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【百百】
あなたの耳に百の話を。立石従寛と陳暁夏代による人生漫談ラジオ【百百】
前回に引き続きまして、映画の話をしていこうと思います。
前回はジブリの宮崎駿、君たちはどう生きるか、お互い感想を語りつくしたんですけど。
私、宮崎駿の言葉で好きなセリフがあって、一問一句あってないですけど、これもテレビのドキュメンタリーで
映画は、作って世に出した瞬間、自分のものじゃなくなるって言ってます。
自分はAを伝えたくて、この話にしたけど、見る人によってはCを感じる人もいれば、Dを感じる人もいる。
でも解釈が住人トイロになっちゃうから、もう作って出したら終わりなんです。役目は。
めっちゃわかる。それは音楽でもアートでも、何ならサービスとかね、何でもそうだよね。
アートもそうですよね。逆に駿が言ってたのは、言ってないかな、ちょっとわかんないですけど、うろ覚えなんですけど、
もう手離れするから、相手の感想を否定しちゃいけないって言ってたんですよ。
はいはいはい。だからね、これはこうだって、いやそんなことはない。
違います。僕は伝えたかったのはこれです。じゃなくて、もう出したらもう相手の自由だと言ってたんです。
それは、なんていうのかな、逆に彼が作っているのが、全世界老若男女が見るものだからこそ、そこへの意識が強いのかなと思いました。
そうだね、そうかもしれない。
だって、5歳が見るのと50歳が見るのだと感想違うじゃないですか。極端な話でそういうことですよ。
そうだね、だからこそ愛されるし、いろんな解釈も生まれるし、そういうものがいいんですよ。いい作品っていうのはそういうものです。
いい作品ってあんまりようわからんね。
そう、それがぜひ話したかった。
私は今30になってね、いろんな映画を普段見るんですけど、最近特にね、昔見てた映画を振り返ることが多くなってきたんですよ。
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例えばどんぐらいの?
それこそメジャーで言うとタイタニックとか。
あの時代?
あれも相当前だね、言われてみれば。
タイタニックって。
27年前とかそんなもんじゃない?
えっとね、1997年。
そんな前なんですか。やっぱりいる26年か。はいはいはい。
すごいね、そんな経ってんの。
そんな経ってんですよ。
私、何が言いたいかっていうと、わからないものを見ることの大切さ。
今回の宮崎駿の新作も、私の中ではそれに分類されるんですよ。
わかったよ、わかったし、わかったけどわからなかった。わからない部類の作品だった。
で、わからなくていい作品だった。
それこそ最近のヒット映画とかって、それこそ大きいタイトルのシリーズものとか、
原作があっての映像化とか考察系とか、全部わかることが正解の映画が多いんですよ。
はい、そうだね。
最近は。
それは2つあって、工業収入のために映像がパターン化してきてるシナリオが1つと、
私が大人になったっていうのが1つある。
そのより多くのことを理解できるし、ケーススタディが溜まってるから分析できちゃう。
はいはい。
考察できちゃう。
このパターン、例えばこれは死亡フラグだとか、それ分かっちゃう。
そうだね。
もう何だったら映画の序盤で結末見れちゃうとか、そんなのばっかり。
とか、あと、飛行機の中の事件これぐらいだったらまだ死なないかなとか、何て言うんですかね。
分かっちゃうんですよね。分かっちゃうつまんなさってあるじゃないですか。
感動って基本、機体を裏切られるところにありますから。
そうなんです。
その推測できてしまうつまらなさが最近はとてもあって、やっぱり好きな映画って聞かれると、
私はやっぱりタイタニックとか90年代、私がだから小学生の頃に見たやつの方が結構鮮明に覚えてて、
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それこそタイタニックとか見たの、初めて見たのが、親戚の家で集まってるときに、
親戚の家のテレビで流れてたんですよ、DVDが。小6だったと思うんですけど。
で、なんかね、キスとかしてたんですよね。
結構過激じゃないですか。
で、見ちゃいけないもんを見てるって思ったんですよ。
分かる分かる。すごい分かる。
で、その後、最後みんなめっちゃ人間死んでるじゃないですか。見ちゃいけんもんを見てるってめっちゃ思ったんですよ。
強烈で、強烈だった。小学生の私にはあの映像は全部強烈だった。
分かる。
けど、あの年齢で自分が理解できないことを見てることが一番大事だと思った。
なんかその、あの強烈さは大人になってそれを見ても何も感じない。
そうだね。
たぶんあのシナリオも3、40代の人が見てると、たぶんもっと理解できたんだと思う。
当時もね。
あの階級の話とか。
そうだね、時代背景も。
あの階級を超えた恋とか、そのネックレスをなぜ捨てたかとか、
そのなぜ年下の可愛い男の子が好きになったのかとか。
いろいろね。
なぜ唾を飛ばすことに楽しさを覚えたのかとか、もうすべて今なら分かるじゃないですか。
でも小学生の私は何も分かんなかったんですよ。
確かに確かに。
ただ見てはいけないものを見てるという強烈な記憶しか残ってない。
その大切さを唱えたい。
なんかその、今回のジブリもそうだけど、分からないものを見るってめっちゃ大事なんですよね。
分からないものが分からないものとして頭の中に残るんですよ。
はいはい、そうですね。
人生の経験において、その分からない空のボックスが脳内にいっぱいあって、
それを埋めるように人生経験していくんですよね。
そうなってくると、あの時のこの感情はこれだ、みたいな。
っていうのにいっぱい気づいていく。
なんかそれが面白いんじゃないかと思う。
逆に分からないものを見ないと、そのボックスができない。脳内。
なんかよく、あなたにはまだ早いとかって言って、
なんかこう親が選別勝手にしたりするじゃないですか。
あれ必要ないと思うんですよね、結構。
そのもちろんグロとかエロとか、そういうのは年齢に適応するとして、それ以外のもの。
だから宮崎駿がすごいのは、
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また聞き止められない。
ただのファン。
子供が見ても大人が見ても違う解釈ができる。
そうだね。
それが本当にすごい。
いや、もう良質な作品ってそういうものですよ。
すごいですよね。
本当にそう思います。
もうめっちゃいっぱい話が聞きやすくなってるよ、今日。
どうぞ。
モードが。
いやいやいや、ちょっと待って。
だから私最近、今まではそれこそ、本当にいっぱい映画見てるんですけど、
最近フィルマークスあるじゃないですか、アプリ。
知ってますか?
知らない。
フィルマークスっていうアプリ、こういう見た映画つけられるアプリ。
めっちゃ見やすいんですよ。
これで今まで見てよかった映画とかポチポチつけてるから、振り返りやすくなって。
いいですね。
あとその積み書じゃないけど、積み映画いっぱいあるから、いつか暇な時に見ようと思って一生見てないやつ。
それとかつけてってますね。
私、正しいアプリの使い方してないですけど、とりあえずブックマークとしていっぱいタグつけてて。
なんかね、気づくともう古い映画ばっかり。
ちなみに、小さい頃見て記憶に残ってる、ようわからんかったけど記憶に残ってる映画っていうのは?
タイタニックとか、他は?
でもそれこそ、中華映画、中国映画とかはそんなのばっかで。
結構、覇王別姫とかわかりますか?
わかんない。中国映画は本当にわかんないと思う。
結構ゲイ、禁断の恋系とか。
子供の頃、絶対私わかってなかったなっていうのは、昔の映画でゲイとかを表現する時って結構目線のやり取りなんですよ。
今ほど、ゲイが公開大っ平気に扱っていい時代じゃなかったから、20年前の映画とか。
もうちょっとインゴだったんですよ。映像表現が。
チラッと見るとか、それぐらいで、それにたぶん子供の私は気づけてないんですよ。
それはわからんだろうな。
今ならわかる。
今ならわかるね。
そういうのを見返すと、このシーンそういうことだったんだとか。
面白いね。
気づきがやっぱり多いですよ。
中国映画ってイメージが、ごめんね、漢風か。
ジャッキーチェンしかない。
松林サッカー的な感じか。
コメディしかね、日本には伝わってきない。
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でも大人になってからね、結構いろいろ見てるけど、メジャーがわからない。
ラストエンペラーとかは?
ラストエンペラーも昔見ただけだね。
ラストエンペラーもね、むずいよ。
ラストエンペラーって誰のこと言ってんの?
ラストエンペラーの話。
ラストエンペラーって、つまり、実在した…。
実在の話です。
何の時代のこと言ってんの、あれ。
愛らし…不義。
不義。相当前じゃん。
でも最後の人ですよ。
え?
本当の。
待って、そっか。不義ってだってさ。
最後なんか日本に捉えられて。
本当の王朝最後の話。
あ、そうか。そういうことか。なるほど。はいはいはい。
でもこういうね、結構昔の中国映画ってむずいの多くて。
でもそれがやっぱヒット作になってたから、見てはいるんですけど、何も理解できてなかった。
歴史も複雑だし、文化も含めて風習だったり、何なら礼儀だったり。
私は結構、チャン・イーモンとか、チェン・カイクとか、その辺の大物監督たちの作品は結構見てるんですけど。
結構ね、やっぱうち貧しかったので、その頃の景色が蘇って、結構ボロ泣きしちゃうんですよね。
はいはいはい。そういう意味でもね。
で、チャン・イーモンの昔の2000年ぐらいの映画で、それこそ高校ぐらいの時に見返してボロ泣きしたやつで、ちょっと私の中で封印してて。
これを見るとメンタルが崩壊するから、ちょっとよっぽどのことがないと、何だったら大泣きしたい時に見るやつ。
はいはいはい。
結構封印リストがあるんですよ、結構映画の。そういうのないですか?
封印リストないかも。
そうなんだ。封印リスト結構あって。
で、そのうちの人ですか?例えば。
チャン・イーモンの。
ごめん、チャン・イーモンがわかんないあんまり。
チャン・イーモンわからん?
わかんない、ごめん。
チャン・イーモンの有名な映画で言うと、日本で有名じゃないかもしれない。日本で有名じゃないっす。日本の人たちが知ってるような映画はないっす。
終わりだもん。説明できない。
まあでも、有名な監督です。一番有名と言っても過言ではない。
多分日本に伝わってるのって香港映画だけなんですよ。香港映画前世紀のアクションとか、漢風映画とかで。
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本国。
本国とか、本国をテイストにした話は伝わってないですよ。
なんか僕もそろそろ大学生以降、高校生か高校生ぐらいからむちゃむちゃ映画見るようになったけど、中国映画で見てやっぱりわからんけどおもろいがほとんどだったもんな。文化が全てにおいて。
村出てくるけど、例えば土造りの家の村が出てきてとか時に、でも登場人物の服装はまあまあ背広だったりする時に時代設定すらわからなかったもん。
これ現代の話なんかこう50年前の話なんか、いつの話なんとか。
それからの子供が戦後の日本の映像見たらそうなるんじゃないですか。これはいつって思うんですよ。
ああ、だろうね、だろうね。そうだと思う。携帯持ってるからいつだみたいなそういう感じになっちゃう気がする。
そうなるかも。封印映画はね、自己開示。なんか結構やっぱ封をしてる。幼少期に封をしてるから。
封印映画ね。
封印映画。
なんかあるかな。
これ見たらボロ泣きするっていうのもないですか。
これ見たらボロ泣きするってのはある。あるある。もちろんある。
それを進んでみたりします。
確かに見たい時はあるけど。
見るのすごい勇気いりません。
そうだね。
メンタル使うから。
あるあるある。
それ封印映画。
それ封印。だったら結構あるわ確かに。確かにある。大事な映画あったりよね。
大事な映画ある。
私もそのチャンイーモンの封印映画は冒頭のシーンで夏道路歩いてるとアイスクリームを売るチャリンコのおっちゃんが来るシーンがあるんですけど。
あの光景が私が幼少期に見た光景と全く同じなんですよ。
あのシーンを見ると結構ボロ泣きしちゃうんですよね。
なんでかうまく説明はつかない。
まあまあでもノスタレジアなんだろうね。
ノス泣き。
新しいノス泣き?
ノス泣きしちゃうんですよ。
だから今回の早尾が最後に映画作った理由はそこにあると思って。
封印時映画なんですよあれは。
早尾の話ばっかりしてるな。
結局な。
早尾の話になっちゃうんですけど。
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わからんことって大事。
わからん映画はどんどん見たほうがいいし、やっぱり大人になるとわからないものが減ってく。
減ってくね。
わからんと軽減されるしね。
でもわからなくていいんですよね。
レビューの時代、考察の時代だからこそ、正解を知ろうとするけど知らなくていい。
解釈が世間と違ってもいい。
だから私は結構正解を求めちゃうタイプだからこそ、人のレビューを否定しないようにめっちゃ頑張ってます。
なるほどね。さっきの話だね。
なるほど、そういう解釈もあるのかみたいな。
不運ぐらいで否定しないようにめっちゃ頑張って会話してる。
大事だと思う。すごく。
それが早尾が言ってたことだから。
ファン、ファン。ファンやって。
守ってる。
ありますよ。本当に音楽でもアートでもなんでも。
なんかね、わかりやすい作品が多いですが、わかりやすいことも大事なんですけど。
わかんなくていいんですよね。
受け入れられないからね。売れないからな。
わからなくしようとするんじゃなくて、わかった上でさらにわからないものを提示されると、その違和感が脳内にずっと残るんですよね。
それが私はすごい良い状態だと思ってる。
そう思います。
だから自分がまだ経験してない領域なのかなとか、いつかはわかるんだろうかとか、この感情が。
逆に100わかる作品を作られたらつまんなって思っちゃう。
そうだね、そうだね。それは何だろうね。何なんだろう。
結構あります。
そうそう、マーベルとか?
いや、もっと最近の映画とかでも結構、はいこの表現きたーみたいな。100回は見たーみたいな。なんかそういうのもあるけど、まあまあまあ。
そう見ると、僕もう全然普通に言うけど、同じ監督なんだよ。ララランドとか?
うん。
もう本当によくわかんなかった。あ、よくわかんないってのは、わかりすぎて受けてる理由が全然わかんなかった。
ああ、あれはPVみたいだからよかったじゃないですか。
そうか、そういうこと。音楽的にも間違ってたよ。
いや、よかったっすよ。
そうか。
踊りました、あれ見たと。帰りの新宿で。
あ、最高だね。
タンタンタンタンタンタンタン。懐かしい!何年前これ?
わかんない。相当前だね、あれも。
私ピュアなんでね。
ピュア?ピュア?そうだね、そうだね。
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わかんない、なんか意味わかんないもん。もっと世の中に増えるといいな。
そうだね。
なんか、ちょっと話戻りますけど、30とか超えてきて、昔好きだった音楽、昔好きだった映画とかを見るのって、
幼少期に見た強烈な穴埋めを取り戻す行為と、なんだろうな、が結構でかいんじゃないかなと思って。
でもそれってずっとそうなのかな。昔の大人もそうだったのかな。だからみんなそうなのかな、年齢に応じて。
そうなんじゃない?それはそうだと思う。
それが作品、時代とともに作品が変わっていくだけなんでしょうか。
そうだと思います。
でも、それで言うと、やっぱり映画っていうのはここ100年の話じゃないですか。映像がそもそもなかったわけだから、それまでの。
だから、それまではその感情は例えば小説とかにあったんですよね、きっと。
そうだね。だいたい名作とされているものって、それが作られている時代から一世代前のを描いている作品が多いよなと思って。
例えば?
たぶん彼ら、彼女たちが幼少期に見ていた映画とか、
とかでもそうだし、何でもいいよ、小説でもそうだし、明治大正に江戸、柴梁でもいいじゃん。
その時の時代にあった感覚でリバイバルさせるっていうことが、一つの名作の条件なんじゃない?
うん。
でも、その時の時代にあった感覚でリバイバルさせるっていうのは、
あるかも。
だいたいそんな気がする。ちょっと古い。映画が多い。
そうかもしれないですね。時代背景とかね。
幼少期に見たので強烈に印象に残るのは、
映画の時代にあった感覚でリバイバルさせる。
時代背景とかね。
幼少期に見たので強烈に印象に残っている映画は、
皆さんに伝わらない中国映画を除くと、
例えば、シンダラノリストとか、
あとは、風と共に去りぬとか、
あとタイトル忘れちゃったんですけど、ゴリラと少女が恋に落ちる映画。
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フランス映画かアメリカ映画か忘れちゃった。
なんかあったね。
ゴリラと少女が赤い布を持ちながら、
くるくる部屋でダンスしてるシーンがあって。
なんかあるよ、脳内に。
その光景が本当に忘れられないんですけど、映画名忘れました。
ぜひリスナーの皆さん、このゴリラと少女が恋に落ちる映画、キングコング以外で。
なんかあったね。
ぜひコメント欲しいです。
本当にインスタでDMしてください。
ずっと探してるんですよ。
でもゴリラと少女が恋で出てこないんですよ。
なんだったっけな、あの映画。
もう一回見たいんだけどな。
なんかありそう。
でもあの時代の映画は全部印象に残ってますね。
今見てもあの時代の映画の方が学びが多い気がする。
今の新作より。
なんか余白がちゃんとあるから、昔の映画の方が。
そうだね。
今の映画の方が説明調じゃないですか。
説明するよね。説明しないといけないからね。
線でええねんって。
線でええねんと思うよね。
なんか、あの、こっちにもう少し余白が欲しい。
こっち?
今の映画は。見る側に。
あー視聴者側に。
全部、もうなんか、全部言ってくれて、その上にレビューや考察まであるからもうね、余白がないんすよ。
映画を見る時に。
いやー見たらね、全部言語ができちゃうもんね。
構成も作れちゃうし。
そうなんですよ。
なんか、リバースエンジニアリーが買ったんだよ。
だから、古い映画とか、最近リマスター版とか映像綺麗になってまた映画館で上映したりしてるのとか、すごいいいなって思うんですね。
それができるのも、映画のいいとこですよね。
そうですね。
トム・ハンクスの映画とかも大好きですよ、全部。古いのが好きです。
フォレスト・ガンプとか。
もう最高ですね。
なんでも見てもいいよ。
最高です。
そういうやつが一番いい。
ねー。
シザー・ハンズとか。
だいぶ。
コテコテの名作。
でもやっぱ、あれぐらいの名作になると、いろんなとこでオマージュされてるじゃないですか。
だからなんかこう、そんだけ強烈にやっぱみんなの記憶に残ってんだなっていうか、真似したいというか。
なんか、あれよね、そもそも、そもそも論になっちゃうけど、メディア論になっちゃうけど、
映画そのものの限界が近いのかもしれないですね。
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2時間で表現できる?映像として。
なんかそもそもの本当に映画という表現方法が出てきて今何年ぐらいだい?200年とか?
そこまでいかないかなぐらいかな?
だけど、一旦やれるとこまで結構きているし、その時間、
メディアとして表現として面白いことに、脚本の作り方もそうだけど、そもそものこう、
何だろう、縦横非変えるとかもそうだし、音響を上下にも振るうとか、
ちょっと切り出してみちゃうとか。
映画の歴史は120年。
120年か。
ザッと。だから流行ってから100年。
カラーになってからはもっと短い。70?
そうなんだ。だから、ミリウムとしての限界、限界というかある程度もう成熟したんじゃないかな?ある程度。
そうかもしれないですね。
というか、成熟した上で、さらに単純に資本投下もそこまで大きくないし、ちょっと前まで。
だから、でも、映画があって、ドラマがあって、ミュージックビデオの尺があって、
今、やっぱり縦型動画が、やっぱり今、新しいですよね。
そうね。
カテゴリーとして、映像表現。
でも、前回、スマホの話で、50年後とか多分このハード端末なくなってるよねって話をしたと思うんですけど、
この縦型動画ってスマホに基づいてるから、それがなくなると動画の景色って変わりますよね。
そうだね。基本、そもそも360がメインになるかもしれないし、メインというかも当然のようになるかもしれないし。
そのXR、MRで、ARとかで家の中で映画が楽しめたら、今までの映画、もう一回楽しめますよ、全部。
そうだね。
ヤバくないですか?
タイタニック入れますよ、家の中で。
ほんとだよね。
溺れない?
そういう人は出てくるかもしれない。
ブクブク?
ブクブクって。あり得るあり得る。パッションで死んでる人とかも出てるし、キリストの映画。
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当時。パッションっていう、あれもう何年前かわかんないやん。
ありましたね。
キリストの、グルゴダの丘を登るまでの3日間くらい、覚えてないけど、を描いた映画でシスターが死んじゃったっていう。
なんですか?
ショック死。
え?
キリストが無知を打たれた時に、まるで自分が打たれた。でもよくある話。
マジですか?
なんて言うんだっけな、宗教的に。
キリストと同じ痛みを自分も受けるっていうのが、映画とか関係なく昔からあるんだよ。そういう体験、宗教体験。
面白いですね。自己洗脳でそこまで自分語とかできるんですね。
っていうのが、より露骨的にできるかもしれないね。
ショック死って怒りとか悲しみ飛び越えた先ですもんね。
すごい感情だな。
だからそんな映像がもっと3Dになったらとんでもないですね。
あらゆる問題が出てきそうですね。
なんか、ARAが取扱認定書とか発行されそう。免許みたいに。
ARAって何?
AR映画。例えば映画の中に入れるとしたら、今後30年後。運転免許みたいに。
これは映像です。冷静を保ちましょうみたいな。
同意書みたいな。見る前に同意書が必要になりそう。
この映画を見て、あなたに何か起きたら自己責任です。チェックみたいな。
視聴開始するみたいな。
あり得るあり得る。
あり得ますよね。だって結構とんでもないじゃないですか。映画によっては衝撃が。
戦争映画とかね。何でもね。
びっくりしちゃいますよ。ホラー映画とか見たら。
ホラー映画は本当に。
ホラー映画を立体で見たらとんでもないですよ。
初めて、何年前だあれ?初めてVRでホラーゲーム?
じゃあ5年前とかかな。
かな。まだ京都住んでたから、もうちょっと前か。本当に怖かったもん。逃げられないし。撮るっていうことしか。
私オーキラス出た時、ミーハーなんで初日に買って、その時1ヶ月ぐらい毎晩オーキラスつけながら寝てましたよ。
つけながら寝てたの?
世界中の人と喋れたんですよ、その時。おしゃべりの部屋みたいな。
なんかあった気がする。
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もう飽きました。ホコリかぶってます。
今ね、本当にだいぶ良くなって、今楽しいけどね。
でもあれ以来やってないですね。オーキラス初日以来私はVRを触ってないかもしれない。
画期的に変わってないっていうか。
まぁまぁまぁまぁまぁね。視野角広がってっていう。
もうちょっとメガネみたいになったらやるのかな?もう一回。
Googleグラス早よ復活してくれ。
嘘やな。
どこ行ってん?
アップルがもうちょっとで出るので。
待ちます。
ちょっとそれ見てからね、もう一回判断すね。
そうですね。アップルの強烈な分割払いで。
高い高い。
高いもん買わせられる。
はい、ということで、今日も8月最後ですかね。
あってますか?
9月ですねもう。
もう9月ですよね。
9月1日でございます。
もうあっという間で残暑を乗り切って、下半期も頑張っていきましょう。
それでは、ひゃくひゃく。