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2023-05-11 15:49

【ゼロから学べる16】骨組みを練習する前に知るべき心構え<後半:胡隠君を尋ぬ>

胡隠君を尋ぬ / 高啓
水を渡り 復水を渡り
花を看 還花を看る
春風 江上の路
覚えず 君が家に到る

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00:02
【ゼロから詩吟を楽しく学べる】 詩吟チャンネル
おはようございます。こんにちは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる
詩吟って一体何なの?どうやったら上手くなれるの?と、そういった疑問からですね、お答えできるようにしたチャンネルになっております。
特にこのゼロからの詩吟チャンネルは、今までの内容を本当の初心者から分かるように整理してありますので、今回は16回目になりますかね。
これまでの順々に見ていただければわかりやすいかなと思います。オレンジ色のサムネイル画像なので、ぜひそちらを見てみてください。
ちょっと雑談から入るんですけど。今日はですね、普段いつも雑談から入ってるんですけど、
もう今日は僕の8ヶ月の娘がですね、朝から熱を出して、もうてんやまんやで、とりあえず奥さんには仕事に行ってもらって、僕が今日は面倒を見るというところなんで、もう今なんとかですね、病院から帰ってきたところです。
幸い今ちょっと娘がですね、もうちょうど眠った状態なんで、僕はモニターで娘を観察しながら、今や今か今かと起きないかと。
見ながらですね、今のうちにサクッと収録してしまおうというところです。娘が起きだしたらもう中断するんですね。そんな感じでいきたいと思います。では早速今日の本題なんですけれども、
詩吟の骨組み、骨組みを練習する上で必ず知っておいてほしい心構えですね。今日はそういう内容でお話ししたいと思います。
前回第15回か14回、15回だったかな。でお話ししたんですけれども、詩吟をですね、いざ興味を持って練習して上手くなりたいなと思ってもですね、大切な順番がありますよということをお話ししました。
それは何かというと骨組み肉付けの順番で学んだ方がですね、本当にトータルで見たらそれが一番最短ルート、無駄のない遠回りのしないルートになりますということをお話ししました。
で骨組みとは何ぞやということなんですけど、骨組みとは発音、発声、アクセント、音程ですね。こういう音楽的なとても基礎的な内容になっております。
肉付けについては間合いとか緩急強弱、詩上表現といったもうとても抽象的で難しい話なんですけれども、やはり吟を始めたばっかりの方はですね、この骨組みをしっかりとしていきましょうということを前回強くお話ししました。
そして今回はですね、この骨組みをいざ練習していく上でですね、これだけはやはりあのもう知っておいてほしい、むしろ僕はその時にこのことをもっと熱弁してほしかったと先生に言いたかったんですけれども、そのことをですね一つだけお話ししたいと思います。
それは何かというとですね、この骨組みの練習はですね、ものすごくつまらない。つまらないんですよ。つまらないけれどもそのつまらなさこそが大切なんですよということを今日はもう声を大にしてお伝えしたいと思います。
03:17
骨組み何度も言いますけれども、発音、発声、アクセント、音程ですね、これをとにかく気をつけながら最初のうちは吟じていきましょう。一つ一つの細かい気をつけ方はこれから順々にお話ししていくんですけれども、次回以降ですね、していくんですけれども、まずはこの心構えを知っておかないと挫折するんですよ。
なぜ挫折するかというと本当にあのやっていてですね、単調でつまらない飽きてくるそういった感じになるんですよ。僕もこの骨組みをひたすら練習していたときはもう20代いくかいかないかまだ10代ぐらいの頃だったですからね、いやいやいや
もっとこの漢詩をこの詩銀をもっと表現するにはやはりもうなんかこの緩急強弱とかこういう表現力とか気持ちをどれだけ込めるかとかそういった方が大事なんじゃないかそっちの方をもっと集中したらもっと華やかな銀が最短で効率的にできるんじゃないかとかですねそんなことを考えていたんですけれどもこれは本当に大きな間違いでですね
いかにこの骨組みを丁寧に淡々とやるかどうかですねこれがものすごく聞いてきます つまらないつまらないどうつまらないかというとですねまず銀が機械的な感じになるんですね
アクセントを丁寧にやりましょうということを意識するとですね 気持ちをただ込めようとしたら分成
こんな風な感じを表現込めたくなるんですけれどもそうではなくてですね そんなことを最初からやっちゃいけないんですよまずやるべきは
便勢
シュクシュク
こんな感じですこんなこんな機械的な上がって下がって揺らして落として本当 で口をですねもうまるで自分が機械になったかのように一度固定したら動かさないとかですね
本当にそういう シンプルで淡々とつまらないそんなことをやっていきます
そうなんですこれ本当に本当に大事なんですよ ここをお座りにしてですね感情表現だけにあってその状態で5年10年続けてみてください
その頃にですねあっという間に自分の銀のスキルが頭打ちになります どれだけ練習してもなかなか大会で賞が取れないとかですねそういう状態になってしまいます
で毎回音程がここでずれてしまうとかここの発音がどうも砕けてしまうとか アクセントがダメだと注意されてしまうそういった方はですねこの骨組に対するこのつまらない
06:05
向き合い方つまらない時間を向き合う ことがですね少なかったんですよねそれになってからいざじゃあ直しましょうとなるとですね
これまでのやってきたことを一旦さらちにしてですね 心を無にして改めてこの基本から練習していかないといけなくなるということでその分だけ積み
上げた分だけ辛い気持ちになってしまうんですね 本当はもっとできるのにやりたいのにという気持ちを抑え込んだ上で頑張らないといけないん
ですね だからまずはそういう状態にならないうちにまだまっさらな状態でですね
この淡々としたところですねできるだけ真面目に比率としては本当にこの 淡々とやる気持ちを8割ぐらい
まああと2割ぐらいは気持ち込めたりしてもいいと思うんですけれどもやってほしいんです さらに言うとですねこの発音発音から発音と発声をいかにマットにしようか
それを考えるとですね声も結構出しづらくなるんですよ 例えば発声がわかりやすいですねただた声量を大きく出そうとするとですね
鼻とかに響かせてやれば楽なんですよ あああああああ
とかですねえーっ
とかですねこういううるさい出し方をすると声量は上がります 一方でですね
綺麗な本体本来の真っ当なお腹を使った発声はするとですね そんな楽な出し方にならないんですね
この下っ腹をギュッと使う分エネルギーをものすごく使います なのでこのエネルギー効率
コスパ的にというかコスパ的に結構悪いんですね エネルギーをたくさん使ってその分良い声を出すということなんで
先ほどの軽く出して声量が大きいというのとは違ってくるんです だからあのこれもですね嫌になってくるんですよ
いやいやもっと楽に出せるんだからそれでもっと大きな声を出せたらいいじゃないか と思っちゃうんですけれどもそれも大きな間違いでですね
ちゃんと体を使ってエネルギーを使ってお腹を使って空気をたくさん使ってですね その上で絞り出してくる
大きくはないけれども綺麗な美しい発声 これをやっていくということが
本当に後々5年10年になってからものすごく響いてきます 僕もですね決してスムーズにうまくいったわけではなくてですね
この基礎をちゃんとやらなかったがためにどれぐらいかな 5年7年8年それぐらいは遠回りしたような気がします
先生の元1回離れてですね大学生になってそれでまあ独学で練習していた期間がやっぱ 5ローク年あるんですけれどもその後に別の先生にですね教わった際に
あなた ちょっと
この吟じ方ダメなんじゃないちょっともう感情表現とか今全部 一度ねもう抑えて何もいらないからもう淡々で
09:04
シンプルに吟じなさいこれをもずっと言われ続けたんですね いやー本当にこの頃はなかなか辛かったなぁと思うんですけれどもそれから2年ぐらい
意識し続けてですねようやくなんかの身についてきた落ち着いてきた 基礎が身についてきたなぁというふうに感じております
ということでですね 本当に今日お伝えしたいことこの骨組肉付けの順番で練習していくんですけれども
この骨組みを練習するというのはですね本当につまらないし新米 飽きてくるしなんかですね疲れるんですよ
だけれどもそれとですねいかに真面目に向き合うか それが本当にこの先の市議員人生においてとても大事になってきますのでどうかその心構え
だけを知っておいてほしいなということで今日はお話しさせていただきました 少し並みともを伝わりましたらまあ幸いです
よし娘がまだちゃんと寝てるな モニター越しに見えるのは本当に便利ですよね
では後半行く前に一つご紹介です僕はあの 4月にですね市議員の教科書というものを初心者編というものを作りました電子書籍なんです
けれども 今話している内容とかですねこれまでの配信してきた内容を
読みやすくかつ整理してまとめてありますので概要欄のリンク先から 興味のある方は購入してみてくださいとても読みやすくて本質をついた
市議員の教科書になっておりますので良ければというところです よしでは後半ですね一つ源氏でいきたいと思います今日はですね
さちこさんからリクエストいただきましたこちらギンジでいきます 後継作コイン君を訪ねですねこれいいし自分ですよね
ではまず自分の方から読んでいきます 水を渡りまた水を渡り
花を見また花を見る 旬風向上の道覚えず君が家に至る
詩文を読んでいきます内容を読んでいきます 川を渡りまた川を渡りいくつもの川を越えた
そして次々と花を眺めながら春風の吹く川沿いの道を歩いた そうしているうちにいつの間にやら君の家にたどり着いてしまった
もうあまりこれ以上言うことはないですね 本当に
綺麗な 分かりやすいけれども
とても 伝わってきますね情景が浮かんでくる
とても美しい詩文だなと思います五言絶句で言葉は少ないんですけれども だからこそ言葉を大切に
節聴も大切にギンジでいくことが大事なのかなと思います ではこちらギンジでいきます
コイン君を訪ぬ 後継
12:01
水を渡り
また水を渡り
花を見る
また花を見る
春風
お嬢の道
覚えず
君が
家に
至る
いかがでしたでしょうか
そうですね結構楽しくギンジれたかなと思います
これはこの詩はですね下手に力強くとかスパイスを入れてとかですね
飽きさせないようにギンジるというのはいらない気がするんですね
いかにいかにもう淡々とあえてあえてだらだらというか
なんかですねそんな
角を立てなくてもいいんじゃないかなと思います
だから水を渡りまた水を渡り花を見また花を見る
もう何度見てもいいんですよね何度歩いてもいいんですよね
本当にその淡々とした繰り返しこそがいいんだなと思います
春風恒常の月
春風をですねもうたっぷりギンジました
やっぱりこの穏やかな時間がずっと続いてほしいなという
そういう気持ちが入ってくるかなと思います
通常最後の結句ですね
君が家に至る君が
この揺り上げの後の大揺りってやると結構力強く堂々とやる風に僕はやっているんですけれども
15:01
これに関してもですね君の家についてしまった
あーもうついてしまったなーという
ただこれまでのこののんびりとした道のりのただその流れなんですよね
決してそこでジャーンと終わりたいわけではないんですよ
本当にただの一風景を切り取っただけみたいな
そんなところなのであえてこの淡々と淡々とのんびりとゆったりと
そういう感じをイメージしながらギンジしてみました
この詩文の良さが伝わりましたならば幸いです
では今日はこんな感じですね
引き続きコメント感想一緒かな
コメント感想リクエストお悩みもですね
ぜひぜひyoutubeのコメント欄の方とかで教えていただければとっても嬉しいです
ではゼロから学べるしぎんチャンネル今回は以上です
ありがとうございました
ばいばい
15:49

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