2025-04-27 18:28

金持ちは減税で得、貧乏人は増税で得

今回のテーマ:
金持ちは減税で得、貧乏人は増税で得

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=MJ53x0gY3No

サマリー

このエピソードでは、金持ちと貧乏人に対する減税と増税の影響について議論されています。南アフリカやアメリカの例を交えながら、福祉国家と野系国家の違いが取り上げられています。特に、金持ちが減税の恩恵を受け、貧乏人が増税による支援を受ける仕組みが説明されており、教育や社会インフラの維持に対する視点が示されています。税制の構造について、金持ちが減税の利益を享受し、貧乏人が増税による支援を受けるという点が議論されています。また、税金が社会福祉や公共サービスを維持する上での機能についても焦点が当てられています。

減税と増税の影響
ついでに、忘れそうなんでタイトル回収しちゃいますけど、金持ちは減税で得、貧乏人は増税で得、というのにしたんですけど、
財務商売デモの人数が減ってきているっていう話と、財務商デモに出てる人が、
割ともう年金世代じゃね?っていう人たちが結構いるとか、
あとなんかおかしな宗教の人たちが集まり始めてるとかっていうのもあるんですけど、もう置いといて。
福祉国家、野系国家という言い方をする、社会システムを考える上でよく使われるんですけど、
福祉国家というのがイメージで言うと、北欧とかの、失業してもいくらでもお金あげるよーとか、病院代とかもただだよーっていう感じで、
割と日本も福祉国家なんですけど、
アメリカの場合だと骨折するだけでも100万円取られるとか、歯を直すだけでも50万円取られるとかっていうので、
結構お金かかるよねーっていうのに比べると、日本は福祉国家で、
アメリカは収入によってはどちらかというと、野系国家的な、警察的な、
野系というのが夜の警察と書くんですけど、警察だったり消防だったりっていうインフラの最低限は得るんだけど、
それ以外は税金かけないで、各々勝手にやってくださいっていうのが野系国家で、
南アフリカとかもそうなんですよね、ダイヤモンドで大きくなった会社のデビアスっていうのが南アフリカだったんですけど、
南アフリカはめちゃくちゃ金持ちが多いんですけど、
ただ、ヨハネス・ブルグで治安悪いよねみたいなのをググっていただければわかると思うんですけど、
そういうとこで暮らしてる人たちっていうのは治安の悪いヨハネス・ブルグから離れたところに、
金持ちだけのゲーテンとして、壁がバーっていう指定線があって、門があってっていうので、
ちゃんとIDを認識した人しか入れないみたいなところで安全を確保するっていう。
なので治安というのを自分たち金持ちの地域だけで作って、
そうじゃないところを知ったこっちゃないよっていう夜景国家の作り方をするんですよ。
日本とかの場合は幸福市っていう形でいろんな人から税金を取って、
じゃあ警察がそこら中にいますとか、道路も穴が開かないように直しますとかっていう感じで、
コストをかけて税金をいっぱい取って、コストをかけて国全体を良くする。
これが福祉国家。夜景国家というのは基本的にはもう税金はほとんどかけないで、
生活に必要な部分とか全部自分たちでやってください。
なので金持ちは自分たちでそのお金を払って自分たちで引き受けるというのを守るし、
金のない奴は取られるものないんだからほっといてもいいでしょみたいな考え方があって、
どっちの方が得なのかという話なんですけど、結局金持ちって夜景国家の方が得なんですよ。
福祉国家と野系国家の対比
要は自分たちで柵作って安全なところ作って税金取られない。
なので自分たちのお金を自分たちの責任のためだけに使います。
この方が金持ちは得なんですよね。
逆に貧乏な人でも教育がタダですとか道路もきれいですとか、
警察官もそこら中にいますとかっていうのはやっぱり貧乏な人にとってみると、
誰かがお金を払ってくれて社会インフラが維持された方が得なんですよ。
なので本質的には金持ちは減税で得をして貧乏人は増税の時の方が得をするんですよね。
増税をすることによって福祉国家という形でお金をバーンと取って、
そのお金をいろんなインフラだったり病院だったりとか、
道路施設だったりとか治安だったりに使うっていう話なんですけど、
なんか今でも知ってる人どちらかというと貧乏人じゃねっていう僕が見てる限りね、
もちろん財務省でも自分で見に行ったわけではなくて、
ネット上に上がってる情報を見てるだけでも違うかもしれないんですけど、
なんかその貧乏人が減税しろって言ってさばいてて、
で金持ちはなんか減税されたら得だよねと思って家でニヤニヤしてビール飲んでるみたいな。
っていうのであれその貧乏な人たちが減税しろって言ってるけど、
じゃああなた方年金で暮らしてますとか生活保護ですとか、
でそのあんまり収入ないですって人ってじゃあ税金なくしますって言って、
治安悪くなった時とか道路直さなくなりましたって時に誰が損するのっていうのをちゃんとわかってらっしゃるのかな。
っていうのはなんかちょっとどうなのっていう気がしちゃうんですよね。
なので基本的にはアメリカのトランプ大統領っていうのは共和党出身で、
でどんどん減税するぜって言ってるんですけど、
なのでいろんな福祉とかの予算もバンバン切るぜ、だから減税するぜって言ってるんですけど、
共和党もともとお金持ちが支持する政党なんですよ。
なのでバンバン減税して、
で金持ちは自分のお金を自分で自由に使えるようにする。
だから共和党が強いのってテキサス州なんですけど、
テキサス州はやっぱり金持ち多いですよね。
石油が取れるとかもあったりして、
なので金持ちが自分で広大な土地を買って柵作って、
で自分で銃を持って何か来て人が入ってきたら自分で打ち殺す。
なので別に自分の家じゃないところの治安が悪くても構わないっていう、
そういう価値観の人たちがテキサスに集まったりするんですよ。
逆にロサンゼルスとかだと基本的にはもう銃持ってる人いますけど、
基本的には銃を持たないで暮らすよね。
で東京的な暮らし方をするんですよね。
なのでその税金がめちゃめちゃ高いロサンゼルスで、
東京的な暮らし方をするのか税金安いです。
ただ治安も自分たちで何とかしてねっていうテキサス型です。
どっちですかっていうのでいくと、
トランプ大統領はどちらかというとテキサス型の方を選んだ。
テキサス型の人でアメリカの関数の方はテキサス型の方を選んだんですよね。
なので基本的には減税すると金持ちが渡航するんですよ。
昔日本って所得税90%とかだったんですよね。
1945年とか48年とか昭和だ。
昭和48年とか50年ちょっと前ぐらいは確か所得税90%とかで、
ただ90%になるのが1億円とか2億円とかだいぶ上の方なんですけど、
とはいえ稼いだ額の9割持っていかれるっていう時代があったんですよ。
金持ちが一生懸命自民党に働きかけて、
今所得税の最高税率が50%まで下がりましたっていうので、
基本的に税金を下げていくと金持ちは徴徳するんですよ。
例えば年収2億円ですっていう人が、
じゃあ税率90%ですって言ったら1億8000万円税金で持ってかれるわけじゃないですか。
年収300万円の人が税金9割ですって言っても持って帰るのって別に270万円なんですよ。
その1億8000万円持って帰る人と270万円持って帰る人で言ったら、
1億8000万円持って帰るのが大変じゃないですか。
でも庶民が減税した方がいいよねっていうので一生懸命減税するんですけど、
例えば所得税90%の時代は政府には金持ち2億円の人から取った1億8000万円と、
貧乏人から取った300万円の人がどうか分からない270万円足して、
1億8270万円の政府予算があって、
それでじゃあ警察を雇いますとかインフラを作りますってなったんだけど、
じゃあ50%の税率ですってなると、
2億円の収入になる人は1億円の税金を払います。
300万円の人は150万円払います。
なので政府の方に1億150万円貯まるんですよ。
で、その昔90%の時代1億8000万円を社会に使えたんだけど、
今1億150万円しか社会に使えません。
っていうので減税すればするほど、
実は社会に使われる額というのは減るんですよ。
で、僕今何が正しいの話はしてないんですよ。
こういうものですよという仕組みの話をしてるんですよね。
要するにその所得税90%、所得税率90%にしたら政府に入るお金が多いと。
で、政府に入るお金が多いとして、
で、その政府というのは毎年毎年予算は使い切らなければいけないので、
なのでお金を全額、じゃあその国の予算として使います。
だからそれが道路ですとか治安ですとか国防費ですとか、
政治家の給料ですとかあるんだけど、という感じで使いますと。
で、国の予算が減れば減るほど、
国が社会に使う予算というのも減るんですよ。
なのでその今のタイトルに戻るんですけど、
じゃあ増税した方が得な人と減税した方が得な人、
どちらが金持ちと貧乏人で割り当てるならどちらですかっていう話なんですよね。
なのでその金持ちは減税になれば得なんだけど、
実は国家予算が減った時に損するのは金持ちじゃなくて貧乏人なんですよっていうのは
社会システムとしてはそうなんですよ。
別にそれでもいいんだって貧乏人がいるんだったらどうぞご自由にという話なんですけど、
ただこれどうするのという話で、
で、無駄遣いが多いのが良くないっていう論があるんですけど、
ただ無駄遣いをなくしたとしても政府予算が減ったら
貧乏な人の取り分は減りますよ。
なので教育は今無償で受けられます。
日本のほとんどの教育はまだ無償化してないんですけど、
結論と構造論
小中までは無償です。
でも国によっては無償じゃないところもありますよっていうのもあるわけで、
その時に政府予算があったら高校も無償化しようとか、
ヨーロッパだったら大学無償とかもあるので、
政府予算があったら大学無償ってできるんですけど、
政府予算なくなったらやっぱりできなくなっちゃうんですよ。
で、いくら無駄遣いを減らしたとしても政府予算が小さくなったら
教育費無償はやっぱり難しくなりますよねっていう話なんですよね。
なのでどちらが得なのかっていう話を、
で、僕は川村さん、減税を別に非難してるわけではないんですよ。
僕は基本的には無駄遣いも多いし、なので減税をした方がいいと思うし、
ここで僕の価値観が今入りました。
今までの説明は僕の価値観入ってません。
で、トランプ大統領の無駄遣い質をガンガン減らして
どうなるのかというのを見てみるというのも僕は賛成なんですよ。
で、これは僕はただ状況としてこうだよね。
でもやってみないとわからないから減税アメリカはやった方がいいよね。
で、いろんな予算減りました。
例えばアメリカって日本で言う文科省みたいなやつ潰したんですよ。
もう連邦は大学予算出す必要ないよねっていう。
州がやればいいよね。
なので日本で行くと国立大学に対する予算全部なくして、
別にもう都立大だけでよくね、県立大だけでよくねみたいな。
それから教育っていうのは県がやることで、別に国家がやる必要ないよね。
だから国立大学潰しますみたいな感じのことをやってるんですよ。
で、それはそれで価値観としてどっちが正しいのかわかんないけど、
えーと思って見てるんですよ。
で、それをやってみないと正しいかどうかわからないからね。
なのでやってみるということは賛成なんですよ。
で、減税もすべきだと思うし、
その予算を減らすのもやってみるべきだと思うのですが、
ただ本質的には金持ちは減税渡航するし、
貧乏には増税渡航するという構造がありますよという話なんですよ。
例えばじゃあ税金ゼロにしましたって言って、
じゃあもう道路も適当ですってなったとしても、
じゃあ金持ちはそのボロボロの道路でも走れるような、
なんか四駆とか買うんですよ。
4WDとか買って、別になんか道路なんか保証しなくていいよみたいな。
で、食い物とかも金があるからいくらでも買えるんですよ。
もう治安が悪くなっても、
じゃあなんか兵隊雇って、なんか泥棒来たら打ち殺すみたいなので、
金持ちは基本的に税金ゼロになったらそれだけで暮らせるんですよ。
でも貧乏な人って、じゃあ襲われました、金取られました、警察ありませんって言ったら、
もう取られ放題じゃないですか。
なので基本的には福祉国家だと弱者が得をして、
野球国家だと金持ちが得をするという構造論はこうですよという話です。
税制の構造と影響
これはただ構造論の足で、ただそれが無駄遣いが多くなってしまってるよね。
今の先進国はというのがあるので、
どこかでその減税とか予算を減らすというのをやって、
バランスを取らなければいけないよねとは思うのですが、
ただ果たしてそれを本当に突き詰めた時にどうなるかっていうのは、
ちゃんと分かってますかっていうところです。
ぶっちゃけ僕一言なんでね、どっちでもいいしどうでもいいなんですよ。
別に僕日本でそんなにいっぱい税金払ってるわけではない。
庶民より払ってますよ。
厳選所得ってやつで日本で稼いだ額の20%は取れるので、
なので一般的な平均所得の人とかよりは全然僕日本で税金払ってますけど、
とはいえ別に所得税としてはフランスの方が払う額は多いので、
なのでどちらかと言えばどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど、
とはいえ減税した方がいいよねって言ってる人が、
じゃあどういう社会システムを望むのかというところを、
ちゃんと理解して考えて言っているのかなっていうのが、
ここまで喋って分かってもらえないとなんて説明したらいいんだろうな。
あの僕は別に財務省の損するようなことを得するようなことを今言ったわけではなくて、
社会のシステムがその夜景国家福祉国家というのがあって、
国家予算があることによってお金のない人でも、
そのタダで道路が使えるとか警察というのがタダで使えるというのがあるんですよ。
いやその本来誰かがお金を払わないと警察は動かないんですよ。
消防署は動かないんですよ。
でお金のない人で税金払ってない人でも警察の恩恵受けられて、
消防署の恩恵受けられるというのはお金持ちが税金を払うという構造があるからなんですよ。
なのでどこかで税金を取るというシステムがないと、
お金のない人ほど損をするんですよという説明を僕はしていて、
これは別に僕が財務省の味方とか敵とかではなく、
じゃあ警察の給料を誰が払うのっていう非常に当たり前の話をしてるんですよ。
では税金ゼロにしましょうって言った時に、
やったら税金払わないでいいんだよ。
バンザーイって言って喜べるのは金持ちです。
それは警察いなくてもいいから、
セキュリティ会社にお金払ってセキュリティを雇えばいいだけだから。
でも貧乏な人は襲われて金取られて泣き寝入りするしかないんですよ。
どちらがいいですかっていう話なんですよね。
なので別に僕は社会はそういうもんですよという仕組みをしてるだけで、
選ぶのは有権者の方々だと思うんですよ。
それが消費税でやる必要ない。
もちろん消費税でやる必要もないし、
所得税でやる必要もないし、
社会保険利でやる必要もないけども、
何らかの形で税というものを取って、
消防署とか警察官とかにお金払わないと治安は維持できないですよねっていう話です。
国ごとの税制の違い
なのでどこかで税は必要なんですよ。
なんでそんな極論なのか。
なのでどこかにバランスを取らなきゃいけないんですよ。
要は税金ゼロは無理だよね。
累進課税っていうのが日本はあって、
お金のない人は税率ゼロでいいですよ。
今130万円の壁っていうんで争ってますけど、
130万円ない人は全員ゼロでいいですよっていうのをやっていて、
収入が高い人は累進課税っていって、
2000万円ぐらいいくと所得税で50%取られるって言うんですけど、
逆にロシアって一律30%とかなんですよね。
なのでどんだけ金持ちでも30%しか取られないし、
貧乏な人でも30%払わなきゃいけないっていう。
なのでいろいろな税の130万円の壁とか、
170万円の壁とかいろいろ細かくなって、
累進課税とかめんどくせーから一括のが良くねっていう考え方もあるんですよ。
なので国によって社会システムをどうするか、
どういう税率にしてどれぐらいの金額を取るのが妥当なのかっていうのは
考え方によって違うんですよね。
キューバみたいにめちゃめちゃ税金高いけど、
その代わりほとんど食いっぱくれないし物も安いっていう、
そういうお茶屋さんで確か月の収入5000円かな。
そこらへんの店に行くとパン1個2円とか3円とかで買えるんですよ。
ビールが20円とかそんなんで買えたかなっていう感じで、
別に生活する分には食いっぱくれることはないっていう、
そのキューバみたいな国もあればもう何でも高いですっていう、
今のアメリカだったりとかイギリスみたいな。
例えばイギリスって今電車1回乗ると800円?
600円とか800円ぐらいしなかったっけ。
確かロンドンの地下鉄ね。
っていう感じで国によってその社会システムとは違うので、
なのでどこらへんを望むのかっていうのが何が正解かというわけではなく、
その文化とかで決まるんですよね。
キューバの場合って島国なので別に何かを盗んだとしても、
それを持って逃げる場所もないし、
じゃあ金を持ってたとしても買えるものがないんですよ。
その古い車大好きっていう人って結構キューバに行くと大喜びなんですけど、
なんで大喜びかっていうと新車が入ってこないんですよ。
キューバ。要するに車メーカーがないと。
車を外国から買おうとしても月給5000円じゃ買えないよねっていうのがあって、
なので60年代とか70年代のクラシックカーをずっと修理して使い続けてるので、
街中で走ってる車が昔の映画で見たようなクラシックカーだらけなんですよ。
っていう感じで、
なので盗んでも買えるものがないよねっていうので治安が良い。
なので北朝鮮も治安いいんですよね。
お金があっても買えるものがないから。
で、東で世界の果てに広い国に行ったバラオイっていう国があるんですけど、
世界最貧国のワーストワンかワーストスーじゃないかって言われてる国なんですけど、
あそこもお金があっても買えるものがないんですよね。
車買うぐらい。
で、売ってるものはそこの農産物として作られてるものを買って食うだけなので、
で、あとお酒も別にそこら辺で作ってるお酒なので高くならんと。
なので家を建てたいって言って人を雇って人のお金を払うぐらいはお金がかかるんですけど、
ただお金持ちになったからといって買えるものがないんですよね。
ブランド品屋さんとかもないので。
で、宝石とかも怖くてつけられないし。
なので実はそのお金っていうのをいっぱい持っててもしょうがないよねっていうそういう価値観にもなったりするので。
なので何が正しいかどうかっていうのは結構この国その国と文化によって違うので。
なので厳密にどこを目指すのかというのがその文化によって変わっていくので。
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