1. 上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
  2. #102 なんとなく集団からあぶ..
2024-11-27 28:15

#102 なんとなく集団からあぶれてしまう人の話

1 Comment
【今回の内容】
お前は俺か? / 「ハブられる」と「あぶられる」の違い / シュレーディンガーの飲み会 / “ 鵜飼ヨシキ”が生まれた日 / 「だって用無ぇし」/ 会社辞めることを「卒業」と言う / ファミリーになれなかった話 / 行きたいときは本気で行きたいって言った方がいいね / 集団苦手なんじゃなくてタイマン強すぎる説 / 会を主催するという選択肢 / 陽キャが嫌なんじゃなくて「考えない奴」が嫌だった / 同時に考えない世界もいいよね

【出演者】
歌人・文筆家 上坂あゆ美 https://x.com/aymuesk
京都の僧侶 鵜飼ヨシキ https://x.com/ziruziru1986
※番組公式SNS https://x.com/yori_suna

▼ご意見ご感想は #よりすな
▼お悩みや質問はコチラまでhttps://forms.gle/1bqryhYcDWt334jZ7

サマリー

このエピソードは、集団の中で自然にあぶれてしまう悩みを抱える方の相談から始まります。彼女は孤独感や周囲との関係性について深く掘り下げています。集団の中での自分の存在価値や人間関係の形成についての考察が展開されることが特徴です。また、あぶれる人々の体験や感情についても語られ、飲み会や社会人生活におけるファミリー感覚の問題が取り上げられます。特に、自己主張が乏しいことで生じる孤独感や集団への参加の難しさが描かれています。集団にあぶれる人々の心理や、考えることの重要性も探求されています。考えない人との関係や、考える人がコミュニティでどのようにふるまうべきかについても議論されています。

あぶぶさんの悩み
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」。次のお便りです。ラジオネーム、あぶぶさん。
上坂さん、うかいさん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。今回は相談というか、常に人生にうっすらとした疑問があるので、ぜひお二人のご意見を賜りたいと考えております。
私は30代女性なのですが、人生のいつどこのシーンを振り返っても、なんかあぶれているやつなのです。
いじめにあっていたなどのセンシティブな話ではなく、気づいたら、なんともナチュラルにあぶれているのです。
もともと一人でいることは苦手でも嫌いでもないですし、一人ぼっちでどうしようもなくなっているわけでもありません。
ただ、家族、学生時代、社会人になってからの趣味の友達、飲み屋で知り合った人たち、いろんなシーンコミュニティにいるのですが、やはり気づいたらあぶれています。
不思議なのは、周囲からの扱いは、あぶれているやつとか、あぶってやろうという悲惨な扱いではなく、そういう人だもんねーという、周囲が認知している私の像にのっとった配慮ある扱いの体であるということなのです。
私がもともと知り合った人であっても、気づいたら私を除いて仲良くなっている、私を除いて遊んでいる、などの状況があまりにも多く、これは私に何か問題があるなと気づきつつあります。
もちろん、周囲に気を遣わせているのかな、空気が読めないのかな、嫌われているのかな、など思うこともありますが、どのコミュニティでも2人なら問題ないようで、性別や思想にかかわらず、差しの誘いは少なくなく、その場も特に妙な含みなどはないと認識しています。
おそらく私は、集団で炙り出される傾向にあるようなのです。しかし、この扱いを受けるたび、ああまたかと思います。1人は嫌いではありませんが、感情としては正直寂しいです。私も複数人でワイワイやれる人間になりたい。しかし、私の最大接続数は2人なのか、炙り出され続ける人生はちょっと嫌だなと思っています。
そこでお聞きしたいのは、集団の場で炙られない人になるためにはどうしたらいいと思いますか、ということです。ということで、ありがとうございます。
では、うかいさん、ご感想をどうぞ。
お前は俺か。これわかるのは、真空ジェシカのポッドキャストを聞いてる人がいるから。
そうなんですね。
お前は俺かって言ったら、チンチンチンチンってなった。
いや、お前は俺ですか。
アブブです。どうも、初めまして。
もう、アブブって名前ちょっといじってるもんね。炙り出されることをね。
そうそう、炙り出されるキャラクターの名前してるもんね。
もう、アブブでしょ、それは。
アブブです。
そうか。じゃあ、アブブ的なご感想としてはどうですか。
感想というよりもね、マジでね、僕で、悩みとかはもうないんですよ。
30、30過ぎてからでもないんやけど、いつの間にか悩みみたいなのはないんやけど、
割と10代、20代前半ぐらいのときは、ああ、炙り出されるなって。
炙られてんだ、俺ってなってることが多かった。
なるほど。
なんか、なんでなんやろうね。
結果だから、僕は解決っていうのはしてないんですよ。
慣れたって感じ?
慣れたし、慣れたし、実は2人のほうが楽だわってなっちゃって。
なんか、頑張った時期あんのよ。
髪染めたりして。
そこじゃなくない?
痩せたりして。
そこじゃなくない?
あったんやけど、なんていうんやろう。
なんかね、僕の中のイメージでは、多数の人たち、ニアリーイコール明るい人たち、パーティーピーポーみたいな。
そういうのではないなっていうのがずっとあって、昔。
でも、そういう世界は面白いのかもしれないみたいな憧れはあって。
はい、わかる。
で、そのために俺は、俺の場合は肉体改造しててんけど。
でもね、実際やったら疲れるのよね。
そうだよね。
ってなっちゃったので、今はもう差しのみ専用人間として生きてる。
なるほど。
なんかさ、本当に私も集団があまり得意じゃないし、
炙られてきたと言えなくもない人間なんですけど、
なんかこれ読んで思ったのは、やっぱどっちかというと、私は炙られてた。
炙ると炙るは多分違う。
寝て火なるものとはね。
え、なんかそれは普通に、なんか自分がね、その一匹狼を気取っていたため、
なんか意思としてこう、炙らせるような人間であったから、
この人の悩みとちょっと形が違うなとか思ったわけ。
で、うちらに集団の場で炙られない人になるためにどうしたらいいか聞くべきじゃないとまず思ったんだけど、
もう炙られてきたから、2人とも。
まあね。
そう、炙られてきたから、あれなんですけど、
うかいさんの場合のその、炙られ経験っていうのはどういう感じだったんですか?
割と早くは、もう中学ぐらいの時。
集団での存在価値
中学ぐらいの時に、今スクールカーストみたいなのがどうなってるかは知らんけど、
当時としては、別になんかむちゃくちゃいじめられてるキャラでもない。
かといって、むちゃくちゃ人気の層でもない。
なんかそういう人たちいるやん。
いるいる。
そのグループやって。
で、そのグループでも、みんなで遊びに率先して、誘うキャラでもない。
その中で。
中で。
なんかおるな、こいつやって、いつも。
あー、はいはいはい。
そうそうそう。
まあ、わからへんで、向こうが今思ったらどうなってるかわからへんけど、
グループでいる時には、必ずこいつ呼びましょうよ、ではなかったね。
そうね、今思うと、コンプレックスやったんかもしれんな、それが今思ったら。
なんかこう、あぼられることによって、その見えない世界で、絶対面白いことが行われてるやろ、みたいな。
なんか恋人できる前の想像みたいなもんで、
恋人ができたら、絶対楽しいのに、俺にはその価値がない、みたいな。
絶対楽しいはずだ、お前たちは、みたいな。
あれだね、シュレーディンガーの飲み会ね。
蓋開けるまでわかんない。
なんて楽しいことをしてるんですか、と。
そういうことか。
でも、実際やってみたら、そうでもない、みたいな。
さっきさ、言いかけてたさ、ネグされエピソードから聞きたいんだけど、
中学生時代に、自分以外の友達に、まず彼女ができちゃって、っていうところから、もう一回いいですか?
うかいよしきが生まれた日に。
生誕の歴史を。
中学校は割と混ぜてて、割とみんな付き合う付き合わへん、みたいな。
多かったよ、付き合う別れる、みたいな。
早いよね、中学で。
ホンワカファンシーグループの中の俺、以外の友達、みんな彼女ができて。
何人のグループで?
えっとね、その時、1、2、3、4、5、6、俺入れて7人。
それで、自分以外か。
そう。
それは、それは。
結構でしょ?
なんか、3人ぐらいかと思ってたわ。
ちゃいます、ちゃいます。7人。
時々8人、みたいな。
あ、そう。
そうそうそう。
で、何彼女ができて、デートに全員で行く、みたいなことをしとって。
え?うかいさん以外ででしょ?
俺以外で。
もう、あれでしょ?ダブルダブルダブルダブルデートみたいな。
セブンスデートみたいな。
ことになってんだ。
そうそうそうそう。
みたいなのを、行くっていうのも聞くし、後日行ってきたみたいなのも聞くし。
で、俺は俺で好きな子とかいたのよ、当時。
だけど、もう全然振り向いてもらえへんで。
で、恋人ができる、できない以前に、俺は属してないんだって思って。
それは根深いわ。
根深いでしょ。
7、8人グループで、自分だけ彼女がいなかったっていう経験が、今のうかいさんの、俺はモテないの認知につながっているんだ。
そうそう、そこです、私は。
なるほど。
私は属してないんだ、みたいな。
なるほどね。
そう。
それで?
で、実はそういうのが何回かあったの。
で、そこからちょっと時間が過ぎて、
で、これもある種、ちっちゃいエピソードだけど、
大学生になり、車を持ち、みんなが。
確かね、長島の遊園地かな、に行こうみたいなノリになってて。
で、男女何人か、それも10人ぐらいおったかな。
で、行くんやけど、車が1人乗れへんと。
みたいな、当時はメールで。
あれですよね、うかいさんそれ、ソロ参加ってこと?
いや、俺は、そういう時はカップルとかじゃないで、みんな。
ああ、そうか、普通にお友達で。
同窓会的な、中学のツルやね。
はいはいはい。
そうそうそうそう。
で、1人だけ乗れないみたいな。
そんなスネ夫みたいなことを。
悪いな、のび太のやつ。
お前の席ねえわ。
いや、マジ。
で、誰も何も言わへんねんけど、俺かなって思って。
そういう時って、何か言い出しづらいよね、誰もがね。
そうそうそうそう。
そしたら、俺かなって言う間もなく、みんなで行ってて。
えっ、置いてかれたの?
そうそうそうそう。
マジ?
うん。
ああ、そうすか。
そう、でも俺も、その時もう防御力パンパンだったから、
そうっすよね、みたいな感じで。
だって、ねえ、真正面から来ちゃうとショックだもんね、それってね。
そうそうそうそう。
でねえ、もうこれはどんどん余談になるけど、
このエピソードで俺がずっと覚えてんのよ。
いや、覚えるよ、それは。
やんねんけど、誰一人覚えてないの。
当時の友達がね。
そう。
いや、しんどう、それ。
ここで、うかいよしきは生まれました。
ここが俺のふるさとです。
ああ、こうして、うかいよしきが出来上がったんですね。
そう。そっからさっきのネクタイ改造につながったりするのよ。
うんうんうん。
変わらなければいけない。
だからこそ、あぶぶさんの言うように、これは私に問題があるなと思ったんよ。
そう思うよね。
で、そこからいろいろやったけど、今思えたら、
だから結局、それっていじめでもなんでもないし、
ほんまになんでも思ってへんかったやろな、みんなみたいに。
っていう、何か身も太もない答えにたどり着く。
なるほど。
私の感想いいですか?
はい。
あぶぶさんが、もし、うかいさん的なケースだとしたならばね、
うかいさんの話聞いてて思ったんだけど、
なんか、みんなね、たぶんね、
この人、あんまりワイワイすんの好きじゃなさそうだなとか、
遊園地あんま乗り気じゃないっぽいなとか、
集団からあぶれる体験
あと、この人なんか一人でいる方が楽しそうだなって思って、
あぶってるのかなって、私は思った。
だから、それがうかいさんの言う、
みんななんとも思ってへんかったってことだと思うんだけど。
そうそう。だからね、やっぱりそれはあると思う。
僕、このよりつない1回分も、1年でしゃべれなかった時があるんですよ。
マジ?
全然しゃべらん子供だって、最初。
あ、そう。
だから、基本的になんかね、表現とか出すのが苦手っていうよりも、
なんか、出さへんもんみたいな感じもあるんよ。
なるほどね。
なんか、1回さ、植坂さんと文振りでさ、なんか話した時あったやん。
あったあった。
あの時、もう1人友達おって、3人でおったけど、
なんか、急に2人がパッて俺のここを振り向いた時があって、
その時に、いないかと思ったって2人で言ってたのがめっちゃ面白くて、
気配を消したりできんのよ。
ゼツ使えんだ。
そう、俺、ゼツの名人やね、多分。
それって、意図的なゼツなの?
いや、それはね、意図的なこともある。
あんときは?
あんときは、半ば意図的かな。
あ、そう。
うん。なんか、エレメントになってたな、あんとき俺。
空気になってたな。
そうなんだ。
そう。だから、そういう意味でも含めて、過去を考えると、
確かに、飲み会あります。
うん。
行きます、行きますとは言ってへん、俺。
うん。
で、行きます、行きますって言う人ほど、多分、あぶられないアピールやね。
いや、わかる。でもね、なんか、私もそんなに、昔、しゃべるほうじゃなくて、
高校生の時とか、数少ない女友達とちょっとしゃべるぐらいで、
で、しかも、対マンだと、わりとしゃべるんだけど、
集団だと、まじで、あんま全然しゃべらんくて、
で、しかも、男の子と一切しゃべんなくて、高校生ぐらいのときに。
で、なんか、それについて、なんか、わりとギャルっぽい子から、
え、なんでさ、男としゃべんないの?って言われて、
で、そのときに私、え、だって、ようねーしって言ったの。
ようねーしって。
そう。で、そのときに、相手がめっちゃウケてて、
ようねーしってって言われたんだけど、なんでウケてるのかわかんなかったのよ。
だから、その、ようなんてあるわけないじゃん、普通に。
友達じゃない人に、普通、ようはないんだけど、
みんな、ようがなくてもしゃべってるってことを知らなかったし、
あと、感情表現も、今より全然苦手だったから、
生きたさを表に出すとかの重要性も全然わかってなかったし、
だから、会社員になってからも、私ね、新卒で入った会社がさ、
結構、なんか、ファミリー的なノリなのよ。
卒業した、会社辞めた人のこと卒業って言ってんのも、まあキモいんだけど、ちょっとなんか、
あのー、その会社だと卒業って言うんだよ。
いや、でも、ファミリーってそういうことだから。
それがファミリーの流儀だから。
なるほどね。
新卒で入った会社は割と、その、俺たちファミリー的なの強くて、
で、なんかその、ここでは卒業と言いますね。
卒業したOB、OGみたいなやつをグループに入れてさ、みんなで喋ったりさ、
アラム内っていうさ、会社辞めた人たちと現役の人たちで集まる飲み会とかが、
開かれてるらしいんですけど、一回も呼ばれてなくて、
で、しかもそのグループにすら入れられてないの、私。
なんか、ファミリーになれなかったの、私は。
だから、たぶん私は卒業じゃなくて、たぶん脱退なんだろうね、私はね。
彼らの中では。
メンバー脱退って。
メンバー脱退、たぶん不祥事による脱退みたいな感じに、たぶん思われてるんだよね。
とか、なんか同窓会呼ばれてないとか、まあその、無限にありますけど、
で、やっぱそれは、なんていうのかな、
それとかは別に私、呼ばれたくないと思ってるものもあったからさ、
それは、そのさっきの行きたいアピールをするの、真逆の話で、
もう呼ばないでアピールをしてたから、もう当然の結果なんだけどね。
その、1たす1は2みたいな話なんだけどね。
でも、同時にそういうことしてたら、やっぱり行きたい場所にも呼ばれづらいとかもやっぱあったなと思って。
で、私の場合は、だんだんその自己主張がね、
ファミリー的なノリの問題
自己主張っていうか、まあもともと自己主張はしてたな、愛想が悪かっただけだな、だけなんですけど、
だからその、うかいさんやあぶぶさんとちょっと違う問題だなって、今やっぱ聞いてて思ってさ、
うかいさんとかは別にその敵意があるわけでも、なんなら行きたいと思ってたところにも呼んでもらえなかったみたいなのは、
まあ確かに私の方が少ないかもなとは思ったね。
まあ一方で俺もね、あの同窓会とか、そういうのはちょっとバカにしてないけど。
いやだからさ、実際呼ばれたくない集団もあるじゃん。
あるよ、あるある、結婚式とかさ、なんか関係薄い人の結婚式とかさ、
なんか、あるじゃん、そういうのも。
だからなんかね、あぶぶさんも割と、なんかこの文章もすごい整理されてる感じとか、文脈の流れの作り方とかもちろんうまいんで、
うん、わかりやすいよ。
たぶんどっかで、そういう部分が出ちゃってんのかもね。
あふれてる人たち、いやあふれてる人たちって言ったら、あふれてるのに対してあふれてるって言ったら、
エネルギーが?
そうそうそうそう。
エネルギーがあふれてる人。
集団にあふれてる人たちは、
わかるわかる。
なんかそういうものがいらんかったりもするんかなって思うときあるの。
そういうものって?
考えるとか、それこそさっきの無駄話みたいな、
はい。
そういうのを求めるときって、なんかいろいろ考えた数にそうなってるんじゃないよなっていう。
うん、そうだね。
そうそう、その中で考える人って言ったら、やっぱちょっと浮いちゃうのよね。
うん。
ただ、相談文に書いてるけれども、
例えば、家族、学生時代、社会人になってからの趣味の友達、飲み屋で知り合った人たちっていう、むちゃくちゃいろんな人と会ってるんだよね。
会ってる会ってる。
これ実はね、知ってる人あんまりおらんかったりもするのよね。
うん、そうだと思う。
家族、学生時代ぐらいで実は泊まってる人が多い。
うん。
社会人になってからの趣味の友達作れてるし、
うん。
しかも飲み屋で知り合った人たちと2人でいけるって、
うん。
やっぱね、2人のコミュ力が強すぎるんだよね。
いや、思ったよ。
うかいさんもあぶぶさんもね、たぶんね、対マン強すぎてね、
そう。
集団じゃないんだと思う、その領域展開が。
そうそう。
球技じゃないのよ。
いや、そうそう、なんかこれは適正スポーツの話だね。
うん。
うん。
僕がやった1つの答え。
はい。
これはね、このポッドキャストでしゃべったかな?
未曽持式。
はい。
30歳になった時に同窓会するって話。
へー。
僕、あの、成人式が大嫌いなんですよ。
うん。
成人式という文化も、成人式というものに集まってる人たちも、
成人式で話されるそのエピソードも全部嫌いなんですよ。
あ、そうなんだ。
うん。
私、そこまでの憎しみないな。
もう、そこでもね、さっきのあぶれてるエピソードが1つ出てくるから。
あー、そう。
そう。しかも、その時は、俺、あっちあっちやってたさ。
うん。
もう、すごい恨みはあんねんけど、
まあ、ただ、シンプルな回答として、
はい。
成人式で会うには早すぎるって思ったんですよ。
誰の何が?
中学生の同級生とか、
うん。
高校の友達とか、
うん。
いや、この前まで会ってたやん、みたいな。
あー、なるほど。
そうそう。で、それ以外の仲いいやつと会ってへんわけないんすよ。
うん。
その、3年間、4年間で。
うん。
なので、20歳の時にこれを会うのは、ただのイベントごとすぎると思って。
まあ、確かにね。
そう。それやったら、全員30人だった時の方が面白いんじゃないかと。
うん。
なって、ミソジシキっていうのを個人開催したんすよ。
え、すご!
で、それは、小学校の同級生で、
もう、なんか、会いにくいとか全員関係なく、連絡できるやつには全員連絡しろと。
うん。
で、集まったやつで飲み会開く。
え、発案主催迂回?
えっと、基本的には俺。
お、すご!
で、2人で手伝ってくれて、3人でやってんけど、
うん。
やっぱね、面白かった。
あ、そう。
しかも、その時、俺はそんな輪に入ってへんかった、結果的に。
主催でも?
でもね、達成感がすごかったのよ。
うん。
あ、なんか、ほんまに、どんな人生送ってきてんみたいなやつがいたりして、
うん。
とか、むちゃくちゃ人気やったやつが、むっちゃ暗くなってたり、
うん。
なんか、全部が面白くて。
あ、いいね。それやりたいかも。
なんか、そういうのを、俺はやっぱり、これはやる側なんやって思って。
うんうんうん。
そこに1つの答えは出た。
そうか。
うん。
集団の場合は、主催しないといけないんだ。
自己主張と目的の重要性
そう。でも、主催はすごくね、ある種の単独プレイ部分もあるけど、
球技ではない、確か。
そうだね。
うん。
うん、違うわ。
組手とかの違いかな。
あ、へぇー。
なんか、そういうのは、あったりする。
うんうんうんうん。
面白い。今、極楽寺でも、すごいいろんなイベント主催してるもんな。
なんか、いろんなことになってるね。
うん。
でも、やっぱり、そういう、そうやね、さっき上坂坂言った特性の部分を、もう担いで生きてくしかないって感じになったんかな。
うん。
でも、いい話だな。
うん。
え、なんかさ、私がさ、10代の頃さ、男の子としゃべんなかったのは、目的がわからなかったからなのよ。
うんうんうんうん。
集団にあぶれる理由
何のためにしゃべるのかが、わからなかったからしゃべんなかったんだけど、
うん。
なんか、考えすぎちゃう人って、そういうとこある気がしてて。
ありまーす。
あははは。
ありまーす。
なんかさ、そのさ、成人式ってさ、何のためにとかが、不透明なまま呼ばれるから、たぶん嫌なんじゃない?
うん、そうそうそうそう。
目的が不明で、ただその、なんていうの、はしゃいでる人だけが目立つみたいな構造が、たぶん嫌で、
うん。
みそじしきはその、目的が明確だからよかったのかもしれないよね。
そうそうそうそう。
うん。
え、それはわかるし、なんかさっき言ってた、この世の中は、あふれてる人とあぶれている人の2種類なんじゃないかっていう、
あははは。
気がしてきた。
たしかにするね。
うん。で、それ、そうで、それはちょっと嫌な言い方になるかもしんないけど、
うん。
考える人と考えない人とも言えるなって、ちょっと思ったのよ。
うんうんうん。
そう考えずに人と集まれるかどうかみたいな。
うん。
うん。だから、なんかね、考えちゃう人って、集団苦手ですって辞任してる人が多いと思うんだけど、
うん。
最近の私の意見としては、
うん。
あのね、考えないやつが嫌なだけだと思う。
あー。
私も大人になってみたら、別に集団嫌じゃなかった。
うん。
考えないやつが、主導権を握っている場が嫌なだけ。
あははは。
成人式とか。
うん。
そうね。
そう、そういうのが無理なだけ。
うんうん。
だから、あぶぶさんはいろんなコミュニティに顔も出されてるから、
うん。
考えるお友達をいっぱい作って、
うん。
集団会を主催したらいい。
うんうん。
ってことですね。
はい。
たしかに。
そう。だからね、やっぱね、うかいさんの話聞いても、
自分の経験を踏まえても思ったんだけど、
うん。
別にそんな、あなたやうかいさんに問題はないんだと思うよ。
うん。
うん。
今の登場人物の中で問題あったの、たぶん私ぐらいだよ。
あははは。
いや、だって私普通に、嫌われるような行動を自分からとってたからね。
あははは。
それは問題だよ、普通に。
あははは。
うん。
それはもう、あぶられって当然。
自然界の節理みたいな話、それは。
はいはいはい。
うん。
そう、だから問題はないよ、きっと2人に。
だから問題があるとしたら、
うん。
その1人であることとか、2人でしかないことに考えすぎて、
変なところにたどり着いちゃうとこが問題だからさ。
そう、なんか自分を責めたりとかさ、
そうそうそうそう。
そういうのは問題だけど、
あなたは単に対マン競技が得意すぎる人、
そして考えすぎる人だけで、
別に集団ごと苦手にならなくて大丈夫だよ、という気持ちがありますね。
考えることの価値
あとはなんか、最近の話で言うと、
はい。
よく僕が行ってる飲み屋、
たまにね、そこにね、よりすなのリスナーさんとたまに会うの面白いですよ。
うん。
そのきやまちのDバーとかやねんけど、
うん。
そこのマスターが、もうなんかマインドがドギャルやねん。
おお。
で、その子としゃべってることで、
え、なんか来たらええやんって、
うん。
そう言ってくれる友達、数少ない友達やねん。
あふれてる場所に、
で、その子はめっちゃ考えることも支配るし、話してて面白いけど、
あふれる側へのコネクトもやっぱりあって、
ああ。
そう、その子と俺、さしで仲良くなったから、
なるほどね。
なんか面白いことが生まれ始めていく。
ああ。
うん。
あ、でもそういうことってあるね。
そう。
私もさ、最近ポインティーと友達って長いこと、
うん。
あいつもまあ、メンタルドギャルなわけよ。
あはははは。
もう集団大好きなわけよ。
うんうんうん。
だけど、もちろんポインティーもめっちゃ考える人だし、
うん。
なんか私をいろんな場所につないでくれたりしてる恩があってさ、
うんうんうん。
確かに、さっきの2種類分けはちょっと暴論だったな。
うん。
そんなことないかも。
うん。
すごいグレーなこともあるけど、
うん。
そのあふれる人との、すごいしっかりしたコネクトが生まれた瞬間、
うん。
また世界が変わったりする。
あ、そうだね。
うん。
うん。
でも、あぶぶさんはこの調子でいろんな人に会い続けていったら、
そういう世界の変化もあるだろうし、
そうそうそうそうそうそう。
うん。
考える考えないラウンドで言ったら、実はその子と仲良くなったからこそ、
そこのあふれてる場にいる考えない人でも面白かったりするね。
うんうんうん。
なんかそういう、まず人と人がつながっていくことで始まるみたいな。
いや、そうだね。ごめん、さっきのちょっと撤回しよっかな。
なんか考える考えないで線引きすぎるのはよくない傾向だ。
うん。
うん。
私の好きな考えない世界もあるって感じだな。
あるあるある。
私も全然ある。
そういう感じ、そういう感じ。
考えないところが素敵だと思う人もいるし、
そうだね。
うん。それは全然ある。あります。
まあ、あぶぶさん、それができるからね。
うん。
2人の強度な世界を作る能力者であるからね。
いや、そうですよ。あなたそういう念能力だから。
大丈夫、大丈夫。はい。
上坂亜佑美の、「私より先に丁寧に暮らすな!」では、
リスナーの方からのトークテーマのご提案、
ご質問、ご相談などをお待ちしております。
投稿の際は、ぜひラジオネームをつけて送ってください。
送り先は、ポッドキャストの説明文に載せてあるURLまでお願いします。
また、感想などは、
ハッシュタグよりすなでポストいただけると、
常に私とうかいさんが巡回しておりますので、よろしくお願いいたします。
28:15

コメント

そもそもだけど、あぶられるってどういうこと?ハブられるとはちがう、とのことだけど、どう違うのかなぁ、、はじめて聴いた気がする、、

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