私さ、ちょっと前に姉から急に深夜LINEが来て、
はい。
私たちはどうやったら仲良くなれるのかみたいな。
我々はどこから来てどこへ行くのかみたいな。
ゴーギャン。
ゴーギャン。
ゴーギャンみたいな。
いや、なんか今のはだいぶ要約したんだけど、
うん。
まあ、姉のねLINE自体はめちゃくちゃ長文のなんか開業多めのポエムみたいなやつが来て、
うん。
で、それを要約すると、
うん。
まあ、なんか色々あったけど水に流して仲良くしようよみたいなLINEが来たのよ。
うんうん。
で、なんかただ事じゃないなって感じはちょっとあって、
はい。
それで姉がたまたまその次の日、東京にいるよっていうもんだから、
じゃあ会って話すかって言って、
うん。
もう33歳にして、
うん。
私たち姉妹はどうやったら仲良くなれるのか会議が、
うんうんうん。
あの、サミットが催されたんですね。
うん。
U2が。
そうそう、U2が。
上坂2名が、そう。
その場に集ったんですね。
はいはいはい。
加盟国は2国なのでね。
はい。
U2会議が催されまして、
はい。
はい。
で、ちょっと経緯を説明すると、
うん。
前よりその日行ったこともあると思うけど、
うん。
私めちゃくちゃあれのこと苦手なんですよね。
そうですね。
そう、それで理由は、
まあなんか幼少期に結構いじめっていうか暴力を日々受けてたとかあるんですけど、
うんうんうん。
まあなんか言うてその子供の時の発達ってさ、
うん。
こう不安定だったりもするから、
別にその暴力だけで全てを恨んでるわけではなくて、
うん。
姉のね、結構性格とか言葉が雑なところとか、
うんうんうん。
なんか結構ね、普通に性格の相性が悪いのね。
はい。
で、姉自体は別にそんなに嫌なやつでも悪いやつでもないのも分かってて、
うん。
ただどうしても自分に合わないなっていうタイプの人なのね。
はいはい。
そう。
だから私はまずその仲良くなれるのか会議、U2サミットに向かいながらも、
うん。
絶対に仲良くならないぞっていう意思だけがあったの。
うふふふふ。
私のもう着地はそこだったの。
うんうんうん。
で、姉側はなんか私のことがすごい好きらしい。
うん。
その本人の言葉によるとすごい好きらしくって、
うん。
なんかもうとにかくめっちゃ連絡してくるし、
なんかすごい言ってくんのね、いろいろ。
うん。
で、姉の着地としてはだから仲良くしたい。
うん。
私に冷たい態度取られるのをやめてほしいみたいな、
うん。
そういう着地が姉の中にはあったと。
うん。
で、この2カ国の話し合いが始まったわけなんですけど、
はい。
あのちょっとね、ボリュームがありすぎてMBTIの話がしたいんですけど、私は。
あははははは。
あのね、あのね、
はい。
会議を催すことになったんですけど、
なんかじゃあどっから話そうかと。
うん。
喫茶店に集まって。
うんうん。
ちょっとどっから話そうか。
あ、じゃあさ、こないだ会った時のことだけど、みたいな感じで私が話し始めたの。
うん。
わずかその間1秒弱ね。
はい。
その次の瞬間姉が、
うん。
え、てか、あゆMBTI何?って言ってきて。
あははははは。
この2国間競技はすごいぞ。
あー、もう嫌い。
あははは。
もう嫌いかも。
やべー。
で、なんかさ、その1分の威力やばくない?
お姉ちゃんすごいなー。
すごいんだよ。で、もう話しの腰を折りまくるのね、姉って基本的に。
うんうんうん。
そう。で、もう思いついたことをポンポンポンポン喋ってくるんだけど、
なるほど。
その第1声が、てかMBTI何?っていう。
あははははは。
で、で私はもう姉に対して、私基本的に一当たりよくしようと思ってんだけど、
姉に対してはもう超超辛辣な使用対応を取ってるんですよ、そのいろんな因縁とかがありまして。
うん。
取ってて、で、てかMBTI何?って言われたので、
うん。
一応答えるのよ、その、えっと起業家みたいなやつかな、みたいな。
うんうんうん。
で、私多分その起業家ってやつなんだけど、
うん。
だった気がするけど、え、てか何でそれ今聞いたの?
うん。
勝手になんか分類されて分かった気になられるのムカつくんだけど、みたいな感じで。
うんうんうん。
このぐらいの仕様なんですけど、いつも。
ふふふふ。
言ったら姉は、あ、そうなんだ、オッケーオッケー。
いや別に何とかじゃなくて、私がちょっと考えやすくなるだけ、こっからの話が。
大丈夫大丈夫、みたいな言われて。
ほうほうほうほう。
いやだから、その、その、あなたの世界でちょっと考えやすくなることっていうのは、私が言った勝手に分類されて分かった気になられるっていうのと同じことなんですけどねって思ったけど、
うん。
言い始めるとサミットが進まないので、私はもう無表情で流しましたこれは。
なるほど。
はい。でちょっとこのU2会議の話してると終わんないので、
はい。
いったんね、その今の話がしたかったんですけど、
なるほどね。
なんかやっぱそのMBTIっていう誰かが考えた概念を持ち出されることによって、
うん。
その既存の物差しに自分がこう当てはめられる、押し込められるみたいな感覚が結構あって、
うんうん。
でそれをやっぱ、もともと苦手な姉とかに繰り出されると、なんかもうすごい勢いでMPが減ってくよね。
こいつ2回攻撃かーみたいな。
いやそうそうそうそうそうそう。
そう、MPが減るとにかく。
MPが減るね。
MPが減るんですよ。
はー。