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2023-07-05 11:47

第95回「オーバーワークを改善する方法」

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▶︎今回は「オーバーワークを改善する方法」についてお伝えいたします。

《ご質問》
オーバーワークについてどうしたらいいですか?(40代男性/起業家)

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http://j.mp/jtetsugaku

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://narita-yoshinori.amebaownd.com/

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://yoheihayakawa.substack.com/

#メンタル
#人生哲学
#オーバーワーク


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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川弥生です。
こんにちは、成田芳則です。
心に刻みたい人生哲学のはなし、成田さん、今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はなんですが、僕の友人でですね、やっぱり起業している友達からよく話を聞くんですけども、
オーバーワークについてどうしたらいいですかっていう話なんですけど、やっぱりその友人もすごいいい仕事をしているので、
どんどんいい仕事が舞い込んでくると。
その友人も相当いろいろ過去苦労しているので、やっぱり感謝大事ってあるじゃないですか。
感謝の気持ちももちろん込めているし、自分が本当にやりたい仕事の結構最上位に入るような仕事がたくさん来ているので、
嬉しい話じゃないですか。
気づいたら、たくさん受けてたらオーバーワークしてしまったということで、どうしたらいいかっていう話。
僕なんかもそういう話近い部分もあるので、自分も含めてちょっと伺ったらいいんだけど。
まず私だったら、
一つはですね、気軽にまず期間を限定するということですね。
期間を限定する。
今自分が持っている仕事はいつまではいっぱい、でもいつからだったらできる。
であれば、この期間でよろしければお受けできますというね。
要はすぐにはできないけど、これだったらできますよっていう、ちゃんと期間を限定して相手に伝えるっていうのが一つ。
そうか、断らないってことですね。
心よく受けて、その代わりすいません、今こういう形でここまでは動けない。
この日になりますけど、そこまででよろしいですかというような形の受け方をするのが一つ。
もう一つ。
もう一つはですね、自分が信頼できるパートナーですね。
これをとにかく何人か持って、そして私は受けると。
そのパートナーに委託するという形で、自分は一人だと限界がありますから、
自分と同じようなクアリティができるパートナーを何人か持つということが大事だと思いますね。
やっぱりそれはチームで仕事をするってことですね。
そうです、チームで仕事をする。
一人一人のチームがいざという時には集結して、大きな仕事に取り掛かるみたいな形で、
私たちもこういったトレーナーの世界もですね、個人のトレーナーが何人かタッグを組んで、
大きな仕事の場合は一緒に協力をして臨むということはよくある話なんですね。
そういう形で受けたらどうでしょうかね。
そうですね。
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つまりある意味ポイントは一人一人が?
やっぱりインディペンデントで独立してるってことも大事かもしれないですね。
そうですよね。
そういう意味で依頼心、依存心が出ちゃいますよね。
やっぱりお互いが信頼できる同業者を持つっていうのもすごく大事だと思いますね。
やっぱり一人でできることには限界があるんで、
それをやっぱりちゃんと意識して普段からそういったパートナーを見つけておくこともすごく大事なんですね。
だから競争だけだとあいつに勝とうとか、自分が自分がになりますけど、
そうじゃなくて協力というか、
そういう形でそういうパートナーを探すという気持ちになると、
その競争ではなくていいパートナーが見つかると思うんですよね。
これは委託する、パートナーと仕事するって、
これ全てのことに当てはまるんでね。
答えは明らかかなと思うんですけど、
改めてやっぱり今思ったんですけど、
そういう意味ではただ前者の最初の一つ目だと期限を伸ばして、
ということはある意味全て自分の責任において自分で受けるっていうことで、
まずその働き方一つあると思うんですけど、
もう一つの今の話は、いずれにしてもパートナーと一緒に仕事をするってことじゃないですか。
そういう意味ではどこまでもリスクはあるじゃないですか。
どんなに信頼できる相手でもやっぱり自分ではないので、
想定外のリスクとかっていろいろ出てくると思うんで、
でもやっぱりそれは、あとクオリティも含めて、
それはやっぱり甘んじて自分で受ける以上は腹をくくるという。
そうですね。要はもう何かもし問題があったら、
最後は自分が責任を持ちますよという形で、
それができないのであればやっぱりパートナーにはなれないですよね、残念ながら。
そういう意味では成田さんお仕事の仕方として、
両方あると思うんですけど、パートナーに任せるときに、
応募率ってないかもしれないですけど、
いわゆるリスクをヘッジするために何か心がけてることってあります?
信頼関係で、もう完全に信頼してるので、任せたら大丈夫と思ってますから、
そういう方をパートナーにしてるのでね、
そういった意味ではあんまりリスク考えてないですけど、
万が一何かあったら、最後は私が、
例えばこういったね、
研修だったりトレーニング、私が最後やりますよという形で、
相手にはお伝えしてますけどね。
腹くくるってちょっと重いですけど。
何かあったら自分が責任を持ちますよという、
これはもうちゃんと持ってないと。
そうですね。
でも逆に決めちゃえばね、割とメンタルは安定しますよね、逆にね。
そうですよね。
今のお答えね、あの友人には伝えようと思うんですけど、
これちょっと僕の個人的なさらに質問になっちゃいますけど、
今の大前提は分かった上で、僕自身の話なんですけど、
いろいろ任せてきたり、パートナーに手伝ってもらったりで、
おかげさまで今もあるんですけど、どうしてもできないのが、
これこのまま生々しい話ですけど、
やっぱりプロデュースとかインタビュー、両方できるみたいな、
片方はいてもですね、両方できる自分と同じ人間っていないんですよ。
いないって言うとこがありますけど、15年探し続けてるけど、いない。
今までも近いかなっていう方は見つけてね、一緒に仕事してきてるんですけど、
やっぱり両方はいない。
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どうしたらいいんでしょうね。
育成するしかないですね。
育成する。
はい。15年あったわけですから、育成できてるんですよ、本当は。
できてる。これ耳が痛いですね。
できてるんですよ。15年あるんですよ。15年探したんでしょ。
でもいないんですよ。
いないです。
いなければ育成するしかない。
育成できるというか、するしかない。
はい。要は例えば、そういうふうになりたいと思ってる人っていますよね。
いますいます。よくお声掛けいただいたり、逆にちょっと一緒に何かすることありますね。
そういう方を弟子入りさせてあげる。
もう例えばアルバイトで、
手伝ってって言って、こういう場に常にいろんなヘルプで入ってもらう。
そしてそれを実際見てもらいながら学んでもらう。
常にことあるごとに話し合って、お互いが阿吽の呼吸で同じことができるようにだんだんなっていく。
これを頑張ってやっていくしかないかもしれないですね。
僕の怠慢の今の結果ということですね。
いやいやいや、怠慢とは言わないですけど。
ただもう出来上がりは自分の理想の形でできてる人って、もしいないんであれば、
もうそれを、
育成していくしかないですよね。
でもそうすると、やっぱり今そう言っていただきながら、
育成と当てはめるって大変じゃないですか。
リスクもあるじゃないですか。
だから自分のそう考えると、今まで試みようとしたことももちろんあるので、
適正、つまり自分は一人で本当に、厳密に一人でできることはないですけど、
でもそこの部分は自分でやる。
腹を食って、元の話に戻りますけど、オーバーワークしないように。
思想だったらその期限を伸ばす。
自分の適正を見極める必要ですよね。
そうですね。
それが大事だと思います。
このオーバーワークについては、いろんなところで起こってるんですよね。
例えば介護の世界でも、オーバーワークで、すごいストレスになってしまって、
自分が崩壊してしまうっていう、こんなこともありますよね。
だからオーバーワークする人は、一人でやりすぎてるんで。
それは間違いないわけですよね。
間違いないんですよ。
なので、できるだけパートナーを探すか、委託する先を探す。
僕はこの間ね、母を。
亡くしたんですけども、母が他界した時に、最後ね、もう本当にヘルパーさんが、もういろいろ、もうすごいですよ。
本当に頭下がりますね。
頭下がりますもん。
まだコロナがあったので、病院のままだと最後まで会いに行けないので、病院から出てきてもらって、退院してもらって、自宅でね、みんなで兄弟、父と一緒にね、最後見とったわけです。
その時に、僕らだけでやってたらダメなんですよ。
もう絶対崩壊してますよ。
ところがヘルパーさんは、もうとにかく、もう毎日、例えば朝来ていただいて、もう全部からだから何から拭いていただいたり、何かやっていただいたり、週に1回はお風呂に入れていただくとか、全部やってくれるわけですよ。
すごい肉体労働ですよね。
もうそれはね、すごい、だからね、これお金もらっても普通できないよっていうような、本当に愛がないとできないようなお仕事を、ヘルパーさんたちがね、やっていただいてるので、
もう本当に。
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そういう方々、プロがいらっしゃるんでね、もうフルにそういう方にお願いする、頼るという、もうこれもすごい大事ですし、兄弟で助け合うとか、もうとにかく、じゃあ近所の人ともね、協力体制組むとか、人間って一人では限界があるということを、もう絶対そこは無理しないで、SOSを出すと、これがすごいオーバーフローしない秘訣だと思います。
そうですね。
はい。
なんか成田さんおっしゃってくださったように、僕も去年、父を亡くして、最後完全介護で。
そうですよね。
あったので、本当に頭下がって、もう最後、感謝で、その後も手紙とか書いたりでしたけど、でも今、自分で言いながら思ったんですけど、人にお願いするっていうのは、あんまり、プライベートでは結構そういう形でできるかもしれないですけど、仕事だとなかなかできない。
あとお願いしたら悪いんじゃないかと思いますけど、やっぱりきちんとした信頼関係とか、もちろん対価を払うのは当然ですけど、お願いすることで今の話、感謝が生まれますよね。
だからなんか、お願いするっていうのはやっぱり、ちょっと感謝足りない場合は必要かもしれない。
そうですね。逆に。
実際に、早川さんって、誰かから何かお願いされたらどんな気持ちになります?
嬉しいですよね。実際お答えできるかは別としてありがたいですよね。
意外と頼られたら嬉しいですよね。
嬉しいです。嬉しいです。
そういうもんなんですよね、人間は。
自分がそっちの頼られたら嬉しいですね。
そう。だから、決して人を頼ることは悪いことではないってことなんですよ。その人にとっても非常にありがたいことなんですよ。
はい。
ただ、あまりにもね、その人が忙しすぎたら。
はい。
あれはね、断られるかもしれませんけども、要はお願いすることは決して悪いことではないと。
はい。
人を頼ることは悪いことではないと。依存はダメですよ。依存はいけませんが、頼ることっていうのはある意味とてもいいことだと思うんですよね。
うん。
はい。
ありがとうございます。なかなかね、依頼、お願いができない人にとってはね、今のそのメンタルブロックちょっと解除できるといいですね。
いや、そうですね。本当に人に頼ることができないっていう人は、頼ることって決して悪いことじゃないんだって。
うん。
相手にとっても嬉しいことなのかもしれないっていうふうに思っていただければね、いいかなと思いますね。
はい。
はい。ありがとうございます。
はい。
さあ、この番組では引き続き成田さんへのご質問をどしどしお待ちしております。
お待ちしております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
はい。
そしてこの番組がテキスト、文章でもお読みいただけます。
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ということで成田さん。
今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
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