通訳職の将来性
ワーホリしてから転職で通訳の仕事って将来性ないんですか?
通訳ができるレベルまでいけば全然仕事あると思いますよ。
ただ、ワーホリをしたからといって通訳になれるほどのレベルになるかというとそうでもなくて、
通訳っていうのがそのなんちゃって通訳は全然いっぱいあるんですよ。
仕事で何か取引先とかが来た時に間取り持ちますようなんですけど、
お金をもらってきちんとビジネスの間に入るとか、
なかなか男性は難しいですね。
同時通訳をやっている人ってほぼ女性じゃないですか。
なので、多くの人がビジネス上の会話をしている状況で、
そこで聞いたことを伝えつつ、この人が言ったのを日本語に変えるみたいなのを、
リアルタイムでちゃんとやれるっていうのは多分才能だと思います。
女の人でできている人は別に誰でもできるよってなると思うんですけど、
やっぱり男性の少なさを考えると、
同時通訳的な業務に携わるレベルの通訳っていうのは、
やっぱりなかなか難しいんじゃないかなっていう男性は、
いっぺんは同時通訳をやっていなかったんじゃないかなと思うんですけどね。
戸田夏子さんがすごい優秀っていうのがどこかだったんですけど、
戸田夏子さんって英語の字幕をいろいろやってる人で、
トム・ハンクスじゃなくて、
先生のちっちゃいトム、ハンクスじゃない方、トム・クルーズ。
トム・クルーズと仲がいいんですけど、
日本にトム・クルーズが来た時に通訳としては戸田夏子さんが選ばれるって言ってたんですけど、
なんかの番組で、
靴をプレゼントされるっていうシーンがあったんですよ。
こちらの靴履いてもらえませんかっていうフリだったんですよ。
トム・クルーズって、背低いんでシークレットシューズ履いてるんですよ。
これは公然の秘密というやつで。
なので人前で靴を脱ぐというのをトム・クルーズはやらないんですよ。
この靴履いてくれませんかって言われた時に戸田夏子が否定するんですよ。
トムがこんなの履くわけないじゃないみたいなのを言って、
トム・クルーズにその質問をするわけでもなく、そこで笑いにして流したんですよ。
これが結局、トムさんに靴を履いてくれませんかっていうのを直接通訳して、
トムが履けないよとも言えないっていう状況にするのが良くないよねっていうのに、
起点を聞かせて、そこでトムに聞かずに。
トムはそこで何か否定されたことも分かってないし、何かよく分かんないけど笑いになってるからいいやっていうので、
自分が戸田夏子さんに助けられたというのも多分その場では分かってなかったと思うんですよね。
その起点を聞くっていうのも含めて、やっぱり戸田夏子さんは結構優秀なんだと思うんですよね。
その配慮って、今こういう話が流れてきてるから戸田夏子すげーってなったんですけど、
多分そのバラエティーを見た人って全然気づかないんですよ。
何か戸田夏子が否定してるけど、トムクルーザーはこういう靴履かない。
わらじか下鷹なんか履けてたかな?忘れたけど、トムクルーザーはこういうの履かないんだな、ふーんって終わってたと思うんですよ。
っていう感じで、多くの周りの人は気づかないけども、
そこで何かダメージが起きないようにしてクライアントを守るっていうのも通訳の仕事の一つなんですよ。
なので、ただ言葉が聞けて、それが別の言語に変えられるというのではなく、
通信能力と性別の関係
そのクライアントを守るためにはどうするのがベストであるかっていう、
その聞く場合の面っていうのが結構重要で。
なので、英語が喋れる政治家でも、
やっぱりアメリカに行った時は通訳を挟むべきである論っていうのがあるんですよ。
ウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ大統領と対談をしたんですけど、
その時に副大統領のベンスさんもいて、結局言い争いになっちゃったんですよ。
英語でね。英語で言い争いになって、
ウクライナの大統領ゼレンスキーさんは別にそこまで英語が得意ではないので、
やっぱり口を挟めなくなっちゃったんですよ。
あれが通訳がいたらそうはならなかったんですよね。
安倍さんもね、安倍さんはそもそも英語を喋れなかったんですけど、
トランプ大統領と話す時にも通訳を挟むんですよ。
なのでその通訳を挟むことによって、言い争いになりそうになった時に通訳というカードが切れるんですよ。
なので例えばその通訳、大きな声で言われるとわからないで一人ずつ喋ってください、
通訳が言ったらそれはゼレンスキーさんが止めたわけではなく、
通訳が無能だから言い争いが止まるという状況になるんですよ。
っていう感じで通訳自身が切るっていうこともできるし、
ゼレンスキーさんが通訳が言ってくれないからわからないよっていうのもいけるしっていうので、
カードを増やすという意味でも通訳の人というのは結構起点が効いて、
役割を持っているというのだったりするので、言葉が喋れるということとはまたちょっと違ったりするんですよね。
よく喋るなというところで。なので結構通訳、
そういう意味でいくとやっぱりコミュニケーション能力の高さというのは、
女性の方がコミュニケーション能力が高いんじゃないかなと思うんですよね。
たまにうちの彼女にズバッと言い当てられるっていうのがあって、
前にも言ったと思うんですけど、
誰と電話してたでしょっていうのが相手の声聞こえない状態でわかるみたいなのが、
っていう感じがちょこちょこあるんですよ。
誰かのこの人とこういう話をしたよっていう話をするときに、
その人嫌いでしょって言われて、いや確かに好きではないなみたいなのがあったりするんですよ。
僕のこういうことがあってみたいなときの言葉の使い方とかの
表現が違うらしいんですよ。
っていうところで怖いっていうところで、
家では基本的に喋らないようにしてください。何でもらえるかわからないからね。
結婚してる人は家では喋らない方が幸せになれるんじゃないかなと思いますけど。
子供屋さんの言葉屋さんとかニートの人たち向けなので、
特に結婚してる人に対しては何のアドバイスも必要ないと思うんですけど、
皆さんも明日は休日なので適当に働くふりとかをして、
ニート無職を解決してあげるといいんじゃないかなと思います。