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2025-07-14 05:32

2025/07/13 [AI]短歌の記事が良すぎたので音声で解説してもらった

これから短歌を勉強する人、短歌のベテランさんもこれはずっと大事にしておく内容だと思い、残しておきたくてここにアップロードします。

 

サイト:

俵万智さんに聞く「短歌の作り方のコツ」10選!ルールも簡単に紹介 | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
https://intojapanwaraku.com/culture/249465/

 

 

00:00
ノオト・ブク子
さて今回は、歌人の俵万智さんが教える、 短歌の作り方について一緒に見ていきましょうか。
ノオト・ブク太郎
はい。和樂webの記事を参考に、そのコツを探っていきます。
ノオト・ブク子
短歌って聞くとなんか難しそうって思う方もいるかもしれませんけど。
ノオト・ブク太郎
へえ、でも俵さんがまず言うのは、あの基本の5、7、5、7、7、このリズムはありつつも、もっとこう身近なことからでいいんですよと。
ノオト・ブク子
日常の小さなときめきとか心の揺れを見つけるのが第一歩なんですね。
ノオト・ブク太郎
そうなんです。で、特に初心者向けに提案されているのが、できごと+想いっていうまぁシンプルな構成。
ノオト・ブク子
できごと+想い。
ノオト・ブク太郎
ええ。事実を報告するだけじゃなくて、その時どう感じたかっていうのをちゃんとセットで読む。これが歌に深みを与える鍵だっていうんですね。
ノオト・ブク子
なるほど。確かに出来事だけだとちょっと味気ないというか、報告書みたいになっちゃいますもんね。
ノオト・ブク太郎
そうそう。で、もう一つ大事なのが、一つの歌にテーマは一つだけ。
ノオト・ブク子
ああ、欲張らないってことですね。
ノオト・ブク太郎
そうなんです。短い詩だからこそ、あれもこれもって詰め込んじゃうと、結局何が言いたいのかぼやけちゃう。
ノオト・ブク子
わかります。なんかついいろいろ言いたくなっちゃうんですけどね。
ノオト・ブク太郎
ええ。だからテーマを一つに絞って、その分状況とか気持ちをよりこう具体的に描くことに集中する。これが大事だと。
ノオト・ブク子
具体的にですか。言葉の使い方についても面白い指摘がありましたよね。 「も」警察?
ノオト・ブク太郎
ああ、出ましたね。「も」警察出動。助詞の「も」ですね。
ノオト・ブク子
これどういうことなんですか?
ノオト・ブク太郎
「も」ってすごく便利なんですけど、例えばリンゴも好き、みかんも好きみたいに並列で使ったり、強調したり。でも使いすぎると、どれが一番言いたいことなのか、焦点がわからなくなることがある。
ノオト・ブク子
なるほど。ピントがぼやける感じですか?
ノオト・ブク太郎
そういうことです。だから、俵さんは「も」を安易に使う代わりに、がとかはとかを使って、主語とか対象をはっきりさせたほうがいいですよって言ってるんですね。
ノオト・ブク子
へえ、なるほどな。あと、嬉しいとか悲しいみたいな直接的な感情の言葉、これも注意が必要だと?
ノオト・ブク太郎
これも面白い視点ですよね。嬉しいなら、なぜ、どんなふうに嬉しいのか。悲しいなら、どうして、どんな状況で悲しいのかを。
ノオト・ブク子
その具体的な描写で伝えなさいと。
ノオト・ブク太郎
そうなんです。例えば、食レポでおいしいって一言で言うんじゃなくて、どんなふうにおいしいのかを、いろいろ言葉を尽くして表現するじゃないですか。
ノオト・ブク子
ああ、ありますね。食感とか香りとか。
ノオト・ブク太郎
それと同じで、情景とか行動とかを描くことで、読んだ人が、ああ、これは嬉しいんだろうな、悲しいんだろうなって追体験できるような、そういう描写を目指しましょうっていうことですね。
ノオト・ブク子
うーん、それは確かに腕の見せどころみたいな感じがしますね。
ノオト・ブク太郎
ええ。それから、言葉選びだけじゃなくて、例えば体言止め、名詞で文を終える技法についても触れられてましたね。
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ノオト・ブク子
あ、ありましたね。余韻を残す効果があるとか。
ノオト・ブク太郎
そうです。視覚的なイメージを強調したり、ただこれも使いすぎるとリズムが単調になったり、ちょっと説明不足に聞こえたりすることもあるので。
ノオト・ブク子
なるほど。
ノオト・ブク太郎
だからまぁ、原則として一首に一回、ここぞというところで効果的に使うのがいいと。バランス感覚ですね、これも。
ノオト・ブク子
そしてやっぱり一番大事なのは。
ノオト・ブク太郎
推敲が命。
ノオト・ブク子
ですよね。俵さんご自身も何度も何度も手直しするって書いてありました。
ノオト・ブク太郎
ええ、一発で完璧な歌を作ろうって思うんじゃなくて、むしろその言葉を磨いていくプロセス自体を楽しむ、そういう姿勢が大切みたいですね。
ノオト・ブク子
声に出して読んでみるっていうのも。
ノオト・ブク太郎
あ、そうそう。それも重要です。
頭の中だけで考えていると、気づかない音の響きとかリズムとかありますからね。
言葉とじっくり向き合う時間を持つことが結局は良い歌につながると。
ノオト・ブク子
記事に載ってた編集者の方の短歌を俵さんが添削する例もすごくわかりやすかったです。
ノオト・ブク太郎
ええ、ありましたね。
ノオト・ブク子
母はしゃぐ姿もの「も」をがに変えるだけでお母さんの姿にグッと焦点が合うとか。
ノオト・ブク太郎
まさに。あと楽しいっていう言葉を使わないで楽しそうな状況を描写するっていうのもありましたね。
ノオト・ブク子
ああ、そうでした。具体的な描写で伝えるってさっきの話ですね。
ノオト・ブク太郎
ああいう具体例を見るとこれまで話してきたコツが実際にどう歌を変えるのかすごくよくわかりますよね。
ノオト・ブク子
本当ですね。つまり俵万智さんの短歌っていうのはルール自体はシンプルで誰でも始めやすいんだけど、
でもその裏には日常を観察する目とか自分の感情を深く掘り下げること、
そして言葉を丁寧に選んで磨き上げるっていうなんか想像以上に奥深い世界が広がってるってことですね。
ノオト・ブク太郎
まさにその通りだと思います。で、この心の揺れを捉えて言葉にしようとしてみるっていう視点、
これは別に短歌を作る作らないに関わらずあなたの毎日をちょっと豊かにしてくれるかもしれないななんて思いますね。
ノオト・ブク子
確かに。今日1日を振り返ってみて何か心に残った小さな出来事とか感情の動きとかありましたか?
ノオト・ブク太郎
そうですね。
ノオト・ブク子
最後にあなたにこんな問いかけをして終わりたいと思います。
俵さんは日常のときめきを見つけて歌にすることを勧めていますけど、
言葉にするかどうかは別として、日々の中で出会う小さな感動とか発見に意識的にアンテナを張ってみる。
それってあなたの世界の見方にどんな変化をもたらすでしょうか?
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