詩吟の魅力と準備
詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
連休明けですね。だから多分1週間ぶりぐらいになるのかなと思うんですけれども。
私はとりあえず元気に過ごしております。
YouTubeはなかなかやってなかったんですけれども、今いろんな新しいことをいろいろと準備しております。
新しいKindle本を作ったりとか、ちょっとメルマガも、詩吟メルマガというものも近々始めようと思ったりとか。
あと最近はAIを使ってですね、アプリを作ってみるとか、ツールを作ってみる、AIプログラミングみたいなのをチャレンジしたり。
非常にドタバタしておりますが、まあまあ元気にやっておりますので。
詩吟の大会が近いですね。それに向けて頑張っているというところです。
今日早速本題に入るんですけれども、今日のお話ししたい内容はですね、
本番でより良い吟をするために必要なのは○○であるというテーマになります。
もう早速ですね、○○と言いながら結論言っちゃうんですけれども、今日はですね、集中力についてお話ししたいと思っております。
今ですね、僕も大会に向けて2回目の予選になるのかな、になるんですが、
これまで議員やってきて27年経ちますけど、それまでの中で今一番ちゃんと実力を高めて仕上げられているなぁという実感があります。
この実力を議員の本番で発揮できるためには、今これが一番必要だよなぁって感じているのが集中力なんですね。
もちろんその骨組みとか肉付けとかを綺麗にやって、詩上表現美しくやって、音程も正確にやってとか、姿勢良くしてとか、いろんなことをわんさか意識しています。
ただ、大会本番はですね、そんなたくさんのこと意識できないんですよね。実際のところ3つぐらいしかできない。
やりすぎるとふと自分を忘れてしまったりとかですね、いろんな弊害が起きてしまうので、そうなっちゃうんですけれども、
それでもなおですね、さらにこの本番における自分の議員のクオリティを高めるために、
ものを言うのはですね、集中力。その議員をやっている2分間の集中力なんですよ。
たった2分間でいいんですけれども、その2分間は切らすことなく、もう一点集中してですね、やると。
ちょっと前の配信ですね、僕は議員をやる上で覚悟が2分間の覚悟を持つことが大事だという話をしたんですけれども、
覚悟だけだとですね、力みやすいんですよ。頑張るぞってやってガーってやるとですね、結構力みやすい。
僕もちょっと今まで覚悟でやってたんですが、それだとちょっと力みが出てきてですね、議員に良くないなというのを先生にも指摘されるが増えてしまいましてですね、
そのアップグレードした内容になります。覚悟も必要なんですけれども、それもさらに上位互換として集中力というものがものを言う。
なぜ集中力なのかというとですね、本当に僕のベースで話すしかないんですが、気にするべきことが山ほどあるんですね。
でその音程とか発音発生アクセント音程で市場表現とか間合いとか緩急強弱とかこういうところをすごく意識します。
で伴奏との調和はどうなのかとかでこの銀のことだけじゃなくてですね今の自分の姿勢はどうなのか口はどれだけ空いているのだろうか目線は泳いでいないだろうかとかですね。
でお腹はちゃんと使い続けられているだろうかとか、利筋でいないかですねここら辺まで来るとですね何々を意識すればいいというその一つだけ意識したら ok みたいな話ではないんですよ。
全部を複合的にバランスよく統合した状態を維持する必要があるんですよね。
全部を合反するような概念も意識もしないといけないし脱力もしないといけない。こういう全部の複合した状態を整えた形で2分間やりきる必要があるんですよ。
そうなった場合にもう何というかな。
ある意味多分一種のこれはメンタルトレーニング瞑想的なものに近いような感じはするんですけれども今のところ集中力という方が伝わりやすいのかなと思うわけです。
その2分間集中する。
もう同時並行的に僕の場合は集中してるんですよね。利筋でいないか。
でもこの辺はこのアクセントが特によく注意されていたな。
ここは音が落ちないようにしないと。
ここの大揺りの最後の音は気をつけないとな。
そろそろここのテンクの前に入るところは声を揺らさないようにしないと。
しっかり溜めてここは至上を込めてとかですね。
1個1個山ほど山ほど意識するんですけれどもそれを1個1個丁寧に追いかけるというのももちろん大切なんですけれども土台となるのはこの集中力なんですね。
さあ今から2分間集中するぞと。
心の在り方って言った方がいいのかな。
集中する。その上で今まで教わったことを過不足なくやりすぎず程よく思い出すような感じで吟じると。
ただ思い出して目線がふわっと浮ついてもそれもダメなんですね。
ちゃんと整った状態で全てを表現できるように集中するという話です。
これ全然話がまとまってるかわかんないんですけれども僕が言いたいニュアンスだけでも伝わればいいのかなと思っております。
あれやこれを意識するっていうのはやっぱり枝葉の話になっていてそれを整える心の状態みたいなものが必要なんですね。
それが集中している状態になります。
僕が具体的に集中集中って何をやってるんだっていうところなんですけれどもシンプルでちゃんとルーティンを作ることが大事です。
今回大会のようにてはですね伴奏が流れてくるのでこの伴奏がまず伴奏が入る前にですね一度深呼吸をすると吐き切って吸って吐くと。
肩もですねちょっとリラックスして伴奏が始まってきたらですねもうあのこのあたりから息を吐き切ると。
この伴奏のあたりからじゃあしっかり吸って次このあたりになったら止める。
でもういつでも入れる状態にすると。
呼吸をして呼吸するところのルーティンをすることによって今から2分間集中する状態を作るというところですね。
でもうそうなったら頭の中ではいろんなことを考えてはいるんですけれどもこの身出し並みとしては整っているというその状態で2分間だけですね。
この状態ずっと続けるのはもう多分修行が必要になるんでしょうけど2分間だけ。
2分間だけと自分に言い聞かせてですねその間だけは余計な雑念は持たずに必要なことだけか不足なくやるぞというそういう心地です。
そういう心持ちで今頑張ってます。
難しいですね本当に難しいです。
でもやっぱりめちゃくちゃ上手い人のギンとか聞くとですね立ち振る舞いギンの整い方なんかそういうものがですねそのギンじている間だけは少なくとももう完成されているんですよね。
でこれが何が必要なのかなと思ったら普段の今までの練習も大事なんですけれどもそれを本番にきれいに出せるためにはその瞬間だけがしっかりと集中していることが大事だなぁと見てみて思うわけです。
はいどうでしょうかねまとまったのか全然まとまっていないのかよくわからないんだけれども集中が大切と集中が大切というそれだけ言うと非常にチープな感じだって嫌なんですが。
まあこの2分間だけ集中しましょうしようというこのメッセージが少しでもいっぱい喋ったんですここらへんが伝われば嬉しいです。
実演と演技の工夫
はいいっぱい喋ったら疲れたな本当に持たないですね1日2回ぐらいしかなんかの集中力を持たないですけど。
大会本番で練習で1回大会本番で1回それでその日の集中力をもう使い切るぐらいでやればきっと良い成果になるんじゃないかなと思っております。
果たして僕もちゃんと次の予選突破できるのかどうかですね。
はいでは後半ですね軽く行きたいと思います。
今日を吟じるのは特徴味噌豊作涼善ですね。
これ前京都東山っていうタイトルだった気がするんですけどまあいいか。
では詩文を読んでいきます。
ではどういった内容か。
京都東山の三十六方は一面に雲ですっかり覆われて京都の町一帯は雨に煙っている。
自分はこうして破れ傘に短い粗末な身なりで、
涼善にある維新の妻に殉難した。
烈士の墓に参拝しているが、
折から冷ややかな秋に烈士を痛む思いも一層募ってきて、
涙の流れるのを止めることはできなかった。
結構この切ない感じですね。
なんかあの言葉のテンポがあまりに良すぎてついついノリノリで言っちゃうんですけれども。
ちょっとこれはこれで言葉の流れを楽しみつつも、
ちゃんとあの哀愁漂うような、そんな感じを入れる必要がありそうですね。
はい、ではこちらを演じて終わりたいと思います。
涼善。
徳富祖宝。
三十六方。
黒幕。
落中。
六枚。
冷ややかなり。
初めて申し訳なかった。
毎回本当初見で吟じてるみたいな感じにはなっているんで。
本来やっぱ普段からしっかりと練習してきて、
高めて高めて鍛えてきたものを、
その集中力をさらに研ぎ澄まして全てを表現するみたいな。
そんな流れが大事なんですね。
今日はまあ本当にノリでやってます。
まあまあ、いろんな吟じ方があるかなと。
ただ大会があるからこそ頑張れる、もっと成長できるというところがあるので、
この大会を理由にして集中力を高めていくという風にやっていけば良いんじゃないかなと思います。
では次は、明日は銀猫道場の配信になるので、
通常配信は週明けになるかなと思います。
では、今週も頑張っていきましょう。
志銀の魅力を発信する志銀チャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ。
