうのが、
写真とかを貼って表現する場所になってるなっていうのが、
自分たちは思ってて。
楽の延長、楽奏の延長として、
車は楽じゃないですけど、
ラッピングして展示するっていうのをやりたくて。
今、自分たちが押してた時の険しい顔とか、
メンバーの顔とかを、
バーって貼ったラッピングを車作ってて、
その車を展示しようと思ってて。
ブーツを。
ラッピングカーを。
なかなかですね、やっぱり。
あとは衣装ですね。
押した時に、
自分たちがレーシングスーツみたいなのを作って、
押してて、
その衣装を一緒に展示しようと思って。
その衣装も、
18%グレーっていう、
スタジオ写真では、
すごく重要な色。
この18%グレーをポチッと押したら、
そのまま適正な色になるっていう、
構造はよくわかんないけど、
すごい色があって。
その色を自分たちのスーツに、
ベースカラーとして使ってて、
見に来た人が、
その展示を見たよっていう記録写真を撮ったら、
その18%グレーにポチッと押したら、
適正の記録写真が撮れるっていう、
作品を作ろうとして、
今やってますね。
アイディアがどんどん出てきちゃうんですかね。
そう。
足し算足し算じゃないですけど、
いろんなメンバーがいて、
一つの作品を作っていくので、
削い落とされていくものが少ないというか。
削いだ一般的なアートで、
ダメなポジション。
削り付けされていくだけみたいな。
ただただ人数が増えていく。
1削いだら5増えていくみたいな。
そういう感じで作ってて、
ギミック盛り盛りみたいな。
全般的にそういう、
ハイカロリーで爆走してる感じがありますよね。
なんでこれをここに加えたみたいな。
やっぱ写真ってどうしても、
削ぎ落としていっちゃうメディアだとは思うんですよ。
ある種、写真を撮ったら、
いろんなものが写ってたら、
自分の伝えたいことって伝わんないから。
だから山とか撮ってても、
車が前に通ったら、
いやこの写真は違うなみたいな。
車通り過ぎるまで待とうみたいな。
要素を削ぎ落としていくメディアだとは思って、
それの逆光じゃないですけど。
テクノロジーとしても写真っていうのは、
邪魔者が消えていく方角に進化していて、
もはや勝手に消すぐらいの勢いで今なってるから。
だから足していくことって、
人間しかできないなと思うんで。
そういうとこもありますよね。
ホントですか?
ホントにホントに言いました?
これはちょっと適当に言うんで。
でも僕らはベースとして、
キッチュなものが好きみたいなのは結構あって、
ダサいものが結構、
あえて選んでるところがあって、
そういう意味で意図的に足し算するみたいな。
それをさっきおっしゃったみたいに、
エビスは確かに妙にスタビッシュ。
自身にしては削ぎ落としてた。
そうなんですよ。
まさか。
まさなると。
面白いな。
っていうスタイルでこれからいろいろ展示をしていく。
これGCマガジンとして今後どうなっていくと、
自分たちだけがかっこいいんですか?
写真の領域だけでやるみたいな美学もあると思うんですけど、
僕らはもっと広くアートの領域と写真の領域を
ブリッジするような存在になれたらいいなとか勝手に思ってますね。
そうですね。
僕はやっぱ美術館で展示した後に、
逆輸入で土砂日で展示をしたいですね。
土砂日が最初に展示したいんじゃなくて、
逆輸入的に土砂日で展示するので。
近い。
そう近い。
同じような意味。
東京都写真美術館ですね、土砂日。
でもあれですね、やってることは写真家らしからぬわけじゃないですか。
車にラッピングしたりとか衣装作ったりとか。
だけどいつも写真のことを考えてるっていうスタイルですね。
写真家なんですか?
写真家ですね。
写真めちゃくちゃ好きなんで。
そこははっきりと言うね。
写真家っつってない。
写真って多分一番面白いと思うんですよ、自分たちの中で。
アートの領域で。
なんてかっていうと見てて、人の思い出とかに想起したり。
勝手に物語を作っちゃって、読み解いたり。
読み解いてると匂いがしてきたり音がしてきたりみたいな。
描いてる人の想像をすごい、やっぱり現実を使ってるからこそ描き立てられると思ってて。
それがすごい面白いなと思ってるんで。
写真の作品を作ってるよな、うちらは。
そうですね。
例えば何かのスクショをポチってしただけでコンセプトがあれば作品として成立するみたいな。
フットワークの軽さと思考のバランスみたいなことでどうにでも展開できるみたいなのは結構写真の可能性なのかなっていうつもりなんですね。
なんかまさりだと思っていて。
夜明け前でも結構写真表現っていう言葉を使ってたんですけど。
単純な写真というよりは写真を用いた表現みたいなものにしないと
単純に撮るっていう写真って本当に極めて揺らいでるので。
自身くらいいわゆるクラシックな写真ってものじゃない解釈で表現した方が
僕はこのアートとしての写真は生き残る気がする。
僕はこの2、3年いろんなアートフェアとか行ってて
そもそもアートフェアが今下火なのもあるけど
写真本当にない。
本当にない。
ぎょっとするほどない。
あったとしてもレジェンドの作品、昔のピースのこれが出てますっていうのぐらいしかない。
これは産業として根本的にピラミッドの頂点が枯れてるっていう。
それはさすがになくないかね。
って感じはしてるんですよね。
でもなんかGCみたいな表現の延長線上に
別な写真っていうアートじゃないものの的な評価されるかでもあるから
未来のアートの可能性
それで新しいピラミッドの頂点とか作ると
いろんな構造が全部変わって割られるなっていうのが
個人的な期待の未来ですかね。
なんとかなるんかね。
まあうちらがなんとかするんで。
個人的にこれで散々こういう話をしてて
第2回のグランプリがめちゃめちゃクラシックなのに
やっぱりこういうのもいいよね。
何かを反省しちゃったのかもね。
すごいクラシックなやつが来たらそろそろ刺してください。
こっちも好きなのか。
写真は触れ幅がものすごい広いとか面白さ。
第2回は本当にそういう作品が選ばれる可能性も大いにありますからね。
写真表現の重要性
やっぱりベーシックなレベル感は結構高い数字で見てるので
何が出てくるかわからないですよね。
GCEとしてこういうことやれたら最高だなっていう瞬間とかイメージしてますけど
何かに出た後に土砂日からそれを出してくださいって来ると熱い。
熱い。
帰っていく場所は東京都写真美術館。
好きすぎる。
写真キッズだから。
あと何かある?
海外とかで展示とかできたらいいですよね。
すごい漠然としますけど。
今日本で海外で呼ばれる写真家ってそんなに多くない。
川内凛子さん相変わらずしっかり呼ばれますけど。
あともうそれこそレジェンドの人たちになっちゃいますよね。
鈴鹿でゴールした時はめっちゃ嬉しかったけどね。
手押しで。
あのスケールはやったことがなかったので相当高ぶりましたね。
やってみてほしいね。経験として。
なかなか人生でね。一生話せるネタではありません。
鈴鹿を手押しで回したことがある。
おまけ前として山内さん、こういうことがやれたらいいなっていう世界観ってありますか?
これからですよね。
新しい人たちがみやくみやくと出てきてくれることはもちろんですけれども。
あとは写真という特殊で素晴らしいジャンルを味わい尽くせるような場を作れたら
いいなというイメージは一番あるんですけどね。
確かに。
もうみんな写真表現に頑張ってくれないからな。企業スポンサーとかが。
でもこれね、僕なんか面白いじゃんって言って。
僕らが夜明け前やってる最中にソニーさんがまたアルタメでスタートしましたし。
こういう文脈だったら写真って企業とかが応援しても面白いなと思ってくれて
いろんな企業とかがやってくると僕的には結構熱いし
これからこういう表現とかに携わっていくので意味があるなと思ってくれると
僕は面白いと思うので引き続きいろんな人を呼びたい。
楽しくやってるぞっていう。
これがおそらく配信されるのが11月頃なんですけれど
もう年末なんですけれど
夜明け前としては第2回選考が絶賛やっておりますから
年内には第2回グランプリが発表されます。
GCマガジンの取り組み
GCとしては今回の支援させてもらった展示がありますっていうのと
写真集が。
頑張ってます。
何ページでしたっけ?
700ページ。
今2と7でブレたんですけど
そのブレ幅って普通じゃないですよ。
700ページ。
700ページの写真集。
普通ないですよ。
どの剣ですか?
レンガぐらい分厚い。
筋トレができるやつ。
少年ジャンプとかマガジンみたいな
ああいう形を想定してるんです。
それが年内に出るということで
夜明け前もGCマガジンも年内がだいぶバタバタと動いて活動してきますし
夜明け前も今第3回に向けての企画がやってますし
GCもこれからどんどん羽ばたくと思いますので
引き続き期待をしております。
ありがとうございます。
ということで第38回は山内さん伊藤さん鈴木さんにお越しいただきました。
僕としてはですね
この思いを持ってやってるアワードの第1回グランプリが
GCの皆さんであってめちゃめちゃ楽しかったので
GCっていう名前の裏話含む提供を伺えて非常に面白かったです。
皆さんいかがでしたか?
改めてGCマガジンの凄さを感じられて大変良かったなと思います。
これからにすごい期待が増しましたね。楽しみです。
どうでしたか?
いや、もっと話したいことあります。
夜明け前の今後もすごい楽しみです。
皆さんを脅かすようなヤバいやつが現れるといいなと思うので。
ありがとうございます。
そして番組では皆さんの感想や質問をお待ちしています。
XなどSNSではハッシュハートに火をつけろをつけて投稿してください。
投稿はすべて読ませてもらっています。
皆さんいつもありがとうございます。
また案理では企業相談や資金調達の相談を受け付けています。
番組概要欄にリンクがありますのでそちらからお送りください。
それでは次回も楽しみに。
圧倒的な未来を作るのは君だ。
ハートに火をつけろ。
27:29

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