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2021-01-10 08:34

【詩吟ch】鈴華ゆう子さんが吟じた「宝船」を5分で吟じれるようになろう!

5分で吟じれるようになろうシリーズ、第三弾です。
少しはスムーズに伝えられるようになったかなあ😅
#詩吟 #宝船
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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます、heyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上、準詩班の資格を持っていて、全国大会の優勝経験もある私、heyheyによる詩吟という、とてもマイナーな日本の伝統芸能のその魅力をお伝えしていくチャンネルです。
ということで、こちら聴いてくださって、いつもありがとうございます。 今回もですね、5分で吟じれるようになろうシリーズ第3弾ということで行きたいと思います。
今日やる詩吟はですね、あの和楽器バンドで、詩吟で有名な和楽器バンドの鈴華ゆう子さん。 この方がですね、ちょうど正月にyoutubeで流されていた、
ガチ詩吟の動画ですね。宝船という詩吟があります。 くしくも僕も同じ時に出したんですけど、これ別に狙ったわけじゃないんです。本当に狙ったわけじゃないんですけれども、
宝船、とても演技の良い詩吟です。 ですので、これをですね、5分で吟じれるようになろうというふうに今回を進めていきたいと思います。
いつも通りですね、まず詩文の内容をちゃんと話してから、それを実際に吟じていくという流れでいきます。 まず内容ですけれども、宝船、富士の君山という方が作られた詩です。
樹海波、平らかにして、広玉鮮やかになり。 樹海、琴吹きの海と書いて、とてもめでたいような様子を書いております。
七福神の船が乗っている海を表している感じですね。 樹海波、平らかにして、波がすごい穏やかなんですね。
広玉鮮やかなり、広玉紅の朝日って書くんですね。 朝日、急に日ってやつですね。
広玉鮮やかなり、穏やかな波の上に朝日が真っ赤になった朝日が昇ってきたよという状態。 とにかく演技の良い情景を歌っています。
ではここ、いつも通りですね、まずアクセントがどうなっているのかを丁寧に行きましょう。 そのアクセントができればだいたい半分オッケーで、その次に節調、節回しですね。
声を伸ばすところを覚えていきましょう。 順番に行きます。
樹海波、平らかにして、広玉鮮やかなり。
樹海のかから上がりますね。 樹海波で上がります。
平らかに、平らかに、いで上がりますね。 平らかにで下がります。
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して、てで上がりますね。 次に広玉、二音目で上がります。
広玉鮮やかなり。 鮮やかで座から上がってなりで下がると。
ここまでになります。 では、次に実際に吟じていきましょう。半分に分けていきたいと思います。
樹海波、ここは波で少し伸ばしますね。
平らかにして、
ここはですね、アクセント通りに言葉を運んだ後に、
揺り止めと呼ばれるやつですね。 真っ直ぐ出して揺らして止める。
揺り止め。 平らかにして、音をここに一度戻します。主音と呼ばれる音に一度戻します。
揺らして止める。これが揺り止めです。
樹海波、平らかにして、
ここまでで前半。 そして次ですね、広玉鮮やかなり。
ここの広玉までアクセント通りに行った次に大揺りと呼ばれるやつですね。 声を大きく回すという状態です。
これも動きは複雑なんですけれども、シンプルに階段を上がってシンプルに下がるという風にしていき ましょう。
詩吟で使う音程は音階ですね。
この音階を使います。この通りに上がっていって下がるということです。
ちょっと今の音程違ったかな。じゃあ先ほどの音程から続けていきたいと思います。
樹海波、平らかにして、
広玉、鮮やかなり。
最後まで言っちゃいましたけど、まず広玉。
音程を順番に行きましょう。そしてそれができた後に緩急をつけていきましょう。
やはり上がる時はグワンと上がって下がる時はトトトンと落ちると美しいです。
広玉という風にやると美しいです。
その後鮮やかなりの後に揺り落としと呼ばれるやつですね。
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まっすぐ伸ばした後に揺らして落とすというものです。
鮮やかなり。
ここまでできればバッチリです。後半のところもう一度いきます。
広玉、鮮やかなり。
いかがですかね。ということで全部通してやりたいと思います。
できるだけ僕も素直に吟じていこうと思います。
樹海波、平らかにして、
広玉、鮮やかなり。
ここまでできましたでしょうか。ここまでやれればですね僕も死吟できるよというふうに人に言えるかと思います。
ぜひぜひ死吟を興味持たれた方はここからちょっと身を見真似でやってみてください。
最後僕がだいぶ色をつけて吟じて終わりたいと思います。
宝舟、富士の勲山。
樹海波、平らかにして、
広玉、鮮やかなり。
いかがでしたでしょうか。ちょっとまあだいぶ過剰表現ですけれども、これだけ表現力があると楽しいよっていうお話です。
最後適当だな。ということで死吟の死吟チャンネル今回は以上となります。
ここまで聞いてくださってどうもありがとうございました。
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