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サマリー
子育てはギブアンドテイクではなく、愛情や親切心は循環するものであると考えられています。子供が受け取った親切心は成長後に他の誰かに還元されると信じることで、親はより楽に子育てができると提案されています。
子育てとギブアンドテイク
はい、こんにちは、nomaです。今日は、最近の気づきとして、子育てはギブアンドテイクじゃ成り立たないよねっていう話をしたいなというふうに思います。
これ、どうしてこんなことを思ったかっていうと、最近ですね、娘がどんどんどんどんわんぱくになってきまして、
すごく反抗的ってわけじゃないんですけど、ものすごく攻撃的になってくる時があるんですよね。
おちょくってくるというかね、あるんですよ。
特にね、うちの奥さんなんかはね、かなり子供を見てくれてる時間が長いので、やっぱそういうことをされた時に、
なんでいっつもこんなによくしてんのに、こんなこと言われなくちゃいけないんだとか、こんなことされなくちゃいけないんだみたいな感じで、
ちょっと言ってしまうときあるんですよね。でもその気持ちはすごくわかるんですよ。確かにすごいよく見てくれてるから。
なのにそういうふうになんかちょっと反抗的になんかいろいろやられたら、それはそう思うよなっていうふうに思うんですけど、
でもやっぱり一方で、子供に対してそのギブアンドテイクを求めるっていうのは、もうすごく地獄への入り口だなっていうふうに感じてまして、
結局ね、自分が子供の時を振り返ってみても、なんか親に何かしてもらったから何か返そうなんて未人にも思ってなかったじゃないですか。
それこそ大人になるまでそんなこと思ってなかったというか、もう中学生高校生ぐらいの時ですらそんなこと思えてなかったような気がするので、
そう考えると基本的に子供に対してそのギブアンドテイクを求めるっていうのはもうなんか構造的に無理というか、無理なんだなーっていうことを思うんですよね。
となったら、もう考え方変えるしかないのかなっていうふうに思ってて、
どういうふうに考え方変えていったらいいんだろうかなと思った時に、この間トリーさんのボイシーの中で、
今の若者はわかりやすく親切心に反応してくれるんだけど、
一方でそれってすごくギブアンドテイクを意識しすぎてる結果でもあるよなって思うっていう話をしてたんですよ。
なんか僕これがかなり印象に残ってて、
なんかその若い人がね親切に反応するのってなんか全然いいことじゃんと思ったんだけど、
そのギブアンドテイクを意識しすぎてるがあまりそうなってるんじゃないかっていうね、そのトリーさんの視点にすごくハッとしたんですよね。
そうかってギブアンドテイクかと思って、
何か親切にされたら返さなきゃみたいなこと?
これって確かにいいようでいて、確かにちょっと違和感でもあるんだなっていうのをね、確かにと思ったんですよね。
そう考えた時にやっぱりその子供とかがわかりやすくこっちの親切心に反応してくるなんていうことが、
やっぱある方が不自然だなっていうふうに思うんですよ。
だからここのまずギブアンドテイクの考え方を変えていくっていう中で、
その時にトリーさんがボイスで言ってたのが、
ギブアンドテイクじゃなくて循環させていくっていう意識がいいんじゃないかっていう話をしてて、
例えばその子供が親から受けた親切心っていうのは、
例えば自分が親になった時に自分の子供に返していくとか、
なんかそういうのが循環なんじゃないかなっていう。
その親切を受けた人にそのまま返すのが循環じゃないよねっていう。
それはギブアンドテイクだよねっていう話をしてて、
ああそうだなと思ったんですよ。
だから子育てしてても、
子供に良くしても何も返ってこないなって思うじゃなくて、
きっとこの子供に対して渡した親切心とか愛情みたいなものっていうのは、
きっとその子が大きくなった時に誰かに循環させてってくれるに違いないと思うんですよ。
自分に返ってくるなんてことを期待しないで、
どこかで誰かに還元してくれたらそれは循環だよなみたいな風に思っていて、
循環の重要性
その子が大きくなった時に返してくれるっていうことが大事だなと思ってて。
自分が大きくなったときに返してくれるかどうかっていうのは、
自分の子供に返してくれるかどうかっていうことが大事だなって思ってて。
どこかで誰かに還元してくれたらそれは循環だよなみたいな風に思えたらいいのかなと思って、
それを考えてからすごく楽になったんですよね。
自分には返してくれないかもしれないけど、
きっとどこかでこの子は誰かにその親切心とか愛情みたいなものを循環させてってくれると思うっていう。
そう思いながら接していくっていうことがいいんだなって思いました。
これはもっと言えば子供相手に限らずだなと思ったんですよ。
誰に対しても同じ気持ちで親切に接していくっていうことができたらいいなと思ったんですよね。
この人すごく親切にしてあげたのに何も返してくれないみたいなことって思う必要がないというか、
それって循環じゃないしそれギブアンドテイクだしみたいな話ですよね。
だからトークンで言えばトークンたくさんあげたのに返してくれないとかって思う必要とかが全くなくて、
逆もしかりだし、どこかに循環させていくっていう意識さえあればそれでいいのかなっていうふうに思ったんですよね。
だから結構その循環とギブアンドテイクっていうものは似て非なるものというか全く別なものなんだなっていう。
ことでなんか最近すごいハッとして、
だからね、例えば夫婦間とかで考えるとすごいセキュララに言ってしまうと、
自分はこれやってるんだからこれやってよみたいなことって言っちゃいがちなんですよ。
俺はこっちやってるんだから君はそっちやってくれないみたいな。
ギブアンドテイクなんですよねこれって考え方が。
すごいやってしまいがちというか言ってしまいがちでそれすごい反省したんですよね。
そういうことじゃないなっていう。
ギブアンドテイクって考えれば考えるほど地獄への入り口になっちゃうんだなっていう。
そうじゃなくて、なんかわかんないけどこういう親切心とかっていうのは社会全体の中でぐるぐると循環していくものなんだなっていう。
それが直で自分に返ってくるとか、そういうことを考えない方がいいんだなっていうことを思ったというか、
その方が楽ですね。
結局それが返ってくると思って期待した時に返ってこなかった時の何ていうか、がっかり感ってすごいじゃないですか。
両太郎さんが言ってましたけど、その怒りっていうのは期待値低い実態であるっていう話。
あれになんか結構似てると思うんですよ。
ギブアンドテイクを期待してたけど返ってこなかった。
自分がギブしただけで終わっちゃいましたって。
なったら怒りが溜まるじゃないですか。
でも、期待してなければそうなんないし。
だから期待しないためにはどうしたらいいかって言ったら、ギブアンドテイクっていう概念を循環っていう概念に取り替えるっていうのがすごくいいんじゃないかなっていう風に思ったんですよね。
実際すごくそれで楽になったので、これは気づきとしてちょっとこのボイスに残しておこうかなっていう風に思いました。
今日の話は以上になります。最後まで聞いてくださりありがとうございました。
NOMAでした。スロスロスロース。
08:52
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