詩吟チャンネルの500回目
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日の配信でですね、この詩吟チャンネル通常配信がちょうど500回になりました。
わー!パチパチパチパチ!
別に何がめでたいかとなんとも言えないんですけれども、
いやーでも、400回以上ですね。
400回超えてから500回目まではなんかめちゃくちゃ長く感じましたね。
特にいろんなことにチャレンジしていたり、
していたので、この平日の配信頻度は若干減ったというところもあって、
あとは自分もいろんなことをやっているからですね、成長もしていくし、
子供も生まれてどんどん成長していくし、
そんな感じで500回を無事迎えられたことが節目として嬉しいなと思います。
この詩吟チャンネルとかですね、
あと冒頭のこのセリフ、
これも結構詩吟チャンネルを始めた当初から、
こんな感じでれたらいいかなっていうので、
頭の中で2,3日考えてやってみた適当な感じなんですけれど、
いやー500回続けるとなんかもう当たり前のように感じますね。
割りながらいい感じのこのオープニングのミュージックになったかなと思ってます。
陰音階でやるとちょっとなんか暗い感じがするから、
ちょっと陽音階でいい感じにしようかなというのがあったりとかですね。
はい、ということで、
今日500回目ということで何話そうかなって思ったんですけれども、
悩んだんですよ。
まあせっかくなんでですね、テーマとしてはこれでいきたいと思います。
私が理想とする詩吟業界の形とは?
詩吟業界の理想の形についてですね、
私が願うこと、思うこと、
実際に今自分が取り組んでいることもその方向性にはあるんですけれども、
ちゃんと言葉にして残したいなと思います。
今の詩吟業界は僕はちょっとあえて離れた立場から見ているので、
いろいろと思うところは山ほどあります。
詩吟の普及と学びやすさ
まあそれがこの詩吟チャンネルのモチベーションの一つにはなっているんですけれども、
じゃあですね、それをただ批判するのではなく、
どんな風になったらもっと詩吟業界が、
まあこの少子高齢化の時代にですね、
バカすか人が増えていくとかは思わないんですけれども、
もっといい在り方というのがあるかなと、
より持続的に、いい意味で持続的になるような形を模索したいなと思っているわけです。
大事なところですね、うまく整理できていないんですけれども、
順番にいきたいかなと思います。
まずそうですね、一番最初に思うのは、
詩吟をもっと気軽に始めることができて、かつ気軽に学べることですね。
これ詩吟チャンネルの僕の思想みたいなものなんですけれども、
詩吟をじゃあやりたいってなった時に、何も情報がなさすぎる、
オフラインの情報しかないし、
学ぼうと思ってもですね、難しそうな教科書ぐらいしかなくて、
結局口伝で直接教わらないといけないということで、
めちゃくちゃに間口が狭まるんですね。
この時点で間口が狭まってしまうのはやっぱりもったいないかなと思っております。
それに合わせてですね、
もっとオンライン上でこの詩吟教室を、
全国の詩吟教室をある意味流派関係なくですね、
一気に調べられるような、比較したり検索したり、
予約できるようなシステムも欲しいよなって思います。
流派関係なく入れたらですね、
多分めちゃくちゃに詩吟教室はあるはずなんですよ。
でもそれが全然可視化できていないし、
ここにどういう年齢の先生がいて、生徒さんは年代はどれぐらいの方で、
どういう流派で、どういう大会に出たことがあって、
どういう頻度で練習をしていて、
月謝がいくらぐらいなのかとかですね。
予約もできるのか、そんなものはですね、ほぼ皆無なんですね。
一つの流派とかだけ、活気のある流派だけ一部でそういうのをやっていたりはしますけれども、
調べてもですね、全然統一されたものは何もないんです。
だから一度こういうパッケージのウェブサイト、教室サイトを作るのを仕事にしようかなって思いついたこともあるんですが、
まだちょっと僕の中では優先度はまだそこまでは高くないんですけど、
やっぱり理想としてはこういうのはベースとしてインフラとしてあるべきかなと思っています。
これどこかの本部の方聞いていたら是非お願いしたいんですけど。
そして三つ目ですね、スキルの評価が明瞭。
これは前回の配信でありましたけれども、
スキルがどういうスキルがあったら今何段ですよとかそういうのをですね、
もっと明瞭に流派関係なしというか、
どこの教室であっても、どこの階であってもそれがちゃんと統一されていて、
上手い人の自立と改革
ある意味品質保障ですよね。
ここをちゃんとすべきだなと思います。
この学位の段位の方であれば間違いなく上手いんだと。
さらにこのレベルだともう感動しちゃうわみたいな。
そういうのでしっかりと明確化すべきかなと思うんですよね。
だからこそ頑張る価値が出てくると。
だからこそ経緯が出てくるという話になります。
資吟を知らない人もですね、
資吟の何段の人ですって言ったら、
この人はさずかしめちゃくちゃ上手いんだなって思うんですけれども、
剣道とかだったらですね、やっぱ何段とかだとなんとなくすごいだなって分かるんですけど、
資吟何段ですって言って、なんとなく上手いのかなと思って、
じゃあ実際に聞かせてもらったら全然違うってなった場合、
すごくこの資吟に対する評価が下がるんですよね。
だからこのスキルの評価が明瞭であるということが大事かなと思います。
そして次がこのトレーニング方法がある程度確立されているということですね。
スキルが明確であればその目標に向かってどういうふうにトレーニングしていったらいいのか。
ある程度それが確立されていて、教室でもですね、
この先生の教える方法としてもある程度統一されていた方が良いのかなと思います。
基礎のところですからね。
そこからさらにどんどん上手くなるためにはっていうので、
いろんな先生の考え方とかエッセンスがあると思うんですけれども、
そこが全然ないままに、
各々の先生の感覚で学んだりしているから、
教室によってものすごくばらつきがあってですね、当たり外れがある。
これ受ける人にとっては、資吟を始める人にとってはもう最悪ですよ。
今日ちょっと口悪いですね。500回目なので。最悪ですよ。
こっちの教室に行ったことによって、
本来であれば資吟の楽しさをもっと知ることができたはずなのに、
やめてしまったということですよね。
そんなことをしないためにも、
この教えるレベルの上手い人の質をもっと高めていって、
ちゃんと指導できるような形にやっぱりすべきなんだろうなと思っています。
本当に理想の話ですね。
その次にですね、上手い人が自立できるようにしたいと思っています。
これは僕がまさに、これ結構主体で動いてますかね。
資吟が上手くなればなるほど、
よりこの頑張れるインセンティブというものが働いてですね、
例えば、なんだろうな、
ちゃんと教室が開きやすいような形になるとか、
こういうような資吟の生かし方とかで活躍している事例があったりすれば、
それが収入源になったりして、
ちゃんと資吟を頑張ることによって、
その先の未来が少しでも楽になるようなですね、
そういうこのモデル作りというのもやっぱり必要かなと思います。
せっかく人生をかけて資吟を頑張ったところで、
その先にこの生活基盤を何も支えてくれないようなことになってしまったら、
それもまたこの資吟を頑張りたいという貴重な人材をですね、
それもどんどん無限にドブに捨てるような形になっていくと思う。
僕はそういう一つ結構見てきたんで、
マジかよって思いますよね。
もうめちゃくちゃ貴重な人なのに、
なんで辞めてしまったの?
いやでも自分もそういう年代とかになるとやっぱり分かりますね。
辞めるのはよく分かりますという話です。
そう上手い人が自立できる世界、
頑張ることがインセンティブが働く世界、
逆に言えばですね、
頑張れば頑張るほど時間とお金が浪費されていくようなことはあってはならないんです。
本当にあってはならないですね。
そこらへんはやっぱり何とかしたいなと思っています。
じゃかじゃかいけますね。
ちょっとキリなさそうなんでテンポよくいくんですけど、
あとは流派の壁が低いということが大事かなと思っています。
本当に流派ごと、もしくは同じ流派なのに、
会派ごとの壁が結構分厚くて、
移動するのですら結構大変だと。
今であれば別に転職とか転勤もザラなのに、
それがあるとですね、
あっという間にこの、
詩吟業界の理想の形
私銀じゃあやめようかな、
めんどくさいしやめようかなという人が出てくるわけですよ。
そのあたりが本当にどうでもよくもったいないと思います。
かつこの流派の人とは付き合っちゃダメよみたいな話もあるみたいなんですよね。
このあたりもとてももったいない話で、
だから僕の場合は、
この私銀チャンネルがもっと育っていったらですね、
オンライン上で交流できる場所も、
ディスコードっていうのを使えばいいんですけど、
そこらへんがもっとわかりやすいマニュアルとかを作ったりしてですね、
ディスコードというのでスマホとかパソコンとか、
そこから簡単に交流できて、
流派関係なく交流できるような、
そして銀を披露したり、
皆さんが聞いて点数をつけてみたりとかですね、
そういうオンライン上の交流できる場、
別に趣味でさらに濃い趣味で集まってみてもいいですし、
旅行する人が集まってみてもいいですし、
年代で集まってもみてもいいし、
地域で集まってもいいと。
さらに披露してみてもいいしという、
そういう場所は作れるんでですね、
これはぜひ僕も作りたいなと思っています。
さらに最後はですね、
年代ごとに3ついきたいと思います。
子供とかの若い年代、
少年ですね、30代から50代ぐらいの年代、
あと高齢者という3つで最後まとめたいと思うんですが、
まず子供にとってですね、
子供や若者、こういった人たちに対しては、
資金は始めやすく、かつ続けやすく、
そして学ぶことに意義を感じることができて、
友達からもかっこいいねって言われるような、
そういうような実力がちゃんと身につく、
そういう場所がとても大事かなと思います。
だから、月社とかは安い方がいいですし、
オンラインでも続けられるような、
学べるような形もいいし、
かつですね、トレーニング方法が確立されていて、
目標となるラインも明確になっている。
ここら辺が優しくてもですね、
子供は何一つ嬉しくないんです。
嬉しいのは本当最初だけで、
ちょっと続けていると、
ただ発表するだけで商談するなんて、
何の価値もないですからね。
それは本当に違うかなと思っています。
僕も含めて30代から50代、
こういった年代の方にとってはですね、
発声が鍛えられるっていうのは、
やっぱりいろんな場面で重要だと思うので、
こういうトレーニングを踏んだら、
資金流であるけれども、
すごくこういう発声が身につきますよ。
あとカラオケがすごく上手になりますよ。
さらに教養が身についてきますよ。
舞台度胸がつきます。
多分こういうところが、
ちゃんと信頼度高く、
活躍されているような、
そういう場所になっていればですね、
もっとみんなはやってくれるんじゃないかな、
と思うわけです。
で、高齢者向けにとってですね、
高齢者向けにとっては、
資金をやることによって健康になる。
あとは交流が盛んで、
いろんな人たちと交流できるような、
オフラインでもオンラインでも、
あってもいいと思います。
かつ監視に対する歴史とかですね、
旅行先とかで、
そういう意味でこの監視をもとに、
いろんな好奇心が刺激されるような、
きっかけになるのか。
さらには人生をかけて、
道を極めたい人の選択肢になるような、
そういうカリキュラムがちゃんとある、
保証されているとか、
めちゃくちゃ上手い素晴らしい人に、
出会える、学べるとかですね、
そういうのがあると、
いいんじゃないかなと思います。
高齢者関係の方はですね、
多少ある程度あっているのかなとは、
なくはないんですが、
まあでも子ども向け、
30代、50代向けは、
まず壊滅石かなって思いますね。
結局理想を話しながら、
めちゃくちゃ口が悪い感じになってしまったんですけども、
このあたりでですね、
世代別の交流の重要性
僕ができるところも結構ありますんで、
気軽に始められて、
気軽に学べるとか、
あとは交流ができるとか、
スキルの評価とかもですね、
そのあたりいろいろできるんじゃないかなと思うので、
まずは自分で始めていって、
僕も自立できるモデルケースになる、
というのも目標に定めているんでですね、
そういう形でできることをやっていて、
さらにはこの自分の考えに共感している、
くださる方を仲間を増やしていって、
少しずつ良くしていきたいな、
と思っているところです。
理想を語るのか批判しているのか、
決意表明なのか、
よくわからない感じにはなったんですが、
500回目ということで、
熱く語らせていただきました。
では、後半一つ吟じたいと思います。
ちょっと時間がないんでですね、
もうこれを吟じますというので、
いきたいと思うんですが、
何だと思いますかね、
もう最初にスライド出してるんですが、
僕が一番好きな思い入れのある吟は、
こちらです。
植杉謙心作、
9月13日陣中の作ですね。
では、こちらを吟じて終わりたいと思います。
9月13日陣中の作、
植杉謙心。
しーもー
思いっきりとりあえず吟じさせていただきました。
せっかく500回目なんでですね、
なんか普段コメントしていない方も、
いろいろ感想とかコメントとかいただけたら、
600回目、700回目、1000回目、
頑張るための励みになりますので、
いただけたら嬉しいです。
では、こんな感じですかね。
次は明後日、
今日は木曜だから、
休み明けの28日か29日の朝とかに
収録なるかな、
配信なるかなと思います。
ではでは、
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル、
どうもありがとうございました。
バイバイ。