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こんにちは、いなけチャンネルです。このチャンネルはイラストレーター、作家のいなけがテーマに沿ってお話をしていきます。
今日のテーマは、サマーウォーズを映画館で見てきました、というお話です。
サマーウォーズは、2009年に公開された細田守監督の映画で、
何回も金曜ロードショーとかでやってると思うので有名かと思うんですけど、
それが映画館で上映されてたので、映画館でサマーウォーズを見てきました。
結構多分最近毎年やってるみたいなんですけど、ちょっとタイミング合わず、
放映期間が終わってから知ることが多くて、ずっと行きたいなーって思ってたんですけど、
今年はやっと行くことができました。
細田守監督は、時をかける少女とか、あとは龍と蕎麦菓子の姫とかをやってる人ですね。
で、もう2009年なので15年前なんですけど、
僕が最初に見たのは、多分その金曜ロードショーで再放送されてたものとかを見たんだと思います。
数少ない、何回も見てる映画の一つですね、サマーウォーズは。
だったんですけど、映画館で見て、あと最近そんな見てなかったっていうのもあって、
結構、なんだろう、めちゃくちゃいいなーってなりました。
すごく整理されてるわけじゃないんですけど、自分の中で良かったポイントっていうのをちょっと話しながら整理していけたらなぁと思うので、
ずれずれと話していこうと思います。
前回キングダムの感想を話そうとしてみて、
映画のレビューをしているYouTuberさんとか、僕最近ここ数年見てるんですけど、
そんな風に話せたらって、うっすら思ったんですけど、無理だってなったんで、
話しながら、断片的に話しながらまとまっていくといいなっていう気持ちで話していきたいと思います。
僕の中でのサマーウォーズっていうのは、何回も見てる映画って、
最近、ここ数年の映画っていうのは配信がされるようになって見やすくなったと思っていて、
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スラムダンクがもうヤバくて、2回目の映画も見に行くし配信も見るとか、
あとスパイダーバースとかも良くて見に行くとかあったんですけど、
昔の映画って多分そういう風な見方はできてなくて、勝ったですし、
昔の映画ってなんか、金曜ロードショーで見るものみたいな感じももはやあった気がするので、
大学生ぐらいになってからアニメを真面目に見るようになったんですけど、
そこでサマーウォーズを改めて見返して、すごくいい作品だなってなってから、
最近配信でアクセスできるようになったので、夏になると見たいなっていう気持ちで、
ふとパソコンで見たりとかしてた映画でした。
なので、すごく好きですね。
なんだけど、なんで好きなのかはそんなに言語化できてなかったので、
もともとなんも考えずアクションすごいみたいな感じで、
キングカズマかっこいいなーとか、夏木先輩かわいいなーとかって感じで見てたと思うんですけど、
映画系YouTuberみたいな人を見るようになって、
なんとなく映画とか物語の構造とか、その人たちの言葉選びとかを見るようになって、
好きなものを少しずつ言葉にできるようになって、前よりはできるようになっている自分がいる気がしていて、
Summer Warsを見てすごくいいなってなりました。
アニメを構成する要素って、キャラクターデザインとか、あとは脚本、物語、
あとそもそもの絵ですね。美術とか、あとは作画とか、音楽とか、
それぞれの要素があると思うんですけど、なんか全部大好きって感じでした。
キャラクターデザインは、忘れてましたけど、エヴァの佐田本さん?
佐藤本さん? 名前がキャラクターデザインをされていて、
何ですかね、アニメの絵なんですけど、
目がでかすぎなかったり、ちょっと写実的というか、等身も高いですし、
デフォルメされすぎてない絵だけど、シンプルで中性的なキャラクターデザイン。
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イケオジはかっこいいし、お姉さんは可愛いし綺麗みたいなデザインは改めて好きだなって思いましたね。
あと表情も結構幅があって、エヴァでもそうか。
幅があって、子供たちと出会うシーンとか、
ナツキ先輩もケンジ君もテンパるシーンとか、鼻血吹き出したりとか、顔面ぶん殴られたりとかするようなちょっとコメディのカットみたいなのが、
全部コメディコメディしてないですけど、間でなんかギョロッとした目がチラ見えしたりとかしながら、
シリアスな展開が多いですけど、
そのデフォルメされたカットが間に挟める良さみたいなのがあるなっていうふうに思いましたね。
あとはキャラクターデザインと、
あのー、
シンプルにナツキ先輩っていいですよね。冒頭からちょっと店員一名とか言って。
ずるい、ずるいというか。小悪魔的というか。 その後は優しいしっていうのはずるいですよね。
あと物語的なところでは、
日本の中であんな大家族とか田舎の親戚がいるのってどのぐらいなんでしょうね。
あんま一般的ではないですよね。 その日本の大家族が住む田舎の屋敷みたいなところと、
あと電脳空間みたいなオズの世界が両方交互に書かれていて、
で、あんな親戚大集合とか、あとは自然みたいなのって見たことないし、
電脳空間も、今は少し時代が追いつきつつありますけど、未来を言ってるし、
イメージはできるけど見たことないみたいな、リアル、 こういう世界ありえるよなみたいな
のは思いつつ、見たことなくてワクワクするみたいな世界がずっと続いていて、見ていて楽しいですよね。
あと美術みたいなところでは、自然のところで 早朝に朝顔が咲いたりとか、日が昇って山が照らされたりとか、
青空に入道雲が広がったりとか、 動いてはいるんですけど、結構静止したカットが
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ヨシヨシと挟まれてて、美しい音楽が流れて、 それでだいぶ見てられるっていうのもすごいなぁとか、
あと それが結構このサマーオーズ自体の展開って多くて、
世界を行き来したりとか、 カズマが
勝って負けて、勝って負けて、 最後バトルじゃなくて花札で決着をつけるとか、
そのサイドで、ばあちゃんの話が進んでたりとか、 展開はかなりあると思うんですけど、
時間が経過していく自然の風景の描写とか、 あとみんながご飯食べたり、
各々の時間を過ごすカットとか、 あえて止まっているところが入っているから、
余韻を感じさせてくれて、 バタバタしないというか、
自分たちも家族のみんなと一緒に物語についていけているのかなっていうところも感じたりしました。
人狼地域か、人狼地域のみんなと。
あとはさっき話した田舎と電脳世界とか、 弾乱と戦争とか、
結構戦争?戦争というか合戦というか、 結構反対のものが扱われているけど、
家族、家族愛? ポスターのコピーを見たら、家族の絆みたいなのが書いてあったんですけど、
それがテーマで、全部繋がってるっていうのも、 素晴らしいですねって思いました。
花札のモチーフが結構気になってくるんですけど、
わびすけとなつき先輩が花札やってたりとか、 それ見てけんじくんが覚えたりとか、
そのおかげでおばあちゃんと花札をやったりとか、
っていうのが発生したのも、小っちゃい頃おばあちゃんとわびすけは花札をしていたんだろうかとか、
それを見てなつき先輩も一緒に花札したいってなって覚えたんだろうかとか、
それを見たけんじくんが、 最後の勝負に、それまで彼の引き出しに花札ってなかったと思うんですけど、
花札を思いつくところまで繋がってるとかも、
なんか胸が、胸アツ。 胸アツな展開だなと思いますよね。
あとは、
そうですね、合戦か。合戦みたいなテーマ。 タイトルにサマーウォーズ。タイトルがサマーウォーズですけど、
ウォーズって戦争じゃないですか。 結構センシティブな
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テーマ、ワードが爽やかに入ってるなぁと思っていて。
まあ、なんか勢力、
国と国、人と人だと、
血が流れるも、
戦争っていうのはかなり、
なんだろう、 創作としてもセンシティブだと思うんですけど。
このサマーウォーズは、事件は起きますけど、 誰も死者とかは出てなくて、おばあちゃん死んじゃいますけど。
えっと、なんだろうな。 そう、オズ上のAIが敵だから、
その見えない恐怖とか、 社会全体の敵とか課題みたいなところと、
その、
バーサス社会とか人狼地形の合戦になっているっていうので、
ウォーって言うと、 センシティブだけど、
みんなカジュアルに見れるみたいになってて、
サマーウォーズは、
いいですよね。 いい、いいねって思えるライン、
なのがいいなって思いました。 あとその前に、細田守監督がデジモンの僕らのウォーゲームみたいなのを撮ってて、
それとの繋がりみたいなのも、もしかしたらあるのかもしれないですけど、 いいなって思います。
はい、いいなしか言ってないですね。 あとは、
あと結構、日本のモチーフがもうふんだんに使われてて、
日本人だったら当たり前って思うのかな。 日本人でも目新しいものあるかもしれないですけど、
和服着てるおばあちゃんとか、
部屋に甲冑があったりとか、おばあちゃんが薙刀振るったり、
テレビで甲子園見たり、 ビンビール注いで飲んだりとか、日本ならではの風景みたいなのが
ずっと続いてて、 これって
外国の人が嬉しかったりするのかなみたいな。
なんだろう、その日本のアニメーションとしてやる価値みたいなのも
あるのかなぁみたいな。 あと恋恋、恋恋、えっと花札、花札僕はまぁわかんないですけど、
最後花札で決着つける時も、 最後なつき先輩
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があの 変身するんですけど、変身のカットとかは日本の昔ながらの
魔法少女のアニメみたいだったりとか、 あとは最後ね普通に花札をその姿でするんですけど、
目がなんかドラゴンボールみたいな悟空みたいな目をしたりしてて、 なんかそういうカルチャーみたいなのも取り込んでいたり、
あとカグズマーとかが戦うシーンとかは本当にバトルアニメですし、
えっと一個の作品の中でいろんな文脈を取り込んで、
えっと 1個のサマーオーズの作品になっているのも
なんかすごい胸アツポイントでしたね。 だと調べたらちょっと出てきましたけど、そのオーズの世界の一番真ん中にあるようある
これはなんだ? 猫のような白い
白くて目がギョロッとした一見不気味な オーズの街の造形
とかが村上隆さんの開会期期の作品たちの影響を受けているんじゃないかみたいな記事が出てきたり、
なんかその時、その時、それまでの日本のいろんな
文化を取り込んで
意図的に取り込んでるんでしょうけど
そうちゃんと一つの作品として 違和感なく
まとまっているのが
すごいなぁ 素敵ですよね
しかもなんか
それが知らなくても全然楽しいですし、見る人が見ると
わかるみたいなラインもめちゃくちゃいいなって思います 実はアバターの中に何かがいるとかあるんですかね?ありそうですね
はいって感じで、映画館、これまで配信で見て、やっぱいいなぁみたいな思うことはあったんですけど
映画館で見ると やっぱなんか感想が変わる気がしますね
なんか集中して 見れる気がするんで
もっと昔好きだったものは
映画館でやってる機会あったら
絶対見たいなって思ったりしました
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デジモンのリバイバル上映とかも僕らのゲームの
リバイバル上映とかもあるみたいなので ちょっと見に行きたいなって思います
って感じかなぁ あとはなんか
そうですね 物語が
甲子園とリンクして進んでいく感じとかも面白いですよね とかあとは
現実世界の中に仮想空間があるとかっていうのが
ばあちゃんのために パソコンを冷やしてる氷を
おじちゃんが動かしちゃって カズマが負ける系になっちゃうとか
怒るに怒れないというか
そのばあちゃんのための優しさを現実世界で行ったがために
仮想空間で大事になるみたいなのって
しょうがないじゃないですか だからそのなんだろう
あくまで現実世界が大事というか
そういうバランスも素敵だなぁと思いますよね
とか あとは
甲子園とリンクして進みながら みんなで勝って解決して
最後 大断園みたいになっている時に
衛星が落ちて温泉がまさか出るみたいな そこのなんだろう
これでもかと盛り上がりを 乗せれるとこまで乗せるみたいな
のもめっちゃいいなって思いますね
まあ 親戚を描いてるっていうことで
もうエッチしたなぁみたいに聞くおじちゃんとか あとは
あなたたちもっと勝ちしなさいよみたいに言うおばさんとか そのステレオタイプな
今見るとちょっと ううってなるような
やりとりとかはありますけど それは親戚との関係とかを描いてるので
それはそれとして こういうもんかみたいな
感じで うっとなる部分はありますけど
それも含めて 良いですね
そう おばちゃんたちとかも結構
なんか あれだけ人数いたらそういう役割になるよなぁとか
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なんかテキパキ働く方もいれば
怒られたくないからやってるみたいな人とか
それを見てるけど何もしない人とか
で最後その 言わされ
怒られないようにやってるような方が
なんか自分の意思を持って
なんかこうしましょうみたいに
カジサボってる人を巻き込むみたいな
心境の変化みたいなのがあったりとか
なんかその そうっすね
親戚との関わり合いの中の日々みたいなのが描かれてるのも
細かく
細かいというか自然というか
そこまできっと裏に設定とか
こう過ごしてきたんだろうなっていうストーリーが見えるのが
いいですね 紙 締められますね
はいっていう感じで
えっと締めようとした後に話してしまったが
はいえっとそんな感じで無理矢理締めると
サマーウォーズ何回目見ても最高でした
また来年の夏も見たいと思います
はい
ねけチャンネル最後まで聞いていただきありがとうございます
また次回の配信でお会いしましょう
バイバーイ