1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 第195回:自分の声、録音して..
2021-05-04 07:54

第195回:自分の声、録音してますか?聞き返してますか?

①空気伝導と骨伝導の違い
②自分の声を知らないと直しようがない
③自分の声が分かればリアルタイムで修正可能

#発声 #音声配信 #ボイトレ
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福祉呼吸を得得するラジオ
おはようございます、こんばんは。福祉呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、
福祉呼吸のやり方や声の出し方、あと詩吟の魅力について、日替わりで発信しているチャンネルです。
月下木道は、福祉呼吸や声に関する話、
水金日は、詩吟に関する内容で毎回5分程度で聞けるようにしております。
ということで、今日は、明日はいつだっけな、水曜日に向けて、声の出し方に関してお話ししていきたいと思います。
えー、まあ、皆さん、自分の声を録音して聞いたことありますか?
何回も何回も聞いたことありますか?
まあ、たまにならあると思うんですけれども、日常的に録音して聞いているという人はいないんじゃないかなと思います。
ということで、今日はですね、自分の声を録音して聞きまくった方がいい3つの理由ということでお話ししていきたいと思います。
まあ、もったいぶらずに結論から言いたいと思います。
まず1つ目は、空気伝導と骨伝導で聞こえ方が違ってくるということ。
2つ目は、自分の話している声が理解できないと直しようがないということ。
そして3つ目は、うまくなると話しながら聞いているような状態で修正していける、リアルタイムで修正できるようになるということでお話ししたいと思います。
あんまりうまくまとめてないですね。
あと今日はちょっと声質がダメですね。あんまり喋ってないから曇ってますね。
それではお話ししていきたいと思います。
自分の声を録音したとき、初めて録音したときに、この声は何なんだと必ずしも、必ず誰しもが思ったことがあるかと思います。
こんな声じゃないと思うんだけどな、誰この鼻詰まった声とか、そういうふうに思うかと思います。
これはですね、聞き慣れていないということもありますけれども、それ以上にもう根本的に聞こえ方が違うんですね。
人が聞いている自分の声というのは、口から発した声、それが空気で伝わって空気伝導で耳に伝わった音、空気伝導の声ということになります。
一方ですね、自分自身が発して自分の耳とかに聞こえてくる声っていうのは、空気から発された空気伝導の声もありますけれども、それと合わせて骨伝導、骨を伝わってくる声、この2つが合わさってくるわけなんですね。
特に骨伝導の場合は少しこもったような声になりやすいということで、
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普段そっちの方で聞き慣れていると、いざ録音した時に空気伝導の声が聞こえてきて、なんか思ってるのと違うなというふうに感じるわけです。
だからですね、違って聞こえるのは当然なんですけれども、だからこそ何度も何度も聞いて、人からどういうふうに聞こえているのか、それを認識する練習が必要になってきます。
人間の耳というのはですね、もうやはりAIよりも賢くてですね、何度も聞いているうちに自分で変換してくれるようになってくるんですね。
この声はこういうふうに聞こえているだろうというふうに自然とだんだんとわかってきます。
そしてやはりですね、自分の声を認識できないといけないのはですね、あなたの声はこういうふうに聞こえてますよ。だからこういうふうに直したほうがいいです。
そういうふうにアドバイスを受けたとしましょう。いざ自分はやってみるんですけれども、いやなんか違うな、もう少しこうやってほうがいいかなとか、いろいろ試行錯誤するわけですね。
その時に先生が聞いてくれた、アドバイスしてくれた人が言っている声は、聞こえている声と自分が認識している声にギャップがあるとですね、直しているうちにだんだんとズレが生じてくるんですね。
基準になる点が、基準にしている声が違っているから、そこから直していくとズレが生じて、あれなんか思ったようにいかないということになります。
だから自分の声を録音して何度も聞いて耳に馴染ませて、基準を合わせないといけないんですね。
そして3つ目ですね。こういうふうに、だんだんと何度も何度も録音して耳なじみするようになってくると、自分が話している声、自分が話しながらどういうふうに聞こえているのか、それが認識できるようになってくるんですよ。
話しているとき以上に歌っているときですね。そっちの方がわかりやすいんですけれども、僕の場合はですね。
歌いながら、今お客さんにこういうふうに聞こえているな、だからちょっともうちょっとこういうふうに直してみようというふうにリアルタイムで直すことができるんですよ。
いざ録音してみたらなんか思った以上に声が暗かったとか、そういうふうにならないように聞きながら修正するから間違いようがなくなってくると。
ここまで来るとメリットがめちゃくちゃあるんですね。だから何度も何度も録音してくださいということです。
僕が実際どうしているかというとですね。詩吟の練習をしているときは必ず録音して一回吟じたらすぐ聞き返すようにしています。
ゴスペルをやっている時もですね。運がいいと自分が前に出て歌っていいよとリーダーから言われることがあるんですけれども、その前にですね。
しれっと録音状態でスマホを足元に置いておいて自分が舞台に立って歌ってみる。その後戻ってきて録音を止めると。
その後何度も聞いてみると。こういうふうにですね。自分がステージに立った時の録音をぜひともやってもらいたいと。
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これはちょっと歌うときばかりになりますけど。後は説明するときですね。説明するとき僕も仕事上ですね。
会社の説明とか案内とか広報的な対外的な業務を担当することがあるんですけれども、その時もできるだけですね。
録音できる範囲で録音しようとしています。その後聞き返すんですね。
ここのちょっと言葉が早すぎたなぁとか、このラ行が下手くそだなぁとか、鼻詰まってんだ今日はとかいろいろ感じるわけなんですね。
そういうふうにもう僕の場合は特に人前でアウトプットするような喋りの時は必ず録音して聞き返すようにしています。
それを日常的に繰り返すとですね。だんだんとあなたの耳も鍛えられてきます。
ぜひぜひ何度も何度も録音して聞き返してみてください。
そして人が聞こえているように自分で喋りながら聞こえる状態を得得してみてください。
あなたならきっとできます。コツコツやるだけなんでですね。難しいことは何もないんです。
ということで今日は自分の声を録音して何度も聞いた方がいい3つの理由ということで骨伝導と空気伝導の話をしました。
そして聞こえている声が違っていると直し音がなくなるということ。
そしてうまくなるとちゃんと一致するようになるとリアルタイムで修正できるようになるということをお話ししました。
あなたの話す声に役に立てば幸いです。
ということで今日は以上です。
腹式呼吸を得得するラジオ平平でした。どうもありがとうございました。バイバイ。
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