1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 【詩吟ch】要注意!喉声に戻り..
2025-01-08 17:37

【詩吟ch】要注意!喉声に戻りやすい場面4選<後半:無欲_良寛>

無欲 / 良寛
欲無ければ 一切足り
求むる有らば 万事窮す
淡菜 饑を療すべく
衲衣聊か 躬に纏う
独り往きて 麋鹿を伴とし
高歌して 村童に和す
耳を洗う 嵓下の水
意に可なり 嶺上の松
 
★2024/7/12更新!!「詩吟の教科書」が耳で聴けるようになりました😊
私の声で朗読した本書は、以下のURLからご購入頂けます。

『詩吟の教科書 -初心者編-(オーディオブック版)』

Amazonオーディブルなら無料の聴き放題対象です。
【申込リンク↓↓】
https://www.amazon.co.jp/b/ref=adbl_JP_as_0068?ie=UTF8&node=5816607051&tag=heyheyshigin-22

オーディオブック版の単品購入はこちらからも可能です
https://amzn.to/4bE7i4b


◆詩吟業界初!?読みやすく分かりやすい「詩吟の教科書」を出版ています😊

『詩吟の教科書-初心者編-』
URL: https://amzn.to/3Mkz5Oe

僕の吟歴25年の経験値をふんだんに詰め込みました。
詩吟歴1ヶ月〜10年までの方なら、間違いなく役立つと思ってます!

もしよければ、Amazonへの感想も書いて頂けると泣いて喜びます😂

◇kindleの読み放題プラン<kindle unlimited>への申込はこちら

1ヶ月~3ヶ月間※、月額980円が無料です(※時期による)
URL: https://amzn.to/3rzVvkl



◆第三者の詩吟のアドバイスが欲しい!すき間時間で詩吟を勉強したい、という方へ】

YouTube内のメンバーシップにて
「YouTube詩吟教室」を行っています。

詩吟の録音データを送ってもらい、僕が音声と動画で返信する、新しいタイプの詩吟教室です(※対面式ではありません)

決まった時間に参加する必要は無く、隙間時間で収録してくれればOKです。他の方のアドバイスも見放題!

現在、女性も男性もいて(女性がやや多め)、30代〜70代、吟歴3ヶ月〜20年まで幅広く在籍されてます。

時間がなくても、吟に自信がなくても大丈夫です。

月額990円で気軽に参加できるので、新たな詩吟仲間のご参加、お待ちしてます😊

YouTube詩吟教室への僕の気持ちは「第214回」を観てください↓
https://youtu.be/7p91no1o0dc

入会の手順については「第216回」を観てください↓
https://youtu.be/czKnH25I2ts

実際に入会された方の感想は「第238回」をどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=QtsClx6azL8



◆腹式呼吸で悩んでる人に書いた、僕の初書籍です

『自分の声に自信が持てる!!本当の腹式呼吸』

腹式呼吸に特化して、本質的なこと、よくある勘違い、鍛え方について執筆しました。
この本を読めば、腹式呼吸について遠回りすることなく取aaり組めると思います😊

・電子書籍版(Kindle)
【URL】 https://amzn.to/3uMn6QC

・僕の声のオーディオブック版(Audible)
【URL】 https://amzn.to/3pJyB8H
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f18a737907968e29d7a6b68
00:01
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザクバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
新年初日のお仕事が、まあ、昨日なんとかやってきたんですけれども、
本当にやっぱりまだ身が入らないなというか、
初日が関東が寒すぎて寒すぎて、おかしいなと。
年末の頃と同じような暖かい格好をしてきたはずなのに、
めちゃくちゃ寒いと。
いや、本当に冬と言っても分からないなと、しみじみ思います。
あと、2歳の娘、今2歳4ヶ月かな、になるんですけど、
本当年末年始でよく喋るようになってですね、
早速、保育園から連絡書に書いてあるんですけれども、
「なになにちゃん、あそこにアンパンマンの本があるから、
それ読んできていいよ。私にこの本ちょうだい。」って言ったらしいですね。
いやぁ、よぉ、口が回るなぁと。
なんかあの、本当に自分の良くない血が混じっているんじゃなかろうかと思うぐらいなんですけど、
本当によくうまいこと喋るようになってきたんで、
もう可愛くて仕方がありません。
では、今日もですね、元気に配信していきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、死因の発生において重要なこの腹式の、腹式呼吸の発生ですね。
これが崩れてしまう、強式呼吸に戻ってしまう、
よくあるパターンで、よくある瞬間4線、4つを今日はご紹介したいと思います。
この発生はですね、やっぱり力強さが死因においてとても重要なので、
常にこの腹式を意識しながら、朗々と吟じる必要があるんですけれども、
やっぱりですね、油断するとそれがふっと抜けてしまって、
完全な喉声になってしまう、強式の声になってしまう場合があります。
4つのパターンが、今まで振り返ってみてもですね、
よくあるところがそこだなぁと思うので、
今日はそれをご紹介したいと思います。
自分の吟、そういえばそういうことやってないかなとか、
ここで喉が変わってしまっているのかとかですね、
そういうふうに振り返って想像してもらいながら聞いていただければよいかなと思います。
ではまず早速ですね、いきたいと思うんですけれども、
一つ目ですね、一つ目、高い音を響かせようとした時ですね。
高い音を響かせようとした時。
これは普通に歌とかであれば何の問題もないようなセリフ、言葉に聞こえると思うんですけれど、
死吟においてはですね、高い音を響かせようっていうのがちょっと怪しい。
結構怪しい。
吟力がベテランの人なら、この言葉は別に問題ないんですけど、
03:02
吟力が10年未満とかの人であれば、この言葉を使いだしたらちょっと怪しいなって思います。
どういうことかというとですね、
という声じゃなくて、
こういうような響きですね。
こういうイメージで声を出そうとしていることになるからです。
これは意識的なのか無意識的なのか、人それぞれだと思うんですけれども、
例えばですね、
力強くやればですね、
という風に上がっていくところなんですけれども、
これをですね、高い音を響かせようと意識した場合に、
こんな風な、この上あごにフワーッと響かせるような声を出し始めたら、
これはどんどんどんどんお腹の力が弱まっていって、
もう喉声に戻ってしまって、そこからお腹に戻れないということになります。
本当にテンクとかですね、
こんな出し方じゃないです。
こういう風にやっぱり出してもらいたいところを、
フワーッと鳴ると声が一気に抜けてしまう。
力がフシューッと風船が絞むように抜けてしまう。
ので、この響かせよう、高い音を響かせようという考えではなくてですね、
力強い声を遠くまで届けようという風に考えた方がいいかなと思います。
響かせるってなるとついつい上に上にという、
口の中の上に上に意識するんですけど、
そうではなくて、口の下半分から力強い声を出し続けるんだ。
ただそれを上に持っていくためには、
もう上の方に置いてくる、届ける、
それぐらいの意識でフワーッとさせないようにした方が良いかなと思います。
そして2つ目ですね、
2つ目はですね、優しく吟じようとした場合ですね。
優しく吟じようとした場合。
僕が優しい吟苦手なのは、
優しく吟じようとした場合。
僕が優しい吟苦手なのはこれなんですけれども、
和歌とかはちょっとなんとも言えないですが、
詩吟で、漢詩でもですね、優しい吟はあります。
こういう風にあると思うんですけれども、
ここはですね、
花開けば蝶、枝に蜜。
ん?かな?
花開けば、あれあったかな?
蝶、枝に蜜。
あるかな?
ちょっと間違えたですみませんが、
こういう場合に、
やっぱりついつい、この詩文をおもんばかってですね、
詩文に忖度して、
優しく、優しくマイルドに出そうとします。
そうなった場合に、ついついこのお腹の力がですね、
どんどんどんどん抜けていって、
この喉だけで優しさを表現しようとしてしまう。
06:02
ことになります。
そうではなくてですね、
このお腹の力を、丹田の絞り具合をキープしたまま、
優しい声、小さな声量であったり、
なめらかな動きであったり、
そういうものを出すべきなんですけれども、
ただ、この喉だけで優しさを表現しようとすると、
あかん、ということですね。
花、ちゃんとやろうとダメな場合はですね、
花開けば、
喉声ですね。
花開けば、
本当に優しい銀というのは、
力強い銀以上にお腹を使うんですよ。
だから本当に安易に、
安直に優しくやろうというふうに思わないほうが、
良いかと思います。
そして3つ目ですね、3つ目。
過剰な、過剰な歯状表現ですね。
過剰な歯状表現をしようとした場合に、
よく喉声になりやすいです。
例えばですね、
分析、
粛々、
夜、
川を、
こういうふうに過剰に、
緩急強弱をつけようとするとですね、
強の時はもしかしたら良いかもしれないんですけど、
この弱の時にですね、
一気に喉声にフッと抜けてしまって、
もう一度強をやろうとした場合に、
戻れないということがよくあります。
この緩急強弱というのはですね、
強く出して抜いてというのではなくて、
強く出すかもっと強く出すかの、
この2種類を使って、
この強弱表現をやるんですよ。
これを勘違いして、
弱い銀、抜く銀と出す銀というふうに、
緩急強弱を、
多分これ無意識的にやる人が多いんですけれども、
それをやってしまうとですね、
もうこの抜いた瞬間に、
喉声になして戻れなくなって、
あれこの人の銀なんか浅い、
浅い表現だわっていうふうになってしまいます。
ついついこの自分の気持ちが先走ってしまう方はですね、
これは要注意で、
まずお腹でちゃんと丹田を絞る状態がキープできているか、
そのキープできている上で出すのか、
もっと出すのかのこの2種類を使い分ける。
こういうふうに緩急強弱の考え方、
ベースを抑えてもらえれば良いかと思います。
そして最後4つ目ですね。
4つ目は楽をしたい場合、楽をしたくなった場合、
怠けたくなった場合というところですね。
もうこれはメンタル的な話になるんですけど、
やっぱりこの丹田に力を入れ続ける、
丹田を絞り続けるっていうのは疲れるんですよ。
疲れるからですね、
09:01
これも無意識的にもう疲れたからちょっと休みたいとか、
もしくは意識的に最初強くやりすぎたからちょっと後半は、
ここからは少しだけ緩めようかしらとかですね、
そんなふうにこの悪魔の囁きがしてくるんですよ。
そういう時ってですね、
大抵お腹の力を抜いてます。
僕も本当によくあるんですけど、
今日は声がうまく出ないから、
口だけちゃんと丁寧にやろうかなとか、
発音とアクセントだけ丁寧にやろうかなみたいな、
そういう気持ちが湧き上がってくると、
これはもう危険ですね、赤信号です。
そういう時ってですね、
どんどんどんどん丹田の力をもう緩めて緩めて、
だんだん小手先のスキルだけでちょろまかそうとしてしまっているんですね。
そういう銀というのは本当に相手に届かないんですね。
そうではなくて丹田をずっと絞り続けた上で、
違うな、上でというか、
休んじゃいけないんですよ。
休んじゃいけない。
この2分間なのか4分間なのかわからないですけど、
休んじゃいけないっていうのが、
やっぱりこの試銀をやる上での前提なんだなと思っています。
だから銀を始めた瞬間、始まる瞬間は、
キッと気合を入れてですね、
これからもう試合が始まるんだと、
この2分間の試合が始まるんだという風に姿勢を正して、
力を入れて気合を入れて、
そのままあとはやり切るという、
そういう心持ちですね。
この辺りが大事です。
大事です。
これはもう自分に今強く言い聞かせています。
ということで、今日はですね、
この喉声に、腹式の発声から胸式の発声、
喉声に戻りやすい、
4つのよくあるパターンをご紹介させていただきました。
きっとドキッとする人がいっぱいいたんじゃないかなと思います。
僕もドキドキしながら話させていただきました。
ではご参考になさってみてください。
では後半ですね。
今日吟じるのは涼寒作無欲です。
もうなんか自分も今欲まみれになっているんですね。
定期的にこういうもので自分の心を整えないとなと思ったので、
これを選ばさせていただきました。
まず詩文を読んでいきます。
ひとりゆきて美ろくをともとし、
ともとし、美ろくをともとし、
こうかしてそんどうにわす。
耳をあろう眼下の水、
心にかなり礼状、礼状の待つ。
ではどういった内容かですね。
欲がなければすべてに満足するが、
欲求をあらわりにすれば何事にも行き詰まってくる。
少しの野菜でも空腹を満たし得るし、
粗末な装衣でも、衣服でもですね、
12:00
どうやら身にまとうこともできる。
山の野原さんやをひとりひとりで歩き回っては、
鹿たちと連れになって、
また村へ下っては声を高く張り上げて、
子供らの歌に一緒になって歌いだす。
岩の下の水は汚れた耳を洗い清めるのによいし、
峰の上の松は心を慰めてくれる、
私の最も気に入っているものなのだと。
ということで本当にこういう心持ちは大事ですよね。
ということで比較的優しい淡々とした吟、
そしてわざわざ立詞を選んでしまったんですが、
今日話した内容ですね、
ちゃんと気合を入れて最後まで頑張って吟じたいと思います。
無欲良感欲なければ
いっさい
はり
いささか
まとう
かして
あまり
16:02
いかがでしたでしょうか。
痛いです。
いやーやっぱあのちゃんと人に言って宣言してやるぞと、
この4分間お腹の力抜かないぞという風に意識しないとですね、
やっぱ抜けてしまうなと。
今日はちゃんと頑張りました。
でも昨日とかちゃんとできてないんだろうなと思いつつ。
やっぱこのどんどんどんどん熱を持ってくるというか、
機械とかをずっと高回転させてたら熱を持ってくるようなそんな感じですね。
どんどんどんどんこの端であたりが熱く痛くなってくるんです。
そういうのもお首に出さずに四分とひたすら淡々と向き合うみたいな感じなんですけれど、
いやー若干体力不足感がありますね。
お腹が痛い。
でもやっぱこういう議員をですね、1日1回でもちゃんと続けていくことが、
本当に声を練っていく上でも大事なのかなと思った次第です。
ではでは今週もですね、
今日は僕今まだ火曜日の朝やって収録してるんですけれど、
引き続き頑張っていきましょう。
またリクエストやご相談など、
私議員に関してですね気軽に、
今まで言った内容あるかもしれないですけど、
そういうのを気にせずにですね、
私議員における悩みなど気楽に言っていただければとても嬉しいです。
コメント欄お待ちしております。
明日は限定公開アドバイスですね。
だからメンバーシップ限定の配信になるかなと思うんですけれども、
そんな感じでよろしくお願いします。
ではでは私議員の魅力を発信する私議員チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。
17:37

コメント

スクロール