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福祉呼吸を得得するんラジオ。おはようございます。こんばんは。福祉呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、 福祉呼吸や声に役に立つ話を毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
なお、詩吟やゴスペルに特化した内容も時折やっておりますので、興味があれば聞いてみてください。
ということで、今日木曜日あと2日ですね。もうだんだんテンションが上がってきています。 元気にやっていきたいと思います。
今日お話しする内容はですね、 ちゃんとよく聞いてって言われるこの言葉の本当の意味ということでお話ししたいと思います。
このボイストレーニングをしている方、歌の練習をしている方、 話し方を練習している方、いろいろいるかと今思うんですけれども、
そういった方がですね、よく言われるセリフ、先生がいたとして、教えてくれる人がいたとして、その方から言われるセリフで多いのがこのもっとよく聞いて、ちゃんと聞いてっていうこの聞いてって言葉なんですね。
これ僕も本当に嫌というほど聞かされました。 ゴスペルをやっている時でも詩吟をやっている時でもですね、これを言われるんですよ。
そしてこれがですね、どれだけ言葉足らずな言葉なのかと本当に思う限りですね。 なのでもう少しでも役に立てばと思いまして、今日このテーマを取り上げました。
これはですね、解像度の問題なんです。解像度。 わかりますかね、この解像度っていうのはカメラとかの画素数みたいなもんですね。
すごい粗い画素数で、いくら写真を撮ったとしてもですね、そんな綺麗な写真なんて撮る用がないんですね。
一方で解像度さえ高めることができれば、より細かいところを見ることができるようになるんです。 これは声に関しても音に関しても同じでですね、解像度を高めない限り、解像度を高めようと意識しない限り、
いくらよく聞いても、何度聞いても、耳を澄ましてもですね、別に変わらないんですよ。 全く変わらない。まあちょっと誇張して全くって言いましたけど、本当にですね、全然変化がないんですよ。
意識をどこに向けるか、それだけで全然違ってくるんです。 さらに具体的に進めるとですね、
よく聞いてという言葉、これはできる人が、教える側の人が言うよく聞いてと、全くわからない人にとってのよく聞いてはですね、もう認識の差が違いすぎるんですね。
できる人はですね、音に関して様々な要素があることを知っているんです。 ただ音量であったり、声の高さとか、滑舌とか、
そういった分かりやすいところだけじゃなくてですね、他にももっとあるんですよ。 言葉のタイミング、取り方であったりとか、
言葉においてもですね、一音一音丁寧に喋っているか、その言葉に適切な速さで喋っているかどうか、 呼吸の使い方、息の込め方とかですね、声をどれだけ前に飛ばしているのか、
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声をどこの着地点に置いているのか、優しいように話しかけているのか、それともただ言いたいように言っているのか、 こんな形ですね。
違うわけです。 まあ歌に関してはですね、まず音程っていう言葉が、音が正しいかはドレミファソラシドだけじゃなくて2分の1音、4分の1音、8分の1音、16分の1音、
それだけの精度で音が合っているのか、合っているのはほんと一瞬だけじゃないのか、もうサビの部分で急にテンションが上がって音がバラついているんじゃないかとかですね、リズムに関しても一緒なんですよ。
テンションが上がって急にリズムが速くなってしまっていないか、無意識的に遅くなってしまっていないのか、ここはもっと力強くテンポ良く行かないといけないんじゃないのかとかですね、
そういういろんなことを考えた、知っている上でよく聴いてと言っているわけなんですよ。 めちゃくちゃ喋りましたけど多分まだまだ足りないんですね。
それほどに話すということ、声を出すということ、歌うということはですね、解像度を高めれば認識を高めれば高めるほど山ほど気になることはあるんですけれどもそれを全く伝えずによく聴いてと言ってもわかるわけがないんですね。
ただこれはですね一度知るだけでこういう世界があるんだなってことを知るだけでですね、認識を持つことができてその上で聴けばだんだんと鍛えられていく。
実際にその解像度というものが自分の身についてくるということになります。 だから今日はもう爆死立てるようにたくさん話していきました。
これを聞いてですね、ああそういう気をつけ方があるんだ、じゃあそういう風な視点でもっと細かく聞いてみようとかっていう風に頑張ってもらえればいいです。
本当にこの解像度の話、僕常々思います。もうそうですね。 きっと役に立つと思いますので、よく聞いてという意味をですね、もう少し細かく分解して頑張って聞いてみてもらえればどうでしょうか。
こんな感じですかね。 ということで、
複式呼吸を得得するラジオ、今回は以上になります。 どうもありがとうございました。ヘイヘイでした。バイバイ。