1. やさしさアングル
  2. 第 20 夜・パート 1
2025-01-08 30:50

第 20 夜・パート 1

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どら
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今年もどうぞよろしくお願いします!録音は 2024 年 12 月に行ったものです。

やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。

登場人物

のみ(野見山 征也)

夢は、やさしいひと・やさしいリーダーになり、そうあり続けること。仕事は、職場をやさしさで包み、前向きな挑戦と、事業と仲間の成長を実現させること。「やさしくなければボクじゃない。心が強くなければやさしくなれない」が座右の銘。

のみの note → https://note.com/bokutomogurato

どらちゃん(中川 浩孝)

旅行大好き、航空オタク。最近はクルーズがお気に入り。ディズニー(パーク)ファン。食べるのが大好き(グルメフードからジャンクまで)で、料理も好き。仕事では、主にアメリカの IT 企業でマーケティングを担当。アメリカ・コネチカット州在住。

どらちゃんの note → https://note.com/nakagaw3

サマリー

クリスマスの文化や習慣について、特に北半球における冬の影響やキリスト教との関係を考えるエピソードです。また、アメリカでのクリスマスのデコレーションがどのように変化しているかにも触れています。電気代の高騰やアメリカの電力会社の競争の少なさについて語り、安定した職業選択の重要性やその先にある不安定さについて考察しています。就職活動における志向や経験の変化についても触れられています。自分の視野を広げることが重要であり、転職を繰り返すことの良し悪しについて議論されています。会社や環境にどのように適応するかが、経験豊富さに影響を与える要素として取り上げられています。

年末の振り返り
どら
もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
もう年末ですね。
のみ
本当だね。明日で最後だ、今年。
どら
押し迫ってきました。
のみ
日本長いんだよね。
どら
今年はね、僕はさ、今週と来週お休みなんだよ、会社。2週間。
のみ
なるほど。
どら
そういう会社なの、うちは。2週間休み、前半と後半に年を分けて働いていて、
間に2週間のお休みがあるっていう会社で。
全員が休みになるから、その間に休んでる間に何かが起こってしまうのではないかという心配もなく、
連絡も会社からなく、休めるっていう意味ではいいんだけど。
なんだけどさ、自分の休みのうち、2週間、2週間、1月分は会社に決められちゃってるっていう、
ちょっと面倒くさいところもある。
もうそれに慣れてきたから、それに合わせてもちろんいろいろ旅行とか計画作るようにしてるけどね。
のみ
日本の法律みたいに、何日休めっていうのは……
どら
どうなんだろう。法律的にあるのかな?知らないな、そういえば。
のみ
日本も別に法律ってわけじゃないか。
有給取るようにね、今すっごい大企業の人はしょっちゅう休んでるよね。
どら
今ちょっとGoogleのAIによる概要ですが、特に政府レベルというか、
アメリカ全体のレベルでPTO、いわゆる日本で言うところの有休を設定しなくちゃいけないっていう法律はありませんって書いてある。
それぞれの州でなんかあるんだよね。
のみ
でも当然休んでも給料が払われるんでしょ?
どら
もちろん。うちはサラリーだし、一年間でいくらだし、いずれにせよ。
のみ
年間でいくら、休みはいくら、その休みを超えて休む場合は減らしますよ。
だよね、たぶんね。
どら
そっか。うちの場合どうなってんだろう。
のみ
通常そこまで休む人イレギュラーはないけれども。
どら
今年は日本はね、日の並びがちょうどいいんだよね。丸々一週間。
のみ
でもどこも行かないし、逆に暇なんだよな、正月って。
どら
そうだよね。年末年始はあんまり旅行に行ったりとか、ハワイに行っちゃうみたいな人も中にはいるかもしれないけど。
のみ
昔ね、若い頃はよく行ってたけど、今はね。しかもこの期間って友達もなんとなく誘いづらいよね。
どら
そうそう、実家に帰ってるんじゃないかとかそういうのもあったりするじゃん。
のみ
だから、気軽に。しかも何して遊ぶかみたいなのもあるし。
どら
ね、空いてないところもたくさんあるしね、ご飯とか食べるところね。
のみ
今でも日本はもうほんと正月から空いてるところいっぱいあるけど。
クリスマスと文化
どら
まあね、そうだね。
のみ
とは言ってもね、ネットフリックスでも見まくるか。
どら
今回私たちが集まるのは始まっての週だから大丈夫だったけど、その前の週だったらきっと。
のみ
まあ確かに。
どら
たぶん閉まってるところとかまだ空いてないところもたくさんあったんじゃないかな。
のみ
あれいつ来るの?
どら
えーとね、29日に着くの。
のみ
おー。
どら
ギリなんだけど結構。
のみ
じゃあ土曜日、違うか戻るのか、そっちからだと。
どら
そう、こっちを土曜日に出て日本に日曜日着く感じ。
です。
昨日はクリスマスで。
こっちもなんかね、ホワイトクリスマスまでは行かなかったけど、ちょっと雪がうっすら地面に残ってる状態だったんだよね。
なんか日本もでも寒いよね。
なんかこっちの気温と日本の気温とそんなに変わらなかったから、日本寒いなーと思ってみたんだけど。
のみ
今日は寒かったかな。
なんかここを引っ越してから歩く駅がすごい近くて、電車乗っちゃって。
前にも話したかもしれないけど、麻布十番の駅に会社があるんだけど、
すんごい深いんだよな、麻布十番の駅って。
どら
そうだね。
のみ
それ全部上まで一段飛ばして階段で頑張ってるから、着くとハーハーして暑くなってんの。
その状態で会社まで歩いて3分ぐらいだから、体がほてってるわけ。
どら
ちょうどいい状態じゃない。
のみ
お昼もコンビニ行ったり近くのとこでご飯食べたりするから、寒って感じるのがないんだよね。
どら
少ない。いいことです。
のみ
そう、どっか訪問とかしたりするとあれなんだけど、今日はたまたまなくて。
明日も何もないから会社にずっといると。
どら
自分も日本にいる間は会社に行くときの自宅から近くの駅までだけ一番暑い上着が必要で、
電車の中暑いから脱がなくちゃいけないし、結構体が温まってきてるから、
会社の近くの駅から会社までは下手したら上着いらないくらいで、
でも帰りは1日働いて結構体温まってるから暑いし、ずっと上着いらないみたいな感じで。
朝の家から駅までだけしかいらないじゃん、このジャケットみたいな感じだったんだよね。
暖かいもんね、電車の中。
のみ
なんかクリスマス、昔ほどに何も盛り上がらずなんだけどさ、
やっぱり若い頃はクリスマスすっごい楽しみにしてたけど、つまんないなーとかこう考えてて、
クリスマスが世の中の男女、今の時代いろんなのがあるけども、
同性でもカップルみたいな人たちで盛り上がる条件がふと思いついたんだけどさ、
思いついたっていうか、北半球って大切だなって思ったの。
どら
冬っていうこと?
のみ
そうそう、冬っていうこと。
どら
まあでも、くっつきたいとか、人肌恋しい的なことでしょ。
のみ
あと洋服もさ、冬のほうがいろいろ。
Tシャツ短パンサンダルみたいな夏じゃないし、
ベトってひっついても冬ならいいけど夏なら暑いなら。
どら
確かに、なんかベチョっとして暑いし気持ち悪いみたいな。
のみ
そうそう、だからヨーロッパというかキリスト教のクリスマスの文化が、
同じ北半球にあるヨーロッパとアメリカ、
それがキリスト教の中心というか今広がっているところから日本に入ってきて、
こんなみんなが楽しめてるのは北半球だからだって思ったんだ。
どら
確かにそうだね。季節感って大切だよね、確かに。
のみ
オーストラリアみたいにイギリスからいろんな人が行って、
成り立っているというか、人口が増えた国だろうけど、夏だとちょっと雰囲気違うよね。
ここまで盛り上がらない気はするよね。
夜も短いからさ、やっぱりライトアップも長い間綺麗に見れるし。
どら
そうだよね。確かに光の感じっていうのも、暗いからこそあれがクリスマスツリーとかの意味が出てくるよね。
のみ
ちょっと凛とした、ちょっとした涼しさが。
どら
でもやっぱりそういうのは関係あるんだろうね。
冬至の頃というか一番夜が長い時期にこういう人が集まるとか、
昔だったらロウソクだったんだろうけど、ロウソクの光とかをたくさんつけてお祝いするみたいな感じって、特別感があったんだろうね。確かに。
のみ
嘘はないとは思うんだけど、そういうのも考慮しながらになってたりして。
そんなことはないから。そんなことで殺されるから。
どら
でもクリスマスってもともと、別にキリスト教とは直接は関係なくて、ヨーロッパの習慣がキリスト教に取り込まれた系のものだよね。もともと多分。
私は聞いたことがある気がするけど。
のみ
そうなんだ。
どら
だって例えば聖書に12月24日の夜にキリストが生まれましたとか別に書いてないんだよね。
キリスト教ってとってもビジネス的にうまくやったとか言ったらまたそれも怒られるけど、
マーケティングが上手かったというか、その土地にある習慣とか宗教的なものというか慣習みたいなものをうまく取り込んでいくことによって、
そこの地域の人たちをキリスト教に改修させるっていうのをすごくうまくやっていたっていうところもあって。
のみ
そういうのもあるかもね。
どら
だってサンタさんなんてさ、別にキリスト教と何にも関係ないじゃん。
ある意味さ、別にキリスト教のキリストの誕生日っていうストーリーと一切関係ないじゃない。
クリスマスのデコレーション
のみ
キリスト教の聖人ニコラウスさんの伝説。
どら
そういう意味で後で辻褄が合うようにしてるけど、別にそれは本当は全然違う習慣だったって聞いたことがある。
のみ
なるほど、確かに。
生まれてきたことをお祝いする日で生まれた日でもないから。
どら
今は生まれた日っていうことになってるけど、別にどこにも書いてないんだよね。
日にちがいつとか。
のみ
なるほどね。
当時というか、そういうのもあっても、
当時の何世紀、これ4世紀、3世紀、2、3世紀、4世紀の人が始まった説が有力って書いてあるけど、
いろいろ考えて、この時期がいいよな。
どら
そう、寒いしちょうどいいんじゃないっていう。
のみ
なるほど、知らなかった。
どら
今はそういうのって、どの時代にもありそうだけど取り込んでいくっていうか、
うまく人気が出るようにストーリーを作っていくっていうところなんじゃないかな。
のみ
ニューイヤーに近いっていうのも、もうみんな心がね、お休みモードになるから。
これなんか、休みが近くないとそこまで盛り上がらないだろうしね。
どら
確かにそれもあるよね。
のみ
北半球で正月に近いというのが盛り上がる原因なんだ。
どら
いろんな盛り上がる原因がちゃんとあって、それに火をつけ、最後つけるみたいな感じが確かにあるのかもしれないね。
のみ
そうだね。
そういう偶然が偶然なのか、誰かが意図してたのかわからないけど、
やっぱりいくつか積み重ねないと爆発的に盛り上がらないものなんだ。
どら
そうだね。やっぱりここまで毎年世界が熱狂するイベントにはならないんじゃない。
でも今年そういえばね、アメリカは結構家の周りを電飾とかつけてあったりとか、
飾り物とか飾ったりとかしてデコレーションするお家結構あるんだけど、
今年はいつもより少ないなっていう感じがしたんだよね。何でだろうと思ったんだけど。
理由はよくわからないんだけど。
のみ
電気代節約?
電気代と電力会社の競争
どら
電気代も高いからね、本当に最近はまた上がって値上がりとかしてるし。
のみ
あ、そうなの?それアメリカで掘ってないから?
どら
アメリカはどうなんだろうね。やっぱり全体的な物価上昇と関係してるんじゃない?
のみ
確かにね。
どら
私が住んでる街はたまたま自分の街に、電気会社が自分の街で持っていて、
周りの街と比べると電気代がかなり安いみたいなんでね。
他のとこ住んだことないからわからないんだけど。
だからすごいありがたいなと思って。
だからあんまりうちの街は電飾減らす意味あんまりないんじゃないかなと思うんだけど。
のみ
アメリカ、いわゆる東京電力とか関西電力みたいな電力会社が州ごとにあるのかな?
どら
州ごととか、週をまたいだりとかしてるけど、
別に州がやってるわけではないし、全然普通の民間の会社だけど、
州を超えていくつかの地域に分かれてやってるかな。
のみ
でもそんなに競争がないというか。
どら
そうだね、もちろん競争はないね。
うちの地域にあるのはエバーソースっていう会社らしいんだけど、
アメリカで一番嫌われている会社のひとつらしい。
当たり前のものって大変だよね。
ありがたいというふうには思われないっていうか、
値段が高いとか、ちょっと停電が起こったとかそういうときは怒られるけど、
普段はありがたいありがたいなんて全く思われてないっていうのはちょっとかわいそうだね。
のみ
公共の競争が基本ないといえばないから。
どら
そうなんだよね。
職業選択と安定
どら
なんか勝手にやってるなとか値段上げやがって、お前らすげえ給料もらってるくせにとかそういうふうになっちゃう。
のみ
そうなっちゃうよね。給料も悪くないしね。
どら
NHKと同じですね。
のみ
だよね。なんかあったら電気料金あげればいいんだもんね。
どら
そうそうそう、ほんとそうだよね。
そこは確かに独占の強みだよね。
のみ
大学時代の友達が、僕は留学してたから1年遅れて就職したけど、彼は東電に就職していて、
今は全然コンタクトないけど、震災のこととか大変だったかもしれないけど、
僕が商社に入りたいとかって言ってたら、
え?なんでそんな大変なとこ行くの?電力会社とかいいじゃん、給料いいし。
そんな忙しくないし。
どら
安定してるもんね。間違いなく潰れないもんね。
のみ
安定してるしなーって書いてある。そうそう。え?意味不明みたいな。
いや僕は仕事にロマンを感じるタイプなんで。
どら
僕は昔働いてた会社の同僚、同僚っていうのは失礼だけど先輩だけどだいぶ先輩だけど、
昔日本の電力会社で働いていて、最初に就職したのが電力会社だったらしいんだけど、
あまりにつまらなくて、このままでいいのかと思って辞めたっていう。すごい真面目だ。
で、アメリカに留学して大学院とか行って、その後違う会社に行くっていうね。
だから面白いよね。仕事に対して何を求めるかとはちょっと違うけど、
安定を求めるのか、やりがいを求めるのか、楽しいと思えるかとか。
のみ
もちろんすごい会社だから行ったら行ったで、いろんなことはあるんだろうけど、
そいつはまだ1年生だったからそういうイメージ。自分の経験もあまりない中で、
どうしてそんな大変そうなところを就職するの?したいの?って。
どら
その人は安定した会社ばっかりを選んでたのかな、就職活動って。
のみ
どうなんだろうね、知らないけど。就職した後に。
どら
わかんないじゃんね、でもそんなのさ。今は楽かもしれないけどね。
のみ
いやほんとそうよ。
どら
10年後どうなるのかなって誰にもわからないし。
のみ
そうそうほんとそうだよね。日本なんてね、まさにそれを経験してるから。
安定ってなんだと。
どら
安定ってなんだだよね。
のみ
安定志向、本人はまだわからないけど。でもそれって過去の人の努力の上で出来上がった今の安定にアグラをかきたいって主張してるってことだよね。
どら
確かにね。
のみ
かっこわれすぎじゃん、そんなの。
どら
確かにね。それがだからどれだけ続くかなんて誰にもわからない。
のみ
わかんないからね。
どら
ね、難しいよね。
それはなんかうちの大学のゼミの先生はすごい言っていて、やっぱり30年とかずっと栄華の中にいられる会社ってそんなにいないっていうのをすごい言ってて、確かにその通りだよな。
昔だったら大学だったら例えばさらに鉄鋼会社に行くのが一番エリートでしたとか、もちろんそんなのもう全然昔の話になってるし、その後は例えば証券会社とか銀行とかみたいなのがあって、でもそれもなんかね合併とかを繰り返したりとかしてどんどん変わっちゃうし。
今一番イケイケの会社に行ったから30年後とかね、自分が退職する頃まで栄華が続くかといったらそれはないよっていう話をしていたから、あんまりそういうの考えてもしょうがないよみたいな話をしてたのはすごい印象的に。
転職と職場の多様性
どら
大学の頃の話だけど、今でもそうだなと思うことがあるんでしょうね。
のみ
行きたい会社っていうのがそういう判断軸でも影響されちゃうけどね。
どら
もちろんね、それはあるよね。それはそうだよね。
のみ
一定経験してから名もないところに行っても活躍できる自信があったらいいけど、普通社会人なりたてだと、大学生だとやっぱりそういう有名な大きなところに行ける権利というかその可能性があるならそっちの方が普通は思うもんね。
どら
まあね、もちろんもちろんそれはあると思う。憧れとかあるだろうし。
本当どうなるかわからないよ。
それこそ本当に僕が入った会社なんかね、Appleなんか、当時は潰れそうな会社だったから、こんなことになるとは思わなかったよ。
のみ
あれ?就職したときはジョブスはいたんだっけ?
どら
僕が入ったときはいなかった、まだ。
のみ
戻ってくる?
どら
僕が入った年に戻ってきたのかな。
のみ
あ、そっか。ジョブスがいないのに就職したのはもう、先見の明があったというか。
どら
いや先見の明というか、本当に僕はもう、この会社で働いてみたいけど潰れちゃうともうなくなっちゃうから今しかないなと思って。
のみ
なるほど。
どら
本当にそれだけなんだよね。
のみ
それは素敵な発想だね。
どら
なんか他に機会をもらった会社だったら、後でもしかしたらその会社は働けるかなと思って、これはなくなっちゃうかもしれないと思って、これはちょっと経験しておきたいなって思ったっていうのが僕の理由です。
のみ
素晴らしい。
どら
だから最初からあれなんだよね、あんまり一生同じ会社で働くっていう発想が多分なかったんだよね、逆に言うと。
のみ
なるほどね。僕全然真面目に考えてなかったもんな。
真面目に考えてなかったというか、考える知性がなかったっていうか。
どら
そんなことはないでしょうよ。
のみ
情けないけど、海外と可能性が高いところ。
でもよく考えれば海外と可能性があるところっていっぱいあるんだよね。
どら
まあね、もちろんね。
のみ
別にどこだってあるのにさ、短絡的に商社かなって。以上、終わりみたいな。
どら
それで入ったんだからやっぱりそれはそれですごいことだよね。
本当にね、大学の頃に考えるのはちょっと酷っちゃ酷だよね。
だからそこでやっぱり全く、まあ今はだからインターンとかしてとかっていうのがあったりするから、
最初ちょっとお試し的にやってみて、自分がこの会社に合ってんのかな、この世界に合ってんのかなみたいなのをチェックできるっていう風になったら悪くはないかなと思うんだけど、
なんか大学の頃から働くのはどうかなという気はしないではないけれど、
まあでもその経験という意味ではお試しするっていうのはいいのかな、もしかしたら。
決められないよ、そんな20、20歳そこそこの経験もそんなない人になかなか。
だからこそ一生働く会社とかっていう発想はなんかあんましないほうがいいような気がするけど。
のみ
まあね、同じ会社にいてもいろんな部署に行ったりね、いろんな人と。
どら
もちろんそうなんだよね、実際には。
のみ
味わいはするんだろうけどね。
どら
そうそうそうそう。だから大きな会社に行くか小さな会社に行くかによってそこがだいぶ違うかもしれないね。
のみ
強制的に変わらせる世の中になってもそれは違うか。
どら
強制的に変わる。
のみ
もう5年経ったら次の会社に行きます。
どら
あーそういう意味ね。
のみ
みんながぐるぐる動くの。
どら
イストリーゲームみたいなね、それこそ。
まあどうなんだろうね。
たださ、やっぱりこう、20年じゃ働いちゃったらちょっとその後は転職しにくいよねとか、そういうのは確かにでもありそうな気がするよね。
のみ
それでもさ、20代に入って20年いたら40とかになって、40なったら転職しにくいな、50なったらしにくいなってあるけど、
転職を繰り返してきた人の40歳50歳の人はたぶん転職するよね。
どら
するする。
のみ
だから、気持ちの問題というか。
どら
気持ちの問題ももちろんあるんだけど、やっぱりでも20年間にできた常識っていうか、自分としての社会人としての常識ってやっぱりその会社の常識だから、
それをまたフォーマットし直すのって結構大変なんじゃないかなと思うんだよね。
分かんない、自分がしたことがないからその感覚がつかめないんだけど。
のみ
確かにね。
転職してみるかな。
どら
やっぱり転職すると、この会社はこういうやり方なんだとか、こんな感じなんだっていうのってやっぱりなんか、
どこの会社もちょっとずつ違うからなんかいろいろあると思う。
それって新鮮だし、それが合うか合わないかはもちろんあるんだけど、
でもそれに自分をアジャストしていく感じっていうのは、自分がアップデートされていく感じもあるし、
逆に言えば、またそれが正しいっていうわけじゃなくて、単純にこれは一つのやり方としてあるねっていう。
視野を広げる重要性
どら
それこそダイバーシティじゃないんだけど、自分の考え方を広げる視野を広めるためにも全然悪くないかなと思う。
やっぱり一つのことをやってると、視野がどんどん狭くなってくる感じはあるから。
のみ
なんかそうだよね。世の中って範囲っていう言葉が正しいのかわからないけど、
日本、アメリカとか、米国とか、北海道、東京、福岡とか、
枠があるから、枠を超えたら経験をした気がするよね。
どら
そうだね。
のみ
同じ会社で20年いても、転職してる人よりもっと素晴らしい経験をしてすごい成長。
比べられないからさ、人生ひとつだから。
A社、B社、C社行ってアメリカにも行って、イギリスでも働いて、中国でも働いてっていう人のほうが経験豊富な気がしちゃうよね。
どら
そう、気がするよね。
のみ
だから、人間はそう思っちゃうから、ならばそうしたほうが結局いいのかもしれないけど。
どら
でも逆に言うと、1年ごとで、それこそ転職を繰り返してる人みたいなのを見ちゃうと、
この人はどこに行っても合わないのかな、合わせられないのかなって逆に思っちゃったりもするし、難しいよね。
じゃあどの範囲で、何年いればその人がその会社にアジャストしたと言えるのかどうか。
自分はそこまでの短い会社はあんまりないけど、そういうのを見ちゃうとちょっと、
もちろんHRのトレーニングとかで、そんなことをそんなふうに思ってしまってはいけませんってすごい言われそうだけど。
転職の影響
どら
でもそういうちょっと先入観が若干出てきちゃうね、自分の中に。
この人なんでこの会社9ヶ月で辞めてんだろう、その次の会社も1年じゃん、なんかあったのかなとか、余計なこと考えちゃう。
のみ
ああね、理由が知りたくはなるよね。批判はしないけども、理由を。
どら
理由が知りたいよね、そうそうそう。
のみ
まあでも合わなかったらさっさと辞めるべき。
どら
そう、それは正しいと思うけど。
でもそれが何かさ、例えば3つとか4つとか続くと、この人どこの会社にいても合わないんじゃない?合わせられない人なんじゃないの?っていう気もだんだんしてきちゃう。
のみ
するよね。
どら
ある程度はさ、やっぱり合わせないと。そんな100%がっちり自分と会ってますみたいな会社はなかなか出会えないわけだから、どうなのかなーって思っちゃったりすることはあるね。
のみ
そうだね。なんか合わなかったら辞めたらいいじゃんと言うけど、一方で合わなくてももうちょっと頑張れよって。
どら
そうそう、もうちょっと頑張ったらまたなんか違うもの見えてきたんじゃないの?みたいなのがあるんですよ。
のみ
これは相手がいないとね。
どら
そう、人によっても違うし場合によっても違うし。
この会社は確かにダメだよ、こんな会社行っちゃうみたいなのが書いてあったりとか。評判悪いもんねーっていう会社が混じってたりすると、ああーって思ったりするし。
自分もそういう会社がなくはないから、1個あったから。ここは合わない人合わないですよねーみたいな。
のみ
でもさ、会社の評判いいことってあんまり転職サイトとかの口コミにないから、そこも批判的なことの方が多くなっちゃう。
どら
多くなっちゃうよね、確かにそうだね。
のみ
うさばらしにみんな書いちゃう。
どら
そうだね、ああいうサイトは確かにそうだね。
そうだね、確かにそれは言える。全体的に言える、それ。
のみ
なんか両方書くような仕組みがあるといいんだけどね。
どら
そうだね、確かに。いいところはあったのかどうかもね。
なんかそれこそああいうレストラン評価サイトみたいなのもまさにそれで。
やっぱりたまたまその日何かオペレーションに問題があったとか、そういう悪い経験のことをやっぱりすごいこと細かに描写してる人とかいるけど、
まあそうなんだけどやっぱりその店何回か行ってね、一回しか行ってない。
まあその人にとってはそれが100%なんだろうけど、
なんか悪いの見ちゃうと、ああこの人はちょっとこのたまたま悪い日に当たっちゃったんだなとか、悪いサービスにたまたま当たっちゃったんだなとか言うのが書いてあるとちょっとなんか悲しくなっちゃうね。
30:50

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