1. 藤田哲平のアラオネ
  2. #31 僕は可哀想じゃない/映..
2023-06-07 36:26

#31 僕は可哀想じゃない/映画 怪物

第31回/雨のコインランドリー/歯医者vol.3/レントゲン/大学病院/痛みに強い/かわいい女性多数にソワソワ/開業医あるある?/2012年にプレイバック/東京スカイツリー/杉山ハリーさん/東京タワー/第二次安倍内閣/ロンドンオリンピック/五輪好き/内村航平選手/脇毛フェチ/村田諒太選手/成田の広告/吉田沙保里選手/伊調馨選手/LCC/scoot/LINE/NYCの旅/シェークシャック/Die Beacon/ベーグル/トム・クルーズ/機内ムービー/アンドリュー・ガーフィールド/PENTA/gallery deux poissons/肌に刺繍をさすように/椎名林檎/ありあまる富/是枝裕和監督/怪物/誰にもいえない/万引き家族/結末を委ねる作品/汗ばんだ少年/登場人物のその後の人生/安藤サクラさん/クィア・パルム賞/LGBTQ+/ノベライズ小説/ネタバレのあり方/あすなろ白書/僕は可哀想じゃない/息もできない



怪物 : https://gaga.ne.jp/kaibutsu-movie/



息もできない :  https://www.youtube.com/watch?v=UwVmV6-N2mU



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00:00
雨がね、降ってきましたね。どうも藤田哲平です。 今ね、コインランドリーに行ってきて、僕ね、雨の中ね、コインランドリー行くの結構好きなんですよ。
なんかこう、雨だし、コインランドリーありでしょ?みたいなね。 僕、晴れてても年がら年女コインランドリーなんだけど、雨だとね、なんか許してくれる感じが
世界が許してくれる感じがあって、あとあのしっとりした感じとかもね、好きなんだよね。 今日はね、今6月6日の夜に収録をしております。
本当はね、午前中に収録をする予定だったんだけど、 どうしてもね、話したいことがあって、ただね、それをどう伝えればいいかなっていうのを悩んでいて、
結局午前中時間を逃してしまって、仕事をしてね、今夜に収録しております。 何の話をしたいかというと、先週末に公開された映画
怪物の感想を話したいと思います。 トレーラーやあらすじに書かれていない、登場人物の心をお伝えしないでね、感想を伝えるっていうのがね、結構この映画は難しいなと思うので、
今回はね、がっつり映画の内容に触れて話したいと思っています。 感想を楽しみにされている方や聞きたくないって方は、エンディングの音楽が流れた後半部分で話をしようと思うので、
その部分ね、最後の方の視聴はお控えください。 ただね、僕の話をしますと、この映画はね、カンヌ国際映画祭である賞をね、取ったんですよ。
その賞って、何かを満たしてないと取れない賞で、 なんでこの賞を取ったんだろうっていうのがすごい気になって、取った後すぐね、ノベライズ小説を買って読んだんですね。
で、もう全部読んで、内容を知った上で僕は映画を見ました。 多分ね、内容を知らなかったらね、映画館にね、この映画を見に行かなかったなって思っています。
まあね、こういうのをさ、多分ネタバレと言うんでしょうけど、 ネタバレのね、あり方についてもちょっと今回は話ができればいいなぁなんて思っております。
まあそんな感じでね、あの前半部分はいつものアラオネで、あの前回から始まったコーナーとかもね、お伝えしようと思うので、
後半ね、エンディングの後、もしあのそういう話を聞きたくないという方は聞けるタイミングの時に聞いてください。
それではスタートです。 アラフォーゲイの「オネエジャナイノヨー」
平日の朝も平面な夜も どんな時もロンリロンリロンリロン
オネエジャナイノヨー 改めまして藤田鉄平です。この番組は水曜日の夕方5時に東京からお届けするパーソナルトークプログラムです。
ゲイといえばオネイのイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ、ウフフーなノリであららずとコネクトする番組です。
03:05
いや今週、先週か、先週も歯医者に行ってきました。続くよ僕の歯の話はね、まあね、いつもと一緒でさ、あの30分間の虫歯の治療をしてきたんですけど、
まだね、やっぱりこう虫歯のね、ある歯の治療が先ということで、親知らずにはね、全く触れてないんですけど、
あそうそう、先週のさ、インスタであの僕のね、レントゲン写真を公開したんですけど、見ていただけましたでしょうか。
立派な親知らずでしょ、あの横からすごいグイグイ生えてるんだよね。先生にもね言われたんだけど、
まあこの親知らずはね、歯医者さんでは取れないから、大学病院になると思いますね。取れるように頑張っていきましょうってさ、先生には言っていただいてさ、
取れない親知らずなんていうのもあんのかなって思って、ちょっとね、ドキドキはしてるんだけどさ、
インスタにね、何個かコメントいただいてさ、これは取るの大変だから頑張ってくださいね、あの痛め止め早く飲んでくださいとか、
あとね、あの最近撮ったんだけど、まあ結構そんな感じでグイグイ来てたけど、痛みなく簡単に撮れたよとかね、いろんなコメントをいただいてさ、
何をね信用していいかはまあわからないんですけど、僕ね結構ね痛みには強い方なんですよ。
だからね、まあちょっとねチームメイトのためにも頑張ってね、歯は治療して親知らず抜く方向でこれからね、挑んでいきたいと思ってます。
でさ、ちょっとね今週気がついたことがあったんですけど、院長先生って男性の方で僕のね、歯の治療を担当してくださってるんですけど、院長先生以外がね、みんな女性なんですよ。
しかもね、よく見ると、まあみんなマスクをしてるからあれなんだけど、すごくね綺麗な女性ばかりがいて、結構ね大きい歯医者さんだから常にスタッフは10人ぐらいいるんですけど、
親?と思い始めて、これはさ、院長先生の趣味というか、何かそういうのがあるんじゃないだろうかっていうね、会議用意あるあるなのかな、ちょっとわかんないんですけど、とにかくね可愛い女の子たちばかりでね、
なんていうんだろう、ちょっとそわそわするんですよね。まあ皆さんすごいね優しくていい方で、今週も藤田さん頑張りましょう!みたいなテンションでね、治療してくださるからありがたいんですけどね、
ちょっとその辺もね、ちょっとずつ探っていこうかななんて思っております。 さあ、じゃあ今週もこのコーナー行きましょう!先週から始まった新しいコーナーです。
アラサーゲーム? お姉じゃーんないのよー!
さてさて先週から始まったこの企画ですが、現在42歳の僕がアラサーの時期を振り返り、その年に何があったかを思い出しながら話すコーナーです。
06:03
今回は配信31回目ということで、僕が31歳だった2012年にプレイバック。今から11年前のお話をします。
えーとね、この年何があったかちょっと調べてみたんですけど、東京スカイツリーが開業した年ですね。もう11年前なんだ。
僕ね、まだねスカイツリーには行ったことがないんです。あの東京に住んでるとあるあるですよね。 僕ももう30年近く住んでるけど、東京タワーにも1回しか行ったことないし、
東京ディズニーランドにはね、東京に来てから多分2回ぐらいしか行ってないかな。 スカイツリーね、すごい覚えてます。あの確かね5月か6月に開業だったと思うんだよな。
その頃さ、僕すごいJWAVE、まぁ今も一緒なんだけど、JWAVEを聞きながらね、仕事をしていて、杉山ハリーさんという方がね、結構スカイツリーに行ってね、
こう、なんていうの、レポートしたりとかしてたのをすごい聞いてて、だからね、あ、これからスカイツリーできんだなぁと思ってね聞いて、なんかそれで結構満足したのもあるんだよね。
ちょっとね、近づくとやっぱり大きくてすごいなって思いますけどね。 まぁなんか比べるのもなんだけど、東京タワーがやっぱりなんか東京のシンボルって感じが僕はしちゃうんだよね。
他はですね、第二次安倍内閣がスタートしたのもこの年ですね。確かこれ年末だったかな。 あとはですね、ロンドンオリンピックがあった年ですね。
まだあらおねでは話してないかな。僕ね、オリンピック大好きなんですよ。 でね、オリンピックの年に何かを始めるってことが多くて、僕はね、この年にペンタっていうね、
ジュエリーブランド、まぁビーズのアクセサリーのブランドを始めました。 まぁちょっとそれは後で話すとして、ロンドンオリンピックね、この年は金メダルが体操個人総合で内村選手。
内村選手の時代だよね。あの脇毛にドキドキしたよ。結構僕ね、脇フェチでしてね、あれはドキドキしましたね。
あとはボクシングのミドル級の村田良太選手も金メダル。かっこいいよね、村田選手ね。 なんかさ、成田だっけ?大体僕海外に行くときにエスカレーター降りると村田選手と藤原達也が
行ってらっしゃいって、何?あれ行ってらっしゃいじゃないけどさ、大きなさ、広告がエスカレーター降りるとあってさ、必ずその2人にね見送られて海外に行くっていうイメージがあるから、村田選手はね海外出発前の行ってらっしゃい係っていうイメージがすごい強いです。
あとはね、女子レスリング吉田沙織選手と伊長香織選手が3連覇した年。すごいですよね。最近なんか吉田沙織選手あれ、チュンリーだっけ?スト2かな?僕ちょっとあのゲームとかアニメあんまり詳しくないけど、コスプレみたいなコマーシャルしてましたよね。
09:05
ロンドン五輪か、もう11年前なんだね。早いね。あとはね、流行語を見るとLCCが入ってました。ローコストキャリアね。LCCはね、どうやら2012年がLCC元年らしくて、ピーチとかジェットスターとかが運行開始したのがこの年なんですね。もっと前からあると思ってた。
まだ11年なんだ。確かにこういう飛行機ができてからすごい安く海外とか行けるようになっていいよね。僕だいたい東南アジアに行くときはもうLCCしか乗らないから、あれなんだっけな?スクートだっけな?
なんかタイのLCCが結構僕好きで、成田からね、バンコクに飛ぶやつなんだけど、乗るとね、なんていうの?機内の天井がね、ネインロンに光っててね、ちょっとテクノ音楽とかかかっていてね、イケイケなんですよ。そう、スクートじゃなかったかな?もうだいぶ乗ってないから忘れちゃったなー。多分そうだったと思うんですけど、ちょっとあの調べてね。間違ってたらツイートとかで訂正を出したいと思います。
あとはね、ヒット商品に、ヒット商品びっくりしたの。LINE。そうですよ。僕もね、忘れもしない。2012年にね、LINEを始めたんですよ。これね、なんで始めたかというと、2012年の暮れに友達とね、ニューヨークに行ったんですよ。すごい仲の良い友達2人と、あとパイセンね、大人パイセンと4人でニューヨークに行って、
その時に海外で連絡を取り合う手段としてLINEっていうのが便利らしいよみたいな噂を聞いて、それで始めたんだよね。だからね、僕LINEの認識最初は海外でやり取りをするものみたいな感覚だったんだよ。だからニューヨークで初めて使って、その後国内でもずっと使ってるのかな。
その旅ね、楽しかったんだよね。みんなさ、気ままに自分のさ、時間、自分のスケジュールで動きたいから、昼はそれぞれスケジュールを組んで、夜に集合してディナーを食べようみたいなニューヨークの旅で、一番最初にね、待ち合わせ。そうそう、あの、僕ら、友達3人と大人パイセンはね、別々に行ったんですよ。
で、現地でブルックリンのハンバーガー屋で集合しようみたいな感じで、このハンバーガー屋がね、今ブルックリンでは一番ホットだからみたいなところに集合したんだけど、今ね、考えるとそこね、シェイクシャックっていうハンバーガー屋で、東京にももうあるんだよね。なんかね、ちょっとそういうのが面白いね、エピソードになってたりもするんだけど。
その旅でね、一番思い出深いのは、ニューヨークのマンハッタンから電車に乗ってね、1時間ぐらい行って、あの、ディアビーコンっていう美術館があるんですね。僕、あの、世界で一番好きな美術館だと思ってるんですけど、そこにね、その大人パイセンに連れてってもらって、美術品をね、見たっていうのがほんと一番の思い出ですね。
12:02
そんなに僕、あの、世界各国行ったことないから、イギリスとかはね、まだ行ったことないし、もっとね、その、なんていうのかな、世界中の美術館を見たわけではないんだけど、結構現代美術の世界ではディアビーコンが僕が見た中では一番好きですね。
なんだっけな、前も話したよね、この話ね。なんか、ビスコかなんかの工場、印刷工場をリノベして美術館にしたんだっけな。すごい大きい美術館で、あの、現代のアーティスト、現代ブルジョワとかだよね。ブルジョワとか、あと、なんだ、あの、ダンフレーヴィンとか、あれも好きな人が出てこないんだよね、こういう時にね。
まあ、とにかく巨匠たちのね、大きな作品がどんどんどんって置いてる美術館でね、最高なんですよね。で、そこに行く途中の電車で、大人パイセンがサーモンとクリームチーズのベーグルを買ってくれてね、それを食べたのがね、すごくいい思い出です。
あ、なんかちょっと外の雨が強くなってきたな。風も強くなってきて。もうほんと梅雨入りなのかなぁね。ちょっと雨の音とか入ってたらごめんなさい。でね、他はね、映画、映画はね、ミッションインポッシブルのゴーストプロト…あれ?プロトルコ?わかんない。まあ、ミッションインポッシブルのそれがね、公開された年みたいですね。
でもね、ミッションインポッシブルというかね、トム・クルーズの映画は必ず飛行機の機内で見るもう定番の映画にしてて、ミッションインポッシブルは多分ね、全シリーズ飛行機の中で見てると思うんだよなぁ。大好きなのよ。なんか飛行機で。飛行機ってさ、難しい映画とか見たくないじゃないですか。もうなんかさ、チャーリーズエンジェルなノリの見てそうかいみたいな感じで、オパピーみたいな感じの映画がいいからさ、トム・クルーズぴったりなんだよね。
あとはね、アメージングスパイダーマンが公開されたのもこの年だね。そうそうこれ。僕ね、自分ではね、なんとも本当に思ってないんだけど、これが公開された時、主役のね、アンドリュー・ガーフィールドに似てるってよく言われてて、スパイダーマンがさ、フジタに見えてしょうがないんだよねみたいなね、連絡が何通か来たんだよね。
僕ちょっとね、この映画見てないから、本当に自分が似てるのかはわかんないんだけど、その当時ね、どっちかというと僕ね、高橋大輔に似てるってよくは言われてたから、その認識はね、あるんですけど、アンドリュー・ガーフィールドかってね、本当何人かに言われたからよく覚えてるんだけど、ちょっとね、今回ね、アンドリュー・ガーフィールドってどんな感じだったっけと思って、検索したんだけど、ちょっと衝撃的なことが一つあって、
僕さ、アンドリュー・ガーフィールドかと思ってたんだけど、アンドリュー・ガーフィールドなんだね。この人、ガーフィールド家のアンドリューさんってことだよね。僕、フィールド家のアンドリュー・ガーさんだとずっと思ってて。どうでもいいよね。どうでもいいというか、いやでもそれでずっと覚えてましたよ。本当に失礼いたしました。
15:03
なんかね、こうやってね、昔を振り返ると自分の間違いとかにも気づいて楽しいですね。でね、さっき話したペンタってブランドね、2012年の6月5日にビーズアクセサリーのブランドペンタというのを始めました。この頃は一人で始めたんだけど、前さ、前回ね、パラディっていうビーズアクセサリーを作った話をしたんだけど、そこからの流れでペンタっていうのができたんだけど、
パラディっていうのは企業向けにデザインしたもので1回限りのものだったんですよ。それをね、見ていてくれた方がいてね、エビスにあるギャラリーデュポワソンっていうところのディレクターの方なんですけど、
あのビーズジュエリーすごくいいじゃんって言ってくれて、あれなんか企画で終わらせるのもったいないから藤田くん自分で新しくなんかああいう感じでブランド作ってみなよっておっしゃってくれて、なんかこんな方が見てくれてるんだ嬉しいなと思ってすごい感動してね。
でね、ちょうどその時に2ヶ月後に百貨店でねイベントがあるから、このアクセサリーのデザイナーたちが集まってイベントをするから、もしね2ヶ月でブランドが間に合うんだったらそこに出てみないって誘ってくれたんですよ。
いやすごいチャンスだなと思って、これはさ当時今もかもしれないけど百貨店では一番人気があるぐらいの百貨店なんじゃないかな、あそこでやったらすごいよねみたいなところでしかも1階にあるイベントスペースで1週間できるということで、これはやるっきゃないなと思って2ヶ月かけて準備をしてペンタは6月5日にリリースしたんですね。
でちょうどさその期間中にさゴールデンウィークとかが重なってるからさっきの東京スカイツリーのJWAVEとかをずっと聞いてたっていう時期なんだよね。
なんかねその頃から僕多分JWAVEはめちゃめちゃ聞くようになったと思うな。
それでさペンタっていうビーズアクセサリーは始めたんだけど、そのね百貨店で展示をさせていただいて、周りにもねたくさんジュエリーデザイナーさんがいる中10何組いたのかな。
その中でさポットでの僕がね出させていただいて本当に嬉しくて、今まで僕ねあんまりこう自分が作ったものを知らない人に売るってことが少なかったんですよ。
なんていうのかな独立して間もない時って自分が作ってくれたものを知り合いが買ってくれるんですよ。
これね物を作っている人だとすごくよくわかると思うんですけど最初はやっぱり知り合いだったり友達がお客さんなんですよね。
でもねこの百貨店でのイベントを通して自分とはさ今まで全く接点のなかった方たちがこのアクセサリー面白いねって言ってね買ってくれるのを見てね。
見てというか自分で売ってたんだけどそれに本当に感動してなんていうのかなちょっとこう自分の身内自分の手の届く範囲から離れていった感じがしてちょっとね一人前になれたのかなっていうね気分になれたんだよね。
18:16
それはね今でも本当にその気持ちはねほんと今でも忘れないです。
1週間終わってね撤収している時もうやっぱりね涙が出てきて嬉しくてなんかすごい達成感があったんですよ。
ペンタっていうねブランドを始めてよかったなーってねその時すごい実感しましたね。
だからね続けてこれたっていうのはあるかな。
今はちょっとねそのブランド僕はデザイナーから離れてるんですけどブランド自体はまだ残ってますし僕がデザインしたアクセサリーもまだ販売しております。
前回ねそういえば話さなかったねペンタができた理由というかまあその前のパラディにもつながるんだけど
僕が作るビーズアクセサリーって最初肌に刺繍を刺すようにっていうコンセプトで作っていたんですよ。
まあ平面のものから立体のものまであるんですけど極力素材はビーズだけで作って肌に綺麗に沿うようなねデザインをしていたんですね。
これねこのデザインを作るきっかけになったものがあってこれ多分ね僕ねどこにも話してないことだと思うんだよな。
多分自分でもねSNSとかにも書いた記憶ないっていうか隠してたわけじゃないんだけどいうタイミングがなかったからあれなんですけど
シーナリンゴの有山るとみっていう曲のジャケットから来てるんですよ。
これちょっとSNSとかでねあのスポティファイのリンクとか貼ってみようかな。
あのヌードというか肌色のシーナリンゴバストアップのシーナリンゴが肌にねボコボコボコっていうね膨らみがあってネックレスをつけているように見えるジャケットがあるんですけど
これがねペンタができる最初のイメージなんです。
なんかねどういうジュエリーを作ればいいかなーって悩んでいた時にこのジャケットを見てすごい美しいなと思ってこんな感じ?
なんかそれはさ肌からボコボコ何か飛び出している感じがネックレスになっているだけなんだけどこういうイメージで作ってみたいなと思ってペンタを最初作りましたね。
アラオネってさ随所随所にシーナリンゴの話が出てくるんですけどやっぱどっかでね影響を受けてるんですよね僕はね。
好きなんだよね。
そんなちょっとね今まで話したことない秘密とかもねこのコーナーでは話していきたいななんて思っております。
次回はですね2013年を振り返ろうと思いますので楽しみにしていてください。
この後映画怪物の話をさせていただきたいと思います。
21:12
小枝裕和監督の最新映画怪物を見ました。
ここから先はね公開されていない内容にも触れつつお話をします。
まだ映画を見ていない方や聞きたくないという方は視聴を控えください。
僕ね小枝監督はねすごい好きっていうわけではなくて本当ねそんなに見たことないんですよ。
あの誰にも言えないという作品と万引家族しか見てないんですね。
結構ねその2作品だけなんだけど小枝監督っていうのがね結構こう社会派というかなんていうのかな。
まあこの監督ってあれだよね。
結末をさみんなに委ねるというか悪者は誰なのかとかさ何が悪かったのかとか何が良かったのかっていうのを僕たちに突きつけてくるじゃないですか。
ちょっとね他の映画見てないからわからないんだけどこの2つを見る限り僕はそれを感じていて。
それとさあとさこの監督さ夏のさ汗ばんだ少年っていうのかな。
そういうのをね撮らせたらね天下一品だなと思っていて。
で今回もさ怪物もね少年2人が主人公のような話だったから
まあ多分小枝節満載でそのさ少年を美しく撮るんだろうなと思ってねそこは気になってたんだけど。
でもねあんまり興味がなかったんですよ。
なんていうのかね小枝監督の映画を見るのが怖いっていうのもあったんですよ。
さっき言ったようにねこの問題をさ投げかけてくるっていうのもあるし。
映画ってさその映画で完結する映画がほとんどだと思うんだけど
僕ね小枝監督の映画って登場人物のねその後がすごい気になっちゃうんですよ。
まあさ映画ってさそれで完結しているものでというかさ人の手で作った架空のものだろうから
その後の人生なんてその登場人物にはないんだけど
なんか僕はね小枝監督の映画は登場人物のその後っていうのがすごく気になって
でもさその後の人生なんてもうないわけじゃないですか続編があるわけでもないし
あったところでそれもまたちょっと違うような感じがしてね。
なんかねある意味ね残酷な映画を作ってるなーってねいつも思っていてさ
万引き家族とかね本当にね辛かったんだよ見るのが。
映画館で見たんだけど結構ね泣いてね過呼吸というかみたいな感じでねなったんだけど
万引き家族の時はでもね安藤さくらさんのやっぱ演技が素晴らしすぎて
あのさ最後にさ取り調べ室でさ泣きながら話すシーンあるじゃないですか見た方いるかな
24:04
あのシーンがやっぱ素晴らしすぎて話全体の悲しみというか辛さみたいの
あの演技が全部ね救ってくれたって言ったら変なんだけど
なんかこう映画としてね一つこうまとまったというか僕の中で腑に落ちたところがあったんですよね
万引き家族はね今でもアマプラとかで公開してるのかな時々見るんですけど
やっぱりねあのシーンを中心に見てしまいますね
でさあの最初にも話したんだけど今回のこの怪物ね
カンヌでクイアーパルムという賞を受賞してそっから一気に気になったんですよ
クイアーパルムって何かというと前にもあらおねで話したと思うんですけど
LGBTQプラスに関連のある映画が撮るカンヌの独立した賞なんですね
これさああらすじとかトレーラーを見ている時に僕ねLGBTQプラスの要素を一切感じなかったんですよ
なのになんで撮ったんだろうなぁと思って不思議に思ってさ
それでねもう気になりすぎちゃってノベライズ小説が出てたから買って読んだんですね
そしたらもうまあ見事に見事にというかそうねクイアーパルムを撮る
撮ったっていうのがわかるぐらいの内容でなんていうのかな感動じゃないんだよね
心がとても痛くてつらくってこれは絶対ね映像で見なきゃいけないと思って見ました
だからね僕ねこの映画ねクイアーパルムを撮らなかったら映画館でね見なかったなって思ってます
あらすじというかねトレーラーを見る限りなんだけど
ある街で起きた子供たちの喧嘩から親や社会を巻き込んで
モンスターベアレンスや不誠実な学校の対応の話だと思っていたんですね最初は
でもねその部分はなんていうのかな物語の結末でしかない結末というか結果か物語の結果でしかなくて
なぜそうなったかっていうのが隠されていたんですよ
それはね主人公の2人の少年のセクシャリティに関わることだったんですね
彼らは友情以上の感情を感情にねお互い気が付き始めている2人だったんですね
それをさそのことが言えずについた嘘が大人をね巻き込んでどんどんどんどんね壊れていく話なんです
親や先生が言うね男らしさに対する些細な一言だったりとか
テレビにね出るお姉タレントだったりそれをね少年に向けて真似するクラスメイト
そういうさこの日本にはさ未だにまだありふれている出来事が少年らを苦しめて
自分のねセクシャリティに嘘を生み日常をね破壊していく話でした
27:04
ごめんね続けます
映画や小説とか物語にはねネタバレというものがありますよね
それをさ隠してさ興味をそそるっていうのはね悪いことだと思いません
大抵のものがそうだと思うしその部分を公開してしまったら
まあ見る意味がないっていうのがあるのももちろんわかるんですよ
まあそういうもんだと思います
でもねこの映画ではセクシャリティの部分がネタバレになっているんですね
そこにね僕はねこの映画を通して
なんていうのかな社会がね変化していくことを強く求めたいなって思いました
何がっていうとそのセクシャリティがネタバレにならないような社会になってほしいっていうのかな
映画はさ時代を反映するものだから今はねこれが現実なのかもしれないけど
でもこの映画がねセクシャリティをネタバレ扱いにする最後の作品であってほしいと思います
でもね今思い返すとさそういう映画ってねこれまでも見てきたなって思うんですよ
物語の途中でさ登場人物がセクシャルマイノリティだと明かされる映画ってありますよね
僕日本の映画ではねあんまり見たことあのアスナルハクショとかもそうだったよね
途中でさあの西島さん演じる方がゲイだってわかるみたいなシーンあったよね
でもなんかねこれまではねあんまり気にならなかったんですよねその部分に対して
でもねなんでこの怪物ではそこが気になったんだろうなっていうのをずっと考えていて
方画だからかなまあ方画だからね自分の身に近いから感じやすいっていうのもあるし
少年だったからなのかなとかねいろいろ考えてたんだけど
まあちょっとねそれはわかんないんだけどその気づきをね与えてくれたコレーダ監督っていうのはね
やっぱりすごいのかもなって思いましたいろんなさ映画があるけどさ
この映画てさ賞賛もさ批判もされる映画をだと思うのよ
そういう映画を撮れるさらにさその映像がとてつもなく美しいっていうのは
やっぱコレーダ監督の凄みだなってね改めて思いました
さっきの話にさ戻るけど大人だろうが子供だろうが
誰かをね好きになる気持ちを伝えられずに苦しむ姿っていうのはね
映画だとしてもやっぱり心が苦しいですね
今の社会ではさまだ完全にそれは難しいかもしれないけど
この映画でね僕が感じたのはそれでもね分かろうとする心が大切だなって感じました
なんかねこの映画ってさ誰が怪物なのかっていうのをさ
全体を通して問いかけてると思うんだけど
誰が怪物なんだろうっていうのは多分ね見る人一人一人違うと思うんですよ
30:01
多分ねそれってここにあると思うんだけど
主人公の母親も先生も校長先生もね少年に対してね分かろうとする心を持ってるんですよ
だからねすごい辛いんだよね
なんかね些細なことなの
みんなさ自覚のない些細な一言で少年たちを苦しめて傷つけてるんだよね
それに気づいてないだけなんですよ
きっとねそれに気づいたらこんな物語はね生まれなかったと思うんだよな
なんかね学校内でのね描写とかもねすごいリアルでねじわーっと辛かったんですよ
女の子とね遊ぶ少年に男の子がいじめをするシーンがあるんだけど
そのねいじめられる子は一人ぼっちじゃないんですよ
周りに女の子がいて女の子たちがね助けてくれたりするんだけど
さらにねそれをからかう男の子たちがいて
なんかねこれがすごいリアルだなぁと思って
すごいリアルにねイメージできてね僕はね涙が出てきましたね
僕らはさ過去にねこういう経験をさ少なからずともしてるんだよね
他人ごとにはこれは思えなかったですね
あとね2人の登場人物がね劇中で同じセリフを言うんですよ
どういうセリフかっていうと僕はかわいそうじゃないっていうセリフなんです
これをね聞いた時はね涙がね止まらなかったですね
僕もね近しい人にねかわいそうと思われたらね消えてしまいたくなります
社会的に見たらさ僕はねかわいそうな人なのかもなって思う時はあるんですよ
結婚もしていないし恋愛もね僕はあまりうまくわからないし
就職もさしたことがないし
40代になってもね狭いワンルームでさ暮らしてるような僕さ
成功しているものではないんですね
社会的に見たらかわいそうって思われる人なのかもなってね思うんだよね
それでもね明るく気を張って僕は僕なりにね幸せだというのを発信することで
自分を何とか保ってるっていうのがあるんですよ
だからさこの映画でねそのセリフが出てきた時ね
自分の人生とね重なってね涙が止まらなかったですね
なんだろうな本当にね本当にずしっときたんですよこの映画
久しぶりだったな
僕ねあの僕の中でね二度と見ちゃいけない映画っていうのがあって
それはね息もできないっていう映画なんですけど
韓国の映画でね15年ぐらい前にあったのかな
ヤクザと女子高生の話なんだけど
それねシネマライズっていう渋谷の映画館で見ていたと思うんですけど
33:01
見てる途中でね呼吸が苦しくなってきちゃって本当過呼吸みたいになって
それでもね最後まで頑張って見て
最後ねスタッフの方がね救助してくださって
あのビニール袋とかでね過呼吸を抑えてくださって
本当にねご迷惑をかけたんだけど
なんとも言えない気持ちになった映画があったんだよね
どんな映画かって言うとね実はねその時からね
もう見ちゃいけないと思って見てないんですよ
だからねどんな映画だったって
ちょっと話しすんの難しいんですけど
なんかね今回の怪物は結構ねそれにつながるというか
僕の中では結構トラウマな映画になっちゃいましたね
今さ40代だからね泣くぐらいで見れたけど
20代の頃にこの映画を見てたら多分僕は
同じようになっていたと思います
ちょっとねここからはさ結末に関わる話をしようかな
少しだけねまあ2,3分話そうと思います
あんまりね聞きたくないって方は飛ばしてくださいね
このね映画さ火で始まって水で終わるんですよ
すごい火で始まってものすごい火が燃えるところから始まって
最後はものすごい水で終わるんですね
でねこの町は湖のある町で
主人公のね男の子の名前がミナトって言うんですよ
で映画の途中で校長先生が折り紙を折ってるんだけど
それがね船を折ってるんですね
なんかねそういうのを考えると
2人のね秘密基地っていうのが出てくるんだけど
きっとそれはね旧約聖書に登場するあれなんじゃないかなってね
思えてきてさもうねそのね
秘密基地が出てきた時点で僕はね
あーそれに向かうのかってねもう思っちゃったんですよ
きっとねそれを表現していると思うんだよね
なんかねそういうのに気づいた時にね
カンヌでね脚本賞を取るっていうのもね納得したというか
ちょっとこう宗教的ななんていうのかな物語が入っているような気がしてね
海外でね絶賛されたんだろうなーってちょっと僕は納得しました
そう考えるとねラストのシーンのね美しさがね本当に悲しくてね
美しすぎてねもう本当涙が止まりませんでした
それぞれにさこの映画の結末の捉え方は違うと思うんですよ
いろんな解釈があってねいいなって思うんですけど
僕はね美しくて悲しい結末を想像してしまいました
映画怪物は全国の映画館で上映中です
セクシャリティに関してや虐待いじめの描写がありますので
皆さんにお勧めとは僕は言えませんが
久しぶりに心がえぐられた作品でしたので紹介しました
最後にこの番組ではあららずからのお便りを募集しています
36:02
番組への感想僕への質問また6月のトークテーマ
みんなの推しかつテルミー教えてに対する話
くだらないけど誰かに伝えたいことなど何でも構いません
宛先は概要欄にある応募フォームからお願いします
最後までお聞きいただきありがとうございました
藤田鉄平でした
じゃあね
36:26

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