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2024-09-07 12:29

【詩吟ch】詩吟を広めるカギとなる「意味的価値の創造」とは?<後半:九月十三夜>

九月十三夜陣中の作 / 上杉謙信
霜は軍営に満ちて 秋気清し
数行の過雁 月三更
越山併せ得たり 能州の景
遮莫 家郷 遠征を思う


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00:02
詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴二十年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
僕は明日が大腸検査が迫っていて、もう今日は豆腐とお粥しか食べてません。
元気が出ません。でも、週末なので頑張りたいと思います。
今日はちょっと収録時間が足りないので短めにはなるんですけれども、
結構大事な話になるのかなと。
詩吟を広めるという考えにおいて大事かなと思っていたので、
そこをですね、話していきたいと思います。
話すテーマはですね、
詩吟を広めるためには意味的価値の創造が大事だという、そういう話です。
どちらかというと詩吟の話というよりは、
詩吟を広めるための本質的な話ということになります。
これはですね、なんていうかな、
これも僕、木下ひとしさんという方のボイシーを、
音声配信を聞きながらヒントを得たんですけれども、
この日本人とかですね、とにかく自分の価値を高めようとした場合に、
ついついひとりよがりな無駄なハイスピックをですね、求めがちになるんですよ。
分かりやすいのは資格の取得なんですよね。
何やら詩とかですね、
なんちゃらなんちゃら詩と行政書士とか、いろいろあると思うんですけれども、
そういう高いスキルを持ったとしても、相手が求めていなかったらですね、
むしろそんなに高いレベルはいない必要なくて、
むしろそのスキルを活かして、こういうようなことできないかなみたいなところに、
ちゃんと対応できたらですね、それこそ価値があるわけです。
こういう話を分かりやすく、機能的価値と意味的価値という2つに分けて話していたんですね。
機能的価値っていうのは、テレビとかであればこういうスペックがありますみたいな話です。
意味的価値という方でいけばですね、
思い出をこういう風な映像で見たらもっと感情にきますよねとか、
そういうような情緒的な方の価値。
もしくは相手が真に求めている、相手が心から求めているような、
そういう内容になってくるわけです。
これはですね、ざっと言ったんですけど、だいぶ浅い感じで言ったんですけれども、
これは資金に当てはめることが大事かなと思っているんですね。
資金の世界ではですね、上手い人めちゃくちゃいるんですよ。
僕なんかよりはるかに上手い人がですね、全然たくさんいてですね、
本当に僕はペーペーだなと大会に出るたびちょっと悲しくなってくるんですけれど、
たくさんいるんです。
だけれども、そういう人がいるからといって資金が広まっていくかというとそうではない。
それがなぜかというと、意味的価値というものを生み出していない、
作り出せていないからなんじゃないかなと僕は考えました。
03:01
素晴らしい性能があるけれども、別に世間の人は、
いや、資金を聞く必要性なんてないしとかですね、
その面白さとか意味もよくわかんないしという、そういうギャップが大きいんですね。
なので、資金を広めるためにはですね、機能的価値はある意味も十二分にあるから、
そこに意味的価値をどうやって作り出していくのかというのが大事になってくるわけです。
ここでさらにヒントになるのはですね、見たことありますかね。
男はつらいよのトラさんがですね、鉛筆を打っているシーンの話です。
これなんか有名らしいんですけど、僕すぐyoutubeで検索したら簡単に出てきました。
トラさん、鉛筆売りって調べたら出てくるんですけれども、
この何のでもないただの鉛筆をですね、どうやったら買ってもらえるようにするのか、
この喋り口が本当に素晴らしいんですね。
ただの鉛筆なのに、これを見ているとお母さんのことを思い出すんだよ、
というところから始まってですね、そこからこの鉛筆のぬくもり、
ボールペンで渡さないこの鉛筆のぬくもり、この六角形の形、掴みやすいだろうとかですね、
そういう話に持って行って、本当は60円だけども使いっぱなしだから30円、
いや、もうただみたいな銅鑽で20円でいいよみたいな感じで、
さあ出せよ財布出せよみたいな話で行ったら、
それを聞いている家族とかの方がですね、自分の財布を出し始めるという、
そういう面白いシーンなんですけど、
資金においてもこれ結構大事なんじゃないかなと思うわけです。
というのもですね、資金が題材にしている監視や俳句、和歌というものは、
それこそ意味的価値がある意味凝縮されたようなものばかりなんですよね。
それはもちろん戦争物であればそれが響くものもあるし、
風景描写であればその場所にいるからこそ伝わるものでもあるし、
こういう年齢の方だからこそ響くものでもあったり、
このお月様が綺麗な秋の季節だからこそ響くものがあるという、
そういうものいろんな監視が題材になってくるんですね。
それぞれの対象に応じた意味的価値というものを作り出すことができたらですね、
もっともっと本来の資金の良さというものが伝わってくるんじゃないかなと思うわけです。
なので今日はですね、意味的価値の作り方、作るということが大事だという、
そこから僕もですね、いろんな詩文において、
これをこういうシチュエーションでこういう人に向けて説明したら、
こんな説明の仕方をしたらもっと響くんじゃなかろうかというものをですね、
多分自分もこれから作っていかないといかないんじゃないかなと思います。
いろんな詩文があってですね、それぞれにこの切り口と言いますか、
売り工場と言いますか、そういうものを作っていって、
相手に応じてそれを使い分けていく。
そうしたらこの詩文ってこういう意味なんだよ。
だからここって本当にいいよね。
それをもっと味わえるのが詩文なんだっていう、
そういうストーリーでいけばですね、もっともっと詩文の良さが伝わって、
06:00
じゃあやってみようかしらっていう風になるんじゃないかなって僕は思うんですよ。
という話でした。
短いですけれども、今日は時間がないのでだいぶ巻きで話しています。
ということでですね、今日もうさっさと行くんですが、
今日後半で言じたい詩文はですね、
植杉けんしん作、9月13日陣中の作なんですよ。
これをまだまだ全然ペーペーでエモい文章なんて書けない、
僕が何とか意味的価値を作れないかと、
昨日布団の中で考えていた内容をですね、
これからお話しして、その詩文につなげていきたいかなと思っております。
では始めさせていただくと、
皆さん、過去の偉人とかですね、戦国武将とか、
そういう人に直接会ったことありますか?
顔を見たことありますか?
ないですよね。
絶対、時代をタイムマシーンとか乗らない限り、
そんなのは絶対に会えないです。
特にですね、今日題材にする植杉けんしんとか、
名前は皆さん聞いたことあると思うんですけれども、
肖像画もあるじゃないですか。
でもあれが本当に正しいものなのかどうかわからないし、
そういう戦物がどこまで正しかったのか、
そういうものすらわからない。
本当に正しいことっていうのはですね、
歴史を勉強すればするほどよくわからなくなってくるんですよ。
だけれども、じゃあそういう植杉けんしんという人物がいなかったのかというと、
決してそんなことはないんですね。
それが、その本人に直接対話できるものとして残っているのはですね、
9月13日陣中の柵という漢詩なんですよ。
これは、よく漢詩はですね、
他の人が過去のことを偲んでとか、
調べて作ることが多いんですけれども、
この詩文の面白いところはですね、
植杉けんしん本人が作った詩文なんですよ。
だから、ただこの詩文を読むこと自体がですね、
植杉けんしんと直接対話しているような感じになってくるんですね。
植杉けんしんと直接対話しているような感じになっていてもおかしくないんですね。
そこが他のいろんな漢詩があるんですけれども、
違うところになるわけです。
で、これをですね、
ただの、
霜は群英に満ちて秋季清しと、
たらたらたらたらと読むだけだとですね、
その味わいがなかなか深いところまでいけないんですよ。
頭のいい方とかであればですね、
ここの詩文の内容はこういうことでとか、
いろんなうんちくんが頭の中にたまっているからこそ、
もっともっと楽しめることはあるんですけれども、
そういうところがなくてもですね、
もっと味わうことができるものが詩吟というものなんですね。
この詩吟をやることによって、
じっくりお腹から声を出して、
それをローローと音をつけて味わうとですね、
この味わい深さが何倍にも引き上がってくるということで、
この詩吟を通じてこの漢詩をやるというのがですね、
この植杉けんしんを知る上で、
09:00
誰でもできる一番の近道なんじゃないかなと思うわけです。
ということでこんな感じで全然まとまっていないんですが、
今日さっさとそろそろ吟じないとですね、
仕事が迫ってくるのでもう吟じたいと思います。
いやー難しいですね。
寅さんになるにはあと何十年修行しないといけないのかわからないんですけれども、
意味的価値の創造を頑張りたいと思います。
では今日はもう詩文読む時間がないので、
吟じて終わりたいと思います。
すいませんね。急ぎで。
では行きます。
九月十三夜陣中の作植杉けんしん。
すこのかがんつき
さんこいつざんあわせたり
のしのきさもあらばあり
かきょう
えんせいを
おもう
本数が間違えましたね。
5本くらいかな。
やりすぎた感があります。
焦るとよくないですね。
本当になんていうかな、きっと
秋の季節であればこの植杉けんしんがどういう風にこの月を見たか、
自分が見ている景色と戦国武将が見る月の見方はどういう風に違うのかなとかですね。
なんかいろんな切り口があるような気がするんですよ。
ということで今日は本当にぶっつけ本番でとりあえずしゃべってみたんですけれど、
12:03
やっぱり難しいけれどもこれはなんか練習しないと全然鍛えられないんだろうなという風にも思いました。
この意味的価値の創造というのは市議員を広める上で大きなヒントになるのかなと思ったので、
今日は時間がないなりにもなんとか残すために話してみました。
参考になりましたならば幸いです。
では今日はこんな感じですかね。
市議員の魅力を発信する市議員チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。
12:29

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