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2022-09-21 15:52

【詩吟ch】吟じるときに頭が動いてしまう原因と対策<晩秋舟行>

晩秋舟行 / 市河寛斎
晴江秋静かにして 遠く天をひたす
岸をさしはさみて 霜楓晩煙に焼く
漁唱樵歌 都て去り尽くし
詩を思いて人は在り 夕陽の舟に

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
一気に関東の方は寒くなりましたね。だからなんか昨日は妙にやっぱり倦怠感と言いますか、なんか気分が若干盛り上がらないと言いますか、
やっぱりこれはあれですね、僕のせいじゃなくて気温のせいですね。余計に自信を失わないようにしようと思います。
それではですね、今日お話しする内容はですね、どうしようかな。いつもあの大体、頭で5、6割だけ内容を考えながらやってるんですけれども、
【詩吟ch】にあなたの首が動いてしまう理由みたいな、そんな話で話していこうかなと思います。本当にですね、本当にいつも喋りながら喋るタイプ、喋りながら考えるタイプなんで、
テーマこれだな、こういう話したいな、こんぐらいは喋れそうだな、みたいな、5、6割できてからもう後は録音ボタンを押すみたいな、そんな感じでやってるんですけれども、じゃあちょっと今日も話していきたいと思います。
まずですね、この詩吟中に、吟じている最中に首が動く問題。これあの、この問題に直面したことのない詩吟経験者は絶対にいないと僕はまあ信じているんですけれども、
まあ必ずあの先生に指摘されるやつですね、首を動かさないと、ちゃんと動かさない、ビターっとしてと、そんなに動かしちゃダメでしょみたいな感じをひたすら言われるんですね。
で今回先にあの言っておきますと、あの僕は未だに首は動きます。動きますよ。ただまあ大会の時は結構動かないことが多いですね。
それなりに動かない方かなと思います。ただあの練習においてはよく注意もされますし、完全に払拭できたわけではありません。
ただですね、まあこの中間的な位置だからこそお伝えできることがあるのかなと思いまして、なぜ首が動いてしまうのか、この首が動くと何が悪いのか、じゃあ首を動かさないためにはどういうふうにしたらいいのか、
そんなところを僕の経験からですね、話せることを話していきたいとおもいます。 この首が動いてしまう問題ですね、本当に
正直良くないことが山ほどあります。まずですね首が動くっていうことはですね、
歌を歌う際においてですね、喉の通り道がすごくグニャングニャ動いてしまうんですよ。別にものすごく上手い人がそこを維持しながら歌うのではなくて、
心地よい出方を考えながら歌うのではなくて、素人が首を動かして歌うということは吟じるということは、それほどにですね、この声の息の通り道が不安定になるということです。
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だから声の通りが悪くなったり、思うように声量は出なかったり、高いところに限ってもっと声が出にくくなったりとかですね、そういったことが起きます。
通り道が悪いということですね。そして2つ目、これあの力んでいる証拠なんですね。力んでいる証拠。
脱力できていないということで、首に筋が立っているような人ほど、首がグワングワンと動いて吟じている傾向がありますね。これも大体間違いないかなと思います。
力んでいる証拠。だから余計なところに力がかかって、本来はお腹に力を入れないといけないのに、そこが首にかかってしまうから、いい吟ができないということがあります。
そして3つ目ですね。3つ目は集中できていないということがあるかなと思います。もうここだけを見据えて、そこに向かって伝えるという、そういう集中力ですね。
集中力が散らばっているような状態になっているのかなと思います。まあそれも一因になるかな、集中力ができていない状態ですね。
大体はそんなところかな。集中できていないということですね。首が動いてしまうことの問題というのは、声の通り道が、空気の通り道が不安定で力んでいる証拠で集中できていないということですよ。
だからなかなかギンにおいてはですね、もう良くないということはよくわかるかと思います。
じゃあですよ、原因が理由がわかったところでどういうふうにしていったらいいのかということなんですね。
まず正しい姿勢をちゃんと把握しましょう。知っておきましょうということです。綺麗な姿勢、背筋をピンとして。
まあ死銀の場合だと、でっちりハトムネって僕は先生から教わったんですけど、胸をちょっと突き出してお尻も突き出してっていうような感じですね。
首は少し下げる、顎を少し引くと言いますか、そんな状態が良い姿勢だと言われています。
こればっかりは先生に見てもらってそれを意識する、ちゃんと基準を知るということが大事かなと思います。
そして2つ目ですね。2つ目、力んでしまうという問題。これはもう永遠の課題になるので、そんな簡単に解決するとは思わないでくださいよ。
僕もそんな一発で解決するのはいくらでも知りたいんですけれど、これに関しては過去に僕がお話したかと思います。
違うところを力めばいいじゃないという話をしましたね。一つはですね、喉に力むんじゃなくてですね、もう下半身に力むとか太ももとか足の裏とか
そっちにもっと全力で力んで上半身を楽にしてあげればいいんじゃないかとかいう話をしました。
まあその代わりに丹田を力んであげればまあそれが一番いいかなと思います。そしてこの力む力、丹田に感情を込めるんじゃなくて、丹田に力を込めるみたいな
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そんな話もしましたけれども、この力んでしまう力を別のところ、リラックスできればそれはそれで一番いいんですけれども、そうできない方は
歌うところに影響のない場所を力んであげるということがいいんじゃないかなと思います。
くれぐれも手をギュッと握るとか絶対やめた方がいいですね。そして集中できない問題ですね。集中できない問題。
ここをですね、今日ちょっと言葉多めに話したいと思っています。 集中できない問題。まず吟じる際にですね、基本的なこととして
自分の目線よりも少し上かな 45度までは行かないけれども30度ぐらいの斜め上あたりをですね、ずっと見据えて吟じる。
そこに何か目印を見つけてですね、そこをひたすらこの2分間ずっと睨み続けながら吟じるっていうのが僕が子供の頃に先生から教わった
やり方です。 だからまあそれが一番わかりやすいかなと思うんですけれども
最近ですね、ようやく僕も気づいたことがあって、今曽読1000回目指して平日に毎日10回ずつ真剣に曽読やっているんですけれども
曽読をですね、真剣に口の動きだけに集中すればするほど頭が動かなくなるんですよ。
これちょっともう一回言いますね。言葉に、口の動きに集中すればするほど頭が動かなくなる。
そういう意味でもっと集中すべきところに集中して、集中しなくていいところはもうフリーにさせてあげるみたいな感じになるのかなと思います。
だから吟じる際にですね、もっと吟に集中する。 吟の言葉に集中すると言った方がいいのかな。
唇はどれぐらいに動いているのか。唇は横に広がっているのか縦に広がっているのか。下の動きはどうなっているのか。
奥歯あたりはどれぐらい広がっているのか。下はですね先端が動いているのか。下の奥の方が動いているのか。
そんな感じですよ。本当に言葉だけに集中するだけ、曽読するだけですよ。
曽読に集中するだけであまり頭が動く余裕がなくなってくるんですよ。
そんな人間のキャパシーなんてたかが知れているので、いろんなところを常に同時に動かすっていうそんな難しいことはできないです。
不器用な人ほど動かせるところって多分少ないと思うんですよね。
なので不器用な人ほど本当に大事なところに、だから口の動きだけに集中するとか、口の食感とかですね本当に
そこばっかり考えるようにすると自然とですね集中力が高まって
それ自体がいい銀につながっていくんじゃないかと僕は思うわけです。これあの伝わりますかね。
うまく説明できているかちょっと自信はないんですけれども、なのでつまりどういうことかというと
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詩銀、吟じている最中にですね、もういろんなことをそんなたくさん考えずにと言いますか、本当に詩銀のことだけ考えた方がいいんですよ。
詩銀のことだけ、読むことと吟じること両方考えるのが難しければ
より聞こえやすい発音を聞かせることだけに集中すると言いますか。
去年の今夜であれば、この去っていうのはどういう風に出したら聞こえやすいかな。去年の去年ののんってどういう風なのがいいかなとか
去年の今夜で去年ののっていうこの助詞もですね、ポンと置いた方がいいのか
一気に言い切った方がいいのかという感じですね。どういう風に言ったら一番聞こえやすいのか。
答えはないんですよ。答えはないんですけれども、よりこうやったら聞こえやすいかなということを思いをめぐらしてそこだけに集中する。
聞こえやすい読み方だけに集中するみたいな。そんなことをずっと考えていたらですね、きっと頭を動かす余裕がなくなってくると思います。
これ若干あのなんか瞑想に似たような話になるんかなと思います。 瞑想っていうのは僕もあの聞きかじりではあるんですけれども
口を少しだけ、唇を少しだけ開けてそれで呼吸するんですね。呼吸に集中するんですよ。
なので余計なこと、いろんなことは考えない。口元から息が出て戻ってっていうこの感触だけをひたすら
そこに意識を集中させる。そうするとですね、体のいろんなところがぐにゃぐにゃ動くわけがないじゃないですか。
それと一緒でですね、死吟においてもひたすら口元の動きだけに集中していくことで頭が動かなくなるんじゃないかなと考えたわけです。
実際に僕もちょっとそれで吟じていてなかなかいいんじゃないかなと最近思い始めたのでそのご紹介がてら話してみました。
ということでちょっと今日は長めに話しちゃったんですけれどこんな感じですね。
あなたの吟営中にあなたの頭が動いてしまう理由です。理由は力んでいるとか姿勢が悪いとか集中できてないとかありますんで。
まあ方を決めてですね余計なところ大事なところを力まない他のところで力むようにしたりとかそして口元に集中するとかですねそういうことをすればより頭の動かない良い素敵なビシーッとした格調高い吟がですねできるんじゃなかろうかと思っております。
よしではですねあれ 今日吟じていこうと思うんですけれどもあれなんだっけな
今今日吟じる吟をさっき決めていたのに吟じ決めていたのに 急に
ペラペラと無意識的にページをめくって忘れてしまった あれあそうそうそうそうそう
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これこれこれこれ これもまあ何回かちょっと吟じたかもしれないんですけれどもこの少し寒くなってしまった時にですね
この秋の静けさと言いますかそんな感じ結構好きなんですよね なのでこちら市川関西策
晩週就航ですね秋の暮れに船が行くような様ですねそれを吟じていきたいとおもいます 秋の静けさなんでそれは頭をぐわんぐわん動かしながら吟じるっていうのはやっぱナンセンスかなと思いますので
もう極力今日自分で言ったことを自分で実践して言葉に集中して 吟じていきたいとおもいます
晩週就航 市川関西
成功 秋静かにして
ana
うううううう
浸す
うううううううううううううううううううう 記しを指し挟み
a
u o
me
万人に役御所すべて去り尽くし
死を思い出
人はあり
関与の舟に
いかがでしたでしょうか
ちょっと自信あんまりないかもしれない
頭は動かさなかったんですけれど
聞いている人が楽しいかなというか
っていうのが自信がないんですよね
これはまだあれですかね
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まだ人生の面白さを深く味わってないからかもしれないんですけど
この淡々とした感じ
淡々とした感じが自分でもまだ掴み切れてないから
その淡々とした銀の面白さを意識して銀じることがなかなかできていないんですよね
ちょっとなんか単調すぎないかなとか悩んじゃうんですけれども
そうですよね
ここは人生経験かな
まあいろいろ考えながら
何度かこれ結構好きなんで
何度か銀じながら来年も再来年も銀じていって
少しずつ良くなっていると信じたいですね
ではでは今日はこんなところにしておきます
引き続き感想リクエスト質問疑問質問
質問2回お待ちしております
銀の魅力を発信するし銀チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ
15:52

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