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こんにちは、山あり谷あり放送室です。この放送は異文化に暮らす父二人が話すポッドキャストです。
東京に暮らすYamaちゃんとロサンゼルスに暮らすTani君が、日米間の子育て、教育など日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりします。
山あり谷あり放送室はSpotify独占配信でお届けしています。
今回もよろしくお願いします。
Tani君、最近本当にありがたいことにゲストラッシュですよ。コラボラッシュ。
ゲストラッシュすごいね。
本月6月、僕ら週1回山あり谷の集をやってるんだけど、全週ゲスト会っていうね。素晴らしい。
これはありがたいですね。
ありがたい。
そしてやっぱりちょっとね、いつも新鮮、雰囲気も変わるし楽しいなと思ってるんですが、今回もそんなふりをしたということはゲストにお越しいただいていますよということですね。
楽しみ。
はい、楽しみです。じゃあ僕から紹介させていただきます。
あえて名前だけでいいかな。
ツボケンさんです。
ようこそ。
はい、ツボケンです。よろしくお願いします。やってまいりました。嬉しい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。ツボケンさんを僕から紹介するにあたって真っ暗言葉的な肩書きをつけると多分こうね、どこを撮ろうかなとか。
確かに。
どう伝えようかなとかいろんな側面があるじゃないですか。
はいはいはい。
なのでちょっとここはもうお名前だけの紹介からツボケンさん自身に語ってもらうのがいいのかなとちょっと思いました。
確かに。
ちょっと簡単な自己紹介。めっちゃ切り取ってもいいですよ。ここだけの自己紹介とかでもいい。
はいはいはい。
まずはポッドキャストほぼ教育最前線をやっているツボケンでございます。
同じポッドキャスターですね。
そうですね。
ポッドキャスターの方。
はい。ほぼ教育最前線、ほぼ教って言われてるんですけど、やっぱり学校教育とか学びの最前線を探ろうという番組なので、当然山内先生もご出演いただいているという番組でございます。
ありがとうございました。
一緒に探ってまいりました。
あれからですよ。あれからずっとタネ君が僕のことをなんか教育界の坂本龍文みたいなお言葉な。
本当もぞもぞ。
いや、そのまんまですよね。まさに。
まんまじゃないよ、もう。知事困っちゃうわ。
そうそう。だから山ちゃんがなんかね、山ちゃんがポッドキャストにゲスト出演したっていうのはどっかで告知したときに気になって聞いて、
で、そこで僕はほぼ教を知って、で、なんか作業しながらね、前編後編あったんですよね。
もう連チャンでそのまま聞いて、すごいなんか熱い内容で教育に関わる。山ちゃんかっこいいって思って。
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そっからもうなんかね、そう坪犬さんの声とかも優しいし。
ありがとうございます。
大ちゃん先生とかもね、なんか柔らかい雰囲気でいい番組だなと思って。
ありがとうございます。
そうなんですよ。僕はなんで当然、ポッドキャストの収録だけじゃなくて、坪犬さんとはリアルで会ったり、一緒に仕事させてもらったりじゃなかなんですけど、
もうね、全然リアルでもめっちゃ柔らかいし優しいです。
ありがとうございます。
大好き。
なるほどね。僕結構ほぼ今日山ちゃんきっかけで聞いたりしてたんですけど、
坪犬さんの僕のイメージが、メガネかけてヒゲが結構長いっていう感じだったんですけど、両方裏切ってきましたね。
獣神的な?
ちょっと?
そうそう。
ほんとに?
ほんとに?
そうかな。
やっぱ音声媒体ってそうですね。勝手にイメージするじゃないですか、顔をね。
ちょっと一部ほんとにリアな格好してる時のがそれが最初だったらもう多分そういう人って聞くし。
確かに。
面白いですね。
でもそもそもほぼ教育最前線やってるってことは、学校教育に興味あるからやってるわけじゃないですか。
でも別に僕学校の先生じゃないんですよ。
僕はテレビのディレクターとかカメラマンをやっていて、山口先生と前。
山口先生はいいのか。山ちゃん。行ってもいいのか。
僕大丈夫です。
もう一回行きます。
先生大丈夫です。
先生でいいのね。
先生で大丈夫です。
P入れとく?
P。
山Pとかしとく?
山P。
それはおかしいでしょ。
山Pのことを取材したりして、自然に知り合ったんですね。
山ちゃんの授業を撮影するっていう機会があったわけですよ。
でもそれも何でかっていうと、僕が今教育に関心があっていろいろやってますっていうのは、全ては山ちゃんがきっかけなわけですよ。
本当ですか?
そうですよ。
山ちゃんが僕の外部スタッフを務めている学校の外部スタッフを募集してますよってフェイスブックで載せたのが、回り回って僕のところに来て、こんな素敵な学校あるんだと思って、
で、オンラインの説明会に応募したところ、素晴らしいと。僕の力なんとかここで使いたいって思ったから、今一緒にいるわけですよ。
すごいなぁ。えぇ、開演隊に入ったんですね。
開演隊ってまた量魔っぽくなってるから、量魔感出さなくていいからちょっと本当に。量魔ファンとしてもちょっとビビってあるもんですが、量魔ファンとしてもそこの勘ぐりつなぐのは本当に身が引き締まるとかじゃない、そういうレベルじゃない。
いやもう、日本の明るい未来見えますからね、山ちゃんの。後ろには。
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理由とか絶対言わないからね。
ちなみにですね、つぼけんさんが撮ってくれた僕の授業の映像は、ぜひちょっとこのポッドキャストのまたね、概要欄のところにリンク貼れるので、めっちゃかっこいいですよ、ぜひ。
あのね、本当にすごく素敵なドキュメンタリーになっているので、ぜひご覧ください。
ぜひリンク貼っておきます。
これ山ちゃんにリンク貼るっていうのはいいんだけどさ、送ってくんないからさ、俺編集してるときにさ、あれリンクっていつも思うんですよ。
俺はいつも自分なりに検索ワードで引き当てるっていうね。
忘れちゃうんかな。送ります、今日は。
お願いしますね。
はい、送ります。
素晴らしい。
これだけでもだってつぼけんさんって面白いでしょ。
だって学校にそうやって関係してるけど、本業はカメラマンとかテレビ。
でもポッドキャストやってて、それは教育の場のポッドキャストをやってるっていう、すごく面白い。
さらに嬉しいことに、ヤマタニリスナーでもあるんですよ。
そうなんですよ、ちょっとお二人と話してたら暑くなっちゃったんで、上着脱いでいいですか。
ちょっと暑いんですよね、今ね。暑くなっちゃったな。
あれ、ちょっと待て待て待て待て待て。
暑くなっちゃった。
ちょっと待て、谷くんよく見て。
暑くなっちゃったなんか。
谷くんよく見て。
暑くなっちゃった。
何着てるんですか。
これ暑いわ。
すごい。ヤマタニFMTシャツ。
ありがとうございます。
ウェルビング。
嬉しい。
買いました。
Tシャツウェルビングしてますね。
もちろん。
してますね。
嬉しい。
もちろんウェルビングでございます。
めっちゃ嬉しい。
ナチュラルウェルビング。
めちゃくちゃ嬉しい。
来た方と思います、今年の夏は。
ありがとうございます。
ヤマタニ愛が。
ちょっと仕込んでましたね、ちゃんと。
もちろんもちろん。
もちろん仕込んでました。
確か6月後半だけどな、
日本寒いのかなとか思いながら買っていた。
準備してました。
ありがとうございます。
嬉しい。
ヤマタニTシャツ着ていただき。
絶賛スズリで発売中。
でも僕もう第1回から聞いてますからね。
あの音声めちゃくちゃ悪いやつでしょ、僕の。
そうそう、音声めっちゃ悪いやつ。
めっちゃ悪いやつから聞いてますし、
もちろんスズリでTシャツ買いますよ。
ありがとうございます。
俺実はさ、タニ君さ、
多分伝えたと思うんだけどさ、
1年前のポッドキャストアワードの受賞、
受賞じゃないや、してない。
ノミネートに関する速報は、
俺はツボケンさんから教えてもらったから。
僕でした。
そっか。
それはヤマちゃんがほぼ急にゲストとして出演した時の出来事?
いや、たまたまBBストップで会って、
お話しして、ヤマタニ聞いてます、面白いですね、
みたいな話をして、
じゃあ僕帰りますって言って、丸の内戦で、
あれ?ポッドキャストアワードノミネートされてるけど、
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さっきヤマちゃんその話してなかったなと思って、
おめでとうございます、みたいな
LINEをしたわけですよ。
そしたら、え、何ですか?みたいな。
あっ、言っちゃいけなかった。
タニ君、きっと後で言おうとしてたやつなんだなと思って、
すいません、みたいになった。
そうそうそう、僕絶対ヤマちゃん自分で調べないと思って、
僕が黙って収録まで、収録の時に、
実はーっつって驚かせようとしたら、
知ってたよ、みたいになって。
知ってた、僕でした。
そっか、そこで繋がったな、ツボケンさん。
そうなんです。
1年以上前からヤマタニから。
そうです。
前回から聞いてくださってるんですよ、もちろんです。
その思いは深い深い。
ありがたいです、本当に。
でも、そもそもヤマタニの何がいいかっていうのを、
ちゃんと出させていただくから、言語化しようと思ったんですよ。
あの回良かったなーと思ったのをいくつか聞いて、
さかな君とかも当然良かったので聞いたんですけど、
ずっとこう、脳内のイメージでずっと残っているのが、
ヤマちゃんがワンちゃんと公園をぐるっと回ったって話があったなと思って。
なんかこうイメージの中に残ってるわけですよ。
はいはい。
帰りたくない、同じ道を戻りたくない重病に犯されてるっていう回なんですけど。
そうだそうだそうだ。
そうだ、ありました。
で、公園をね、晴れた公園をワンちゃんと一緒に歩いている映像が浮かんだので、
何だったっけなと思って改めて聞き直したんですよ。
そしたら、何これと思って。
ただただ行ったんだけど戻りたくないから公園をぐるっと回ったら1時間半かかっちゃいましたっていう話じゃないですか。
そうだそうだ。
何これと思って。
改めて、改めて何どこれ感がすごくてですね。
いやこれだなー、ウェルビーイングだなーって。
何でずっと覚えてるのかな。
帰りたくないって言ってたでしょ。
北道と違う道で帰りたいっていう山ちゃんの昔からの病が。
すごいなんかめちゃくちゃ時間かかっちゃったってやつでしょ。
そうそうそうそう。
あったねー、あったねー。
すごいね、これだって今話してたぶん30秒ぐらいで話す内容だよ。
ほんとだよね。
何してんだろうね、恥ずかしい。
俺こそ熱くなってきちゃった、脱いでもなんもないよね。
山ちゃん、タトゥーニセちゃんがやりましたね。
胸に入ってるんじゃない。
タトゥー空いてた。
愛がすごいから山ちゃん。
山ちゃんにふんってこう左目に入ってるよ。
そうだよ、むしろ全面だよ。
全面、プルプルンと。
ほらー。
いやーほんとにね、いやでもねほんと嬉しい。
もうめちゃくちゃ聞いてくれていて、
であのやっぱりツイッターとかでね、
つぼけんさんと結構僕はコメントとかたまにメッセージとかでやり取りさせていただいて、
12:00
なんかね、ぜひ今度来てくださいみたいなやり取りもしてて。
嬉しいですよ。
ついに。
ついに実現したってことですもんね、これでね。
はい、そうですね。
ありがとうございます。
そうなんです。
ただこんなファンな僕なんですけど、
ここ最近はですね、実は聞いてないんですよ。
この半年ぐらい聞けてないんですよね。
あら、ちょっとそれはファンと呼んでいいんですか?それは。
ねえ、ちょっと。
雑なフリを一応していましたけど。
それはでもしょうがない。
やって何て言ったって日本にいませんでしたからね。
そうなんです。
日本どころか電波が閉ざされた場所につぼけんさんはいらっしゃったかもしれない。
電波がないところ。
そうなんです。
去年の、はい、去年の11月から今年の3月まで南極に行っておりまして、
知らせという風に言われていたので聞けなかったということなんです。
すごいですよね。
ここですよ、やっぱり。
いやあ、僕それね、知ったのはほぼ今日聞いてて、
なんかつぼけん南極行くってよみたいなタイトルがあって、
いやいやいやみたいな。
また何かタイトルでクリックさせようとしてると思って。
まあ一応聞こうかと思って聞いたら、本当に行くんじゃんと思って。
行っちゃいましたね。
何ヶ月でしたっけ?4ヶ月?
4ヶ月半ぐらいですね。
すごいなあ。
なんかやっぱり行きたいとか、やっぱり自分の気持ちもあるんですけど、
本当に行って帰ってきたって人、会ったことが僕ないんですよ。
つぼけんさん初めてだから、ちょっとめちゃくちゃ聞きたいなと思っていろいろ。
ぶっちゃけ今このもうちょっと経ったじゃないですか、会社ってか、
また例えばすぐじゃあ来月からまた行くって言われたら行けますか?
いや行けるなら当然行きたいですね。
やっぱ仲間がまだね、残ってますからね。
それもあるか、なるほど。
仲間がね。
僕らは夏タイ、南半球の夏なので、
日本でいう冬に行って帰ってきただけなんですけど、
僕らと一緒に越冬タイっていうメンバーがいまして、
一緒に行った中での28人がまだ昭和基地っていう島に残ってるんですよ。
なんであの28人がどう過ごしているかな、大丈夫かなとかって思う気持ちがあるので、
会いたいですよね、彼らにね。
すごい。
これ実はね、僕あのほぼ今日の結構最新のエピソードの方で、
南極での出来事とかちょっと話してる回が2本ぐらいあって、
僕聞いてたんですよ。
ありがとうございます。
昨日、今日と。
めちゃくちゃ楽しいことしてるなと思って。
もちろんね、仕事以外のプライベートのことを話したから、
それは楽しいに決まってるんですけど、
仕事はね、もちろんちゃんとやらないことは、
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いけないことはやった後の部屋のみんなの過ごし方とか、
すごい青春してると思って。
普通に聞きたいことめちゃくちゃあるんですけど、
やっぱ本当にベタなんですけど、やっぱ寒いんですか?
寒い、そうですね。
一応南半球の真夏なんですよ。
なので、マイナス1度とか寒くてマイナス10度、15度とか、
そんなもんだった上にめっちゃいい服着てるので、
上から下まで。
ヤマタニグッズで。
そうですね、ヤマタニグッズで。
そんなの出してないよ。
スズリで上から下まで全部。
ゴアテックスのパーカーもヤマタニグッズ揃えていったので、
そんなに大丈夫でしたね。
そっか、でもマイナス10度とかだったら全然、
北海道とかの方が全然寒いかもしれないっていう。
そうなんですよ。
学校の先生が南極授業って形で、
日本の自分の小学校とつないで、
1回授業やったことあるんですよ。
奥多摩の小学校の先生で、
久しぶりに自分の生徒とオンラインで会ってですよ。
みんな元気?って言って。
今、南極ではマイナス1度ですって言ったら、
生徒たちが、こっちはマイナス7度だよって言って。
こっちの方が寒いじゃん先生って言われてたぐらい、
そんなに寒くない。
夏はですね、そんな寒くない。
でも思ったほど、僕もマイナス40度とか言ってくるんだと思ったら、
まあまあ、お風呂上がりちょっと裸で、
ちょっと歩けるぐらい。
行っても全然大丈夫。
そうなんですね。
実はちょっと収録回す前に聞いちゃったんですけど、
北極にも行ったことある?
そうなんですよ。
仕事でテレビの撮影の業界で十何年かいるんですけど、
結構入社すぐ1年目か2年目ぐらいで北極行く仕事がありまして。
すげえ。
すごいな。
ありがたいっすよね。
その北極は時期はいつだったんですか?
それも夏でしたね。
同じ夏の状態を地球の極、領極を体験したのに、
その中、差異ってなんかあるんですか?
確かに。
同じ感じなんですか?
岩子三明さんっていう動物写真家の人と一緒に北極グマを撮りに行ったんですよ。
すげえ。
要はボートとか小さい船でいろいろ回って行って、
北極グマを探して、見つけて撮影してみたいな日々を過ごしていたんですけど、
僕のイメージでは北極の方が生命があるっていうか、
僕はずっとドラクエの世界みたいだなって思ってたんですよ。
18:00
滝ドーンみたいな、氷バーンみたいな感じなので、
ドラクエで見たことあるなって、ゼリダの伝説とかで見たことあるなって思ってたんですよ。
なので、想像の範囲内っていうか、大きい鹿がいたりとか、鳥が、小鳥がいたりとかして、
生命がいる、北極圏だったので、本当にそのど真ん中じゃなかったので、
生命がまだまだある木も草も生えているエリアに行ったなっていうイメージだったんですよ。
氷河の上とかじゃなくて、あくまで大地があり、草が生える。
氷河の上も行ったんですけど、そこまで北には行ってなかったので、
北極ってこんなに自然豊かでドラクエのような世界なんだなっていうイメージのまま僕は終わってたんですよ。
でも一方、南極はですね、鉱山の世界っていうか、
標高がすごい高いところに近い植物がないんですよね。
鉱山って植生限界で草とか生えてこないじゃないですか。
それと全く同じような感じで、草がないと。
あるとしても苔なんですけど、苔がすっごい珍しいんで、
わー!苔だ!ってみんな、苔だぞ!緑だぞ!緑だぞ!ってみんな写真撮るくらいな、
苔だ!苔だ!って言うくらいの世界だったんで、全然違いましたね。
それ面白い。
本当なんかもう岩みたいなロッキーな場所。
でもそのロッキーな場所がまたグランドケーナンとかあの辺とは全然違うわけじゃん。
なんて表現したらあの苔は言葉で違いが出るの?
全然なんもないっていう感じですか?
南極ですよね。
南極は僕もそう思ってたっていうか、
氷の白と空の青しかないっていうイメージだったんですけど、
僕らの行った沿岸部っていうのは結構植物がないとはいえ豊かで、
まず氷の色からして白じゃないんですよ。
全然白じゃない。
水色とかなんなら深い青くらいなものもグラデーションが結構ありまして、
氷ってこんなに表情豊かなんだなーって思ったのが一つありました。
あとはロガン域っていう岩がゴツゴツしているところがあるんですよ。
その岩がめちゃくちゃかっこよくてですね。
地層のようにいろいろ走ってるんですけど、
いろんな種類の岩が合わさってるわけですよ。
中にはガーネットがあったりルビーがあったりサファイアがあったりするらしいんですけど、
何か火星なのかなっていうような感じで、
ちょっと見たことのない惑星に着いちゃったなっていう感覚だったんですよ。
初めてだったので、すごいとこに来たなーって。
21:03
ここでキャンプできるなんて。
谷君が来たら喜ぶだろうなっていう感じがしました。
本当に僕キャンプすごい好きで、
ちょうどキャンプギアの話したかったんですけど、
まず火を起こす時にガスバーナー、みんなが使うね。
家でも鍋やる時とか使うガスバーナーがあって、
あとは焚火、普通の自然の木を火を灯して、
あとそれ以外にガソリンバーナーっていうのがあるんですよね。
要は石油のバーナーがあって、僕は持ってるんですよ。
なんでかって言ったら、いろいろキャンプハマって調べた時に、
南極行ったらガソリンバーナーでしか火が使えないと。
寒すぎてガスバーナーはもうつかないから。
これがあれば南極行けると思って、
男のロマン感じて僕買ったんですよ。
でもこれね、キャンプやってガソリンバーナー買ったことある人は分かると思うんですけど、
むっちゃくちゃ使いづらいのと、むっちゃ危険なんですよ。
要は本当にガソリンに火をつけるから、
もうたまた駅とかが下に落ちちゃったもんなら、そっからインコがするんですよ。
確かに確かに危ない。
僕キャンプの前にちょっと使い方を練習しようと思って、
ちょうどアパートの2階に住んでて、1階部分が自分たちの車2台置いてたんですよ。
そのアパート1階は全部車でみんなパーキングしてて、
車の前で僕火練習したんですよね。
なんかしぽしぽ圧をかけて、ガソリンを入れたボトルにしぽしぽ圧をかけて、
圧力利用して吹き出してくるガソリンに火をつけるみたいな感じのバーナーなんですけど、
僕圧かけすぎてピューピューすごい出てきて、石油がね。
めちゃめちゃ漏れまくって、火はつくじゃないですか。
すごいインコして、本当に車の前に行っちゃって、
車インコして爆発したらやばいみたいな。
結構そういう経験してからは使ってないです。
南極のロマンが。
南極行くチャンスもなさそうだし、なんかいらないなと思って。
めちゃくちゃ不便なんだよね、普通のキャンプには。
特にファミリーキャンプとか。
そうなんですよ。
ロマンだね。
すごいね。
つぼけんさんテントの中とかで宿泊してたっておっしゃってましたよね。
そうですね。
でも南極の昭和基地がそもそも島にあるんですね。
東オングルという島に位置してるんで、
僕らシラセっていう船で行って、島に行くためにはヘリコプターで行くんですよ。
なのでどっかに行くって基本的にはヘリコプター移動になるんですよ。
冬は雪場所とかあるんですけど、海の氷が割れてしまうので、
24:03
基本的にはどっかに行って研究するってなると、ヘリコプター移動になるんですよ。
なので研究の材料とか僕らの撮影の機材とかっていうのはヘリコプターに積んでいくので、
ヘリコプターに詰めさえすれば持っていけるので、
テントとかも簡易的なテントっていうか、自分たちで組み立てるテントもあったんですけど、
傘のでっかい版みたいな、ピラミッドテントっていう。
普通のキャンパー持ってかないでしょみたいな、
自衛隊みたいな。
そんなやつもヘリコプターに詰めさえすれば使えるので、
そんなテントも使ってましたね。
ヘリコプターでキャンプとかすごいな。
なかなかかなかないでしょうね。
ちなみに壺検査メインの目的としては、何の映像を捉えるために派遣されたんですか?
南極昭和基地には、隊員たちが一気に80人くらい行くんですけど、
お医者さんであったり、調理師であったり、車両のプロであったり、いろんな方が行くんですが、
基本的には研究のために行ってるんですよね。
オーロラの研究だったり、魚の研究だったり、いろんな研究者が行ってるんですけど、
その研究者たちが南極でどんな研究をしてるのかっていうのを撮影しに行ったっていうのが僕のメインの仕事でした。
研究者を研究する感じですね、壺検査は。
さっきの奥多摩の学校の先生は何で行ってるんですか?
国立局地研究所っていう昭和基地を運営している団体っていうのが、
文科省の管轄なんですよ。
実は毎年2人程度南極には先生が行ってるんですよ。
何?
山尾ちゃん?
いやでももう国立の先生じゃないし。
でも一人室の先生でしたよ。
国立だったのかな?
あれ?山尾ちゃん。
南極行きたいから、行けるポジションに戻るかじゃあ。
じゃあ俺その間ポッドキャスト一人でやるわな。一人説法。
一人説法みたいになるわ。
ごめんね。山なし谷ありだけど。
僕、僕、僕。
僕の壺検の壺は土辺に平らなんで、平らなんですよ。
はいはいはい。
平らな土地。山でも谷でもない平らな土地として。
いいんですね。
間を埋めてください。
間です。
本当だね。山と谷の間の。
ちょっと山ちゃん、じゃあいいよ。応募して。
じゃあ分かった。整ったから調査してくる。
それはいいね。教育者としていける。
本当ですよね。
ちゃんとソフトウェイトがあるっていう。
僕、山ちゃんに南極行くかもしれないんですよって話は結構早めにしたんですけど、
27:04
今までいろんな人に南極行くんですって話をして、
何とか連れてってくださいってお願いされたのは先生だけだったんですよ。山ちゃん。
本気なんですよ。トランクとか開いてないですか?みたいな。
本気で来る人初めて。
本当ですか?
めちゃくちゃ行きたいもん。
行きたいよね。
行きたいよ。
なかなか行けないしさ、行けたとしても見れないような景色ばっか見れる。
本当にガチで最前線でいろいろ研究されてる。
すごいよ。北京の聞いてたらでっかい氷山とかもあってさ、
大昔の空気とかが氷の中に埋まったりとかしてるんですよね。
そうなんです。
本当話し聞いたら男のロマンが詰まったところだなと思って。
確かに。
そこにしかいないんじゃないかなっていう、生息してないんじゃないかなっていう魚の生態を調べてる魚好きの研究者の方がいたりとか、
そんなオタクに囲まれた4ヶ月やばいなと思って。
すごかったですね。
妄想が止まらない。
これどうする?山ちゃんのモヤモヤしたところで一回全編切っておく?
そうですね。僕今の話を聞いちゃって、妄想の方が先行しておしゃべりができなくなりそうなんで、
一回この辺で一回目は切ってリセットしてもいいですか?
そうしようちょっと山ちゃん。今何曲しか頭にないでしょ。
もう目を閉じれば勝手な妄想何曲が広がってても、ちょっとダメだね。
だって今のところいい話しか聞いてないもんね。そんな寒くないし、その夏だったら。
いろんな研究者いるし、すごい絶景で、違う惑星に行ったような感じで。
じゃあちょっと休もうか山ちゃん一回。
また是非、つぼけんさん、これ後編も継続してまたお話しいただけると思うんですけど。
何曲の話しようか始まっちゃうと、僕ずっと黙るなこれは。
じゃあ後編は北極の話しようか。
もう黙っちゃうから。
どんな話になるかわかりませんが、また続くからは是非後編でお楽しみください。
じゃあ一回切りますね。ありがとうございました。
ありがとうございました。