カルチャーメディア「CINRA」の音声番組『聞くCINRA』。
話題の映画『バービー』について、映画評論家の小野寺系さんをお迎えして語り合いました。SNSでも様々な感想や考察が溢れている本作ですが、私たちも思い切ってアレコレお話ししております。四者四様の見方にご注目ください。
※番組へのご意見、ご感想はぜひ「#聞くCINRA」をつけて、SNSで投稿いただけたらうれしいです!
▼主なトーキングポイント
話題作『バービー』って?/「バーベンハイマー現象」を考える/「炎上」に終わらせず学びにつなげていく/『バービー』が痛烈に描いた「見えづらい男女差別」/男性が見たらどう思うんだろう…?滑稽な男性の描き方をどう受け止める?/マンスプレイニングを批判する箇所は「心が痛かった」。けど…/「過激で責められているくらいがちょうどいい?/グレタ・ガーウィグ監督がインタビューで語っていたこと/エンパワーメントと美の基準の画一化。バービーの持つ複雑さをどう描くのか/ザ・シンプソンズの「キャスリーン・ターナーの人形」が予習コンテンツとして最適?/自社商品の功罪に「一度落とし前をつける」マテル社の挑戦/憲法改正後のバービーランドに権力構造は残ったのか?それとも…?/ケイト・マッキノン演じた「ウィアード・バービー」の存在の重要性/映画で政治を描くということ「生きることは政治的であることを伝えていくのは大事」/まもなく公開の注目作『エリザベート 1878』、その魅力は?/女性を「役割」で見るのではなく、「一人の人間」として見る/日本では「バーベンハイマー」ではなく「バビザベートを」という提案/ほか
◆関連記事:
『バービー』グレタ・ガーウィグ監督インタビュー。「世代を超えて手を差し伸べることに興味がある」
https://www.cinra.net/article/202308-gretagerwig_gtmnm
◆ゲスト・小野寺系さん( @kmovie )
映画評論家。多角的な視点から映画作品の本質を読み取り、解りやすく伝えることを目指して、WEB、雑誌などで批評、評論を執筆中。
◆ホスト
・聞き手:生田 綾(CINRA編集長)、後藤美波(CINRAエディター)
・進行:南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気代表)
◆BGM作曲
LAUSBUB(ラウスバブ)
2020年3月、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。2021年1月18日、Twitter投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めるニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
https://twitter.com/officialausbub
https://soundcloud.com/officialausbub
◆CINRAについて
芸術文化をルーツとする「CINRA」は、ソーシャル×カルチャーをキーワードに、世界をよりよい場所にしたい、人生をよりよく生きたいという、あらゆる表現者の「クリエイティブな意思」を世の中に届けています。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、情報を伝達するだけでなく、思いを媒介するメディアでありたいと考えています。
https://twitter.com/CINRANET
※UDトークなどのアプリをご利用いただくことで、音声の可視化をサポートできます。今後も「聞くCINRA」ではアクセシビリティの向上を目指し、模索していきます。
▼UDトークについて