ギルドの崩壊と影響
おはようございます。詩吟YouTuberのheyheyです。本日3本目の配信になるんですけれども、3本目は全然1、2本目と違ってですね、詩吟関係とあと古典ラジオの話になります。
最近の古典ラジオめちゃくちゃ面白いんですけど、聴いてますかね?あの技術の、科学技術の歴史かな?
もう対象があまりには幅広すぎて、でも僕も理系出身で工学系の金属材料系出身だからですね。
いやもう本当にこんな風な影響があるの?こんなストーリーなの?みたいな感じでもうめちゃくちゃに楽しいんですが、
今日ちょうど4月17日の配信かな?木曜日の配信で早速面白いところがあったんですよね。
ギルドというものが産業革命によってですね、もう一気になくなったという話です。
ギルドっていうのはゲームやってる人だとわかるんですけれども、なんというか僕も詳しく知らないんですが、
技術を持って同じような技術を持っている人たちの集まりですね。職人の集まりみたいなものです。
刀鍛冶とかですね。他に何かあるかな?全然パッと出てこないですけど、そういうような職人の集まりですね。
ただそれが産業革命が起こったことによって、もうあっという間に崩れ去ってしまったという話がありました。
それが崩れ去ってしまった理由が3つあるということですね。
まず一つ目が何だっけな?記憶怪しいんですけれど、外部技術がですね、よりギルドの中の技術によって生まれた製品よりも、
この産業革命によってできた新しい製品の方がもっと優れていたという話ですね。ギルドなくていいじゃんっていう話になります。
そして2つ目がこのギルド以外の人たちがですね、ギルドに対する尊敬感とかが逆にもう薄れていって軽蔑みたいなレベルになってしまった。
いやいや、こっちの新しい技術の方がすごいのになんでそんなもの採用しないの?ちょっと頭古くないみたいな、そんな形でギルドを見るようになったということですね。
あと3つ目がその存在価値が代替されてしまったという話です。ギルドによってこの技術の養成機関みたいな位置づけがあったんですけれども、
それ以前にですね、もうより幅広く教育機関として新たに生まれたことによって存在価値がなくなってしまった。確かそんな話だったと思います。
これがですね、なんかあの詩銀のこの伝統芸能の世界に何かしら関係あるんじゃないかなと思って、今日僕はとりあえず喋り始めた感じですね。
詩吟業界の危機
まだ考え揃ってないですけど、このギルドというある意味既存の団体既存勢力、歴史のある既存勢力がですね、
周りの参入障壁をどんどん参入障壁を高めていって身を守ろうとしていったことによって、外部から来たものによってあっという間に切り崩されてしまうという、
そういうのが再現性があるよねって古典の深井さんが話していました。これはきっと僕の場合、話を聞いていた場合は、
たくし業界とかの話ですよね。あれが何かあっという間にこれから代替されるんじゃないかなとかって思って聞いてたんですが、これ伝統芸能においても何かしら同じなんじゃないかなとも思ったわけです。
詩銀業界においては、そうですね、参入障壁を高めているというところなくはないんですが、
例えば、この間話した焦燥銀紙の話があるんですが、この優れた銀紙であるということを証明するための試験がめちゃくちゃに厳しいんですよね。
年齢制限もあるし、単価資格もあるし、大会も3年連続で通らないといけないしということで、相当な人生をそこに費やさないとうまくいかない、取得できないという、そういう難しさがあります。
あとは詩銀の場合、オンラインで簡単に申し込んですぐ入会できますみたいなそんな形じゃないんですよね。やはりこの会に所属しますみたいな形なので、入るときは紙っぺら1枚とか2枚で終わるんですけれども、出るときが非常に面倒くさかったりとか、そういう意味で結構、今の時代で考えると壁が高いような形がしております。
こういうような既存の団体があるわけなんですけれども、一つ目のその伝わった原因ですよね。それよりも素晴らしいものが生まれてしまったみたいな、それは詩銀よりも素晴らしいものという言い方というよりはですね、詩銀よりももっと面白いもの、もっと魅力的なものみたいなものが、もう今世の中に山ほどあふれてしまっているという話ですよね。
なので相対的にも、もう本当に数十個、100個ぐらいの中の1つだったのが、もう数万個の中の1つみたいな形になっているので、やっぱり衰退していくよねという話になります。
そして2つ目が、なんか古いんじゃないみたいな、そういう話ですね。周りからの目線が変わったというところがあるんですが、これは詩銀の場合どうなるのかなと考えてみます。どうなんだろうな。
詩銀の場合は、やはり外部とのもっとコラボレーションみたいな形、もっと気軽に接しれるみたいな、そんな形がなさすぎるんですよね。
歌舞伎が今どんどん変わらずに流行っているというところもあるし、津軽三味線とかもですね、やっぱりいろんなコラボレーションをしているんですけれども、詩銀の場合はやはりそこが非常に弱いのかなと思います。
詩銀ってかっこいいの?みたいなところがですね、そもそもかっこよさも伝えられていないし、よりかっこよくするため、より受け入れやすくするための施策というものが足りないのかなとも思うわけです。
そして3つ目の存在自体が代替されてしまうというところ。これもどうなんでしょうかね。年配の方が集まって、人生の終わりまで楽しめるようなものにするという視点で考えた場合に、
詩銀よりももっと気軽に入れて、もっといろんな楽しみがあって、みたいなものがやっぱり世の中に溢れているというところがあるのかな。うまくあまり今日話まとまらないですね。結局結論としては今まで通りで、やはりハードルをもっと低くしてですね、参入する形を低くして、もっと一般的に受け入れられるような形をどんどんチャレンジしています。
年配の方々に対してももっと価値があるんだよということをアピールして提供していくような、そんな形がこれから先生き残るために大事なんじゃないかなという話です。
なんかうまいことをまとまったような、まとまっていないような、なんか僕まとまっていない感じが強い気がするんですけど、まあ今日せっかくボイシーで古典ラジオ聞いて、これいい話だと思ったんで、とりあえず収録させていただきました。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。バイバイ!