00:06
スピーカー 1
はいどうもー。
二重人格の2番目の方です。
なかなか説明が細かくなったね。
よろしくお願いします。
聞き役をお願いします。
スピーカー 2
はい、どうぞ。今日のテーマは何でしょう。
スピーカー 1
今日のテーマは、遊びとゲームの違いが分かりました。
違いが分かったってこと?
結論から言いますと、
遊びとは、ゲームを作ることです。
いい反応ですね。
スピーカー 2
もう一回言います。
言わなくていいよ。
スピーカー 1
ゲームクリエイターってこと?
そうだね。ゲームをクリエイトすることが遊びなんだよ。
これを一から説明していきます。
まず、遊びには明確なルールがない。
そしてゲームには逆にルールがあって、
それをちゃんと守らなければゲームになりません。
まあそうだね。分かりやすい。
ルールの中にゴールが入ってますね。
ゴールが設定してあって、こうすれば勝ちですよとか、
こうすれば終わりますよっていうのがあって、
その目的がっちり決められていて、
その目的に到達する方法も決められています。
これがゲームです。
スピーカー 2
特にテレビゲームだと、プログラム的に決められてるね。
スピーカー 1
そうだね。クラロワでちょっと剣を投げたりしようか、
つっても投げられないからね。
次いきます。
遊びはルールもなければゴールもないです。
これ分かりやすい例を出すと、
俺たちが今この喋ってる、収録してるのはどっちでしょう。
え?
これは遊びでしょうか、ゲームでしょうか。
どっちかと言うとっていいよ。
スピーカー 2
遊びじゃない?
スピーカー 1
遊びですね。
その定義からいくと。
遊びです。
でもこれをずっとやり続けると、
1日1本あげなきゃいけないよねってもうすでに言ってるよね。
スピーカー 2
まあまあまあ。
スピーカー 1
そしてナンバリングしなきゃダメだよ。
言ったよね。
言ったね。
ふざけずに真面目にやるとか、
聞き役と話し役を毎回交代しようとか。
03:02
スピーカー 1
言い出すんよ、人は。
ルール。
するとそれはゲームです。
ゲーム。
ゲームをこなしてるだけになりますね。
分かった?
スピーカー 2
次回のコーナーを作るとかでしょ?
スピーカー 1
そう。こういうことすること。
なんか工夫し始めちゃったりして。
スピーカー 2
なんかゲームになるっていうか、
仕事になるっていうイメージと近いの?
スピーカー 1
それは早まらないで。
今から言うから。
言う予定だから。
どうぞ。
あ、もう次それだ。
ここまで来ると、
ゲームというか仕事になってくる。
樋口さん。
歌を作りたくなくてうつになった。
これもそういうことよ。
最初は遊びになったのが、
ゲームになり仕事になったと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そんな感じです。
スピーカー 2
流れとしては遊び、ゲーム、仕事と。
スピーカー 1
そうだね。
まあそんなところです。
スピーカー 2
違いはわかりました。
スピーカー 1
そういうことですね。
じゃあそういうことで。
スピーカー 2
ここで俺は感想を述べたほうがいいかな。
スピーカー 1
そうだね。
なんかある?聞きたいこととか。
スピーカー 2
それは何がいいとか悪いとかじゃなくて、
仕事になるってこと?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
でも仕事って悪いイメージしかないんだけど。
スピーカー 1
ないね。
だからたぶんずっと遊んでいろっていうのは無理なんだよ。
遊びだけしていられるのは子供ぐらいのあれで。
やっぱり不安になってくるじゃないですか。
スピーカー 2
でもさ、全部遊びで終わらせればいいんじゃないの?人生。
スピーカー 1
うん。
やりきれば。
それはもう貴族であれと一緒のレベルで難しい。
難しいな。
ゲーム化して仕事化して、うまいこと高揚させて安心させてもシステム的にできるわけじゃん。
むしろ落ち着くんです。
三角と関係あるの?
三角は今関係ないね。
関係あるけど今は喋りたくないね、三角のことなんか。
スピーカー 2
でも安心はしたいんでしょ?
スピーカー 1
クソ三角のことなんかはね。
それは繋がるんだけど。
スピーカー 2
まず遊びをゲーム化する動機がわからんのに。なんでゲーム化するの?安心したいの?
スピーカー 1
まあそうだろう。
より楽しくしたい。
06:00
スピーカー 1
ルールをしっかり決めて安心もできるし、ルールを破っちゃだめだからね。
例えばルール無用の子供の、ただのじゃり合いみたいなのがあるじゃん。
殴っていいのかだめなのか決まってないやつ。
あれは恐ろしいんですよ。
バックドロップはいいのかな。
首を締め始めるからね、油断すると。
そういうのがない世界で、しかもきっちり決まってるから勝ち負けが。
差分がよく出て、気持ちよくなったりもできるわけよ。
悔しいともなったりね。
だから勝手にそうなっていく傾向があるね。
スピーカー 2
あとさっき思ったのが、最初の頃か。
ゲームを作るのは遊びって言ってたじゃん。
スピーカー 1
そうだ、そこの説明してなかったね。
そこが一番結論だったんだ。
結論なのに説明してないね。
でもいいのか。説明になってるのか。
だって遊びなんよ、要は。ゲームを作るのは。
何をやってるかっていうとゲームを作ってるんだよ。
たとえば鬼ごっこを、おイカ結構適当にしてたら、
鬼ごっこしようぜって。一人を鬼にしようぜって言い出すんよ、絶対。
それが遊びなんよ。
結局、遊びがゲームに変わっていくんじゃない。
遊びとはゲームを作ることない。
ゲームを作らない遊びはほぼないと言ってもいい。
えー、そうなの。そこはわかったんですよ。
スピーカー 2
ゲームを作るっていう行為が仕事化してる場合がよくあるじゃん。
スピーカー 1
Square Enixとか。
あれはもうゲームを作ることがゲームになってるの?
えー、ややこしいな。
まあそうよ。ゲーム化されてるね。
スピーカー 2
納期までにこのゲームを作っていくら稼ぐゲーム。
スピーカー 1
そうそうそう。そういうゲームになってるね。
なんか悲しいものがあるね。
スピーカー 2
シャアなしよ。シャアなし。
遊びからゲーム、ゲームから仕事になるにつれて、
スピーカー 1
この悲しみを感じるっていうのは何かあるんじゃない?
あるかもね。
確かにね。
まあいいか。その辺は後日で。
スピーカー 2
じゃあ一回切ろう。
スピーカー 1
はいはい。