00:06
スピーカー 1
天地創造ラジオ。
わーい。やったー。
スピーカー 2
人間ってさ、創造する力あるじゃん、どう見ても。
スピーカー 1
どう見てもあるね。
スピーカー 2
アニメひとつ、本歌詞の名前ひとつ。
スピーカー 1
ギリシャ神話ひとつ。
スピーカー 2
特に昔はやること娯楽なかったから、創造して遊んでたと思うんだよね。暇な時は。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
その古代の遊びを俺らもやろうかなと思って。
なるほど。いいですね。
適当に天地創造してみませんか。
スピーカー 1
オーケー。
スピーカー 2
じゃあ。
スピーカー 1
神々の戯れ。
スピーカー 2
先にやる?
スピーカー 1
いや、どうぞ先に。
きっかけを。
爪の妖精。
お前、俺が言っただろさ。
爪の妖精さんっていうのがいます。
名前何にしようかな。
爪はネイル。
ネイプル。
じゃあネイプルいいね。
ネイプル。
ネイプルね。いいよ。
ネイプルくん。爪で妖精でネイプルくんっていうのが今誕生しました。
スピーカー 2
おめでとう。
すごいでしょ。これをこのままだと10秒後に忘れると思う。
スピーカー 1
忘れるね。
スピーカー 2
忘れられない設定を山盛りにしていこうと思うんですけど。
スピーカー 1
いいですね。やりましょうやりましょう。
ネイプルくんは人間にもちろんついてるよね。
親指と人差し指では違うネイプルくんだ。
そこよ。
そこだったんだ。
スピーカー 2
でも種族は全部ネイプルくんにしよう。
スピーカー 1
種族名。種族名だね。
そこにいろいろ派閥がある。
あまり派閥とか作らないほうがいいんじゃない?
スピーカー 2
いや仲のいい派閥ならいいと思う。みんな性を生かしてるね。
スピーカー 1
例えば親指は一人だけ逆向いてるじゃないですか。爪をこう眺めた時に。
03:00
スピーカー 1
とにかく親指はでかいよね。間違いなく。
お父さん指って言われてるもんね。
まあヒゲは生えてるよね。
スピーカー 2
ヒゲは生えてないです。
スピーカー 1
生えてないの?
そうなのはないと思う。
ネイプルキングとかとも呼ばれてないと思いますよ。
スピーカー 2
たぶん爪を伸ばすことをスキルにしている。
スピーカー 1
あーなるほど。こいつが伸ばしてるんだ。なるほどね。
スピーカー 2
この生命の力で俺らは爪が伸びるという恩恵を得ている。
スピーカー 1
なるほどなるほど。爪は必要ですからね。
スピーカー 2
爪は一人手に伸びるんじゃなくて、ネイプル君がいるから伸びるんですよ。
スピーカー 1
なるほど。テカテカにしてくれることはない?
スピーカー 2
テカテカはね、きれいにはなかなかならないよね。人間がヤスリがけしないと。
スピーカー 1
かっかりだよ。夢がなさすぎる。
スピーカー 2
ネイプル君だけだとインパクトが薄いので、もう一つ妖精を生み出してストーリーを作ったほうがいいんじゃないかな。
スピーカー 1
じゃあひずめの精霊作っていい?妖精。
あれ爪の一種よ。
じゃあ一族ということでいいか。
全然関係ないのでもいいよ。
でも関係させたほうが良くない?
たぶん関係してしまうと思うよ。
適当なこと言ってみていい?
精霊は精霊でいこうか。妖精は。
ガンプラの妖精。
めちゃめちゃ人工物だけどいい。
宿る、宿る、宿る。何にでも来るから、妖精は。
基本妖精ついてるから、何でもね。
スピーカー 2
名前は?
スピーカー 1
名前は…ザク。
ザクで。
スピーカー 2
個体名だよそれ。実はザクなの?
06:04
スピーカー 1
実はザクだよ。
ガンプラの元は全部ザクからできてる。
妖精の名前がね、ザクって言うんだけど。
スピーカー 2
してくれる?
してくれるっていうか、別に俺らのためにしてくれるでもいい。
スピーカー 1
何をしてるの?
特にガンプラを眺めてるだけかな。
スピーカー 2
ザクがザクを眺めてるの?
スピーカー 1
そうだね。
ガンプラが大好きだよ。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
特にガンプラを作る方じゃなくて、見る方、好きな方なの?
そうそうそうそう。
見るせん?
見る系の妖精だから。
すごいね。
スピーカー 2
新しくない?
新しいね。
スピーカー 1
特に何か自分で功労とかはしてない?
すると思うなよって言う。
すると思うなよって言う。
妖精だからって。
しねえよって言う感じ。
なるほどね。
なかなか難しい妖精だしたね。
スピーカー 2
行動しすぎる。
スピーカー 1
ザク君は種類はいないの?
俗だからザクっていう種類の妖精だね。
まあいろいろいるよ、それは。
連邦軍が好きなやつもいる。
ガンプラじゃなくて、お話が好きな人になっている。
まあね、お話も知ってるは知ってるよ。
スピーカー 2
ザクっていう名前は偶然ザクと同じなの?
スピーカー 1
そうそうそう、偶然なの。
スピーカー 2
ザクが特に好きというわけではない?
というわけではないね。
スピーカー 1
ちょっとそこ紛らわしいんだね。
スピーカー 2
偶然だった?
スピーカー 1
偶然の名前がザク。
妖精だから概念みたいなもんだからね。
誰かが名前をつけたんですね、ザクと。
名前のつけるセンスが悪いっちゃ悪い。
何度も知らなかった人がつけたのかなって。
じゃあもう妖精は、人間が考えようが考えないがいることでしょうか。
09:05
スピーカー 1
自らザクと名乗ってるわけ。
スピーカー 2
誰かの夢に出てきて名乗った。
スピーカー 1
ザクが好きすぎて、ザクだと。
深掘りするところここは、さらっと流した方がいいんじゃない?
スピーカー 2
いいんよ、別に何の話しててもいい。定着すればいいんだから最初。
スピーカー 1
ああ、なるほどなるほど。
何かを定着させるのかも。
それこそ目標がないね。
特に何かを成し遂げようというわけじゃない。
スピーカー 2
喋ってる間に定着するかどうか。
気になるのは、ファーストガンダム以外でも全部見る?
スピーカー 1
見るやつと見ないやつがいるね。
マジで?
絶対ファーストしか受け入れないやつもいるよ。
受け入れた範囲じゃ。
なんでそんな人間臭い?
じゃあなしにしようか、そういうのは。
もうガンプラが全部好きなんです。
スピーカー 2
あ、なるほど。
スピーカー 1
訳隔てなく。
スピーカー 2
ある意味人間みたいにガンプラ間戦争をしない、定着の存在としてあるのがいいかもしれない。
スピーカー 1
そういうのがいいね。
全てのガンプラを見ることができる。
それはいいね。いい特徴だね。
あれはどうだ?
上手いガンプラがあるじゃん。ものすごいガンプラとか。
めちゃくちゃ綺麗なやつとかあるね。
その辺のダメなガンプラがあるじゃん。
それの差別はする?ザック君は。
しない。
スピーカー 2
しない?
スピーカー 1
はい。
え、じゃあどんなものも大丈夫ってこと?
スピーカー 2
ガンプラであれば。
スピーカー 1
なんかちょっとギンビ手に通じるところがあるね。
あるよ。
あまり優劣をつけないんだ。
スピーカー 2
じゃあ優劣をつけてるのは人間だけなの?
スピーカー 1
そうそうそう。
好き嫌いはあることにしよう。上下をつけない感じですね。
そうなんだ。なるほどね。
スピーカー 2
絡みづらいよね、この妖精さん。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
似てるだけだから。
スピーカー 1
あー確かに。あんまり言いたいこともないだろうしね。
12:00
スピーカー 2
どうやってネイルンとつなげようか悩んでる。
スピーカー 1
あーそう。
俺は思ったのは、人が会話するのってやっぱりゴールデンマインドを持ってないと会話する気にもならないんじゃないって一瞬思ったんだよね。
あーなるほど。
幸せが最強だとかいう意見を持たないとコミュニケーションを取らないんじゃない。
絡みづらいんじゃない?と思った。
それがザク君にも言えると。
もちろん人間にも言える。
スピーカー 2
対等に素晴らしいですね、ガンプラ。
ガンプラその一言で終わってしまうと。
スピーカー 1
そう。それが銀利手の末路。
なるほど。
一方ネイルン君はね、ヤスリでピカピカにしてもらうと喜ぶらしい。
どうなの?喜んでる。
輝きが好きらしい。輝きが。
あー確かに。やっぱり人間の心を反映してるんですか、妖精って。
人間も光るものを見たらいい気分になるじゃないですか。
あれは影響し合ってるんですかね。
そういう影響する妖精さんもいるだろうけど、ネイルンがそうだとはまだ言ってないよ。
スピーカー 2
だってザクなんてさ、全然人間と共感しないでしょ。
スピーカー 1
しないね。
見てるだけだから。
スピーカー 2
優劣もつけないでしょ。
スピーカー 1
つけないね。
いくらガンプラをヤスリがけして、ピカピカに継ぎ目を消して完璧に仕上げても、ふーんと言われるんでしょ。
そうですね。いやふーんじゃない。素晴らしいとは言う。
スピーカー 2
あ、一応素晴らしいって言うんだ。
スピーカー 1
もちろん。
スピーカー 2
優劣はつけないけど、そのヤスリで綺麗にするってことに関しては一応反応するんだ。
スピーカー 1
喜ばしい。
もう歓喜の声を上げると思った。
スピーカー 2
あれ?じゃあ一応会話になるじゃん。
スピーカー 1
境目が消えたーっつって。
うおーすごいーっつって。
スピーカー 2
そうなんだ。じゃあ似てるね。
スピーカー 1
似てる。爪と似てる。
スピーカー 2
ネイルンもピカピカにしたらわーいってなるじゃん。
スピーカー 1
そう。似てる。
スピーカー 2
ザックも継ぎ目を消したらわーいってなるってこと?
スピーカー 1
同種の要性だねきっと。
15:01
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
まあ両方ヤスリで繋がってるってことでいいな。
スピーカー 1
そう。あとちょっと硬い。硬い。
意外な関係だね。
スピーカー 2
もう関係性できたね。
できちゃった。もう忘れんかもしれないわ。
スピーカー 1
こことについてはどうなのかな。
スピーカー 2
両方塗るやん。
スピーカー 1
両方塗るね。またこれまた。
でも臭いと思うんだけど結構。
塗料が。
ネイルの方が臭いの?あれ。
スピーカー 2
同じと思っていいよ。正直。
だって消すときも薄め液っていうか。
スピーカー 1
真田が使うから。
なるほど。
スピーカー 2
で、爪には悪いって言われてるから、ネイルは実は嫌いです。
スピーカー 1
ネイルが嫌いなんだ。ネイルなのに。
ネイルにはネイルが嫌いです。
スピーカー 2
あんな化学物質。塗りやがって。
スピーカー 1
確かに。
逆にザック君は全然好きよ。
スピーカー 2
あ、そうなの?
大好物。
やっぱり継ぎ目を消した後でさらに上から塗るのがいい。
スピーカー 1
そう、厚めにね。
厚め。厚め。
じゃあそこ違うね。特徴が出たね。
全く同じ化学物質。
軽減な目で見てると思う、たぶん。
爪で大成産を。ガンプラを作って。
なぜ塗るんだと。
スピーカー 2
そこは生きてるものか武器物か有機物の差がありそうだね。
スピーカー 1
確かに。
同じ硬いものよりも片方は生きてて片方は死んでますね。
スピーカー 2
伸びるしね。
スピーカー 1
伸ばしてるのがネイルだけどね。
ガンダムは伸びないからね。
なんか角が伸びたらちょっと面白いけどね。
スピーカー 2
じゃあネイルもガンプラに住まわせたらどうにかして。伸びる?どっかが。
スピーカー 1
そうだね。ただ住まない。
住まないか。
でも一泊二日目に泊まったりするかもしれんじゃん。
一泊二日?
一泊二日でお泊まりするかもしれんじゃん。
スピーカー 2
ガンプラに?
スピーカー 1
うん。今日はちょっと一緒に寝ようってさ。
一晩起きたらちょっと勤めるんじゃないかなと思って。
まあいいや、この話は。
18:01
スピーカー 1
ダメだね。
スピーカー 2
まあもう20分喋ってることになってるから。
そろそろやめたほうがいいかもね。
こんなところでネイル君とザク君の想像でした。
スピーカー 1
深まった深まった。
というわけで、この妖精さん想像遊びをやってみたんだけど。
そもそも何が目的だったか覚えてますか。
覚えてるよ。
スピーカー 2
覚えてるんだ。はいどうぞ。
スピーカー 1
人はね、想像力を持ってるんですよ。
でも大人になると、想像をやめるんですよ。
やめる価値だね。
なぜやめるかというと、競争をしないといけないから。
価値にこだわることばかりを考える。
スピーカー 2
それもあるし。
他の人の想像物がいっぱいあるし、楽しいコンテンツがいっぱいあるから。
自分はやらなくていいやって思うのもあるかもしれないね。
スピーカー 1
そうだね。
でもさ、原始時代の人とかも純粋に最初は子供みたいに想像を楽しんでたじゃん。
スピーカー 2
そこの気持ちを忘れてはいけないと思うんだよね。
スピーカー 1
想像面白えっていう純粋なあれはあるよね。
スピーカー 2
その想像物を使って戦争とかするのは、ただの副産物。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
いつしか真面目になっちゃって、それが。
ママにいろいろあったんでしょう。
子供殺されたんでしょう。
その想像力を憎しみにしか使わなくなってきてる。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
よくないよね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
想像力を憎しみにっていうのは、ちょっと言い方がおかしいけど、
スピーカー 1
要は三角のパワーを相手にぶつけるっていう意味ね。
スピーカー 2
それはいいとして。
スピーカー 1
いい三角を作って相手にぶつけると。
それが目的化してるわけよね。
スピーカー 2
コンテンツを見るほうに見るせんになっちゃって。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
三角くんになっちゃって。
作ることを忘れてるよね。
楽しいはずっていうのを忘れてるよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
それを取り戻すのが今回のたくらみなんだけど。
スピーカー 1
なるほどね。理解しました。
わかりました。
スピーカー 2
もう一個効果あったんだっけ?これだけでいいんだっけ一応。
21:00
スピーカー 1
一つは競争、金を求めるのをやめるってことと、もう一つはそもそも。
金を求めるのをやめるっていうのはなんで?
スピーカー 2
金思考に宇宙を抜かしてるから想像する暇もないわけ。
スピーカー 1
時間的なもので。
スピーカー 2
金じゃないものを考えるのがもったいないみたいな。
スピーカー 1
そういうことです。そういうことです。
何になるのって思っちゃうのが現代術です。
その何になるのってやつと、もう一つは想像する楽しさを忘れてる。
この二つだよね。
スピーカー 2
でも言ってることその二つはもう一つとも言えるんだけどね。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
つまり、想像したもので相手をぶちのめす。
こっちの力です。
スピーカー 1
それが大事だと思い込んでるから、想像部分はもうやめちゃってるってことだよね。
まあそうか。
一つなんですよ。
人の作ったすごい想像物にぶち殴られてる自覚あるんかね。
スピーカー 2
うん。あるんじゃない?
スピーカー 1
あるんだ。
スピーカー 2
撫でてるんじゃない?それで。
スピーカー 1
撫でてる。ぶち殴られまくって撫でてるんだ。
すごいな、スパイファミリーみたいな。
なんでスパイファミリー。
スピーカー 2
なんでこんな物語が作れるんだ、びっくりだって思うでしょ。
スピーカー 1
そうだね。なえるね。
でもそれは他人の近利手が作った、生み出したものってことでOKですか?
派遣アニメを作ろうとしてるってことですか?結果的に。
スピーカー 2
でも原作者は違うかもしれないね。アニメはすごいと思う。
スピーカー 1
そうだよね。
のんのんみよりみたいな何も頑張らない人たちを頑張って描いてる矛盾って面白いね。
めちゃくちゃ頑張ってさ、女の子がちょっと動くみたいな。
すごいエネルギーを使ってるのが面白いね。
そうだね。
アーニャの声優を選ぶのにどれぐらい苦労したかね。
スピーカー 2
それこそもう声優のピラミッドがみたいな。
24:02
スピーカー 1
確かにあるね。
スピーカー 2
本当に漫画からのアニメに飛躍が気になるね。
スピーカー 1
なんで?
ひげ団とかすごい揃えるじゃん。
あれをやるの、あれに殴られてる人が多すぎて困るよね。
たぶんプロのミュージシャンも殴られて、あ、俺才能ないわって。
やめたバンドが5,6人はいるんじゃない?
少ない。
5,6人の人生描いたらすごい。
そういうことですか。
でも生むのって苦しさもあるじゃないですか。
スピーカー 2
なかったよ、今回。意外と。
スピーカー 1
なかったね。その程度でやめとけばいいんだよね。
そうだね。
やっぱり勝ちにこだわると大変になるわけよね。
スピーカー 2
だよね。なんかすごい面白い設定組み上げようっていう気持ちがなかったんだけど。
スピーカー 1
なかったなかった。
ただ想像するだけで楽しかった。
スピーカー 2
これよ。これですよ、みなさん。
スピーカー 1
これ以上やっちゃいけないわ。
スピーカー 2
じゃあそういうことで。
スピーカー 1
ありがとうございました。