1. やさしさアングル
  2. 第 19 夜・パート 3
2025-01-01 33:21

第 19 夜・パート 3

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やさしさアングルは、もっと世界がやさしくなったらいいなと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。もしよかったら、深夜ラジオを聞く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。

登場人物

のみ(野見山 征也)

夢は、やさしいひと・やさしいリーダーになり、そうあり続けること。仕事は、職場をやさしさで包み、前向きな挑戦と、事業と仲間の成長を実現させること。「やさしくなければボクじゃない。心が強くなければやさしくなれない」が座右の銘。

のみの note → https://note.com/bokutomogurato

どらちゃん(中川 浩孝)

旅行大好き、航空オタク。最近はクルーズがお気に入り。ディズニー(パーク)ファン。食べるのが大好き(グルメフードからジャンクまで)で、料理も好き。仕事では、主にアメリカの IT 企業でマーケティングを担当。アメリカ・コネチカット州在住。

どらちゃんの note → https://note.com/nakagaw3

サマリー

ポッドキャストでは、スタートアップの経営や人材マネジメントに関する課題が議論されています。特に、創業者の経営能力や適材適所の重要性、そして人間関係の重要性が考察されています。このエピソードでは、仕事と友人関係のバランスや年齢に伴う感情の変化が掘り下げられています。また、家庭や仕事の状況が人間関係に与える影響についても考察されています。このエピソードでは、人生の大切さやイベントの意義が探求され、特に日常の食事や親との時間の有限性が強調されています。また、友人との会話が自己反省や考えを整理する重要な機会であることも議論されています。

スタートアップと経営の課題
どら
もっと世界がやさしくなったらいいなぁと思っている、のみとどらちゃんの会話をこっそり公開しているポッドキャストです。
もしよかったら、深夜ラジオを聴く感覚で、そんな他愛のないおしゃべりに耳を傾けてみてください。
のみ
会社の社長なんて、なろうと思えば誰でもなれるもんね。
どら
もちろんね、自分の会社作れば何いくつもいくつもなれるからね。社長にはなれるけどさ、部下というか、人を使ってちゃんと仕事ができるかっていうのはまた、全然別の能力だもんね。
のみ
そうだよね。ベンチャーっていうのかスタートアップっていうのかも、世の中を総じてそういう会社のことを知っているわけではないけども、
いいアイデアが浮かんで、2,3人の仲間なのか1人なのかで、自分なりにちょっと作ってみたら、
それを投資家とかエンジェル投資家に見せたら、「いいね。お金出してあげるよ。」って突然会社になって、お金ももらったから人を集めてやっていく。
でもエンジェル投資家が経営のこととかそういう人間性があるかどうかは別問題だし、
ファンドとか事業会社の人が出資してくれても、相手もサラリーマンで、別に社長経験者とかがいるケースもあるけど、そうでもないし、
だから結局、経営ってこうだよねとか、組織ってこうあるべきだよねとか、上下関係とか部下とのコミュニケーションこうあるべきだよねみたいなのが別に誰も考えてることもないというか。
答えはないけど、そういう人たちが結局集まってお金が入ってボンと会社になって、
突然10人20人とか社員が増えて、うまくいくわけがない。
どら
うまくいくわけがないよ。そういう意味では僕がスタートアップでいるここ数社はそういうところで働いているから、
やっぱり適材適所じゃないなって思う人はいるんだよね。
昔からいる人がどうしても大きくなるときに、部署が広がるときにその人がマネージャーになっちゃう。
だから本当は全然マネージャー素質ないよね、この人っていう人が。
やっぱり人を取るときにどうしてもその人しか今は一人、そのファンクション一人しかいないから、
その人が人を取ることになって、自然とその人がマネージャーになっちゃうっていうことが多いんだけど、
やっぱりね、あなたはマネージャーには向いていませんとか、ディレクターには向いていませんっていう人がボコってなっちゃったりするんだよね。
どうしても長い、単純に社歴が長いという理由で。
あれはね、僕は全然悪手だ、なんか良くないなと思っていて。
やっぱりそこはね、やっぱり違う能力なんだよね、ちょっと人をマネージメントするっていうのは。
だからそこはね、自分は別にスタートアップ始めようとは思っていないけど、
ああいうあれは良くないなと思う。
そこにはやっぱりマネージャーとしての人をちゃんと取るべき、あるいはその能力があるようにその人を育てていくっていうのがすごい大切なんだけど、
残念ながらスタートアップはすごい勢いでやっぱり大きくなっちゃうから、
そういう経験を積ませることなく、やっぱりなんか経験ないままマネージャーになっちゃう、ディレクターになっちゃうっていう人がすごく多いので、
それをなんかやっぱり外から見ていると、ああ、これは失敗だよねって思うのをいくつかやっぱりそういう例を見てきた。
マネジメント能力の重要性
どら
あれはお互い不幸だと思う。だからあってないし。
のみ
本当にたまたま偶然に考えついた、発明した、発見した何かが世の中に受け入れられたから、ま、うまくいってるけど、
組織として何か難しいものにチャレンジしたり、なかなか売れるものじゃないけど、組織力とかリーダーシップでうまく回して一定の成果を得てるっていうのはほとんどないと思うんだよね。
いいものを偶発的に考えたのがたまたまそうで世の中にヒットしただけで、
そうするとリーダーシップとか組織とか別に関係ないじゃんって一定のレベルで成功してっちゃった人たちは思うと思うんだよね。
どら
そうだね、そうだね、確かに。
のみ
だからみんなそういう研修しましょうとか、いろいろ本も出てたり分析してるけど、誰も本当は信じてないんじゃないのとか思うんだよね。
どら
だって本当にケースバイケースだからね、もちろんその発明というか何かアイデアがパッと思い浮かべる人がすごく人間的にもできた人で、マネージメントというかマネージするっていうところもできるみたいな人もいるだろうし、
でもやっぱりそれには全然向いてないっていう人もいるから、それに自分が気づけるかどうかっていうのはすごい人によってやっぱり違うから、自分の会社だからって言ってCEOから降りられない人とかもたくさんいるし、
でもあんたやっぱりマネージメント能力ないよねっていう人がいるときは、だからよくスタートアップってほらゼロイチとか10とか10から100とか、やっぱりそのときによってやっぱり会社に必要な能力っていうか、人の違うじゃない、やっぱりその必要とされる人の種類が。
だからやっぱりCEO、特に創業者のCEOみたいな人がどの段階までCEOとしてできるかどうかっていうのは結構その人の能力によってというか、素質によって全然違うと思うんだよね。
ゼロイチ上手い人いるじゃん、だからそのアイデアマンみたいなやっぱり、すごいどんどんイノベーションが起こせるみたいな人。でもそういう人ってイノベーションを起こすことが好きだから、会社の経営に別に興味なんかなかったりするんだよね、やっぱりね。上手くないというかむしろ。
だからそういう人はゼロイチのときはいいんだけど、やっぱり一重まではもしかしたら頑張っていけるかもしれないけど、10、100、100戦みたいになってくるともうその人の手に負える範囲じゃないよねっていう。
だからどこで退くかっていうのはすごいCEOにとっては、CEOというか創業者にとっては見極めが難しいし、自分の会社だから、自分のアイデアだからっていうのはあると思うんだけど、でもやっぱり自分は何に向いているかっていうのは、
だから創業者じゃなくてもそうだよね。自分が何に向いているか、どういう仕事に向いているか、どういう会社に向いているかっていうのは常にちゃんと考えてないとダメだよね。
のみ
向いてると好きが一致する一致しないが悩ましいけど、
向いてるってなんだろう。好きならね、やりたいなら学んでほしいよね。学ぶというか別に答えはないけど考えてほしいよね。
どら
そうね。そうなんだよね。
のみ
金がかかるとこうなるのかな、人は。
本当に面白いよな。人間模様がいろいろと言うか、キャラが出ると言うか。
どら
そうだね。それこそだからね、ああいう性格診断的なものを入社試験のときにやったりしているんだから、もうちょっとわかる気がするような気がするんだけど。
のみ
何の役にも立ってないよね。
どら
何の役にも立ってないよね、あれって本当に。
のみ
動物占いと一緒だよね。合コンのネタと一緒だよね。
どら
楽しいけどね。
のみ
楽しいだけで終わるよね。
どら
でもね、やっぱりやりたいことと、さっき言ってたみたいに、合ってることかとやりたいことはまた違ったりするから、それも難しいよね。
自分には何が合っているって人から言われても、そうなのかなって思うところもあるし。
のみ
賢い人が書いた本を読むと、得意なこととやりたいことと、世の中に求められているこの3つの接点のものをやりましょうみたいな。
どら
そうだね、あるね。
のみ
そんなのわかんないし。
自分だってそう思ったとしても、どうやって検証するの?
どら
そうだよね。あとお金が稼げることじゃなかったっけ?それが4つあるんだよね。
のみ
お金のことって?
どら
そんなのなかなかないよね、やっぱり。
特に若い頃とかは、たぶんそんなの気がつかない。自分が得意なことなんて自分では意外とわからなかったりするもんね。
人間関係の重要性
どら
あとから中川くんってこういうのが得意だよねとか、こういう人だよねって言われると、あ、そうですか?みたいなことがやっぱり後で出てきたりするから、
自分そういうの向いてるんだ、へーって自分でやっぱりわかってないってことがあるもんね。
意外とやってみたら楽しかったっていうこともあったりするし。
のみ
でもその評価してくれる人の目が曇ってるというか。
どら
それもある人によっては見方が違うもんね。
それはだから、それを探していくっていう旅なんだろうね。
一社でずっといる人はもしかしたら、どういうふうに折り合いをつけていくのかわかんないけど、
僕とかのみみたいに仕事がどんどん変わっていくような人にとっては、それを探していく旅だっていうか、自分とやっぱりこれ合ってるのかなーとか思いながら
やっていくところはあると思うけど。
のみ
結局わからずに死んでいくんだろうね。
どら
結局ね。
でもやっぱり30年近く働いてきて、結局は人だよねっていうのはだんだん結論としては自分の中ではあって、
やっぱりどういう人と働くかっていうのがめちゃめちゃ大切っていうのはあるので、
何をして何をするのかっていうのはもちろんあるんだけど、
それ以上にどういう人たちと一緒に働いてるかっていうのが大切だなーっていうのは結局そこに到達してきている。
30年間の結果はそこに到達してきているような気がするけど。
のみ
なんか僕は類似なんだけど、この人と働きたいって思った人とやりだしたら、
なんでこんな奴だったっけっていう経験も。
どら
おーなるほどね。
のみ
結局自分がそのエージェントとか転職サイトとかわからないけどやって、
新たなとこに行ったのは最初だけで、その後は知ってる人?
どら
そうだよね。
のみ
とかそこで出会った人がこの会社からとか、
昔の会社の人とたまたま会って新しい会社やろうとかで、
要は知ってる人がどっかに必ずいるんだよね。
どら
はいはいはい。
のみ
でもあれこんな人だったっけっていうのは普通にあるわけ。
だからいわゆる友達とかと、もうこの年だしみんなで思いが一致してやったら楽しいだろうなーとか思ってた先も、
あれこいつプライベートと全然違うみたいな。
どら
それはでも大切。
仕事を一緒にしたことがある人じゃないとその仕事に関しては判断できない。
僕はむしろ多分友達と仕事しない方がいいと思ってる。
そうすると友達を疑うっていうか、違う面が見えちゃったりとかすると、
友達関係さえ良くなくなる可能性があるから、
あまり友達と仕事したくないなって思っていたりはする。
のみ
そうなんだよね。
でもなんとなく仲良しと一緒に夢追いかけられると楽しそうじゃんっていう悪魔のささやきに。
どら
その気持ちもわからない。
だから僕の中で一番仲がいいし今でもお付き合いがある人って、
仕事スタート、仕事始まりで友達になって、
その後ずっと友達関係が続いているような人。
っていうのは仕事でも合うし、やり方とかもなんとなく合うし、
仕事と友人関係のバランス
どら
友達としても合ってるっていうのが両方確かめられているから、
もしかしたらこの人たちとはまた仕事してみたいって思うし、
多分友達関係も崩れないだろうなって思うんだよね。
友達から入っちゃった人と仕事すると両方が全然違うっていうか、
友達としては合うんだけど仕事としては合わないっていう可能性があるから、
あまりそっちには持っていきたくない。
仕事から入った場合は最初は友達じゃないじゃん、別に仕事だからさ。
でも仕事をやっていくうちにやっぱりこの人と仕事やってて気持ちいいなとか楽しいなって思える人だから、
仕事の間っていうか会社にいるときは友達関係には意外とならなかったりするんだけど、
その仕事を辞めた後に、離れた後に友達関係として続いているっていうような人はまた仕事がしたいなって思える。
だからそこは仕事から入った人のほうが上手くいくんじゃないかなっていうか、
それは確かめられてるからね、仕事を一緒にしているっていうことがあるから。
のみ
そうなんだよね。誰と付き合うかがいいなと思ってたのが逆転することもあるし、
一緒にやってたときは大したことないな、この先輩と思ってたんだけど、
転職してたりして、たまたまその先輩に紹介をしてもらいたいことがあって連絡とかしたら、
すごい親身にしてくれたりとか。
そう思ってたけど違うってこともあり得るなっていう。
どら
そうだね、確かにそれはあるのかもしれない。
そこはあまり先入観でいくのは良くないのかもしれないね、確かにね。
のみ
そうなんだね。だから僕が思ってるのは、僕のスタイルはもう無理しないでいい。
自分の心地よいように接するのがいいかなって思ってるっていう。
いい点を見るというか、相手によってあまり変えず、
自分がコミュニケーションするのが好きだったらそういうスタイルでいこうかなって。
どら
そうね。
のみ
いう感じなんだけどね。
どら
そうだね。
確かに仕事で昔やっていた人に対してこういうふうに思ってるっていう自分の考え方とかは、
その人がその後もちろん仕事では成長している可能性、成長というか変わっている可能性が十分にあるから、
あんまりそこの先入観を持っていかないほうがいいのかも。
年齢と感情の変化
のみ
しかも逆もあるんだよね。
どら
逆もあるんだ。
のみ
前、結構僕のことも可愛がってくれたし、何点もあるんだけど一定の魅力もあるなと思ってて、
僕より10歳ぐらい上の人で、
ここ2年ぐらい前、自分会社作ったときに、業界的にはその彼も絡むから、
会いに行ってこういうの始めたんで何か一緒にやりませんか?だけど、
僕より10個上だからさ、ビジネスに対する熱意が全くなくなってたって。
どら
なるほど。
のみ
すっごいおじさんになっちゃったなみたいな。
だからもう、いろいろ言葉は合わせてくれたんだけど、全く熱意を感じず、
何も動かないというか、一緒にやる気はないよなってすごい感じちゃった。ちょっと残念だったんだけど。
でも考えると、年齢的にもそうなってもしょうがないかなとは思った。
どら
確かに。それは自分もあるだろうな、きっと。
昔のほうがもっとギラギラしてたんだろう、みたいなのもあるし。
のみ
会社の若い30ぐらいのやつが結構忙しくて、大丈夫かなってちょっと心配したんだけど、
いや別にそんな忙しくないっすよ、みたいな。
僕の基準で言うと、2時ぐらいに寝て7時ぐらいに起きて、夜中にもメール打ってるし、出張待ちこっち行ってるし。
どら
すげえ大変だろうな。
のみ
大変じゃないと思ったけど、よく考えれば俺も30代はそんなだったよ、なんとか。
僕らの中ではまだ体力的にも精神的にも、そんなのへっちゃらすって感じなんだよね。
確かにそうかと思って。僕の基準で評価しちゃダメだなって。
どら
確かにそれは言えるかも。それは確かに反省しよう。
のみ
でもそう思ってガンガン仕事振るとパワハラになるかもしれないし。
何事もバランスってことで人生があって。
どら
そう、何事もバランス。それは本当そうだよね。
いやまあでもそうだね。
まあでも確かにその昔の同僚とかが今違うかもしれないっていうのはその通りなので、
そういう意味でやっぱりちょっとたまに昔の同僚で仲良かった人とかとはちゃんと連絡取っておいた方がいいんだろうな。
今最近どうなのかっていうのを、どういう状況なのか、どういうふうにこの人が成長してきたのか変わってきたのかっていうのは見ておくと面白いんだろうな。
のみ
いやそうそう、それがビジネスの関係だけじゃなくてプライベートも影響するからさ、
すごい優秀でいいやつだったんだけど、結婚してちょっとあんまり難しい関係になってて、
家庭の影響
のみ
子供も小さくて、だから家庭のことにすっごい気を取られちゃってる。
家庭のことを当然やるべきなんだけども、不必要に状況から時間というか気も取られて、
仕事が集中できないというか、だから僕と何かやるにも迷惑だけかけちゃうから、みたいなこともあるのかと思って。
どら
面白いね。仕事もそうだし、友達関係もあったりするからね。家族のことで忙しくて会えないとか、連絡も取れなくなっちゃったみたいな。
のみ
外部要因もあるし、自分の心の問題もあるけど、一定の安定さっていうのは大切、大切。しょうがないことも多々あるけど、
みんな頑張って生きてるんだもんなって、他人があれこれ言ってもしょうがないよな。
どら
そう考えると、一番最初の話に戻って、あんまりいろんなイベントが起こらないっていうことは良いことなのか悪いことなのかみたいな。
のみ
ダメじゃん。
みんなに比べたら勝手に自分が勘違いしてるのかもしれないけど、なんか安定してかもなく不可もなく過ぎちゃったから一年早いなと、ハッピーなことなのかもしれないし。
どら
でも向こうからしたら、つまんねえ人生送ってんだこの人って思われてるのかもしれないし、何にも苦労がなくていいねって思われてるのかもしれないよ。
だから難しいよね。バランス。
のみ
いろいろ問題が起きた方がいいのかな。ハラハラドキドキする。
どら
嫌だ、もうそういうのにあまり対処したくない。
でもまたそういう時期がやってくるのかもしれないよ。それこそ病気になっちゃうのかもしれないし、それこそ親のこととかもね。
のみはもうあれだけど、自分はこれから親がさらに老いてくるので。
いろんなやっぱり自分のことだけじゃなくて、いろんなハプニングではないけどいろんなことが起こる可能性はもちろんあるので。
のみ
いやそれも本当にね、人生の人間が長生きする問題だけどその先輩が、お母さんが認知が入ったりして、
毎週末行くんだけどイライラしちゃって怒って怒鳴って、しょんぼりして帰ってきて、でもまた行かなきゃいけなくてって。
嫌がってたけど結局老人ホームに入れて、でもそれで安心したみたいな。
でもなんか複雑だよね。
どら
複雑だよね。
のみ
仲良かった大好きだったお母さんにいつもイライラしちゃってみたいな。
どら
あれつらいよねやっぱり。期待値と性格が変わっちゃって、期待値が変わっちゃうわけじゃない。
お母さんってこういう人だからっていうさ、今までの関係性が変わっちゃうっていうのはつらいよねやっぱり。
しかも本人が別に望んでやってるわけじゃないじゃん認知の場合特に。そこがやっぱり悲しいよね本当に。
のみ
それでちょっと口には出さないけど、亡くなったりするといやほっとしてよかった。自分の時間が戻ったみたいな。
どら
それは。
のみ
思ってしばらくするとそう思った自分がまた嫌になってる。
どら
またね。
いやーそうなんだよね。僕はまだ親は一応しっかりはしてるけど、そのおばあちゃんの時やっぱり結構ボケてたりとかしたので。
そういうの見ちゃうとやっぱり悲しくなっちゃうよね。自分が好きだった人の性格がこういう風に変わっちゃうんだっていうのを見るとつらいから。
それが今度は自分の親になっちゃうっていう可能性があると考えると本当に恐ろしいけれど。
まあでもそれは皆さん通っている道ではあるから。
ある意味だからね、心の準備まではいかないんだけど。
まあでも自分ごとになったらまたね、たぶん全然違う感覚が生まれてくるんだと思うんだけど。
年齢によって何もないと思ったら意外と今後またいろんなハプニングが。
ドラマがやってくる可能性ももちろんあるので。
1年は早いっていうのは間違いないです。
のみ
ほんと早いな。
来年は。だからやっぱり大谷翔平じゃないけど、目標っていうのは。
昔はこの高校に入る、大学に入る、こんな会社に入る、この国で働くとか、英語をマスターするとか、
一定の将来のことを目指すのが大切と思ってて。
今あるとき、毎日何かをやるっていうことを目標にする。
その結果が何じゃなくて、毎日ちゃんとマラソンするでもいいし、15分英語の勉強をするでもいいし、
毎日やることを目標にすべきかなっていうマインドセットというか、そういうふうに、こういう考えいいかなと思ったんだけど。
そうすると、最初の話に戻ると、この1年間毎日英語を15分勉強したなっていうのは思うけど、
1年で何かやったなっていう感覚がない。その毎日やってる。歯磨き状態になる。
でも分かんない。アメリカに短期間留学に行くとかは分かんないけど、
大谷翔平みたいに何をするみたいな大きな一定の期間がかかる目標をしたら、
それを達成したら、今年はこれ達成したなっていうふうに脳みそが取られて、1年長かったな早かったなとかっていうのより。
今年は何をする。毎日じゃなくて。
夏にはどこどこにどこ行く。分かんないけど。何をするって決めたほうが、今年はこれやったな。去年もこれやったなみたいな。
どら
1年間淡々と過ぎちゃうのではなくて、きちんとイベントというか何かがされたとしたっていう足跡を残すっていうのは大切。
のみ
そういうのが生きてきたぜっていうふうに思うのかなとも思うと、コツコツ毎日も大切だけど、
イベントを留学中は30人集める。
いや、それやったらすげー達成感。
どら
それ達成感あるよね。もし全員集まったらね、30人。
のみ
29人だけど。
どら
残念ながら29人だよ。
そうね、亡くなっちゃってる人もいるからな。
のみ
そう、やっぱり1日1日大切にと思いつつ。
今年はこれやったな。
どら
でも確かにな、そういうの大切だよな。
年齢がだんだん上がってくるとさ、僕たちはまだもうちょっとあるけど、
人生の有限性の理解
どら
じゃああと桜が何回見られるのかみたいな計算ってあるじゃない。
あんなにさ、桜ずっと一生見られる。もちろん毎年毎年見られるんだけれど、
じゃあ何回って考えると意外と少ないんだよね。
のみ
少ないね。
どら
そう考えるとやっぱりすごい1回1回がすごい大切なんだよね。
だから親とかもさ、僕は特にアメリカに住んでることもあるからさ、
じゃあ親と会えるのはあと何回なんだろうとかさ、
そういうの考えるようにだんだんなってくるから、
1回1回はやっぱりすごく大切なものとして捉えていく。
当たり前のことが当たり前じゃないっていうふうに思うようにするっていうのはすごい大切だなと思う。
それこそだから本当はすごいイベントなんだよね。1回1回のすごい小さなことが。
のみ
確かにね。そっか。そういうマインドになってないだけか。
そう思えば。
どら
普段はだから思えないんだけど、やっぱりそういうふうにちょっと捉えていかないと、
もっと一日一日本当に大切に生きていかないといけないなって思うようになってきた。
のみ
確かに。振り返ればいいんだ。
どら
誰かが何回だってあとご飯とかもさ、
あと何回ご飯を食べるのかとか、
まだまだもうちょっとあるけどさ、
でもそう考えるとさ、意外とそんなないんだよ。
だって1年毎日、例えば夕食だけを捉えたとしても、
365回食べるとして、毎日食べて365だとして、
あとさ、じゃあ何年生きますかって言ったら10年でも3650とかなわけじゃん。
うる年とかあるからもっと多いけど実際には。
そう考えると、じゃああと30年生きるとしたら1万何千食みたいな。
そういうふうに数になると意外と限り少ないなとか、だんだんそういう感じがしてきて。
のみ
確かに。
どら
そういうふうに数にしていくと意外といろんなことがそんなにはもうないよっていう人生の中で。
というか全部の人生考えてもそんな意外と大切だよっていう。
のみ
だからあれかもね。
年末には、今年あんなことがあったよねを思い出そうとし、
あ、何か何気にイベントあったじゃん。
いい1年だったかも。
振り返る回並びに、
そうか、あと何食しか食えないのか。よし1日1日大切にしようと思う回をすればいいんだな。
どら
そう。だってお節なんか1年に1遍しか食べないんだからさ、じゃああと何回お節食べるのかな。
のみ
確かに。食べない年もあるし。
どら
そうなっちゃうわけよ。
何かあたり前のことって意外と当たり前じゃないというか、そんなに数ないんだよっていうのは最近感謝の気持ちじゃないんだけど、
そういうのはちょっと思うように、気づいたときには思うようにしてる。
友情と自己反省
のみ
確かにパン屋さんやるか。
どら
パン屋さんやるか。そこに行くんだ。
でも本当チャレンジはね、そういうチャレンジは後で本当に思うんだったら、後悔するくらいだったらやるっていう。
前倒し前倒しでやっていくっていうのは悪くないと思う。
後になってさ自分のそれこそ体が効かなくなってから、あそこ行きたかったなって思うのって多分すごく悲しいと思うんだよね。
自分で後でそれを思うのって。
だからそう思うんだったら後悔はしないように生きるっていうのは大切だよねって思ってはいるけど、なかなか行動に移らないのは人間の性なんだろうけど。
のみ
行動してる人はこんなぐちぐち喋ってないで。
どら
そういうことだよ。
すいません。
のみ
ダメなぼくちん。
どら
ぐちぐち言ってるだけですいませんっていうね。
のみ
そうこうしてるとちょうど、愚痴の会が終わる時間になってる。
どら
3週間にいっぺんの愚痴の吐き出し。
のみ
確かに。そういうことなのか、実は。
なんてね。
どら
でも話すとさ、自分の考えがまとまったりとか、あるいはもう一回自分の考えを改めて見つめ直す機会になるから、
自分だってこんなこと言ってるけど普段全然思ってるわけじゃなくて、こう言ってるからそうだ、やっぱりこう考えなきゃっていう確かめの時間になってるので、
友達と話したりするっていうのはすごく大切だね。
のみ
思い出すし、別に普段口にしないけど、しゃべんなきゃと思うとしゃべると本音が出るし、
記憶の無さにまた気づくし。
どら
自分こういうこと考えてんだなっていうのが出てきたりするよね、こういう場で。
そうそうだから純粋そう聞かないけど、さっきのシャクルトンの話とか、あ、覚えてるんだって気づくし。
のみ
ね、いいよね話しするって。
どら
そう大切だと思う。
のみ
まあね、普通に飲み会とか行っても女性がいると女性が話してるだけ、自分で話せないと。
33:21

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