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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。私の娘はもうそろそろ離乳食を始めようかというところでですね。
だから今日はとりあえず、おもちゃのスプーンをいっぱい食わせようと。ただかじらせるだけなんですけど。
まあそれをやらせようとしてたら、まあ本当によく食らいつくんですよね。
おもちゃのスプーンをひたすらパクパクパクパクしながらニコニコニコニコニコしてるんで、
これはたくさん食べてくれそうだなと。今の感じではそういう気配があります。
ただ本当に子育てしてると1日が過ぎるのは早くて。
朝ちょっと頑張って活動して、寝てる間に家事もやって、お昼前とかにもまた散歩行ったり。
お昼に昼食してふーと一息ついてちょっと活動しようかなぐらいなんですけど、なかなか娘が寝つかなくて。
気がついたら4時5時になるともう夕飯の時間になるという形ですね。
本当に本当に1日が早い。これを一人でやられているお母様方は本当にすごいなとしみじみ思います。
さて、先に言っておこうというところがあるんですけど、YouTubeのチャンネル登録者数が1000人にようやく到達しました。
本当にありがとうございます。
特に資金というニッチなジャンルでですね、急にドカンと1日何百人も増えるなんてことは全くなくてですね、
本当に同じペースでずっと上がってきてはいったんですけれど、ようやくこの1000人に到達したんで、
なんかまあそうですね、それなりに資金でYouTubeやってますっていう資金YouTuberかな。
まあそういうのを名乗ってもいいんじゃないかなというふうに思っている次第です。
本当にあのまだまだもちろんあの続けていくつもりでが続けていくんですけれども、
とりあえず一区切りということで、いつも見てくださって応援してくださってありがとうございます。
よし、ではですね、今日の本題の方に移りたいと思います。
今日はいただいた質問に回答しようと思うんですけれども、裏声に近い表声とは一体何なのか、
まあそういうテーマになるかなとちょっと今タイトル考え中なんですけれど、
そういうふうにの内容でいきたいと思います。
さちこさんからYouTubeいつもコメントいただいているんですよね。
本当に毎回コメントくださっていてめちゃくちゃ励まされているんですけど本当にありがとうございます。
質問でですね、先日の教室で士銀の底の先生からのお話の中で裏声に近い表声を出すというふうにありまして、
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それを聞いた息子からミックスボイスのことじゃないのという返答がきました。
裏声に近い表声とはどんな声でしょうかということです。
なのでまあこれもですね、僕がどこまで答えられるのかはなはだ怪しい内容なのでですね、
先にちょっとハードルを下げておいて、それで回答していきたいと思います。
そうですね裏声に近い表声でこれがミックスボイスのことなんじゃないか、
そう言いたい気持ちはわかるのとあるんですけれども、
僕の見解としてはですね、ちょっと違うんじゃないかなと、
やはりあの士銀ならではの声になるのでミックスボイスというとだいぶ歌ですね。
本当に普段の歌声で使う声になります。
高い音。高い音っていうのはやはり裏声についついなってしまうんですよね。
こんな感じ。
鼻よりもさらに頭の上から抜けるような声がこんな感じですね。
僕結構裏声苦手なんですけど、
士銀やりすぎてですね、地声が強すぎて裏声にしたところで声の高さが変わらないっていう状態だったんですけど、
こんな感じになります。
ただこれが裏声で、ミックスボイスっていうと僕もあのちゃんと自信持って出せるかとても怪しいんですけれど、
裏声だとちょっと力が足りないんですね。結構引っ込んでしまっているような感じなのと、
息の量がやっぱりなんというか響きが弱いんですよ。
弱いので、
地声に声をもっと、響きをもっともっとたくさん混ぜたような声がミックスボイスなんじゃないかなと思います。
これちゃんとやってる、ボイトレしてる人から言われたら、そんなわけねえよって言われるかもしれないんですけれど、
ミックスボイスだと普段の歌声で、僕の場合カラオケゴスペルなんですけれども、
ハッピーデイ、ハッピーデイ、ダメだな、今日は出ないな。
こんな感じが多分ミックスボイスに近いんじゃないかなと思います。
これは地声ですね。これは裏声。
この両方の混ざったような声がミックスボイスになるかなと思うんですけれども、
詩吟ではですね、ミックスボイスを使うというのもちょっと違うかなと僕は思います。
今日はまどろっこしくて申し訳ないんですけど、やはり詩吟はですね、地声の力強さがあって難波になるんですよ。
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なので声を前に前にしっかりと音圧を持って出せるかどうかというところがあって、裏声だとその音圧がもう皆無なんで、裏声はダメですよ。
ただ女性の場合高い声の人が多くてですね、高い声っていうのはやはり裏声だと出しやすくなるので、ついついなりがちなんだけれども、いやいやそうじゃないと。
裏声に近いっていうのは僕は微妙なんですけど、やはり表に出さないといけないんですよね。
なので、結構、地声をもっとキーを上げた感じになるんですよ。
ただそれだけだと結構苦しい感じになってしまうので、それを避けるためにはですね、喉を開いて息の量を増やしてあげないと響きが良くならなくなるし、声も苦しくなってしまう。
ただし、それをですね、頭から抜けていくというよりは、せめて鼻あたり、目あたりとかですね、そのあたりからちゃんと前に力強さを残して飛ばしたいんですよ。
こういうミックスボイスではなくて、こういう声質になります。
何度も言うとですね、裏声がこれが裏声ですね。
ミックスボイスがこれがミックスボイス的な感じ。
それを表声にするとこういう形になります。
裏声以外はタンデン結構使ってるってところは変わらなくて、やはり地声なんですよ。
ただ、地声なんですよ。
だから裏声に近いっていうところは、裏声も声が出ないなら、それでもいいですよという意味合いなんじゃないかなという、その先生の優しさなんじゃないかなと僕は勝手に推察してます。
やはり出せるのであれば、基本的にある程度も地声で力強さを出してほしい。
それがちょっと敵わないのであれば、少しですね、息の量を増やしてマイルドさを出してもいいよという意味になるかなと思います。
今日はこれどうやって文章として書こうかな。本当に難しいんですけど。
なのでミックスボイスではないですね。だいぶそれよりももっと地声に近い前に声が出ている感じになります。
あわよくばですね、基本的に高い音であろうと、やはり地声は地声として出せるようにした方が良い。
それでその地に這うような声、僕よく言ってるんですけれども、それもいくら高くてもですね、高いと地に這うようなイメージはますますしづらいんですけれども、それでもなおイメージだけはしっかりと持つ。
この声質わかりますかね。下に下に押し付けるようなイメージを持って、という風に出すのか、ただ斜め上に出すのかですね、結構声の質が変わってくるかなと思います。
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ということで、ミックスボイスではない。地声に近い形。むしろできるなら地声で、かつ地に這うような声ということで僕はお勧めします。
あれなんか話の回答のずれてきました。だいたいこんな感じで伝わったでしょうか。であれば幸いです。
今日もちょっと難しかったですね。でもまあとりあえず体当たりで回答していきますので、質問他にもありましたらよろしくお願いします。
では今日後半の方、銀移りたいと思います。
今日銀じるのはですね、はっとり南角咲く笛を聞くですね。
では詩文をまず読んでいきます。
断腸の声となる。
2月、春も盛りの都、郷の東には、
梅の花が散りそうになりつつも散らずにそよ風を待っている。
聞いてみたまえ、春風とともに笛の音が、この郷の都に淋しげに響いてくるではないか。笛を吹く人は知ってか知らずか、どの曲の調べも聞く人にとって心張り叫んばかりの悲しみを誘う。
これを選んだのはですね、ただ単に2月っていう数字が入ってただけなんです。
2月になっちゃったなぁと寒々しいなぁと。
でもまぁちょっと2月っぽい。
これ旧歴だから実際はちょっと違うような気がするんですけれど、だいぶ春に近いですもんね。
本来はもうちょい後なような気はするんですけれども、今回これをやってみようと思います。
これも初見ではあるんですけれども、また吟じながら、感じながら表現して吟じていきたいと思います。
笛を聴く、はっとり南北
二月の梅花
六畳の東
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落ちんと欲して
落ちず
渓風を
持つ
君聞かずや風前
手切りの
錠
扁平
吹き蜜
落葉状
吹くものは知らず
聞くものの
恨み
三郎
すべて
断腸の声となる
いかがでしたでしょうか。どうなんでしょうね。これは難しいな。
感情を込めるというわけでもなく、よく言えばですね、もっと前半をほがらかな明るい感じに、少し春が近づいてきたなという感じにしつつ、最後の一節は、もう少し寂しさをですね、強く出してもいいんじゃないかなと思いつつも、これはそれも含めて淡々と吟じた方がいいんじゃないかなという、だいぶ蝉にあった感じで吟じてみました。
いやー本当に油断するとですね、ついつい頭を動かしてしまったり、丹田の意識が弱くなったりするので、明日は、明日はちゃんと一銀やるときに、ちゃんと汗をかくように、今日はちょっとですね、お腹緩かったかなと。
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お腹が緩いて力みが、丹田への意識が弱かったなというところです。反省ですね。
ではでは、本当にチャンネル登録者1000人ってめちゃくちゃ嬉しいです。またこれからどういうふうにチャレンジしていこうかも、またおいおいですね、話そうかなと思いますんで。
引き続き、今後も楽しみにして、そして応援していただけると嬉しいです。
ではでは、四銀の魅力を発信する四銀チャンネルどうもありがとうございました。バイバイ。