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2024-10-31 53:26

Ep106 お題「椅子の写真」の講評(Haruka・薄明)

Harukaさん、薄明さんをゲストにお招きして、10月のお題「椅子の写真」投稿写真を講評しました。


2024年11月のお題に参加する方法は、エピソードのページに記載しています。


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イチゴカメラは、カメラ・写真が好きな一神 友郎(Tomoo Ichigami)がお届けするカメラ雑談プログラム。フィルムカメラから最新デジタルカメラの話題、写真表現についてなど、幅広く興味の赴くままに話します。同じ趣味を持つ方々とコミュニケーションとりつつ、その愉しさ、奥深さを共有していければと考えております。


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00:04
Ep106 お題「椅子の写真」の講評会です。
Harukaさん、薄明さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
9月はお寺と開催があったということで、お題はスキップしました。
2ヶ月ぶりの講評会でございますと。
なんか久しぶりですね。
Harukaさんは今5回連続の登場があります。
一気に登場回数が。
一気に収録はしてるとはいえ、ちょっと登場が多いですね、今月は。
その間の話なんですけど、お寺とかなさな2024のあれは大反省会?
そうですね、結果発表会も兼ねているような感じなんですけど。
そこに私、薄明さん、あと村上ツインズと4名で参加してきまして。
見事、一本カメラグループが広徳寺のサポーター賞をいただきました。
はい、ありがとうございます。
素晴らしい。
ご来場していただいた方の、これはアンケートによる賞なんかな、おそらく。
そのお寺における来場者の投票、獲得票数が多かったところに与えられる賞みたいな。
はい、だと思います。
素晴らしい。
来ていただいた皆さん、投票していただいた皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
皆さんの投票用紙に感想とか書いていただいてるんですけど、
その辺もちょっとチラッと、その時に会場でバラッと見せていただいたんですけど、
いろんな温かいお言葉をいただいて、中には名指し絵とかもいろいろあったんですけど。
そうなんですね。
あの人の写真が良かったって。
ありがとうございます。
印象的には土田焼さんとかが多かった印象があります。
なるほど。
後日アンケートの結果はデータでも共有してもらえるようなんで、またメンバー間でも共有したいと思います。
楽しみですね。
もう一個報告として、ズロックの注文受付と販売を行ってても、注文受付は終わってるんですけど、
そのズロックの売り上げ全額を、令和6年の野党反党地震災害義援金に全額寄付いたしましたということも報告しておきます。
利益じゃなくて全額っていうのがポイントです。
全額です。
では本題の方行きまして、10月のお題椅子の写真、委員長は博明さんでございますと。
03:02
そうだった。
毎度のことですが、概要欄にリンクを貼ってあるエピソードのページに全ての作品キャプションを掲載しています。
YouTube Spotify の動画版では公表している写真を画面に映しているので分かりやすくなっています。
次回の11月のお題、このエピソードの最後に発表しますが、今回のエピソードのページにリンクを貼ってある専用の投稿フォームより投稿していただいた作品のみが公表対象となります。
では、公表に移ります。
投稿順でいきます。
1枚目、ガオランさんです。
いいですね、1枚目からいきなり。
めちゃめちゃ投稿も早かったような気がするな。
確かに早かったかもしれないですね。
もうお題来て即みたいな感じだったかな。
これだ!
光の柔らかさというか、窓の光の柔らかさがすごい綺麗だなっていうのと、
それに関連してシャツの陰影とかも本当に質感としていいなっていうところはあるんですけども、
受験生の方が図書館だろうなぁとは思うんですけど、
受験勉強をしている様子っていうのが、
背中から撮るっていうのが背中を押しているというか応援しているみたいな視線に見えていいなっていうのと、
向かっている向こう側に、ガラスの向こうに高層マンションがあるのが、
受験生が向かっている先に高い壁みたいなものがあるんだろうなっていう、
そういうメタファーじゃないですけど、
そういう感じで撮られたのかもなぁと思いながら、しみじみと鑑賞しておりました。
今の話を聞いて、縦構図がそうしたらすごい効いてるなって思いました。
横じゃなくて縦なのが、より高さを強調しているという。
このビルが見切れてどんだけ高さがあるかわかんないっていうところがいいのか。
確かに。本当だ。
面白い。
なんか透明感がありますよね。
そうそう。何でしょうね。私説明できなかったんですけど。
そっか、透明感か。
白いシャツで色数も少ないんですけど、透明感があって、
またリュックを背もたれにかけてあんのも、ちょうど床についてないジャストフィットな感じもいいなと。
06:06
確かにここに黒いカバンっていう塊がなかったら、
ちょっとその絵の比重というかが変わってる気がしますね。
確かに。
結構黒が締まってるというか。
このハイトーン部分がちょっと白っぽい緑っぽい感じですごい綺麗で。
綺麗です。
なんかそのふわっとした感じが、後ろから見守ってる優しさみたいなのを感じましたね。
はい。では2枚目、はるかさんです。キャプションが石の椅子。
ということで、これまた手彫りの台座ということですね。
台座、お題出て、椅子、石の椅子作ってみようかなみたいな感じで。
そのために。
それから作ったんですかこれ。
そうです。
確かにいつもなんか本当の台座っぽいのを何度か見せていただきましたけど、
椅子みたいな形というか、今回は。
そう、今回椅子にしようと思ったんですけど、これすごい難しかったんですよね。
そうなんですね。
削る部分は割と少なかったんですけど、立方体なんで。
回したときに埋もれすぎて見えなくなっちゃってもいいのだろうかどうかみたいなのとか。
結局迷ってすごい浅い椅子みたいな感じになっちゃったんですけど。
でもこの椅子シリーズもちょっと作ってみようかなって思いました。
ぜひぜひ。いいですね。
さるかさんの椅子座っていうか椅子シリーズ増えるの楽しみですね。
ちょっとどんだけ作るかわからないんですけど、ゆるく。
足と背もたれが控えめで可愛らしいですよね。
確かに。
いっぱい掘ると大変だから、ちょっとだけにしました。
これ足は4本あるんですか?
一応4本ありますね。
横からスコーンと抜いてるだけじゃなくて、縦もこう…。
縦も一応同じ形で抜いてますね。
いいな。また実物見てみたいですね。
そうですね。じゃあ持ってってシルバニアでも座らせます。そのうち。
その写真についてなんですけど、ぼけ方がすごい柔らかくて温かみのある感じで綺麗だなっていうのと、向こう側に多分同じような椅子座っていうんですかね。
09:14
その椅子の台が多分窓際かなんかに並んでるのかなと思うんですけど、
そのぼんやりしたシルエットがちょっと横から見てる都市風景みたいで、ビル群とかね、建物がなんか遠くの方に並んでるみたいな感じで、すごい可愛らしくて、すごい好きですね。
ありがとうございます。
では3枚目、ライドさんです。
キャプションがパントンチェアーベルナーパントン1968。
ということで、椅子の写真だけどこれどうやって撮ったんだろうね。
私検索しました。椅子の有名なブランドというか作家さんなんですね。
で、その椅子の形を確認してもこれをどこの部位を撮ったのか何かわからないですよね。
多分足、左にあるの多分足だとは思うんですけど、多分その鋭い黒いシルエットの部分は多分影がかかってるのかなとか思うんですけど、本当にどうやって撮ったんだろうっていう。
そのすごい印象的なそのやっぱり赤い、基本的に多分単色の家具だと思うんですけど、赤にしても影のグラデーションとか、本当の影になってる部分とかで同じ赤でも色の差を作られてて、形もこう何て言うんですか、抽象的というか。
そうですね、抽象的ですよね。他の割と写真とかだと椅子を構図にちゃんと収めてる写真が結構多かったんですけど、かなり拡大して抽象的に表現されてて、すごいかっこいいなと思いましたね。
かっこいいですね。一番左にピーっと直線的に赤が入ってんのもかっこいいんですけど、どういう状況だってますます思いますね。
確かに。あんだけピーってますね。
では4枚目、かんさんです。キャプションが読む時間ということで、青空の下、読書されてる方ですね。
いいですね。
で、体に対して椅子がものすごくちっちゃいのが。
12:00
で、しかもあの、あれですよね。眩しい、こんだけ日が当たってる下で読んでるから、たぶん眩しいからサングラスしてるんで。
あ、そうそうそう。
たまにあの、西川とかでも川田で本読んでる方とかいらっしゃるんですよね。
うん、気持ちよさそうだなと思いつつも、なんかね。
夏場って結構読書に集中するには過酷な環境なような。
確かに。
なんかじっとしてると虫も寄ってこそ来そうだし。
この河川敷かな?結構緑が多くて、虫多そうだなって思いながら。
多そう。
まあ読む人の気持ちをちょっとこう想像したりはするんですけど、でもこの1枚の写真としての構図がすごい好きで、
縦構図で、こうなんか引きの絵だんだけど真ん中にすこんとこちょっと主題のね、本読んでる人が入ってるのがこう、
本当に道路や人通りから離れた環境で読書に集中されてるのが面白いですね。なんか絵として。
そうですね、ちょっと高いところから撮ってるんでしょうね。だから遠くの山の稜線も見えて、奥行きがあって。
そうそう。
面白いですね。
色合いもいいですね。青空も爽やかで。
はい、では5枚目、そうさんです。キャプションが寝るでもなく立つでもなく、そこでもなく、ここでもない。
木漏れ日かな、印象的な。夕日なのかな、ちょっとオレンジがかった暖かみのある。
そうですね、結構日は傾いてる感じがしますね。夕日なのか、ちょっと朝日なのかまではわからないんですけど。
それで椅子がちょっと黄色い椅子が、なんかその暖かみのある光と相性が良くていいですね。
ちょうどスポットライトのように椅子に当たってて、なんか本当に椅子が輝いて見えるというか。
ただでもなんか、向かいも多分人住んでなさそうなお家で。
こっちもなんか、わかんないけど、なんか門があまり動いた様子もないし、そもそも人住んでる家の玄関に椅子が一脚放置されてることもあんまりないと思うので、どっちも廃屋なのかなとは思うんですけど。
なんかそのちょっとこう、秋のこれから寒くなってくる寂しさも、その椅子がぽつんとあるっていうところも、なんか居場所を失ってしまった椅子が玄関口にぽつんと立ってるみたいな、そんなイメージもちょっと勝手に想像したりとかして、はい、見てました。
15:16
個人的にもこの全体的にこの大背的な雰囲気がすごい好みですね。
木漏れ日ってなんでいいんでしょうね。
確かに好きですね。
なんかやっぱ光輝いて見えるというか、感じがすごいあったりとか。
木漏れ日でもこれ、今この写真だと夕日だと余計に光輝いて黄金に見えるみたいな。
そうですね。
では続きまして6枚目、浜さんです。
キャプションが、たぶん椅子、時々机、後ろにあるナスを収穫するときに腰掛けとして使っているものだと思われます。
畑にちょくちょくありますね、ビールケースね。
確かに、みんな同じ。
ビールじゃないんだけど。
みんな確かに同じ用途で使ってんのかな、あれ。
別にたぶんこれひっくり返しても、ポトルを入れるためのケースなんで、そんなに物を入れて運ぶとかにはたぶん使わなくて、腰掛けにちょうどいいんでしょうね。
でもなんかこういう椅子として生まれてないんだけど、人に要求されて何かしら椅子という役割を担うっていう存在ってちょっと愛おしい感じがして。
ちょっとなんかその感覚ってうまく言語化できないんですけど。
まあそれが、これって夕方なのかな、でも。
夕方っぽい感じがしますけどね。
畑作業だからなんか浜さんの生活パターンだとすごい早朝みたいなこともあり得るなと思いながら、
まあでもたぶん夕方なんだろうなと思って、さっきの写真もそうですけどちょっとこう横からの光がなんかふわっと畑を照らしているのがまた綺麗だなっていう。
綺麗ですね。
はい。では7枚目2-3です。
キャプションがそれぞれの距離感。
はい。ということで。
これすごい、椅子が主題なんだけど、主題の外し方がすごいいいなと思って。
18:06
なんか見てて、すごいこういう表現の仕方もあるんだなっていうふうに個人的にすごくいいなと思いましたね。
そうですね。
港のワンシーン。たぶん漁師さんが休むためのベンチって感じなんでしょうね。妙に豪華なベンチ。
庭園とかに置いてあるスタイルの装飾がすごい華やかなやつ。
港に置いてあるにしてはみたいな。
確かに。
これ結構やっぱ望遠で圧縮されてるからか、たぶん本当は猫と人の距離ってそこそこありそうな感じはするんですけど、
でもなんかそういう圧縮することもそうだし、人と人、隣同士の人と人の近しい感じ、雑談してる近しい感じであったりとか、
それをちょっと離れたとこから、逃げたりしないからきっと人懐っこい猫なんだろうなと思うんですけど、
人と猫とのその距離感みたいなのが、
2人の雑談しながらも、きっとその顔は映ってないけど、その漁師さんか誰か、この人の視線ってちょくちょく猫に行ってるんかなとか、
あえて顔を切ってるところで、見る私たちの想像力をかきたてるなって思いました。
お互いすごい干渉するわけじゃないけど、多少は干渉、お互いを気にかけてるけど干渉し合わないみたいな、
っていうところでの距離感っていう言葉なんですかね。
人間社会の温かい関係を想像しました。
では8枚目、しみさんです。
キャプションなしかっこいい。
キャプションなしかっこいい。
これは霧株で腰掛けにも使える霧株ということでしょうか。
そうですよね。
この霧口がどうやって切ったんだろう、このギザギザの。
すごい筋がたくさん入ってて。
この陰影がすごい滑らかな影のちょっと明るい部分と、
暗めのところのトーンのカーブがすごい綺麗ですね、美しい。
これ山の中とかなんですかね、これ。
山の中なんですかね、背景なんか山の中の道っぽい感じもしますね、ぼけてるけど。
21:04
なんかしみさん別でXの方でハッシュタグ付きで投稿されてたのはなんかちょっと違う写真だったんですよね。
霧株で。
それちょっと見逃してたな。
サルの腰掛けみたいなやつとかでしたっけ。
それ見ました。
確かに。
それはXに投稿されてたやつはもう背景がどうだってわかりやすかったんで。
それとは違うのかな。
なるほど。
だから本当に椅子として使われてるかどうかはわからん霧株かもしれないですね。
ただ山で切った木の跡みたいな。
まだ切ってすぐみたいな感じですもんね。
そうかもしれないですね。
あんまり風雨に晒されてない感じが。
確かにそうかも。
でもなんか霧株って聞くと腰掛けるものっていうすごいすぐ結びつくのって、
いろんな童話とかそういうファンタジーとかの植え付けられたイメージが結構ありますね。
実際あんまり自分自身が霧株に腰掛けたことはないのに、なんかすごい腰掛けるものっていう。
確かにね。
そうか面白いな。
では9枚目、さなだこぞうさんです。
キャプションが、タイトルは温熱シートです。早朝に取ったので実際座るとひんやりすると思います。
ということで、これはこの日があたってぬくく見える椅子のシートと温熱シートをかけたということなんでしょうね。
駅かなんかのあれですかね、待合室かなんかの。
なんか学生の頃とかを思い出します。
確かに。
暖色系多いですね、こうしてみると。
そうですね。
確かに、なんかみんな暖かさ、暖かみのある色合いが割りかし多い。
暖かそうだけど実際冷たいと。
実際は冷たいのかもしれないけど、でもやっぱりその日の光の暖かさとか、その暖色系っていうのは、その座るっていう行為自体が結構そのイメージとしてはその休むとか、なんか心地よく過ごすみたいなその心地よさに、
24:01
イメージが近いのがやっぱり暖色系によりがちなのかなっていうのは思いました。
確かにリラックスする、して座るみたいな。
皆さん結構そういう、意識的なのか無意識的なのか、そういう解釈をいろいろしていただいているようです。
では10枚目、博明さんです。
キャプションが、これは椅子と認識されるが椅子ではない。
ということで、これはもう座るという機能を失ってしまった椅子。
それが何か海を見つめている物上な感じがあっていいなと思いました。
なんかこれすごいゾクッとしますね。
落ちていく感じもするし、海に向かって。
そうそうそうそう。
椅子としての機能も失っているし、全体的にちょっと私ゾクッとしました。
そうなんですね。
不思議な感じですね。
構図もそうなんですけど、椅子ってそもそもどういう定義なんかなと思って見てたら、
消費者庁の定義とか見てると背もたれとか肘掛けまたは足の有無に関わらず座面を有するものっていう。
この置いてある写真のこの椅子は、誰が多分誰がどう見ても椅子と認識はするんですけど、
でも座面がないから椅子じゃないんですよ。
椅子足りえないという意味。
無理やり座ることはもちろんできますけど、ヘリとかに。
でも形状は椅子だけど機能は失われているっていう物悲しさってあったり。
でもその機能から定義してるものと人の直感的な認識っていうのは、自分の中の定義っていうのはずれがあるかなと思ってて。
椅子に限らずなんですけど、さっき浜さんのケース、ビールケースじゃないですけど、
ボトルケースをひっくり返して腰掛けにする椅子として認識して使用してるみたいなものだったり、
切り株にしてもそうなんですけど、本来はもちろんそれは家具ではないし椅子ではないんですけど、
27:02
そういうものに対して人は道具っていうイメージを持って認識するっていうか、
それに対して機能不全であっても、そういうことを考えさせられました、この座面のない椅子は。
これは何ですかって聞いたら椅子って答えますもんね。
たぶん年齢中9人ぐらいは椅子って言うと思うんですけど。
これはあくまで最初からこの形だったわけではもちろんたぶんないんで、椅子と答えるのが正しいんでしょうけど。
そんなことをふわふわと考えた1枚でした。
いいですね、面白い。
では11枚目、しのぶさんです。
キャプションが、見る人によって椅子に見えたり競技のための障害物に見えたりするようです。
かっこ怒り。
ということで、これかっこ怒りが最初わからなかったんですけど、スケートボードする人が傷つけていってるんだろうな。
そういうことか、私それが全然わからなくて、競技って何の競技なんだろうと思って、いろいろググったんですけど全くわかんなくて。
そういうことか、確かにね、いますね、わかりました。
確かに私もその騒音で困らされてはいるわと思って。
これやってる人からしたらもうパッと見ただけで、あ、これ使えるみたいな感じになるんでしょうね。
我々だと別にそういう発想にはならないですけど。
ならないですね。
しのぶさん、おこって思った。
おこか、おこですね。
そっか、おこって読まないといけなかったか。
おこかなってちょっと一応思った。
公共のもんですから、よく考えて専用の場所でやりましょうということです。
では次、12枚目、えとつさんです。
キャプションが、
オフィスチェア、お前もか。
捨てられたオフィスチェアと公園のベンチとのやり取り、そんな感じがしました。
ということで、公園のベンチとオフィスチェア。
この換算とした公園っていうのがよく見ますよね。
30:04
昔僕らが子供だった頃ってだいたい誰かいたんだけど、
最近の公園って人がいなくてもブランコとかもさびついてきてたりとかそういう公園増えましたよね。
確かに。
そうなんですよね。
あんまり人が集う場所じゃなくなっちゃったんだっていうのは、
それはもうコロナとか関係なく、
ここ十数年というか感じるところで、
こういう雑草めっちゃ生えまくってて、
ベンチとかもちょっと色も剥げて、
さびれた場所で、そこにすごい場違いなオフィスチェアっていう、
明らかに捨てられたんやなって。
このキャプションの擬人化した表現が面白いなと思いましたね。
そうですね。
確かに。
でもなんか温かい。
子供も少ないですね。
なんか色合いは温かい。
ね。
寂しくない感じがする。
寂しい。
温かい感じがする。
一緒にいるから温かい。
確かにそうですね。
子供も少ないし、あんまり利用する人もいないのかもしれないですね。
特にある程度の広さを持った公園とかだと、
なんか子供が親子連れでちょっと走り回ったりとか、
ちょっと大きめの遊具があったりとかで、
まだ何か活用されてるというか利用されてる感じはあるんですけど、
こういう本当に住宅街とかの中にある小じんまりした小っちゃな公園みたいな、
緑地みたいなところって本当にこういう感じのところが多くて、
寂しいですね。
では、13枚目。
いなかさんです。
キャプションが、
残りが、ということで。
そうか。
匂いを。
匂いか。
キャプションでつけてもらえてた。
また影の差し方がかっちょいいですね。
そうですね。足のシュッと差してるその斜めというか、
全体的に構図も斜めなんですけど。
カフェなのか、食堂なのか。
食堂っぽいかな?
椅子のデザインが。
なんか椅子が発光してるみたいで、
ふわっとした部分に人の気配というか、
そういうのが、
この残りがっていうのを表現されるとしたのかなっていうふうに思いましたね。
なんとなく他の写真と比べてもやや感触寄りな感じがするけど、
33:02
温かみ。
残りがっていうキャプションからもそうか。
人の温度がちょっと残ってる感とかもあるのかな。
座ってたところだから、そうなんですね。なるほど。
では次、14枚目。
私でございます。
キャプションなし。かっこいい。
自分で言うしかない。
私が言えばよかったよ。
これはなんてことない、ただただかっこいい写真ですね。
やってくれましたね。
どこのスタジアムですか?
大阪のスタジアムですね、これは。
2階席とかあるんで、2階席から真下見下ろして1階席を撮ったって感じですね。
防炎レンズとか?
あの、GRです。
そうなんだ。
そんな高さないというか、スタジアムでぎゅっと密集してるから、2階席といえどそんな高くない。
なるほど。
このなんかすごいコントラストの強いパターニズムというか、
配色もシンプルで、白、黒、青みたいな感じの統一された感じがめちゃくちゃ気持ちよくて、いいですね。
また人が1人ポンっているのもアクセスになっててね、かっこいいですね。
ありがとうございます。
では15枚目、背景さんです。
キャプションが、2023年仙台空港にて、ベンチが並ぶこの場所は震災時に米軍のベッドルームとして使われていたそうです。
椅子が張ること、束の間の談笑が尊く思われます。
はい、ということで、なんかめちゃめちゃかっこいいですね。
建物の造形美もあるし、なんか空港のウェブサイトに使われてそうな写真が。
本当にそんな感じ。
ちょっと横長で空間を広く見せる切り取り方をされていて、すごく全体的にしっかりとられているのもそうなんですけど、
長表で人の動きを流しているのも、それ自体が描写の目的だったのかなとは最初思ったんですけど、
考えてみたら、右手前にすごくはっきりと椅子を写していて、向こうにも同じベンチというか、椅子がもちろん並んでいるんですね。
これ、やっぱりすごく絞らないと、手前と全体のピンと絶対合わないと思うので、これかなり絞っているのかなと思って。
36:03
その椅子もずっと続いているっていう見せ方が、おっしゃる通り震災の時のことを思いながらこの空間を撮ったんやなっていうのが、
取材の見せ方からもすごい良かったです。
多分三脚据えて、
じゃないと無理でしょうね。
無理ですもんね、こんだけ絞って。
ちょっと低めに構えてるんですよね。
座った位置というか。
腰より下ぐらいかな。
それがこの建物の奥行きとかかっこよさも。
この屋根というかね。
確かにそうか、座った時の視点みたいな感じなんですかね。高さ的に。
か、もうちょい低いか。
空港って良いですよね。
空港の椅子、これをして座りたいって思いました。
空港にいるとワクワクするんで。
座り心地良さそうだな。
ただ座ってるだけでもワクワクするみたいな。
では16枚目、Kさんです。
キャプションが、家か。
ツッコミ、ツッコミみたいな。
ツッコミが。
写真で一言。
家か。
確かに写真で一言だわ。
まあリラックスされてて、日曜日の昼さらいという感じでしょうか。
これ両足、片足だけか。
片足を背もたれにかけてて。
奥は縦膝みたいな感じですかね。
縦膝みたいな。
多分肘掛けはないと思うんですけど。
ないんですよ。
まあなんかカバンを枕にしてるのか、肘をついてるのか。
白爪草が咲いてるのかな、季節的に。
新緑の季節ですか。
最近でも時期外れで咲いてるときとかありますよね。
そうか、最近わかんないですね。
わかんない。
だんだん季節がよくわかんなくなってくる。
この場所は私もよく通るところなんですけど。
よく知っている場所です。
あ、ここか、わかった。
あ、紫陽花が咲いてるな。
あ、ここか、わかった。
ってことはやっぱり6月。
あと遠くに座る方が半袖シャツだったりするんで。
39:00
6月ぐらいかな。
確かに。
6、7月か。
何を。
写真そのものの話してよって。
でもここ結構茂ってて暗いとこなんですよ。
だからなんか割とその手前のベンチ周りをこういうふうな明るい雰囲気でふわっと撮られてるのすごいいいな。
私撮ると多分もっとどんよりした雰囲気になっちゃう。
優遇とかがね映り込んでるのもなんか明るさの一つアクセントになってるのかなって。
なるほど。
しのぶさんはおこでしたけど、けいさんがおこかどうかわかんないけど、ほのぼのした感じがするんで。
そうですね。
写真からも映るんで。
おこじゃないの?
おこです。
これはまあいいんかな。
まあまあね、足ちょっとお行儀悪いですよっていうところがあるかもしれないけど。
ここでブチギレてるわけではなくて。
どっちかっていうとほのぼの。
ほのぼの系ツッコミかなっていう印象を写真からは受けましたね。
なるほどなるほど。
またねスクエアなんですよね。他の方と違って比率が。
そうですね。
これはまた中央にそのおじさんかベンチを置いたのにもちょうどいい比率なのかなと思います。
はい、では最後どらやきさんです。
はい。
キャプションが春の特等石。視線の先には満開の桜がありました。
ということで。
足元にも花びらが結構散ってますけど。
これ野球スペースの横でベンチの横に机と椅子が置いてあるということで。
多分スコアラー用の机と椅子なんだろうな。
確かに。
だからずっと置いてあるわけじゃなくて、多分休日だからその前後に試合があったのが残ってるのかな。
残ってるかな。
でも意外と結構屋外に置きっぱもありますね。
学校にいると思いますけど。
いいな。僕野球やってたんで、こういう少年野球の風景とかって眺めてしまうんですけど。
野球場の風景とかも好きですね。
この学校の椅子と机ってだけでなんかちょっとエゴイ気持ちになるんですか。
このタイプに座ってたわってよくわかる。
っていうか何種類があるのかわからないですけど。
多分私が座ってたやつとまるっきり同じタイプのやつですね。
メーカーさんが一緒なんだろうけど。
42:02
この横にフックがあって。
いいですね。
ということで全17枚の公表終わりました。
ではどちらからいきますか、はるかさん。
はい、どうしよう、私?
じゃあ私からいきましょうか。
いつもはるかさんの後なんか言いづらくなったりするから。
先に言っちゃった方が。
そんなことある?
はるかさんより先に言った方が気が楽。
どっちでも。
すいません、遅き失礼して。
ちがみはですね、えとつぅさんで。
公演のオフィスチェアですね。
何か僕もお題もらって何か象徴としての椅子みたいなものを考えたりはしたんですけど、それがなかなか難しかったんですけど。
オフィスチェアっていうのも何かちょっとオフィスだけあってちょっとくたびれたサラリーマン的なニュアンスも感じたりもしたので。
ただくたびれてポツンと残されたようにも見えるけど、視点を変えると自由を手に入れたオフィスチェアというのも。
なるほどね。
もう働かなくていいんだ。
またちょっと子供とタームで時間がこの後あったりとかするのかなと。
いろいろちょっと思いをめぐらすことができたので、この写真にしました。
なるほど。
写真からいろいろ想像が。
では、はるかさんお願いします。
はい、私はニノさんです。
そうですね、椅子が主題なんだけど、主題の外し方がとてもいいなと思って。
猫にピントが合ってて、肝心の椅子が手前でボケてるんですけど、椅子と長靴がわりと白くてコントラストも高くて、
人の入り方もわりと面白い入り方をしてるので、妙な存在感で椅子が結構目立ってるなっていうふうに思ったのと。
あとニノさんって石川県のわりとノトのほうとか海岸付近とかをよく撮られてる印象があるんですけど、
今年のノト地震で漁港のほうも壊滅的な打撃を受けてるっていうふうに聞いて、
45:03
この椅子に座って話されてるのも漁業関係者の方々なのかなと思ったり。
この写真がどこで撮られたのかはちょっとわからないんですけど、
ただこの画面の中で椅子だったり猫だったり座ってる姿が妙に癒しの存在感があって、
いろんなことをすごい想像させられた写真かなと思いましたので、私はニノさんで。
では、博明委員長お願いします。
やっぱりはるかさんだと。
ただの感想を言っただけ。
聞いてしまっちゃって。
そこでもうおめでとうございますで終わりそうな勢いだった。
委員長お願いします。
あくまでも私の好みというか、今回の中での私がいいなと思った1枚を選ばせていただきますと、
いちがみさんの。
リアクションが。
アメリカ人みたいですね。
感想としてはさっき大体言ったんですけど、
確かにそのお題を出した時にその椅子、自分の写真もそうですけど、椅子でというものであったりそのイメージであったりその解釈とかそういうところを掘り下げた写真も、
来るだろうなと思ったし実際聞いたんですけども、
そういうのもすごい好きなんですけど、単純に今回はちょっとビジュアルでガツンとやられた感じがしてまして、
もちろん作った写真ではないので、
この場に巡り合わされたいちがみさんとその視点を取り切ったところっていうところがすごい
いいなと、そのコントラストもいいし、その色配色とそのパターニズムが本当になんというか、
すげえなと感覚しました。でそのやっぱり人が一人入ってるっていうのが、
本当にいい、なんていうか、ワンポイントになっていて、
単調でなくしているというところが本当にまたそれも気持ちいいし、
その影も椅子の影と人の影でちょっと濃さが違ってたりとか、
48:02
前の座席に挿してるなんかドリンクかなんかの影もひょこっとちょっと出てたりとか、
いろいろなんか見てて、本当に気持ちのいい写真だなと思いました。
ほんと他の方の写真ともだいぶ悩みましたが、最終的になんていうか、
ビジュアルぶん殴られたでしょう、でございます。
はい、でははちがみさんおめでとうございます。
ありがとうございます。
すみません、あの運営側の3人の誰かに投票するのってすごいいいかなと思うんですけど、
もうなんか全部そういうの頭の中から取っ払ってシンプルに選びました。
これなんだこれ、めちゃめちゃ嬉しいなこれ。
いやーこれは素晴らしいと思います、私もね。
なかなか撮れない写真だと思うんですけど。
ただのかっこいい写真なんですけど。
やっぱいちがみさんならではの視点というかね。
そうですね。
こういう点でいくと、スタジアムの1階だから人がすぐ埋まるんですけど、
僕は会場して間もなく大体スタジアムに入るんですよ。
だから人が少ないっていう、空撮れたっていうのがあるかもしれないけど、
もうちょっとしたらすぐ人がバーっと入ってくる。
なるほど。
はい、これからも早く行こうと思いました。
早く行こうと思ったな。
はい、ありがとうございます。
では次回、11月のお題、次は私。
委員長は私、いちがみでございます。
お題が坂道の写真。
坂道。
階段とかも坂道になります。
階段とかも坂道になります。
階段とかも坂道になります。
階段とかも坂道に含むと思います。
なんでこれにしようかと思ったかっていうと、私坂道ずっと好きで、
母さん坂道っていうウェブサイトをやってたりはせんですけど、
それで記録的な坂の写真はいっぱい撮ってきたりしてるんですけど、
なんせ傾斜のある街並みの風景見るのが好きなんですね。
それをこの間、友人からなんでって言われたんですよ。
傾斜のある街並み好きなんだよねって言ったら、なんでって言われたんですよ。
え?と思って。
あんまりその返しをされたことがなかったんで。
私もわかるって言っちゃうから、なんでとはならないんですよね。
なんでって言われた時に、まあ理由をつけたらいろいろ平面的なものより高さが加わることで景色の見え方変わるとかなんかいろいろあるんでしょうけど、
まあ高低差の持つ高低差から重力を感じるとかなんかまあいろいろ理由をつけたらいろいろあるんでしょうけど、
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それがちょっとどう答えたらいいかわかんなくなった瞬間があって、
そこを見つめ直すためにもまた私の好物である坂道の写真をぜひ見せていただきたいなと思いました。
もうあれですね、万を自捨ての坂道来ましたね。
いちがみさんといえばもう何年も前から坂道の人ですから、テレビにも出たことがありますよね。
あります。
坂道の写真めちゃめちゃいっぱいあるんじゃないですか、いちがみさんには。
いっぱいあるけど、なんか記録写真なんですよね。その坂の特徴的な部分を撮ろうとかって。
だからなんかこう一枚の写真として作品として提出しようと思って撮ったことはないんじゃないかな。
なるほど。
坂道ですね。傾斜、あの何て言うんですかね。丘とかは違う?
いや丘も、丘があって道があればそこは坂ですよね。
なるほど。
道、道が必要。
道。
人が歩く道は必要。
道は。
あるということ。坂道ですもんね。
そうですね。
わかりました。
そういう感じでちょっと。
そうなんです。あの傾斜のある街並みを引きで見てる分にも僕は好きなんですけど、ここはもうちょっとそっから絞って坂道としようかなと。
そうですね。坂道と認識できるとかいうところをやっぱりラインにしてってことですね。
そうですね。
はい。
わかりました。
ハッシュタグがシャープお台坂道の写真。
締め切りが11月24日日曜日いっぱい。
このエピソードのページにリンクを貼ってある専用の投稿フォームから投稿していただいた作品のみ公表対象となりますと。
皆様からのご投稿をお待ちしております。
お待ちしております。
お待ちしてます。
はい。ということで、では今回も春香さん、博明さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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