幻想のラーメンと幻想のタバコ
雑踏ひとり会です。 今日のテーマは、
ラーメンの半分は幻想にしました。 まず、前回のひとり会にいただいた
ヒロシのコメントを読み上げます。 前回は
ビール離れという回です。 それでは早速読み上げていきます。
量産地が高いのでビールは飲みたくても飲めていません。 ちなみにハイボールはウイスキーですかバーボンですかブランデーですか
というコメントでした。 僕は量産地高いんですけどビール全然飲んでます。
あとハイホールの中身は本編で言ってるんでよかったら聞いてください。 では今日のテーマ
ラーメンの半分は幻想。 昨日の昼にもラーメンを食べてきたばっかりなんですけど
この回を話そうと思ったのが にんじんくんの声日記っていう
ポッドキャスト声日記で ラーメンがあまり食べられなくなった話を
聞いた きっかけでした。
にんじんくんは27歳ぐらいからラーメンが年一ぐらいでしか食べられなくなったそうです。
なんか重たいとかそういう理由で 残るとか
私全然あのにんじんくんは面識あるわけでも何でもなく
そういう名前の人なんですけど 特に知り合いとかではないです。
僕は 今40歳なんですけど40歳になってもラーメンは時々食べるし
昨日行ったラーメン屋でも 結構年配の人が多かった。時間帯とかもあるんですけど
そのお昼ちょうどとかではなかったので 自分よりも年上半分大学生半分ぐらいだったかな
まあでも確かに若い時の方が ラーメンよく食べていました。
なんでなんでしょうね。 流行り?流行り?というか分かっちゃわからないですけど
僕自身の経験としては その
考えるのがめんどくさいからとりあえずラーメンかカレーみたいなことはしてました あとあんまり知らなかったので食べ物とかお店とかを
まあ今もそんな知らないんですけど そんなこだわりがなかったっていうのもあります
だから休日とかは特に ラーメン屋かカレーとか行ってましたね
同じ店に通うことが多かったです でもその店員地とか
一覧とか 三田製麺所によく行ってました
チェーン店ばっかりです あとは
新福祭館とか 新福祭館はいつよく行ってたんだっけなぁ
ちょっと忘れましたけど カレーやったらあのインディアンカレーによく行ってました
だから全然 詳しいとか店に詳しいとかは
ないし いろいろ食べ比べたいとかも
ないです 行きやすいとこに行ってましたね
大学生の時は僕は全然行ってなかったですね あの高いと思ってたんで
あの外食自体が でその本題になんですけど
そのラーメン とか好きな人にはちょっと怒られるかもしれないですけど
ラーメンもカレーも僕はその期待値ほど 美味しくないと思っています
美味しいんですけど その
美味しいという記憶の方が美味しいというか そのラーメンが美味しいっていう幻想を
実際の味が上回ってないんですよね 自分の中では
だからそのラーメン美味しい幻想が ラーメンの味に
上乗せされているような気がしています それがラーメン食べたいっていう欲求にも結びついている
で 実際食べてみても
こう あれっていうことが時々ありますね
あれって言うほどでもないんですけど その
これ夢ほどではなかったなっていう感想ね まぁ美味しかったし食べた後もまぁ美味しかったなって思うんですけど
なんかその求めてた時の味ほどではなかったなって思うことが多いです 僕自身は
僕そのラーメン自体は好きなんですけど で確かに実際美味しいと思ってるけど
だから自分の中でやっぱ幻想のラーメンの方が美味しいなって思ってますね だから
ギャンブル性と快感の構造
その 僕がラーメンまた食べたくなる気持ちっていうのには
やっぱ半分ぐらい幻想が乗っかってますね ラーメン美味しい幻想が でこういうのって
別にラーメンとか カレーとかに限らず
というか何か似たようなのがあったなーって思って 思い返してたんですけど
タバコでした 僕はその喫煙者の人がよく言うタバコ美味いタバコ美味いっていうのがあんまり同意できなくて
そこまで美味いと思わずに吸ってましたね 僕は今
禁煙中で5年ぐらい禁煙してるんですけど タバコ自体は
15年ぐらいずっと吸ってて でも喫煙した時もそのタバコ美味いってそんなに思ってなかったです
普段は
時々あるんですね なんかその
僕が喫煙に向かわせてた動機の半分ぐらいがその時々のタバコの美味さ
と に結びついたこのタバコ美味い幻想
から成り立ったと思います タバコってね実際吸ってみてもそんな味があるわけでもないし
5分ぐらいで吸い終わってしまうから なんでこんなもんにそんな期待してたんだって思うことも
よくありました でもなんかそのラーメンにしてもラーメンと一緒にするのはちょっとどうかと思うん
ですけど ラーメンにしてもタバコにしてもなんか時々めっちゃ染みることがあってその
奇跡の一杯というか 体調やったりとかねその時のタイミングとか
その 気候とかにもね影響していると思うんですけど
なんかそういうのが全部揃ったまぐれの一杯 一服の記憶がすごい
強くて そんなんは毎回は得られないんですけど
多分その毎回その奇跡の一回を期待してしまってるんでしょうね それがこう
ラーメンとか 食べたいって気持ち結びついてるんじゃないかなと思います
なんかそのギャンブル性みたいな ギャンブル性?
ほんまのギャンブルはね あのパチンコとか競馬とか
そういうもんだと思うんですけどあたりの 喜びが忘れられないとかね
社交性って言うんですかねあの 不確実な幸運の方が依存性が高いみたいな
人間のその 快楽の構造があるらしくて
なんかの本で読みました あの
2つその関連の本を読んだことがあって 快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのかっていう本か
もしくは僕らはそれに抵抗できない 依存性ビジネスの作られ方っていう本が
その2つしか読んでないんですけど どっちかにそんなことが書いてました
お酒の失敗とラーメン、タバコの比較
ただまぁそのラーメンとかタバコは 言ってもギャンブル性はそんなにないんで
求める気持ちにどこまで影響しているのかは わからないんですけど
この流れで ついでにお酒の話をします
お酒は私は飲酒をするんですけど そんなにハズレがないというか
打率が高いんで 僕にとってはそのラーメンとかタバコに比べて
その元素があんま上乗せされてないですね ただ失敗した時に
タバコやラーメンで気持ち悪くなるのと 比較にならないぐらい2日酔いがしんどい
っていうのがあるんで そん時はほんまに辛いんですけど
まぁ そんな失敗から学ば 学んでいってる本だと思う この年になってようやく学んできたかなっていうぐらい
失敗はして お酒の失敗って言ってもその
なんか暴言とか事件とかじゃないんですけど その飲酒運転とかそういうことはしてないんですけど
気持ち悪くない 2日酔いで地獄の苦しみを味わうっていう失敗は
今まで何度もありましたが だいぶ頻度が減ってきました ちょっとやっと飲み方を
調整できるようになったんで あんまり
ハズレがないです お酒に関しては
ラーメンとかタバコの方がね そういう意味では失敗は少ない 失敗というか
まぁそんなやったかなっていうぐらいの時はあっても すごいマイナスはないんで
ラーメンの半分は幻想という話でした