1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第102回「人の器とは」
2023-08-23 09:53

第102回「人の器とは」

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https://youtu.be/eW0UPlhIaSI

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 https://yoshinorinarita.substack.com

▶︎今回は「人の器」についてお伝えいたします。

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【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#人の器


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
人の器とは何かということで。
深いですね。
人間の器というのは、
言葉にしますけど、
しますよね。器がでかい、小さい。
確かに器って何だろうってありますよね。
人の器とは、自分の期待と違ったことが起こったときの対応力。
自分の期待と違ったことが起きたときの対応力。
いわゆる自分の期待が裏切られたときの、いわゆるその人の対応力ですね。
自分を振り返って恥ずかしいですね。
いっぱいありますよね。
なんかよく、器大きいねみたいにね、さらっと、僕ほとんどないですけど、人生で数回言われたことがあったとしたら、そのときはなんか照れてましたけど、まさにこの言い得て妙で、一番ある意味、見られたくないところで出ちゃうってことですよね。
そうですね。だからよくあるのはね、例えばレストラン行きました。
自分が思ってたような接客をしてもらえながら。
あります。
とっても失礼だった。
はい。
と、ガーッ切れちゃう人もいれば、冷静にちゃんと対応できる。
本当にそれは人によって違いますよね。
そこがやっぱりね、自分の気持ち、期待が裏切られたときに、どういう対応をするかで本当に決まるって言われて、その通りだなと思うんですよね。
まあ、度量がね、大きい広いなんて言いますけど、まさにそこですよね。
期待通りになってるときって、笑顔で当たり前じゃないですか。
人の本質が出るときって、期待に裏切られたとき、うまくいかなかったとき。
余裕あるときはみんなね、ニコニコできるわけですよね。
そうです。
トラブったときに、その人の本質が出ます。
そうですよね。
だから器っていうのも、期待を裏切られたときに、どんな落ち着いた笑顔の対応ができるか。
これがなかなかできないですよ。
やっぱりね、ついつい。
いや、お金払ってね、レストラン来てるのに、何その対応。
なりますよね。
何この汚れたコップとかね。
やっぱりムカついたりね、怒りが出てきたりしますよね。
そのときに笑顔で、あれちょっと汚いけど、こう書いていただければ嬉しいなとかね、言えればいいんですけど。
03:04
何これ。
ここに青筋立っちゃいますよね。
なっちゃったりするんですよね。
だからそこら辺がね、やっぱり人の器かななんて。
これ聞いてて、僕はとても誇れるような器じゃないんで、僕もう終わったかなと思っちゃうんですけど、器は広げられるんでしょうか。
いや、いくらでも広げられると思いますよ。
広げられますか。
やっぱり大事なのは、人の器とは何って。
そもそもね。
そうかって。
自分の意見と違ったときとか、裏切られたときとか。
はいはい。
いわゆる意見が。
トラブったときの、いわゆるいざというときに、ピンチなとき、嫌な思いをしたとき、そのときの対応だって。
ちゃんと理解しておけば、そう嫌な思いをしたときに、どういう対応を取るかを自分の理想像に書くんです。
なるほど。
そうすると、だんだんできるようになる。
そうか、例えばさっきレストランで行けば、思ったようなサービスを受けられなかったときに、こういう人間であるみたいなね。
笑顔で相手に。
ニコニコしながらメッセージ伝える人になりたい。
なりたいじゃない。
ごめんなさい。
なる。
決めることですよ。
なるって。
理想像に書くことによって、それが意識できる。
確かに。
そうすると、やってるうちに、いきなりは無理ですよ。
何回もそういった意識をしていれば、そういった遭遇したときに、やがて常にそういう対応ができるように、やがてなる。
これもトレーニング。
さすがですね。
じゃあやっぱり、ちゃんと成田メソッドに落とし込めるわけですね。
これ。
理想像を毎日見て、書き足したり書き換えたりしなきゃいけないっていうのは、そこにあるんです。
だから、最初はある意味そういう、レストランの話ばっかりしますけど、その青筋立てることがあっても、よくはないですけど、そこでよくなくても終わりじゃなくて、そこからじゃあ家に帰って、ノート開いて、理想像でこういうとき、こういう対応が取れる人間になるっていうふうに書いて、そこからまたリスタートすればいいわけですよね。
そうです。
だから、例えば何か仕事をしてて、うまく意見が合わなかったとき。
ありますよ。
このときに、なんでこうなのって言わないで、いや、こういうふうに今僕思うんですが、どうでしょうみたいなね。きちっとコミュニケーション取れればいいんですけど、そこに器が出るっていうことですよね。
そうすると、やっぱり失敗成功の母、失敗成功の元っていうように、やっぱり普段失敗とかトラブルなんかあったときに、本当にその後、理想像に転じて、そこから実践していくっていう、この繰り返しすると、器広がりそうですよね。
そうですね。
だから、例えば人を見るときにもね、普段はいい、すごくいい人。ところが意見が合わなかったときとか、トラブルが起こったときに、急変する人いますでしょ。
はいはいはい。
そこですよ。人の本質は、そういうときにしか出ないんです。
そうですね。
はい。だからよく例えばね、若いカップルがね、例えば娘さんがいたとしましょう。
はい。
いますよね。将来結婚する相手連れてきたときに、恋してるときはいいとこしか見えないんですよ。
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はいはいはい。
ところが、ちょっとトラブルがあったときに。
違和感があったら、そこがすごい大事なんですよ。
なので、何かトラブルがあったり、意見が違うときに、どういう対応を取れるかで、その人との相性ってわかるわけです。
だから、いいときには、良くて当たり前。問題が起こったときに、笑顔で対応できるカップルじゃないと、結婚してもうまくいかない。
そうですね。
でも、問題が起こったときほど、器広げるチャンスってよく言いますけど、
はい。
やっぱり本当に、成田さん番組ありがたいなと思って、そういう言葉は世の中にありますけど、問題が起こったときほど、度量を広く持つチャンスって言いますけど、どうしたらいいかわかんないじゃないですか。
その言葉だけ知ってても、青筋立ったままだから、やっぱりその後繰り返しになりますけど、その後どうするかですよね。理想像と向き合うね。
本当そこの繰り返しを実直にやっていくことしかないのかなって、いい意味で思いましたけど。
相手はコントロールできないわけですよね。コントロールの方策で。自分しかコントロールできないと。
自分が怒りのメッセージで相手に愛したときに、怒りしか相手に伝わらないんですよ。
ところが、常に全てに感謝の気持ちで、それでメッセージを伝えると、やっぱり相手に伝わっていくわけですよね。
だから、怒りながら圧力かけるんじゃなくて、笑顔でメッセージを伝えれば、相手も聞いてくれやすいわけですよね。
なので、常に自分の理想はどっちになるのか、どんな人になりたいのか、だから理想像が大事なんです。
理想像が曖昧だと、うまくいかないときに、激励する人になっちゃったりしますよね。
だから、そこも理想像で、やがてですよ。いきなりは変わりません。やがて意識していれば、コントロールできるようになるということですよね。
成田さんの中で、一つ例があります。今までできなかったけどできるようになった。
まさにそこですよね。僕も正義感強い方なんで、ありえないでしょ、この対応は。
レストランでね。なんでそんな対応されなきゃいけないの。こっちはお客なんだから、もうちょっと違った対応あるでしょって、昔は怒ってました。
言っちゃったこともある。
あります。あります。
でも、ありえないっていうのは、結局その器が、この器の外のものを受け入れられていないってことなわけなんですよね。
そうですよね。だから、そういった意味で、今は笑顔でメッセージを伝えられるようにはなってはきてますけど、まだ完全じゃないですよ。全然。
もう皆さんと同じで、まだまだこれから。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ですよね。
ですよね。
というか、どんどん狭くなってきそうですね。下手したら器で。
ですよね。だから、意思あるところに道は開けるじゃないですけれども、こうするぞって決めないとそうならないので。
はい。ありがとうございます。
はい。
今日はね、人の器とは何かというと、
09:00
ということでね
ドキッとしましたが具体的にどうすればいいか
ということも理想像と
踏まえていろいろ教えていただいたので
ぜひ実践していきたいと思います
理想像大事ですね
はい頑張ります
さあこの番組では引き続き成田さんへのご質問
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たくさんのご質問お待ちしております
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ぜひこちらも復習に活用していただけたらと思います
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ということで成田さん今回もありがとうございました
ありがとうございました
09:53

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