Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、
様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Nobuhiro Seki
おはようございます。
XCrossing、ニューヨークからお届けしている関でございます。
自分は、スタートアップの投資などをしています。
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。
マーケティングとプロダクトマネージメントの支援をやっている、フリーランスです。
Takuya Oikawa
自分史上最も重くなってしまいまして、
年末年始に暴飲・防食をしていて、運動はしていたんですけどね。
ということで、まさか自分がやるとは思っていなかった、
そんなに激しいわけじゃないけど、プチダイエットをやっております。
及川です
Mika Ueno
ダイエットって、及川さんもともと細いじゃないですか
重いって言ったって相当細いですよ、どこに戻すんですか
Takuya Oikawa
自分なりに
ベストと思う体重圏があって
体重だけ見たときには、今別に
そんなに重くなく標準だし、BMIも悪くないんですけれども
体脂肪もまだ大丈夫なんですけど
内蔵脂肪がタニタの
体組成計に乗りますと
ちょっと過剰って言われるんですね
ランニングをやってて
いいペースで走ってるつもりなのに
昔ほど速くないぞと思って
長いことサボってたかなと思ったんだけど
太った体重を見てみたら
当時に比べて下手すると5キロ
少なくても3キロぐらい太ってるんですよ
5キロの荷物とって走ってると思ったらそれはペース上がんないよなぁと思い ちょっとまあ主には走るためなんですけれどもちょっと体絞ろうかなと
ダイエットつっても僕はちゃんとガッツリ食うダイエットですけれども ちゃんとあの
Nobuhiro Seki
何所栄養成分を見てバランス良くっていうのを心がけるようにしているって感じです ダイエットより運動でまた絞り直すってことですね
Takuya Oikawa
まあでも運動だけじゃ無理なので今まで本当に暴飲暴食であの酒飲んだ後に えっと
麺類とチャーハンと食べるとかってことやっちゃってたのをまあ やめようとかそのぐらいからスタートですけれども
Nobuhiro Seki
チャーハン美味しいですよ 食べちゃうなしょうがないラーメンとチャーハンっていう感じがなかなかこっちでできないんです
チャーハンがないんですよ
Takuya Oikawa
そうかまあラーメンラーメンラーメンラーメン それはですねえっとカップヌードルにラクサ
のヌードルがあるんですよラクサったのあれ インドネシア違うベトナムシンガポールシンガポールか
違ったっけ それが好きで
で チャーハンは自分でそこにたくさん
ガーリックが待っていたんでガーリックと卵でさささと炒めてしまったのかな まあ酔っ払ってたんでよく覚えてないです酔っ払ってて前にやっぱりまた酒の話になったこれを
これで終わりにしましょう
Nobuhiro Seki
それを新年に入ってからまだ1回もお酒飲んでないですね
そもそも月に1回しか飲まないから まだ
10日ぐらいじゃあ もちろん飲まないって感じなんですけど
いいことです これでいいのかって感じでしょ
Takuya Oikawa
変えましょう、お酒の話続けたくないです 変えましょう
Mika Ueno
ガラッと変えますが
こないだ新作歌舞伎を見たんですよ 私のそんなに歌舞伎は見ないんですけどの狂言の方が好きなんで
久しぶりに歌舞伎を見て新作だと 何で見たかというとモチーフがルパン三世だったんですね
ルパン三世を歌舞伎でやりますっていうこれすごい話題になってたやつで見に行きたいなと思ったんですけどチケットもそこで売り切れ
てまぁそもそも歌舞伎ねあの取りにくいんですけど やっててで主演が片岡愛之助さん
ラブ兄ね 愛之助さんでで、銭形警部に市川中車さん
香川照之さんが出たりとかまぁすっごい顔芸得意な 濃い役者さんも出てたし石川五右衛門が尾上松也さんがやってて
そのポスター見るとめちゃくちゃセクシーなんですよ 石川五右衛門とかが、楽しみに見てチケット取れなかったけど
ストリーミングで配信するというのがあって ギリギリ滑り込みで見たんですよねそれがあの松竹の
ストリーミングでもやってるし、もう一個がHulu Hulu日テレが買ったねHuluの上でチケット買ってそこで見れるっていうの
があったんですごいアクセスしやすかったんですよ で見たんですけど
そもそもルパン3世がモチーフなのでものすごく親しみがあって見やすかったんですね 歌舞伎もともと見やすいですけどもあの派手だし
言葉もわかりやすいしなんですけど、そのルパンがいる次元がいる不二子ちゃんもいる銭形警部もいてその石川五右衛門っていうのを本当に
江戸時代にいたの石川五右衛門そことを結びつけてストーリーが成り立っているんで 上手いストーリーだなぁと思ったし
いろんな刀を盗んでいってその刀が2つ揃うと ある宇宙から来ている異星人から来ている人間ではないものが
化けていてそこからお宝をまた撮るみたいなちょっと SF感が入った ストーリーだったりもしてものすごく
歌舞伎を知らない人でも多分グーッと引き込まれて見れるようになっていたんですよね
ルパン、ルパン逮捕だみたいなああいう言い方とか、あとルパン声真似を愛之助さんもするんですけどそれがまたにすごい似てるし随所に
このルパンで育ってきた世代とかで見たことある人にはもう 胸に刺さる演出がいっぱいあって
江戸時代には絶対ないけど 手錠手錠に縄つけるじゃないですか 銭形が でこうやって振りまわすでしょ
あれも出てきたりとかして ああいうのがあったんで歌舞伎とその数百年続いているものを
ああいう伝統芸能人たちって同じように数百年先にどうやってつなげていくために何をしていくかっていうのを常に考えている人たちだから
ものすごいクリエイティブな良い取り組みだなぁと思ったんですよね 「ここで歌舞伎初めて見る人います?」って一番最初の幕間に
どなたか役者さんが舞台から聞いたんですけど結構な人たちが手を挙げてて 初めてこれをきっかけに歌舞伎に触れてるって人たちもたくさんいるのは大変良い
ことだと思いました でもそれも歌舞伎の型っていうのががっちりあって この型があってこそその上に
現代の演出とか新しいテーマとかっていうのを付加していくじゃないですか その中に歌舞伎は必ずトレンドというか社会的なものを入れ込んでいくんで
例えば働き方改革とかブラック企業とかそういうネタも入っていくんですよ そのストーリーの中にそれがまた面白いんですけど
ものすごくアクセスのしやすさという面でもストリーミングでも良かったし ストーリーとしても良かったしこれを数百年続けていくっていう伝統芸能の人たちとかが
持っているその目線の先っていうのは本当何十年とかじゃなくて何百年とかなんで 改めてすごいなと思いました
一方でその歌舞伎の演目っていうのを考えた時にこれ IP 使ってるわけで ルパン三世とかねそのそこの人たちと契約があった上で成り立つんであれはもう
新作で著作権発生すると思うんですけど歌舞伎自体は江戸時代からのものだから 著作権フリーじゃないですか
著作権フリーで演じられててそれはパブリックドメインのものなんですけど こうやって新しいものが付加されていって
伝統芸能としても育っていくしいろんな人を 引きつけていくしでもベースにあるものはパブリックドメインでみんながどこでも演じて
いいようになってるって言うのがそれがそこからそこのパブリックドメインのもので 興行してるんだけどその上から新しいものをどんどん生まれていくっていうのは面白い
という構想だな というのを思いました
Takuya Oikawa
今ポスターを見てるんですけど すごいですね歌舞伎の世界でルパン三世とかがちゃんと再現されてますね
Mika Ueno
そうなんです しかも五右衛門めちゃめちゃセクシーじゃないですか ですよねすごいですよねこれ色っぽいんですよ
不二子ちゃんより全然色っぽい すごい長髪でフサーッとしてて
髪がなびいて これは面白そう
中にねあの 五右衛門とルパンがまだ仲間になる前のストーリーなんですよそれ
テレビシリーズでもあったじゃないですかそういうの 五右衛門とルパンが対決するシーンもあるんですけどその対決で歌舞伎の舞台に水がね
滝のように流れてその滝の中で戦うんですよね それで水をバーッとか浴びてびしょ濡れになりながら演じていて最初見た時
おーとか言って声出ちゃったんですけど 大量の水歌舞伎でかぶんのみたい で真っ白でしょ
真っ白だからあれメイク落ちないのかなとかいろんなことを思ったりしながら そのびしょ濡れのまま舞台の前に出てきたり花道でも戦ったりするんで
水飛んでないのかなと思ったら周りの人たちが水しぶけがかかってるらしく こうちょっと避けてたりしたのがすごい面白かった
Takuya Oikawa
脚本も面白そうだし実際にどう演じられてるか歌舞伎として演じられてるかっていうの すごい面白そうですね
これもどっかで見れないのが残念だなぁ そうですよねなんかアーカイブで
オンデマンドでは見れないんですかねこれ なんか松竹はオンデマンドあるみたいなんですけどね
あります? いやオンデマンドで入ってるかどうかわかんないです オンデマンドサービス自身は松竹が持ってるみたいなんですけど
Nobuhiro Seki
これを見るとないそうですね ないですかまあそうかもね
もしかしたら時間空けてからかもしれないですけどね
Mika Ueno
これ出たらなんか人にも勧めやすいしいいなぁと思いました
Takuya Oikawa
歌舞伎は昔見てたことがあるんですよなんか2年か3年ぐらい ちょっとハマって友人と一緒に見ていたんですけれど
最初やっぱりセリフもわかんないしと思ったんですけど だんだんわかるようになってきて
基本あれお笑いじゃないですかですすごい面白いんですよやっぱり 現代のものがちょこっと入ってるからアドリブがありっていうのが
Mika Ueno
私もすごい見た時に新鮮でちょうどコロナの間に見に行った時に 接触とかねソーシャルディスタンスみたいなことを言うわけですよ 歌舞伎で
それがすっごい面白かった すごくいいなぁと引き込みますよね
Nobuhiro Seki
派手だしね 時代劇っていうかねそのから出てきてるって言うと銭形警部と石川五右衛門が一応ね
時代劇からの出演ですよねって そうですね
それこそゼニガタ警部とかはねその刑事か刑部かはもうね銭形平次でしょ うーん
だから十手を投げるのか てか そもそもお金投げるんでしょみたいな もっと言うと
だからそれを持った時に手錠に縄付けてる奴はどういうふうに逆にするのかなみたいな お金に縄付けて飛ばすのかしらみたいなね
Mika Ueno
いろいろそういうの出てたんですけど 基本はそれも投げるんだけど手錠でボーンと生で振り回してるのが結構多かったですね
Mika Ueno
あとね三味線とあと笛とか太鼓とかで演奏されるあのルパンのテーマ あと銭形のテーマあれがねまたグッときましたね
三味線でもちゃんとルパンはルパンなんですよ いやあの音楽の高揚感はすごかった
Nobuhiro Seki
っていうとねもう音楽が作られたのって50年くらい前でしょ ルパンのテレビシリーズって
そうじゃないですか 赤ジャケットの 赤の前 赤ジャケットの音楽が流れてたんですね
音楽変わんないよねあの水色の時と 最初水色ですよね
Mika Ueno
赤の時の大野雄二さんのサントラも聞き込んでるから多分80?
ルパン三世 ’80だと思う 赤ジャケだったから 赤ジャケのやつだと思う
Takuya Oikawa
70年代だと思いますけどね原作は60年代ですよね まあ70年代として50年ですねもう40年から50年
Nobuhiro Seki
ファーストエピソードデート1971年10月24日 まあそうでしょうね 50年超えてますね
Mika Ueno
超えてますねー テレビシリーズがあって最新のやつもつい最近やってますもんね
Takuya Oikawa
声優さん変わってね これでもやっぱすごいですよねさっき言われたみたいに
銭形と石川五右衛門っていうような 歴史上のいわゆる時代劇的なところを
ルパン三世のところに復活させ現代版にし っていうようなこととかやっぱルパン三世
元々のコンセプトがすごいですよね だからもうその世界観が出来上がっていてでも
今この歌舞伎は見てないけれども美香さんの感想とかを聞いても その世界観を生かしつつしっかりと現代版の歌舞伎にしているっていうところとかもすごくて
よくなんかこういった世界観が出来上がっているものを 実写版にしますとかって言った時にがっかりしちゃうやつとかもたくさんあったりするじゃないですか
で忠実に再現するのが必ずしもいいわけじゃないと思うんですよね それ考えるとなんかすごい面白いものになっているような感じしますよね
Mika Ueno
歌舞伎好きの方にチラッと聞いたんですけど 歌舞伎って家とかね 血筋のあるじゃないですか
でしかも大きな家 市川團十郎とか ああいうメインで
演目も主役を張れる家と そうじゃない 例えば愛之助さんもそうなのかな
そんな家に生まれてないんだけどこう弟子入りしてその役者として成り立っていく 中村獅童さんもそうらしいんですけど
ああいう人たちが本当の何月大歌舞伎とかいう メインのところではなかなかあのメインの主役のところに取れないから
じゃあ自分たちがこう新しい歌舞伎とか新しいものをやりやすいっていうか それで自分たちの創作とかね
主役張ったりとかっていうところになってるんだよ というのを聞くことがあって それもそれですごくいいと思うんですよね
そういう人たちが新しい発想でこういうものをガンガン作ってくれるから スーパー歌舞伎だって多分そうだと思うし
Nobuhiro Seki
さっきのパブリックドメインの話で言うと 確かこれってもともとアルセーヌ・ルパン 怪盗アルセーヌ・ルパンのなんとかルブラン、作者の
Nobuhiro Seki
著作権がまだ切れてなかったんですよ たしか作った時って最初 なんかそれで揉めてて
確か最近切れたから みたいな話で
何だっけ ネットフリックスか 何かで 何だっけ その
ルパンの日本語 日本のルパン三世がフランスで上映できるできないか なんかそんなような話とか
あとなんかそれを上映するにあたって そのそれを知ってインタビューに答えてたか そうじゃないかみたいな
なんかそういうのって去年ぐらいなんかちょっと話題になったのって覚えてません?
Mika Ueno
フランスで?
Nobuhiro Seki
多分フランスはすごい だからルパン三世 結構その著作権問題があるとかないとかそういう話があって ほらその
かの国はすごい古いものとかを守るのがすごい ジュースとか文化庁みたいなやつがあって
僕は昔聞いてびっくりしたのは フランスのテレビは音楽を流すときに何割以上シャンソンを流さないといけないとか
なんかそういう法律で決まったらしいんですよ 要は既存の文化を壊されないために
だからアニメとかあんまり流せないとか その中で
なんかルパン三世の話があってみたいなことを 僕あんまりそこに興味がなかったんで
斜め読みしかしてないのでちょっと忘れちゃったんですけど それ関連の話が去年とかまあ一部でね
だからどうしたっていう 申し訳ないんですけど モーリス・ルブラン それは作者ですね
Takuya Oikawa
確かになんかそういう記事が出てますね 僕もなんか読んだ覚えがあったんですけどね
Mika Ueno
ルパン三世 怪盗ルパンの孫という設定ですが 実はフランスでは著作権の関係でエドガーという名前で親しまれています
フランス大使館のツイート 及川さんが送ってくれたやつ
Nobuhiro Seki
まさにミッキー・マウスというか スチーム・ボート・ウィリーの著作権が切れて
今年からパブリックドメインになりましたみたいな あの話もそうですよね
だからどこまでオマージュというかとかね そういうとこもあります
フランスはね でも一方でパロディとかすごい 特に風刺みたいなやつってすごい多いじゃないですか
でも風刺とかパロディってどうしても そういう既存のものを使ったりするから
そういう 確かフランスはどういうのだったらオマージュなのかとか
3、4年前にイスラム系のやつをオマージュした新聞社がテロで襲われたじゃないですか
10何人亡くなったやつしか そういうのでもやっぱり
どういうのは風刺でオッケーでとか こういうのは著作権違反でダメだとか
確かに法律で決まってるんですよね 今の大陸法なんか
ココで話しても全然詳しくなくて、知ってる話を寄せ集めてるだけだから結論にならないんですけど
Mika Ueno
日本のルパン三世の連載は1967年
だけど連載当時はアルセーヌルパンシリーズは著作権保護期間中だったって なるほどね
Takuya Oikawa
これ今ちょっと記事いろいろ見てたんですけれど そういえば僕が子どもの頃
ルパン3世を見ていたときに
アルセーヌルパンとか、なんかそっち原作のほうも本読んでたか
知ってた気がするんですよね だからルパン3世がその孫だっていう設定とかはなんかしっくりきたんだけど 今ルパン三世見てる人たちっておそらく原作の
ルパンは知らないですよね もはやだから ルパンの孫って
ルパンって誰 ルパン3世が独り立ちしている状態だと思うんですよね 原作の時のルパン三世と今の時代のルパン三世って
Takuya Oikawa
世の中の受け入れられ方って違うんだなって思いましたね
Mika Ueno
私も完全にルパン三世のおじいちゃんっていうのですり込まれてきたから
こないだアルセーヌ・ルパンの 原作者誰だっけ
モーリス・ルブランが書いた 『緑の眼の令嬢』
っていうシリーズがあって それを朗読劇でやるって言うので それを見たんですよ
そしたらアルセーヌ・ルパンの描かれ方も全然違うし すごい紳士だしね すごい違うし
某カリオストロのなんとかっていう あれの元ネタがこれなんだ
っていうのを初めて知って
こっちがオリジナルかっていう衝撃を 衝撃というか当たり前なんだけど
それを初めて知りましてですね なるほどと
Takuya Oikawa
僕も今見てたら オリジナルルパンの方に カリオストロ伯爵夫人っていうのがあるんですね
Mika Ueno
そうそうそう
これかーと思って でもカリオストロの城の方があまりに それで育ってきちゃったし
何十回も見たしそっちの方が強くなっちゃって だからでもね この頃ってね
Nobuhiro Seki
例えばルパン対ホームズとかっていう
アルセーヌ・ルパンシリーズがあって
それが出た時に
ホームズの著作者誰でしたっけ
アルセーヌ・ルパンの当時は両方とも生きてて
Mika Ueno
コナンドイル
Nobuhiro Seki
そう だからたしかクレームがついたんですよ 勝手に出すなと だからそういうことをみんなやり合って
許諾は 許諾ない中でやったのね 確かそんな感じ
で さらになんか
当然だけど
ルブランが書いてるから
ホームズのほうが
バカにされてるみたいな感じになってるんですよ確か
ルパンのほうが上手 上手みたいな感じの確かそんなストーリーだと思うんですけど
Takuya Oikawa
だから余計気に入らんみたいな 本当だWikipediaにも書いてありますね
これすごいな リアルタイムに許可を得ようとしたけど 失敗したから黙ってやっちゃったってやつだ
これすごいな
Mika Ueno
あーすごいな
Nobuhiro Seki
それくらいやっぱり大らかな時代だったってことですね
まあいいかみたいな
Takuya Oikawa
すぐさまホームズシリーズの原作者 アーサー・コナン・ドイルから厳重な抗議を受けた
あ 待って
違う違う違うという話が流布しているが 実際にはそのような抗議が行われたという証言は残していないと
あ でも 抗議はしていないけれども 許可は得られていないっていうような話はあったらしいですね
Mika Ueno
うーん
Takuya Oikawa
で 途中からだから シャーロックホームズじゃなくて ショルメっていう名前に改名したとかっていうのが書いてあります
Mika Ueno
あ そうなんだ
Takuya Oikawa
まあちょっと長いんで ちゃんと後で細かく読んでみよう
Nobuhiro Seki
この辺は全部小学校の時に図書館で借りて読んだっていう記憶がありますね
Mika Ueno
いや アルセーヌ・ルパンは読んだことなくて もちろんこういう原作というかね あるのは知ってるって 知識だけでしか知らなかったんですけど
これは読みたいですね カリオストロ伯爵夫人のちょっと読んでみよう
私まだ緑の目の令嬢しか知らないから
Takuya Oikawa
小学校の時なんか本たくさん読んでて 僕あれ読みましたからね 江戸川乱歩はすごい好きで
あれ 江戸川乱歩は何でしたっけ 怪獣21面相か 怪人21面相でしたっけ
Nobuhiro Seki
怪人21面相と あと明智小五郎
Takuya Oikawa
ん?
Nobuhiro Seki
明智小五郎をね
Takuya Oikawa
そうそうそうそう そうだそうだですよね ああ そうだ
結構これのオマージュ的なやつは今のアニメにたくさんあるわけですよね
Nobuhiro Seki
そもそもだってアニメ漫画とかコナンとかね みんなそういう意味で言うとこの辺のもののオマージュですよね
Takuya Oikawa
そうですね
Nobuhiro Seki
コナンとかはまさにコナンドイルからとったんでしょ きっと
Takuya Oikawa
うん あとはやっぱり怪人21面相っていうのはじゃない20面相でした
もうこれ小林少年っていう少年探偵団が出てくるのとか やっぱり今につながってますもんね
で やっぱりそこに出てくるあれですね 登場人物の名前とか全部パロってますよね
Nobuhiro Seki
パロってますよね
Takuya Oikawa
うん 今見て怪人20面相を見て思いましたね 本名は遠藤平吉とか
Mika Ueno
2012年をもってパブリックドメインになってた
それでまた新たな作品 インスピレーションを受けてとか 名前をちょっともじったりもってきたりとかして
Mika Ueno
最初あれホラーゲームだって言って 実況者さんがやってて
いやホラー全然ダメなんですよ 本当見れないから
いやーと思ったんだけど だからちょっと目をね ちっちゃく脇見で見ようかなと思ったら
ホラーっていうかちょっと怖いぐらいだったので
あれ上手くできてますよ 本当上手
それで他のものとかができてきたら 本当面白いなと
Takuya Oikawa
この間のコミケで8番出口のキャラに扮した人が立ってたみたいで
これはリアルに普通に立ってるだけなんだろうか
それともリアルなのかなっていうのは コスプレなのかっていうのを分かんなくて
でも本人に聞いたらコスプレやってますって言ってたから
コスプレだったらしいっていう話題になってましたけどね
Mika Ueno
いいですね 見たかったな あのオッサンかな
Takuya Oikawa
そうですそうです
Mika Ueno
必ずすれ違うオッサン
Nobuhiro Seki
江戸川乱歩の 明智小五郎の話してたんで 調べてたんですけど
江戸川乱歩ってもう1965年に亡くなってるんですね
だから 確か昔はほら死後50年 今死後75年ですよ 確かね
今60年
まだ60年なんですよ 50年あったらもう切れてるなと思ったんですけど
見たら 怪人二十面相っていつだろうと思って見たら
1930年代ですね 出てきても
もうそろそろ100年ぐらい前の話なんだよなっていう
でも近代でやってもそれなりにもちろん内容は変わっても
内容は別に結局こういうのって人の話じゃないですか
何だかんだ言ってこういう話
だから別に100年経っても200年経っても
舞台はちょっと変わっててもほとんど大丈夫みたいな
さっきの歌舞伎と一緒で見てて
昔の話でも別に面白いっていうのは別に
舞台が面白いわけじゃないじゃないですか
ストーリー展開が面白い話だから それは変わんないんだと思う
Mika Ueno
100年っていうのはね
去年よくやったんですけど ファッションの高級ブティック
メゾンの展示会めちゃくちゃやってたんですよ
でシャネルとかイブサン・ローランとかディオールとか
であれでシャネルのを見に行ったんですけど
そこに展示されてた100年前のドレスがあって
ブラックドレス シャネルというとブラックリトルスーツとか
すごい有名なんですけど
イブニングのドレスが黒いのがあったんですけど
いろいろあって本当に美しかった
1920何年だから本当に100年経ったんですけど
そのものがあるんですよね
ラインもめちゃくちゃ今見ても
普通にこれ着れるだろうなっていうようなエレガントさだし
生地とか縫製もしっかりしてるんだろうし
びっくりしたんですよね
日本とかだと着物はもう何百年とかあると思うんですけど
こういうオートクチュールのドレス100年ものっていうのは初めて見た
すごい感動しました
それ見た時にエレガンスとかエレガントとか
時を超えるものっていうのはやっぱあるんだなっていうのを感じて
なんかそこでさっきの著作権と比較してみると
ファッションって大量生産のファッションのものっていうのは
著作権ないらしいんですよね
デザインとかデザイン画っていうのは著作権あるんだけど
製造されていっぱいできるものというのは著作権はなくて
オートクチュールのドレスは一点物だから
あれはあれで多分芸術というかアートというか
なるんだろうなと思うと
シャネルのブラックドレスは100年ものというのは
すごいなと思いましたね
なんかファッションも舞台とかファッションとか
アニメとかいろいろありますね
クリエイティブなお話でした