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詩吟の魅力を発信する!
詩吟チャンネルぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
えー、新年明けましておめでとうございます。
詩吟チャンネルの、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる
詩吟という、とてもマイナーな日本の伝統芸能の無力や吟じ方について
分かれやすくザクバラにお話ししていくチャンネルになっております。
えー、年末年始だいぶもう、えー、二週間近く休んでいたんですけれども
おかげさまで結構子どもと楽しく過ごせたかなと思っております
とはいえ本当にあっという間に過ぎていくなというところではあるんですけれども
体調もすこぶるよく本当にこの年末年始は6時間以上は必ず寝る
寝る前にスマホは見ないとか
だいぶ寝ることを大事にして過ごした回もあって健康に過ごしております
早速ですね
新年からも改めて
改めて特に変わらずこのスタイルで継続していこうと思っているので
引き続きよろしくお願いいたします
新年一発目なんですけれども
何を話そうかというところなんですが
やっぱり僕もちょっと最近忙しくてですね
資源ちゃんと練習できていなかったんです
あと体調を崩したということもあって
ちょっとブランクができていた感があったので
新年からですね
昨年末ぐらいからなんですけど
ちゃんと腰を据えて資源の力をですね
スキルを高めていこうと頑張っているところです
これからその実力をちゃんとつけていこうとした場合に
何に着手したのかというとですね
ソドクです
素直に読むと書いてソドクですね
このソドクから
まず僕が大会に向けて今練習している銀があるんですけれど
それのソドクをですね
しっかりとやっていこうというふうにやっているので
今日お話しするテーマはですね
ソドクで私が今まさに意識していること
ちょっとテーマのサムネイルは変えるかもしれないんですけど
そういう内容でお話ししていきます
ソドクというとですね
本当に監視の資分をただ読んでいくだけなんですけれども
そういえばそれでおしまいなんですけれども
私もそれなりに続けてきたんでですね
今の視点で
先生から教わってきたこととかを考えれば考えるほどですね
ソドクってめちゃくちゃ頭を使うし
疲れるんですよ
すごく意識すればいくらでも意識できるし
ただ適当にやればいくらでも適当にやれるというものです
今は僕10回
1日10回自分に課しているんですけれども
その10回をだいぶ気をつけながら
多くのことを意識しながら気をつけながらやっているので
じゃあその頭の中は何を意識しているのかというのをですね
今日は公開していこうと思っております
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ぜひですね
自分の場合はどうかなというのと
ここまで意識できているのかな
私はもっとできているなとか
そういうのをですね
自分で考えながら
あわよくばコメントに残してもらいながら
聞いていただけたら
とても嬉しいなと思っております
今ちょっとですね
さらっと公表すると
今自分は大会に向けて練習している詩言がですね
こちらですね
野木まれすけ作 凱旋ですね
凱旋
詩文は動画の方に示しているので
さらっと読んでいくとですね
こういう漢詩になっております
凱旋 野木 まれすけ
野木 まれすけ
勝利してきた将軍として
凱旋してきたわけですけれども
それまでにですね
本当に山をなすような
大量の死者を自分の方から
軍からも出してしまって
この親にですね
死んだ兵士たちの親に
どんな顔向けで来ようかという
そういうような
悲痛な詩文になっております
今さらさらと読んだ形なんですけれども
順番にですね
ちょっと細分化して
私が意識しているところを
お話ししていきます
では行きますね
タイトルは禁止しないで
凱旋 野木 まれすけ
王子 百万 恐竜誠一
まずここから行きましょうか
王子 百万
やはり一番最初がすごく大事ですね
王の死というか軍ですね
天皇の軍が
百万の大量の軍がですね
恐竜誠一
中国の軍を倒したという
内容になっております
本当に王子百万恐竜誠一なんて
軽く言えるものではなくて
ものすごく壮大で
いわゆる映画のキングダムみたいな
そんなイメージが出てくるかな
と思うんですけれども
この重みがまずありますよね
そして王子 王 王っていうのは
この母音からの伸ばし棒の方が
超音がかかってくるのと
頭高のアクセントがあるんですね
王子 この王 王という時に
まず頭高である必要があるし
かつこれを超音として
きれいに王子 王子ですね
王子 この滑らかな王子と
いかないといけないので
王 王 これをいかにきれいにやるかを
まず意識しています
王子 百万
で 次に百万
これも百万っていう風にやると
子供っぽくなってしまうので
重厚さは出しつつも
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素早くはきやきとした方がいいかな
と思っております
ただ僕の場合 先生に指摘されたんですけど
意識すればするほど
百万 百万みたいな
このひゃ ひゃじゃなくて
しゃって聞こえるっていう風に言われたので
僕の場合はこれをさらに
気合は入れつつも
ひゃ ひゃ ちゃんと
はひふへほの言葉で
入るように百万とする必要があるなと
いうところですね
あとは百万のアクセントで
ひゃく くでちゃんと上がって
そのままキープするという
このアクセントも気をつけます
おうし 百万 きょうりょう せいす
で きょうりょう
これもおうしと一緒ですね
頭高できょうりょう
伸ばし棒が入ると
きょう で きとかであれば
分かりやすいんですけど
きょう きょうなんですね
きょう だから結構はきはきと
口の中を動的に動かさないと
きょうっていうのが出てこないので
きょうのこのアクセントを気をつけつつも
頭高で伸ばし棒を考える
みたいな感じになります
きょうりょう きょうりょう だる
このおをつぶさないように
おうし 百万 きょうりょう
ちょっと難しいですけど
せいす せいす
せいすは これは
口の動かし方丁寧にやれば
結構忙しいんです
せいす ですね
これをなめらかに
これを滑らかに セイス セイス
スが僕の場合 雑になりがちなので
ここをすぼめないといけないな というところを意識します
で 次が
ヤセン コウジョウ カバネ ヤマオ ナス
ヤセン コウジョウ ヤセン コウジョウ
僕の場合はですね このヤセン コウジョウとかを
全部おももしくやると
聞いている人が疲れるなというのを 先生からも指摘されたので
テンポは良く ヤセン コウジョウ
この言葉運びのリズム感ですね ヤセン コウジョウ
で コウジョウは結構重要なところで
この伸ばし音でかつ平板のアクセント 2音目から高くなるアクセント
だから コウジョウ コウ グッと
下っ腹から持ち上げるように ヤセン コウジョウ コウ
グイッと上げてそのままキープですね コウジョウというふうに意識します
コウジョウ カバネ ヤマオ ナス
で カバネ カバネ まぁここはいいかな
カバネ ヤマオ ヤマオの中々ですね
カバネ ヤマオ ナス
ヤ ヤっていうのは 口を結構グワッと開けないといけないので
ヤマオ で マは口を一度閉じないとできないですね
ヤマオ ヤマオ ナス
結構意識すると 口が忙しいんですけれども
滑らかにしつつも この中々のアクセントを明瞭に出す
そして 滑らかさに意識されつつもですね
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もう大量の死体があるわけですね
だから ここはそんな軽く
カバネ ヤマオ ナスみたいな そんな意味ではないですね
カバネ ヤマオ ナスという
この重みも意識しないといけないかなというところです
ヤマオ ナス ナス ナス
最後のスで落とすっていうのがちょっと難しいですね
ナス 最後 雑になりがちなので
ちゃんと音も落とすし
スという発音も意識しないといけないかなと思っています
ハズ ワレ ナンノ カンバセ アッテカ フローニ マミエン
ちょっとテンポ早めないと 仕事が間に合わなくなるんですけど
ここが一番難しいですね
ハズ ワレ ハ
このハで頭高で 天空のところに来るから
このハズ ワレ
この無声音のところから意識しないと
この頭高でハ行が綺麗にならないんで
ハズ ワレ
で ワもある意味一緒ですね
ハズ ワレ ナンノ ナンノ
で 頭高 中高だから
このナンノでしっかりと上げないといけない
上げる時はですね
もうナからこれから上げるぞという
ナという言葉を出している時点で
ナンノという風に上げないといけない
意識を持つ必要があるので
ナンノ カンバセ アッテカ
で カンバセで2音目からグンと上げて
カンバセとちゃんと言葉は長いけれども
その音をキープすると
カンバセ アッテカ アッテカ
で アッテカの方でちゃんと小さいツで音を下げると
カンバセ アッテカ フローニ マミエン
で フローニ 父母にどんな顔をしようかと
フローニ マミエンという風に
軽くやるところではないので
僕はここはあえて意識的に
フ フ ちょっと本当に息がブワッと飛ぶぐらいに
フローニ フ フですね
ちょっと口をいつも以上にすぼめてやっております
フローニ フの後にロってくるのが難しいですね
に マミエン マミエン
で 最後 外科 今日 幾人か帰る
外科 今日 ここら辺はテンクで意識しすぎたんで
外科 今日はちょっと軽めにした方がいいのかなと思っております
ただ外科 ちゃんと頭高で
外科 今日で頭高を丁寧にやる必要がありますね
で 幾人か 幾人か
そう 幾人かが正直一番苦手なんですよね
幾人 頭高でいで入ってくると
一番高い音にはなるんですね
幾人か で かでちゃんと着地して
帰る 帰る 帰る る
やっぱ最後るとかすで終わるのは
本当に納めるのが 綺麗に納めるのが難しいなというところで
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ここら辺を意識しながら
7割8割方言えたかなと思うんですけど
こういうことを意識しながら
疎読を1回2回3回4回で10回やると
これをやるだけです
なんかすごい頭が疲れてくるんですけれども
自分ちゃんと頑張ってるなっていう
そういう実感が持てます
どうですかね
こんな感じでそう 疎読をやれば
きっとあの 疎読100回 疎読1000回
そういうふうにコツコツ積み重ねていけばですね
銀にもちゃんと現れていくかなと思います
この感じで銀をやるとですね
やはり銀は銀で
口がどんどん勝手に暴走し始めるんですね
一層うまく動かなくて難しくなるんですけれども
だからこそ 疎読ぐらいはですね
ちゃんとやらないといけないなと
本当に今改めて思っております
こんな感じですね
ぜひ皆さんも銀頑張るぞという時は
まず疎読から
疎読を今日言った話も参考にできるところは参考にしつつですね
この自分の言いにくいところどこかなとか
どうやったらより伝わるかなとかいうことを
考えながら1回2回と本当に踏みしめて頑張っていけば
きっと良くなるかなと思っております
よしでは後半一つ銀字たいと思います
今日ちゃんとあの朝2回真剣に銀字たんで
若干喉が疲れているんですが
新年で銀字るのはですね
武田信玄作 神聖光合ですね
では詩文から
祝旗未だ通らず 春なお遅し
壮心せっく 阿に詩を言わんや
この字をはず 東風に笑われんことを
銀団須 江南の梅石
ではどういった内容かですね
新年を迎えて暦の上では春ではあるが
未だ春の気配は感じられない
今も霜や雪に悩まされているので
春の詩を作ることなどできようか
しかし史上がわかないことを
東風に笑われるのも恥ずかしい
恥ずかしいから
まずは江南一詩の春を銀ずることにしようと
そういう詩文になっております
武田信玄のところだから
山梨とかそこらへんでしたっけ
でしたっけ 違うかな
本当に山の深い雪の深いところですよね
ではこちら銀字で終わりたいと思います
新成功の武田信玄
祝気未だ通らず
春尚おそし送信せっかに
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詩を言わんに
いかがでしたでしょうか
年末中全然銀字られなきもしなくはないですが
一詩って頭高の一っていうのが
めちゃくちゃに難しいですね
あとはこの字をはず
はずっていうのがちょうど出てきたから
ここは生かしやすかったですけれども
この後は言葉を重々しくしすぎないっていうのが
僕の課題ではあるんですが
やはり素読ですね
素読を丁寧に
真摯に向き合うっていうのが
やっぱりあの一番の近道近道じゃないな
真っ当な王道の道なんじゃないかな
と感じた次第です
ではこんな感じでまた今年も配信していきますので
リクエストやご相談とかもあればですね
気軽にコメントいただけたらとても嬉しいです
ではでは詩銀の魅力を発信する詩銀チャンネル
どうもありがとうございました
今年もよろしくお願いします
バイバイ